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斎藤元彦にパワハラの疑いがあるなどとする文書を作成し報道機関などに送った兵庫県の元局長が死亡

2024-07-09 15:46:19 | 万博・カジノと維新
兵庫県知事の斎藤元彦



兵庫 “知事にパワハラ疑い”文書作成 元局長が死亡 NHK 2024年7月8日 22時10分

兵庫県の斎藤知事にパワハラの疑いがあるなどとする文書を作成し報道機関などに送った県の元局長が、死亡しているのが見つかったことが、県や警察関係者への取材でわかりました。この文書をめぐって元局長は来週、県議会の百条委員会に証人として出席し、質疑に応じることになっていました。

兵庫県や警察関係者によりますと7日、元・西播磨県民局長の60歳の男性の行方が分からなくなっていると、親族から警察に届け出がありその後、姫路市内で死亡しているのが見つかったということです。

警察は状況から自殺した可能性があるとみて調べています。

元局長は、ことし3月、斎藤知事にパワハラの疑いがあるなどとする文書を作成して報道機関や県議会の関係者などに送り、その後の内部調査の結果「文書の核心的な部分が事実ではない」として県から停職3か月の懲戒処分を受けました。

これについて
▽中立性と客観性を担保して再調査を行うよう県議会から要請されたことを踏まえ県は第三者機関の設置を決めたほか
▽県議会が強い調査権を持つ「百条委員会」を設置していて、元局長は19日に開かれる委員会に証人として出席し質疑に応じることになっていました。

兵庫 斎藤知事「職場の立て直しが大きな責任」
兵庫県の斎藤知事は、記者団に対し「お亡くなりになったことに大変心からショックを受けており、心からお悔やみを申し上げたい」と述べました。

そのうえで「これまでの対応について、ご批判やご指摘があることはしっかりと受け止めていかなければいけない」と述べました。

一方、自身の進退については「職員の心のケアを含めてしっかり対応していく。県庁という職場を立て直していくのが私の大きな責任だと考えている」と述べました。
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