共産党が「自共対決」を強調。
日本の命運を左右する都議選・参院選 “自共対決”こそ真の対決軸(赤旗)
一部抜粋
第二は、“自共対決”こそ参院選の真の対決軸という提起が、真実性、現実性を強めているということです。志位氏はこの間の「二つの共産党排除作戦」―(1)「二大政党の政権選択」(2)「第三極」作戦―を振り返りながら、二つの経験を経ているだけに、“自共対決”が一般メディアでも独りよがりのものではないと受け止められていると指摘しました。巨大メディアの争点隠しは甘くないが、奮闘いかんで前進できる客観的条件があると力説し、「意気高く“自共対決”の選挙を勝ち抜こう」と訴えました。
ま、自民党と反対のことだけ言ってても、「自共対決」の構図にはならない、ということぐらい、共産党も分かってるはずだが。
というのは、民主党が政権奪取直前、逆に自民党を「せかして」、第二次補正予算の早期審議入りを狙うべく、自民党が出した第一次補正予算に野党でありながら「賛成」した、という、当時の日本の政界では「斬新」な戦略を取ったことがあったけど、逆にいうと、自らがペースを掴むことによって、与党にプレッシャーをかけるというやり方も時には必要なのだ。
それと、自共対決、というからには、自民に代わって政権を奪取する、という「強い気持ち」がなければダメだな。
ま、共産党内部ではそうした気持ちはあるんだろうけど、それを実現するためには、他の野党を抱き込まねばならないだろ。しかし、共産党というと、こと国政に限って言えば、政策的に近いはずの社民党とですら「組めない」。当然のことながら、これまた政策的に近くなった生活の党とも「相容れない」。これでは、
『ま、共産党「だけ」が自共対決って言ってるだけだろ。』
としか思えない。
ま、本当の意味での「自共対決」を演出したいのであれば、これまで、自民を二度も下野させた実績を持つ、「あの人」の知恵を借りるべきだと思うけど。
日本の命運を左右する都議選・参院選 “自共対決”こそ真の対決軸(赤旗)
一部抜粋
第二は、“自共対決”こそ参院選の真の対決軸という提起が、真実性、現実性を強めているということです。志位氏はこの間の「二つの共産党排除作戦」―(1)「二大政党の政権選択」(2)「第三極」作戦―を振り返りながら、二つの経験を経ているだけに、“自共対決”が一般メディアでも独りよがりのものではないと受け止められていると指摘しました。巨大メディアの争点隠しは甘くないが、奮闘いかんで前進できる客観的条件があると力説し、「意気高く“自共対決”の選挙を勝ち抜こう」と訴えました。
ま、自民党と反対のことだけ言ってても、「自共対決」の構図にはならない、ということぐらい、共産党も分かってるはずだが。
というのは、民主党が政権奪取直前、逆に自民党を「せかして」、第二次補正予算の早期審議入りを狙うべく、自民党が出した第一次補正予算に野党でありながら「賛成」した、という、当時の日本の政界では「斬新」な戦略を取ったことがあったけど、逆にいうと、自らがペースを掴むことによって、与党にプレッシャーをかけるというやり方も時には必要なのだ。
それと、自共対決、というからには、自民に代わって政権を奪取する、という「強い気持ち」がなければダメだな。
ま、共産党内部ではそうした気持ちはあるんだろうけど、それを実現するためには、他の野党を抱き込まねばならないだろ。しかし、共産党というと、こと国政に限って言えば、政策的に近いはずの社民党とですら「組めない」。当然のことながら、これまた政策的に近くなった生活の党とも「相容れない」。これでは、
『ま、共産党「だけ」が自共対決って言ってるだけだろ。』
としか思えない。
ま、本当の意味での「自共対決」を演出したいのであれば、これまで、自民を二度も下野させた実績を持つ、「あの人」の知恵を借りるべきだと思うけど。
あの人の知恵どころか、あの人が直で出陣してこないと、日本はほんまに四面楚歌となりますよ。