福岡 柳川 民間のヘリコプターが墜落 2人死亡確認 消防 | NHK 2024年7月28日 19時37分
28日午後、福岡県柳川市の有明海近くの農地に民間のヘリコプターが墜落し、消防によりますと、乗っていた2人の死亡が確認されました。会社などによりますと、大分県日田市で遊覧飛行を終えて、パイロットと整備士が乗って佐賀空港に戻る途中だったということで、警察が身元の確認を進めるとともに詳しい状況を調べています。
消防によりますと、28日午後4時15分ごろ福岡県柳川市で「ヘリコプターが墜落した。煙が上がっている」と通報がありました。
ヘリコプターには2人が乗っていて、いずれもその場で死亡が確認されたということです。
ヘリコプターに乗っていた人以外にけが人などの情報は入っていないということです。
佐賀空港事務所によりますと、墜落したのは、佐賀市にある「エス・ジー・シー佐賀航空」が運航するヘリコプターで、大分県日田市で遊覧飛行を終えたあと、乗客を降ろしてパイロットと整備士が乗って佐賀空港に戻る途中、午後4時すぎに管制塔との交信が途絶えたということです。
「エス・ジー・シー佐賀航空」によりますと、ヘリコプターに乗っていたのは、48歳の男性パイロットと70歳の男性整備士で、いずれもこの会社の社員だということです。
国土交通省に提出された飛行計画書では、墜落したヘリコプターは、28日午前8時12分に乗員1人で佐賀空港を出発し、大分県日田市のレース場に向かう計画でした。
その後、午後3時52分に日田市を出発し、佐賀空港には午後4時37分に到着する予定だったということです。
墜落した場所は福岡県と佐賀県の県境付近にある柳川市昭南町の沖端川の近くで有明海近くの農地だということです。
警察が身元の確認を進めるとともに詳しい状況を調べています。
運航会社「乗っていた2人は社員」
佐賀市にある「エス・ジー・シー佐賀航空」によりますと、ヘリコプターに乗っていたのは48歳の男性のパイロットと70歳の男性の整備士でいずれもこの会社の社員だということです。
午後4時20分に佐賀空港事務所から事故について連絡が入ったということです。
墜落したヘリコプターの飛行計画
佐賀空港事務所によりますと、国土交通省に提出された飛行計画書では、墜落したヘリコプターは、28日午前8時12分に乗員1人で佐賀空港を出発し、大分県日田市のレース場に向かう計画でした。
その後、午後3時52分に乗員2人で日田市を出発し、佐賀空港には午後4時37分に到着する予定だったということです。
事故現場の状況は
NHKが上空から撮影した現場の映像では、有明海近くの畑のような敷地に白っぽい機体の一部とみられるものがあり、その周りで複数の消防隊員や警察官が状況を確認していました。
機体とみられるものは原形をとどめないほど壊れているのが確認できました。
白とオレンジ色のメインローターと呼ばれる回転翼のようなものもありました。
また、そこから離れた別の場所にも機体の一部と見られる白い物体が複数散らばっていて、機体番号とみられるアルファベットや数字が書かれているのが確認できました。
28日午後、福岡県柳川市の有明海近くの農地に民間のヘリコプターが墜落し、消防によりますと、乗っていた2人の死亡が確認されました。会社などによりますと、大分県日田市で遊覧飛行を終えて、パイロットと整備士が乗って佐賀空港に戻る途中だったということで、警察が身元の確認を進めるとともに詳しい状況を調べています。
消防によりますと、28日午後4時15分ごろ福岡県柳川市で「ヘリコプターが墜落した。煙が上がっている」と通報がありました。
ヘリコプターには2人が乗っていて、いずれもその場で死亡が確認されたということです。
ヘリコプターに乗っていた人以外にけが人などの情報は入っていないということです。
佐賀空港事務所によりますと、墜落したのは、佐賀市にある「エス・ジー・シー佐賀航空」が運航するヘリコプターで、大分県日田市で遊覧飛行を終えたあと、乗客を降ろしてパイロットと整備士が乗って佐賀空港に戻る途中、午後4時すぎに管制塔との交信が途絶えたということです。
「エス・ジー・シー佐賀航空」によりますと、ヘリコプターに乗っていたのは、48歳の男性パイロットと70歳の男性整備士で、いずれもこの会社の社員だということです。
国土交通省に提出された飛行計画書では、墜落したヘリコプターは、28日午前8時12分に乗員1人で佐賀空港を出発し、大分県日田市のレース場に向かう計画でした。
その後、午後3時52分に日田市を出発し、佐賀空港には午後4時37分に到着する予定だったということです。
墜落した場所は福岡県と佐賀県の県境付近にある柳川市昭南町の沖端川の近くで有明海近くの農地だということです。
警察が身元の確認を進めるとともに詳しい状況を調べています。
運航会社「乗っていた2人は社員」
佐賀市にある「エス・ジー・シー佐賀航空」によりますと、ヘリコプターに乗っていたのは48歳の男性のパイロットと70歳の男性の整備士でいずれもこの会社の社員だということです。
午後4時20分に佐賀空港事務所から事故について連絡が入ったということです。
墜落したヘリコプターの飛行計画
佐賀空港事務所によりますと、国土交通省に提出された飛行計画書では、墜落したヘリコプターは、28日午前8時12分に乗員1人で佐賀空港を出発し、大分県日田市のレース場に向かう計画でした。
その後、午後3時52分に乗員2人で日田市を出発し、佐賀空港には午後4時37分に到着する予定だったということです。
事故現場の状況は
NHKが上空から撮影した現場の映像では、有明海近くの畑のような敷地に白っぽい機体の一部とみられるものがあり、その周りで複数の消防隊員や警察官が状況を確認していました。
機体とみられるものは原形をとどめないほど壊れているのが確認できました。
白とオレンジ色のメインローターと呼ばれる回転翼のようなものもありました。
また、そこから離れた別の場所にも機体の一部と見られる白い物体が複数散らばっていて、機体番号とみられるアルファベットや数字が書かれているのが確認できました。