公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

平池三記監督、今後も監督継続明言

2022-12-31 06:26:49 | スポーツ


◆全国高校ラグビー第3日 ▽2回戦 尾道31―30常翔学園(30日、花園ラグビー場)

2回戦16試合が行われ、女性教諭の平池三記監督(53)が率いるBシード・常翔学園(大阪第1)は、ノーシードの尾道(広島)に逆転負け。シード13校で唯一の初戦敗退となった

 まさかの7大会ぶり初戦敗退に泣き崩れる常翔学園フィフティーンを「よう頑張った」と“チームの母”平池監督がなぐさめた。伝統のFW戦で後手を踏み、ノーシードの尾道に白星を許した。「みんなで勝とうと言っていたが、相手が強かった。勝たせてあげたかった」。同校初、ラグビー界全体でも珍しい女性指揮官は声を振り絞った。

 今夏の合宿中の不祥事で3人が自主退学し、花園で2度全国Vに導いた野上友一前監督(64)が9月21日付で引責辞任した。平池副部長が後任監督に就任。ラグビーは“素人”で技術指導は男性コーチ陣に任せた。「女性監督だということで注目されることは分かっていた」と3か月を振り返り、試合後は野上前監督からねぎらわれた。

 「平池先生、野上先生に感謝の気持ちしかない」とSH田中景翔主将。平池監督は去就について「まだしばらく頑張ります。10年やるかもしれないですよ。応援してください」と笑顔で前を向いた。(田村 龍一)

 ◆常翔学園の初戦敗退メモ 5度の全国制覇を誇る強豪は、花園41回出場で4度目の初戦敗退。大工大高時代の1978年度に目黒(東京)との1回戦で3―8。2回戦から登場の97年度は青森北に14―17。2015年度は2回戦から出場して天理に3―5で敗れた。

 ◆平池 三記(ひらいけ・みき)1969年9月15日、香川県生まれ。53歳。坂出高、大教大卒。一般企業で勤務後、公立高の数学教諭を経て、99年に大阪工大高(現常翔学園)赴任。2001年からラグビー部の副部長で今年9月から監督と部長を兼任。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 白井英治が、12/30の徳山で馬... | トップ | 2023年1/4 商品先物価格情報... »
最新の画像もっと見る

スポーツ」カテゴリの最新記事