公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

日経平均 39,069.68 (2024/05/20 15:15) 前日比 +282.30 (+0.73%):$/¥ 155.72~74 €/$ 1.0871~0873 €/¥ 169.31~35

2024-05-21 01:21:39 | 株式・為替などの経済指標
東京マーケット・サマリー 2024年5月20日午後 6:53

 ■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
ユーロ/ドル
ユーロ/円
午後5時現在
155.72/155.74
1.0871/1.0873
169.31/169.35
NY午後5時
155.65/155.68
1.0870/1.0874
169.22/169.26

午後5時のドルは、前週末のニューヨーク市場終盤(155.65/68円)よりややドル高円安の155円後半で推移している。ドルは実需の買い一巡後、手掛かり難から小動きにとどまった。

<株式市場>
終値
前日比
寄り付き   
安値/高値  
日経平均
39069.68
+282.30
38761.71
38,703.70─39,437.16
TOPIX
2768.04
+22.42
2746.45
2,743.80─2,784.27
プライム市場指数
1424.68
+11.51
1412.84
1,412.29─1,432.96
スタンダード市場指数
1249.43
+10.93
1240.08
1,239.98─1,251.87
グロース市場指数
824.17
+13.22
810.53
810.53─830.26
グロース250指数
642.45
+9.47
632.42
632.42─648.52
東証出来高(万株)
180371
東証売買代金(億円)
41510.39

  東京株式市場で日経平均は、前営業日比282円30銭高の3万9069円68銭と反発して取引を終えた。心理的節目3万9000円を約1カ月ぶりに回復したことで上昇に弾みがつき、一時600円超高に上昇した。欧米株高からの出遅れが意識され、先物主導の見直し買いが強まったとみられる。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1142銘柄(69%)、値下がりは463銘柄(28%)、変わらずは44銘柄(2%)だった。


<短期金融市場> 
無担保コール翌日物金利(速報ベース)
0.077%
ユーロ円金先(24年6月限)
0.000
安値─高値
0.000─0.000
3カ月物TB
───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.077%になった。「引き続き資金の取り手のニーズが強かった」(国内金融機関)という。

<円債市場> 
国債先物・24年6月限
143.73
(-0.34)
安値─高値
143.73─143.94
10年長期金利(日本相互証券引け値)
0.975%
(+0.030)
安値─高値
0.975─0.965%

国債先物中心限月6月限は、前営業日比34銭安の143円73銭と大幅続落して取引を終えた。米金利上昇が相場を圧迫した。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比3bp上昇の0.975%。

<スワップ市場> 18時35分現在の気配
2年物
0.51─0.41
3年物
0.61─0.51
4年物
0.68─0.58
5年物
0.75─0.65
7年物
0.90─0.80
10年物
1.12─1.02


日経平均は282円高と反発、終値ベースで約1カ月ぶり3万9000円回復=20日後場/国内市況ニュース/ウエルスアドバイザー 2024/05/20 15:19

20日後場は日経平均株価が、前週末比282円30銭高の3万9069円68銭と反発。TOPIX(東証株価指数)は同22.42ポイント高の2768.04ポイントと3日続伸した。朝方は売りが先行したものの、底堅く推移した。上げ転換後には、株価指数先物に断続的な買いが入ったことをきっかけに上げ幅を拡大。午前10時49分には同649円78銭高の3万9437円16銭を付ける場面もあった。後場に入り、手がかり材料に乏しいなか大幅に反発した反動などから上値が重く、上げ幅を縮小する格好となったものの、4月15日(3万9232円)以来、約1カ月ぶりに終値ベースで3万9000円を回復した。東証プライム市場の出来高は18億371万株、売買代金は4兆1510億円。騰落銘柄数は値上がりが1142銘柄、値下がりは463銘柄、変わらずは44銘柄だった。

 業種別では、全33業種のうち31業種が上昇、2業種が下落した。出光興産<5019>、ENEOS<5020>などの石油石炭製品株や、INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株が上昇。三井金<5706>、住友鉱<5713>などの非鉄金属株や、日本製鉄<5401>、JFEHD<5411>などの鉄鋼株も高い。東電力HD<9501>、東ガス<9531>などの電気・ガス株や、三菱倉<9301>、上組<9364>などの倉庫運輸株も堅調。三井不<8801>、菱地所<8802>などの不動産株や、信越化<4063>、日東電<6988>などの化学株もしっかり。一方、バンナム<7832>、任天堂<7974>などのその他製品株や、光通信<9435>、ソフバンG<9984>などの情報通信株が下落した。

 個別では、C&FロジH<9099>、オーケストラ<6533>、日本コークス<3315>、アーレスティ<5852>、霞ヶ関キャピ<3498>などが上昇。半面、ACCESS<4813>、メイコー<6787>、Wismet<9260>、ライドリC<2585>、マイクロニ<6871>などが安い。



日本・中国株式指数

名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)

TOPIX 500 INDEX (東証)
2,167.92 +17.82 +0.83% +5.55% +28.78% 15:00

TOPIX 100 INDEX (東証)
1,913.29 +14.32 +0.75% +6.27% +33.09% 15:00

日経平均株価
39,069.68 +282.30 +0.73% +5.40% +26.82% 15:15

日経500平均
3,374.62 +11.21 +0.33% +6.12% +16.49% 15:15

TOPIX (東証株価指数)
2,768.04 +22.42 +0.82% +5.40% +28.05% 15:00

日経300指数
591.98 +4.57 +0.78% +5.27% +30.10% 15:15

東証REIT指数
1,789.10 -11.35 -0.63% +0.57% -4.37% 15:00

TOPIX CORE 30 IDX (東証)
1,458.14 +10.88 +0.75% +6.92% +35.91% 15:00

東証グロース市場250指数
642.45 +9.47 +1.50% +0.58% -14.06% 15:00

TOPIX SMALL INDEX (東証)
3,050.63 +20.39 +0.67% +3.65% +20.24% 15:00

TOPIX MID 400 INDX (東証)
2,739.79 +27.71 +1.02% +3.73% +18.94% 15:00

TOPIX LARGE 70 IDX (東証)
2,794.03 +21.01 +0.76% +5.28% +28.89% 15:00


日経平均

現在値 39,069.68↓ (24/05/20 15:15)
前日比 +282.30 (+0.73%)
始値 38,761.71 (09:00) 前日終値 38,787.38 (24/05/17)
高値 39,437.16 (10:49) 年初来高値 41,087.75 (24/03/22)
安値 38,703.70 (09:02) 年初来安値 32,693.18 (24/01/04)


日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は反発、信越化とファーストリテの2銘柄で約74円押し上げ 16:15 配信

20日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり183銘柄、値下がり40銘柄、変わらず2銘柄となった。

17日の米国株は高安まちまち。NYダウは134.21ドル高(+0.34%)の40003.59ドルと終値ベースで初めて40000ドルに到達。ナスダックは12.35ポイント安(-0.07%)の16685.96ドル、S&P500は6.17ポイント高(+0.12%)の5303.27。ソフトランディング期待を受けた買いに寄り付き後、上昇。ペースは遅いながら、米連邦準備制度理事会(FRB)の次の行動が利下げとの見方が根強く、さらに、中国が不動産市場の支援に向け大規模な財政措置を発表したことなどが住宅セクターを支え、ダウは終日底堅く推移し終盤にかけ上げ幅を拡大、終値で史上最高値の4万ドル台に到達した。一方、ナスダックは長期金利の上昇が重しとなり軟調でまちまちで終了。米国株が高安まちまちだったことで、東京市場は方向感に乏しい展開で取引を開始した。寄付き時点の日経平均は、先週末比小幅マイナスでスタートしたが、一気に切り返した後はじりじりと上げ幅を拡大。目立った売買材料が観測されないなか、先物にまとまった買いが入ったとの声も聞かれ、日経平均は4月15日以来となる39000円台に乗せる強い動きを見せた。週初ということもあり、プライム市場の売買代金は4兆円ほどに留まったが、ほぼ7割の銘柄が上昇するしっかりとした地合いとなった。

大引けの日経平均は前営業日比282.30円高(+0.73%)の39069.68円となった。東証プライム市場の売買高は18億371万株、売買代金は4兆1510億円。業種別では、石油・石炭製品、鉱業、非鉄金属、鉄鋼、電気・ガス業などが上昇した一方、その他製品、情報・通信業の2セクターのみ下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は69%、対して値下がり銘柄は28%となっている。

値上がり寄与トップは信越化<4063>、同2位はファーストリテ<9983>となり、2銘柄で日経平均を約74円押し上げた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップは住友金属鉱山<5713>で7.71%高、同2位は三菱マテリアル<5711>で7.01%高だった。

一方、値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はダイキン<6367>となり、2銘柄で日経平均を約57円押し下げた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップもソフトバンクGで2.78%安、同2位はエーザイ<4523>で1.83%安だった。



*15:00現在

日経平均株価  39069.68(+282.30)

値上がり銘柄数 183(寄与度+380.00)
値下がり銘柄数 40(寄与度-97.70)
変わらず銘柄数 2

○値上がり上位銘柄
コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度
<4063> 信越化        6083   243  39.72
<9983> ファーストリテ    41360   350  34.33
<8035> 東エレク       36340   250  24.52
<6762> TDK        7448   186  18.24
<4543> テルモ        2774   51  13.21
<6954> ファナック      4674   77  12.59
<6098> リクルートHD     7818   121  11.87
<6526> ソシオネクスト    4600   286  9.35
<9433> KDDI       4379   47  9.22
<9613> NTTデータG      2339   56  9.07
<7267> ホンダ        1770   43  8.43
<8031> 三井物産       8180   212  6.93
<7269> スズキ        1839   53  6.87
<5713> 住友金属鉱山     5488   393  6.42
<6273> SMC        83630  1770  5.79
<7272> ヤマハ発動機     1511   43  4.17
<4503> アステラス製薬    1512   25  4.00
<4901> 富士フイルム     3454   40  3.92
<4661> オリエンタルランド  4687   115  3.76
<2802> 味の素        6109   114  3.73

○値下がり上位銘柄
コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンクG     8312  -238 -46.68
<6367> ダイキン工業     24775  -330 -10.79
<6857> アドバンテ      5520   -20  -5.23
<9766> コナミG       11320  -135  -4.41
<4523> エーザイ       6655  -124  -4.05
<7974> 任天堂        8391  -112  -3.66
<9843> ニトリHD       18265  -220  -3.60
<7832> バンナムHD      3100   -30  -2.94
<6902> デンソー       2612   -21  -2.75
<7741> HOYA       18800  -150  -2.45
<6146> ディスコ       55700  -360  -2.35
<3659> ネクソン       2644  -20.5  -1.34
<4704> トレンドマイクロ   7413   -38  -1.24
<6758> ソニーG       13065   -35  -1.14
<6702> 富士通        2334   -27  -0.88
<7011> 三菱重工業      1348   -23  -0.75
<8725> MS&AD      2768  -21.5  -0.63
<9107> 川崎汽船       2288   -21  -0.62
<8604> 野村          908  -9.3  -0.30
<9602> 東宝         4871   -85  -0.28


日経平均寄与度


TOPIX

現在値 2,768.04↓ (24/05/20 15:00)
前日比 +22.42 (+0.82%)
始値 2,746.45 (09:00) 前日終値 2,745.62 (24/05/17)
高値 2,784.27 (10:51) 年初来高値 2,820.45 (24/03/22)
安値 2,743.80 (09:00) 年初来安値 2,335.58 (24/01/04)


東証業種別ランキング:石油・石炭製品が上昇率トップ 15:36 配信

石油・石炭製品が上昇率トップ。そのほか鉱業、非鉄金属、鉄鋼、電力・ガス業、倉庫・運輸関連業なども上昇。一方、その他製品が下落率トップ。そのほか情報・通信業も下落。


業種名/現在値/前日比(%)

1. 石油・石炭製品 / 1,909.75 / 5.18
2. 鉱業 / 730.25 / 4.26
3. 非鉄金属 / 1,517.9 / 3.76
4. 鉄鋼 / 800.64 / 2.35
5. 電力・ガス業 / 598.21 / 2.34
6. 倉庫・運輸関連業 / 2,785.19 / 1.65
7. 不動産業 / 2,067.01 / 1.56
8. 卸売業 / 4,209.64 / 1.39
9. 化学工業 / 2,642.14 / 1.39
10. 銀行業 / 329.86 / 1.37
11. 建設業 / 1,721.67 / 1.32
12. サービス業 / 3,024.14 / 1.13
13. 繊維業 / 681.62 / 1.08
14. ガラス・土石製品 / 1,496.06 / 1.06
15. その他金融業 / 1,064.21 / 0.92
16. 保険業 / 2,306.47 / 0.87
17. 輸送用機器 / 5,235.26 / 0.82
18. ゴム製品 / 5,064.38 / 0.80
19. 陸運業 / 2,000.73 / 0.72
20. 食料品 / 2,346.34 / 0.70
21. 海運業 / 1,836.07 / 0.67
22. 空運業 / 234.33 / 0.66
23. パルプ・紙 / 533.4 / 0.61
24. 電気機器 / 4,845.99 / 0.53
25. 医薬品 / 3,702.02 / 0.33
26. 機械 / 3,370.05 / 0.31
27. 金属製品 / 1,541.79 / 0.29
28. 小売業 / 1,748.22 / 0.29
29. 証券業 / 616.95 / 0.20
30. 精密機器 / 12,157.08 / 0.13
31. 水産・農林業 / 590.75 / 0.10
32. 情報・通信業 / 5,443.31 / -0.15
33. その他製品 / 5,166.53 / -0.82


業種別(東証株価指数33業種)


JPX日経インデックス400

現在値 25,269.30↓ (24/05/20 15:00)
前日比 +206.80 (+0.83%)
始値 25,064.47 (09:00) 前日終値 25,062.50 (24/05/17)
高値 25,429.89 (10:51) 年初来高値 25,513.01 (24/03/22)
安値 25,037.38 (09:00) 年初来安値 21,088.93 (24/01/04)


東証プライム市場指数

現在値 1,424.68↓ (24/05/20 15:00)
前日比 +11.51 (+0.81%)
始値 1,412.84 (09:00) 前日終値 1,413.17 (24/05/17)
高値 1,432.96 (10:51) 年初来高値 1,451.62 (24/03/22)
安値 1,412.29 (09:00) 年初来安値 1,201.69 (24/01/04)


東証スタンダード市場指数

現在値 1,249.43↑ (24/05/20 15:00)
前日比 +10.93 (+0.88%)
始値 1,240.08 (09:00) 前日終値 1,238.50 (24/05/17)
高値 1,251.87 (10:47) 年初来高値 1,295.38 (24/03/07)
安値 1,239.98 (09:01) 年初来安値 1,166.04 (24/01/04)


東証グロース市場指数

現在値 824.17↑ (24/05/20 15:00)
前日比 +13.22 (+1.63%)
始値 810.53 (09:00) 前日終値 810.95 (24/05/17)
高値 830.26 (10:57) 年初来高値 986.46 (24/03/07)
安値 810.53 (09:00) 年初来安値 805.06 (24/05/17)


東証グロ-ス指数は反発、前引けにかけて順調に上げ幅を拡大/グロース市況 16:35 配信

東証グロース市場指数:+13.22 ()
出来高1億2560万株:
売買代金1217億円:
東証グロース市場250指数:+9.47 ()
出来高9677万株:
売買代金1083億円:

 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに反発。値上がり銘柄数は357、値下り銘柄数は182、変わらずは35。 17日の米国市場でダウ平均は134.21ドル高の40003.59ドル、ナスダックは12.35ポイント安の16685.97で取引を終了。ソフトランディング期待を受けた買いに寄り付き後、上昇。ペースは遅いながら、連邦準備制度理事会(FRB)の次の行動が利下げとの見方が根強く、さらに、中国が不動産市場の支援に向け大規模な財政措置を発表したことなどが住宅セクターを支え、ダウは終日底堅く推移し終盤にかけ上げ幅を拡大、終値で史上最高値の4万ドル台に到達した。一方、ナスダックは長期金利の上昇が重しとなり軟調でまちまちで終了。 グロース市場指数は前週末終値と概ね同水準で取引を開始。その後、前引けにかけて順調に上げ幅を拡大した。後場は騰勢一服となり、寄り付きでやや上げ幅を縮めて始まったとはいえ、概ね横ばいでの推移を維持した。 個別では、26.43%高となったLaboroAI<5586>が上昇率トップに。同社などAI・データセンター関連の一角に短期資金が流入したとみられる。また、広告業界のプラットフォーム「メディアレーダー」に関する技術の特許(特許第7486195号)を取得したと発表したアイズ<5242>、ストリートブランド「9090」が新たに2つの実店舗オープンすると発表したyutori<5892>なども大幅高。売買代金上位銘柄では、QPS研究所<5595>、カバー<5253>などが上昇。その他値上がり率上位銘柄では、データセク<3905>、ビジネスコーチ<9562>、Kudan<4425>などがランクイン。 一方、10.07%安となったcoly<4175>が下落率トップに。その他値下がり率上位銘柄は、プロパティDBK<4389>、TWOST<7352>、Birdman<7063>などがランクイン。 なお、東証グロース市場Core指数では、アドベンチャー<6030>、JTOWER<4485>、セーフィー<4375>などが買われた。



グロース250

現在値 642.45↑ (24/05/20 15:00)
前日比 +9.47 (+1.50%)
始値 632.42 (09:00) 前日終値 632.98 (24/05/17)
高値 648.52 (10:57) 年初来高値 787.23 (24/03/07)
安値 632.42 (09:00) 年初来安値 628.35 (24/05/17)


東証REIT指数

現在値 1,789.10↑ (24/05/20 15:00)
前日比 -11.35 (-0.63%)
始値 1,802.66 (09:00) 前日終値 1,800.45 (24/05/17)
高値 1,802.66 (09:00) 年初来高値 1,845.33 (24/01/23)
安値 1,784.76 (14:33) 年初来安値 1,657.57 (24/03/13)


日経平均VI

現在値 17.22↓ (24/05/20 15:20)
前日比 +0.43 (+2.56%)
始値 17.25 (09:00) 前日終値 16.79 (24/05/17)
高値 17.70 (10:14) 年初来高値 27.82 (24/04/19)
安値 16.96 (09:45) 年初来安値 16.79 (24/05/17)


日経VI:上昇、株価上昇も警戒感は緩和せず 16:05 配信

日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は20日、前日比+0.43(上昇率2.56%)の17.22と上昇した。なお、高値は17.70、安値は16.96。今日の東京市場は取引開始時点では売り買いが交錯したが、取引開始後は買いが優勢の展開となり、午前の時間帯は日経225先物は大幅に上昇する動きとなった。しかし、市場では、特に目立った買い材料が見当たらないことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和しなかった。むしろ、今週は日本株に影響の大きい米半導体のエヌビディアが2-4月期決算を発表することから、これに対する警戒感が意識され、今日の日経VIは終日、先週末の水準を上回って推移した。


大証ラージ

現在値 変化 時間
大証ラージ(日中) 38,740.00 -150.00 05/17
大証ラージ(夜間) 38,690.00 -50.00 06:00
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
大証ミニ 24年06月限 38,675 -65 38,740 38,750 38,855 38,610 240,318 06:00
大証ミニ 24年07月限 38,735 +5 38,730 38,730 38,825 38,590 3,257 06:00
大証ミニ 24年08月限 38,685 -60 38,745 38,725 38,825 38,620 350 05:15
大証ラージ 24年06月限 38,690 -50 38,740 38,750 38,850 38,620 11,554 06:00
大証ラージ 24年09月限 38,660 -80 38,740 38,680 38,820 38,600 98 06:00
大証ラージ 24年12月限 - - - - - - - -


日経平均先物

現在値 38,690.00↓ (24/05/18 06:00)
前日比 -50.00 (-0.13%)
高値 38,850.00 (23:40) 始値 38,750.00 (16:30)
安値 38,620.00 (00:04) 前日終値 38,740.00 (24/05/17)


TOPIX先物

現在値 2,740.50↓ (24/05/18 06:00)
前日比 -4.50 (-0.16%)
高値 2,751.50 (20:33) 始値 2,745.00 (16:30)
安値 2,737.00 (00:04) 前日終値 2,745.00 (24/05/17)


JPX日経400先物

現在値 25,015.00↓ (24/05/18 06:00)
前日比 -50.00 (-0.20%)
高値 25,120.00 (20:33) 始値 25,070.00 (16:30)
安値 24,990.00 (00:04) 前日終値 25,065.00 (24/05/17)


グロース250先物

現在値 628.00↓ (24/05/18 06:00)
前日比 0.00 (0.00%)
高値 630.00 (16:53) 始値 628.00 (16:30)
安値 627.00 (23:00) 前日終値 628.00 (24/05/17)


NYダウ先物 円建

現在値 40,144.00↑ (24/05/18 06:00)
前日比 +123.00 (+0.31%)
高値 40,144.00 (06:00) 始値 40,013.00 (16:30)
安値 39,956.00 (17:08) 前日終値 40,021.00 (24/05/17)


CME日経平均先物 円建

現在値 38,670.00↓ (24/05/17 16:38 CST)
前日比 +110.00 (+0.29%)
高値 38,860.00 始値 38,535.00
安値 38,535.00 前日終値 38,560.00 (24/05/16)


日経先物 CME[ ¥=円建て(NIY) $=ドル建て(NKD) ]
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
CME¥ 24年06月限 38,670 +110 38,560 16,039 05:59
CME$ 24年06月限 38,685 +115 38,570 4,641 05:59
CME¥ 24年09月限 38,725 +190 38,535 27 02:14
CME$ 24年09月限 38,700 +100 38,600 26 00:03


SGX日経平均先物

現在値 38,710.00↓ (24/05/18 05:14 SGT)
前日比 -35.00 (-0.09%)
高値 38,850.00 始値 38,735.00
安値 38,615.00 前日終値 38,745.00 (24/05/17)


日経先物 SGX
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高
SGX 2024/06(日中) 38,745 0 38,885 0 0
SGX 2024/06(夜間) 38,710 -35 38,745 38,735 38,850 38,615 9,301
SGX 2024/09(日中) 38,695 0 38,835 0 0
SGX 2024/09(夜間) 38,695 0 38,695 0 0


長期国債先物

現在値 143.910↓ (24/05/18 06:00)
前日比 -0.160 (-0.11%)
高値 144.080 (15:37) 始値 144.070 (15:30)
安値 143.880 (01:53) 前日終値 144.070 (24/05/17)


20日の日本国債市場概況:債券先物は143円73銭で終了 16:23 配信

<円債市場>
長期国債先物2024年6月限
寄付143円94銭 高値143円94銭 安値143円73銭 引け143円73銭
売買高総計22471枚

2年 460回 0.338%
5年 168回 0.573%
10年 374回 0.974%
20年 188回 1.776%

債券先物6月限は、143円94銭で取引を開始。前週末の米金利上昇を受けたほか、日銀の利上げやオペ減額の観測から売りが優勢になり、143円73銭まで下げた。現物債の取引では、全年限が売られた。

<米国債概況>
2年債は4.82%、10年債は4.42%、30年債は4.56%近辺で推移。
債券利回りは横ばい。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.52%、英国債は4.13%、オーストラリア10年債は4.23%、NZ10年債は4.60%。(気配値)



日本国債3年

年利回り 0.399 (24/05/18 02:05)
前日比 +0.005


日本国債5年

年利回り 0.551 (24/05/18 02:05)
前日比 +0.002


日本国債10年

年利回り 0.954 (24/05/18 02:05)
前日比 +0.005


日本・中国株式指数

名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)

中国 上海総合指数
3,171.15 +17.12 +0.54% +3.45% -3.42% 19:24

中国 上海A株指数
3,324.21 +18.00 +0.54% +3.44% -3.42% 19:24

中国 深センA株指数
1,876.45 +8.77 +0.47% +6.37% -11.69% 16:00

中国 深セン成分指数
9,750.82 +41.40 +0.43% +5.08% -12.09% 16:00

中国 上海B株指数
257.70 +2.56 +1.00% +2.22% -10.85% 19:24

中国 深センB株指数
1,135.75 +10.35 +0.92% +6.60% -3.13% 16:00

中国 上海50A株指数
2,532.82 +8.65 +0.34% +4.21% -3.82% 19:24

中国 上海180A株指数
8,086.85 +35.94 +0.45% +3.88% -4.37% 19:24

中国 上海新総合指数(G株)
2,679.66 +14.44 +0.54% +3.46% -3.41% 19:24

中国 創業板指数
1,875.93 +10.99 +0.59% +6.83% -17.67% 16:00

上海/シンセン CSI300指数
3,690.96 +12.99 +0.35% +4.22% -6.43% 19:24

中国 深セン総合指数
1,793.98 +8.39 +0.47% +6.37% -11.67% 16:00

香港 ハンセン指数 19,636.22 +82.61 +0.42% +21.03% +0.95% 17:08

ハンセン中国企業株指数(H株) 6,964.99 +30.29 +0.44% +21.20% +5.47% 17:08

ハンセン中国レッドチップ指数 4,067.24 +21.24 +0.52% +18.04% +2.88% 17:08

韓国総合株価指数 2,742.14 +17.52 +0.64% +5.80% +8.05% 18:05

S&P・BSEセンセックス 

インドCNX NIFTY指数 

加権指数 21,271.63 +13.16 +0.06% +8.93% +31.51% 15:30

S&P/ASX200指数 7,863.66 +49.28 +0.63% +3.92% +8.02% 15:44 

NZX50種グロス指数 11,735.71 +35.92 +0.31% -0.51% -3.01% 14:43

FTSEブルサマレーシアKLCIインデックス 1,627.50 +10.88 +0.67% +5.16% +13.93% 18:05

ジャカルタ 総合指数 7,266.69 -50.55 -0.69% +2.53% +8.45% 18:00

シンガポール ST指数 3,314.05 +0.57 +0.02% +4.33% +3.48% 18:20

タイ SET指数 1,378.70 -3.98 -0.29% +3.50% -8.99% 19:03

ベトナム VN指数 1,277.58 +4.47 +0.35% +8.74% +19.73% 17:02

フィリピン 総合指数 6,682.78 +64.09 +0.97% +3.72% +0.27% 15:50


アジア株式市場サマリー 2024年5月20日午後 7:56

東南アジア株式市場はまちまちで引けた。低迷する不動産市場の中国の救済措置や世界的な利下げへの見通しが投資家心理を下支えした。

中国・香港株式市場は続伸。産金株や非鉄金属株が買われた。
中国政府が先週発表した総合的な不動産支援策も引き続き消化された。CSI不動産指数(.CSI000952), opens new tabは日中の高値から押し戻され、1.23%安で引けた。
中国は17日、不動産部門の安定化に向けた「歴史的な」措置を発表。地方政府が一部のマンションを買い取ることを認めるほか、住宅ローン規制を緩和する。未完成住宅の建設を進める方針も示した。 もっと見る
野村のチーフ中国エコノミスト、ティン・ルー氏は「中国政府は大規模な住宅危機を終わらせるために正しい方向に向かっている」とした上で「気の遠くなるような作業になるだろう」とし、投資家は忍耐が必要だと述べた。
金価格の上昇を背景に産金株がアウトパフォームし、紫金鉱業(601899.SS), opens new tab、山東黄金集団(600547.SS), opens new tab、中金黄金(600489.SS), opens new tabがいずれも3%超上昇した。CSI非鉄金属指数(.CSI000811), opens new tabは3.82%高。

シドニー株式市場は反発して引けた。コモディティー(商品)価格の上昇を受け、コモディティー株がけん引した。ハードロック・ホテル・アンド・カジノから買収提案を受けたカジノ運営会社スター(SGR.AX), opens new tabは24.4%高と、上昇率トップだった。
オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)は21日、7日に開催した理事会の議事録を公表する。政策金利は4.35%と12年ぶりの高水準に据え置かれた。
鉱業株指数(.AXMM), opens new tabは2.1%高。不動産市場の低迷で落ち込んだ景気の刺激策を中国当局が打ち出したことが好感され、鉄鉱石価格が3カ月ぶりの高水準に上昇。BHPグループ(BHP.AX), opens new tabは1.9%、リオティント(RIO.AX), opens new tabは2.8%それぞれ上昇した。ニューカレドニアでの暴動発生受け、ニッケル価格が7%上昇し、ニッケル株が上昇した。 金価格が最高値を付けたことで、産金株は3.6%高で引けた。

ソウル株式市場は反発。半導体業界の先行きへの楽観から、業界大手のサムスン電子(005930.KS), opens new tabが急騰した。また、韓国政府が上場企業の価値向上に向けた改革への意欲を改めて示したことを受け、自動車株や金融株も上昇した。
主要銘柄のうち、サムスン電子は1.94%高、同業SKハイニックス(000660.KS), opens new tabは0.11%高。
現代自動車(005380.KS), opens new tabは2.66%高、傘下の起亜(000270.KS), opens new tabは1.95%高。
金融株指数(.KS49), opens new tabは約1%高。
取引された933銘柄のうち、405銘柄が上昇し、476銘柄が下落した。
外国人投資家は216億ウォン(約1593万ドル)相当の売り越し


 終値
前日比

始値
高値
安値
コード
中国
上海総合指数
3171.1451
+ 17.1188
+ 0.54
3156.1482
3174.2658
3155.9903
(.SSEC)
前営業日終値
3154.0263
中国
CSI300指数
3690.962
+12.993
+0.35
3682.062
3703.029
3677.443
(.CSI300)
前営業日終値
3677.970
香港
ハンセン指数
19636.22
+82.61
+0.42
19621.43
19706.12
19574.56
(.HSI)
前営業日終値
19553.61
香港
ハンセン中国株指数
6964.99
+30.29
+0.44
6952.11
6986.20
6930.85
(.HSCE)
前営業日終値
6934.70
韓国
総合株価指数
2742.14
+17.52
+0.64
2741.24
2756.41
2734.64
(.KS11)
前営業日終値
2724.62
台湾
加権指数
21271.63
+13.16
+0.06
21278.38
21338.35
21102.18
(.TWII)
前営業日終値
21258.47

S&P/ASX指数
7863.70
+49.30
+0.63
7814.40
7873.80
7814.40
(.AXJO)
前営業日終値
7814.40
シンガポール
ST指数
3314.05
+0.57
+0.02
3310.10
3318.24
3306.32
(.STI)
前営業日終値
3313.48
マレーシア
総合株価指数
1627.50
+10.88
+0.67
1618.28
1629.81
1618.28
(.KLSE)
前営業日終値
1616.62
インドネシア
総合株価指数
7266.691
-50.547
-0.69
7329.400
7374.547
7243.01
(.JKSE)
前営業日終値
7317.238
フィリピン
総合株価指数
6682.78
+64.09
+0.97
6633.59
6703.00
6617.58
(.PSI)
前営業日終値
6618.69
ベトナム
VN指数
1277.58
+4.47
+0.35
1273.11
1285.19
1273.11
(.VNI)
前営業日終値
1273.11
タイ
SET指数
1378.70
-3.98
-0.29
1385.55
1389.28
1377.42
(.SETI)
前営業日終値
1382.68
インド
SENSEX指数
休場
-
-
-
-
-
(.BSESN)
前営業日終値
-
インド
NSE指数
休場
-
-
-
-
-
(.NSEI)
前営業日終値
-

中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート

ニュージーランド ▲0.31% 11,735.71 +35.92H:11,739.45L:11,661.0005/20
[CFD] 日本 日経平均 39,235.40 日経比:+165▲0.42%H:39,481L:39,04223:26
中国 上海B株 ▲1.00% 257.70 +2.56H:257.71L:255.5005/20
中国 上海A株 ▲0.54% 3,324.21 +18.00H:3,327.50L:3,308.2705/20
中国 深セン成分 ▲0.43% 9,750.82 +41.40H:9,779.36L:9,701.8505/20
中国 深センB株 ▲0.92% 1,135.75 +10.35H:1,135.75L:1,125.6305/20
中国 深センA株 ▲0.47% 1,876.45 +8.76H:1,880.38L:1,867.3805/20
[CFD] HangSeng サンデー 19,597.70 指数比:-38▼0.20%H:19,759L:19,47723:26
香港 レッドチップ指数 ▲0.43% 4,063.32 +17.32H:4,082.53L:4,038.4416:59


20日の中国本土市場概況:上海総合0.5%高で3日続伸、資源株に買い 16:44 配信

週明け20日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前営業日比17.12ポイント(0.54%)高の3171.15ポイントと3日続伸した。昨年9月4日以来、約8カ月半ぶりの高値水準を回復している。

前週の好地合いを継ぐ流れ。中国政府が景気支援スタンスを強める中、国内景気の持ち直しペースが加速すると期待された。中国は超長期特別国債の発行で財政政策を強化するほか、生産設備の更新と消費財の買い替えを推進。半導体や不動産など、各種産業の支援策も拡充している。

一方、寄り付き前に発表された実質的な政策金利となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」に関しては、銀行貸出の指標となる1年物LPRは3.45%、住宅ローン金利の指標となる5年物LPRは3.95%に予想通り据え置かれた。(亜州リサーチ編集部)

業種別では、石油・石炭の上げが目立つ。陝西煤業(601225/SH)が3.9%高、中国石油天然気(601857/SH)と中国海洋石油(600938/SH)がそろって2.9%高、中国神華能源(601088/SH)が2.6%高で引けた。17日のWTI原油先物は1.0%高で3日続伸。米中でエネルギー需要が増加すると期待された。

非鉄・産金株も高い。江西銅業(600362/SH)が5.9%、中国アルミ(601600/SH)が4.8%、洛陽モリブデン(603993/SH)が2.9%、山東黄金(600547/SH)が4.9%、紫金鉱業集団(601899/SH)が3.7%ずつ上昇した。市況高が追い風。26日の上海期貨交易所(上海商品先物取引所)では銅先物が過去最高値を更新するなど、主要産品の価格が大幅上昇している。中国景気の持ち直しにより、商品需要が増えると予測された。NY金先物も最高値を更新している。

発電株もしっかり。楽山電力(600644/SH)が7.0%高、上海電力(600021/SH)が3.0%高、華電国際電力(600027/SH)と大唐国際発電(601991/SH)がそろって2.6%高で取引を終えた。ハイテク株、軍事関連株、運輸株、保険・証券株、消費関連株の一角なども買われている。

半面、不動産株はさえない。中華企業(600675/SH)が5.1%、信達地産(600657/SH)が5.3%、新城控股集団(601155/SH)が4.3%、緑地HD(600606/SH)が3.2%ずつ下落した。利食い売りにおされる。不動産支援策が相次ぐ中、同セクターは先週末まで連日で急伸していた。医薬株、銀行株も売られている。

外貨建てB株相場は、上海B株指数が2.56ポイント(1.00%)高の257.70ポイント、深センB株指数が10.35ポイント(0.92%)高の1135.75ポイントで終了した。

亜州リサーチ(株)



20日の香港市場概況:ハンセン0.4%高で3日続伸、不動産セクターは逆行安 18:00 配信

週明け20日の香港市場は、主要82銘柄で構成されるハンセン指数が前営業日比82.61ポイント(0.42%)高の19636.22ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が30.29ポイント(0.44%)高の6964.99ポイントと3日続伸した。ハンセン指数は昨年8月1日以来、約9カ月半ぶりの高値水準を切り上げている。売買代金は1564億76700万香港ドルに縮小した(17日は1793億400万香港ドル)。

内外環境の改善が相場を支える流れ。先週の米株市場で主要指標のNYダウが史上最高値を更新したことや、中国政府が景気支援スタンスを強めていることが好感されている。中国の景気持ち直しペースが加速すると期待された。ただ、上値は限定的。ハンセン指数はこのところの上昇が急ピッチなだけに、売り圧力も高まる状況だ。寄り付き前に発表された実質的な政策金利となる最優遇貸出金利「ローンプライムレート(LPR)」は予想通り。銀行貸出の指標となる1年物LPRは3.45%、住宅ローン金利の指標となる5年物LPRは3.95%に据え置かれた。(亜州リサーチ編集部)

ハンセン指数の構成銘柄では、中国スポーツ用品大手の李寧(2331/HK)が7.3%高、産金で中国最大手の紫金鉱業集団(2899/HK)が4.9%高、新興EV(電気自動車)メーカーの理想汽車(2015/HK)が4.2%高と上げが目立った。

株価指数を算出するハンセン・インデックシズ(HSI)は17日引け後、四半期ごとの指数構成銘柄の定期見直し結果を発表。ハンセン指数の構成銘柄に、電子機器製造受託サービス(EMS)中国大手の比亜迪電子(BYDエレクトロニック:285/HK)を新規採用した(6月11日付で組み入れ)。同社の株価は1.6%高で取引終えた。一方、除外される碧桂園服務HD(6098/HK)株は1.9%安と値を下げている。

セクター別では、産金が高い。前記した紫金鉱業のほか、霊宝黄金(3330/HK)が13.4%、中国黄金国際資源(2099/HK)が8.0%、招金鉱業(1818/HK)が4.7%ずつ上昇した。金相場の先高観が強まっている。中東地域の地政学リスクが高まる中、20日のNY金先物は最高値を再び更新した。

非鉄セクターも物色される。新疆新キン鉱業(3833/HK)が9.4%高、江西銅業(358/HK)が5.4%高、中国アルミ(2600/HK)が5.3%高で引けた。中国景気の持ち直しで、非鉄需要が増えると予想されている。20日の上海期貨交易所(上海商品先物取引所)では銅先物が過去最高値を更新するなど、主要産品の価格が大幅上昇している。

半面、中国不動産セクターは急反落。戻り売りで中国奥園集団(3883/HK)が14.3%、世茂集団HD(813/HK)が11.4%、広州富力地産(2777/HK)が10.5%ずつ下落している。不動産支援策が相次ぐ中、同セクターは先週末まで連日で急伸した。

一方、本土市場も3日続伸。主要指標の上海総合指数は、前営業日比0.54%高の3171.15ポイントで終了した。エネルギー株が高い。非鉄・産金株、発電株、ハイテク株、軍事関連株、運輸株、保険・証券株、消費関連株の一角なども買われた。半面、不動産株は安い。医薬株、銀行株も売られた。

亜州リサーチ(株)
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