キオクシアHD 東証に上場申請 設備投資進め競争力強化へ NHK 2024年8月23日 19時27分
半導体・フラッシュメモリーの世界大手、キオクシアホールディングスが23日、東京証券取引所に上場の申請をしました。会社では、上場を通じて調達した資金で海外メーカーから遅れをとっていた設備投資を進めることで競争力の強化につなげたい考えです。
関係者によりますと、キオクシアホールディングスは23日、東京証券取引所に上場を申請したということで、10月中の上場を目指しているということです。
キオクシアは、もとは東芝の半導体事業の会社でしたが、2018年に東芝の経営再建策の柱としてアメリカの投資ファンドなどに買収され、独立しました。
会社は4年前の2020年に上場を承認されていましたが、米中の貿易摩擦の激化で、事業の先行きに不透明感が強まっていることなどを理由に上場の直前に延期していました。
生成AIの普及などでフラッシュメモリーの市場は、今後さらなる拡大が期待される一方、会社は生産の拡大に向けた設備投資をめぐる競争で海外メーカーから遅れをとっていました。
こうした中、上場を通じて調達した資金で設備投資を進めることで競争力の強化につなげたい考えです。
半導体・フラッシュメモリーの世界大手、キオクシアホールディングスが23日、東京証券取引所に上場の申請をしました。会社では、上場を通じて調達した資金で海外メーカーから遅れをとっていた設備投資を進めることで競争力の強化につなげたい考えです。
関係者によりますと、キオクシアホールディングスは23日、東京証券取引所に上場を申請したということで、10月中の上場を目指しているということです。
キオクシアは、もとは東芝の半導体事業の会社でしたが、2018年に東芝の経営再建策の柱としてアメリカの投資ファンドなどに買収され、独立しました。
会社は4年前の2020年に上場を承認されていましたが、米中の貿易摩擦の激化で、事業の先行きに不透明感が強まっていることなどを理由に上場の直前に延期していました。
生成AIの普及などでフラッシュメモリーの市場は、今後さらなる拡大が期待される一方、会社は生産の拡大に向けた設備投資をめぐる競争で海外メーカーから遅れをとっていました。
こうした中、上場を通じて調達した資金で設備投資を進めることで競争力の強化につなげたい考えです。