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2024年6/17~21のドル円 ユーロ 豪ドル NZドル 英ポンド 加ドル スイスフラン

2024-06-15 08:25:19 | 株式・為替などの経済指標
2024年06月14日(金)18時43分 来週のドル・円「底堅い値動きか、米利下げシナリオ修正でドル選好は継続 」

来週のドル・円は底堅い値動きか。米国のインフレ率は低下しているものの、米連邦準備制度理事会(FRB)は引き締め的な政策方針を維持。年内の利下げシナリオ修正で投資家のドル選好は続くだろう。5月米消費者物価指数(CPI)は前年比+3.4%と市場予想を下回った。同月の生産者物価指数(PPI)も含め弱含み、国内インフレの再加速は落ち着きつつあることが示された。ただ、6月11-12日に開催された連邦公開市場委員会(FOMC)では、現行の引き締め的な政策を7会合連続で据え置き。当局者による金利予測から、利下げは9月以降に1回にとどまる見通しとなった。市場の利下げシナリオは年内3回となっていたが、1回にとどまることでドルは売りづらい展開が続く。欧州中央銀行(ECB)の利下げサイクル入りやフランス政局の不透明感もドルを支える要因となろう。
 一方、日本銀行は13-14日開催の金融政策決定会合で政策金利の据え置きを決めたが、次回の政策決定会合で今後1-2年の国債買入れ減額について具体的な計画を策定することを発表した。日銀による年内追加利上げの可能性も消えていないため、リスク選好的なドル買い・円売りが一段と拡大する可能性は低いとみられる。

【米・5月小売売上高】(18日発表予定)
 18日発表の米5月小売売上高は前回の前月比+0.2%と、前回の0.0%から改善する見通し。景気減速懸念が広がるなか、個人消費の強さを好感したドル買いが見込まれる。

【米・6月フィラデルフィア連銀景況指数)】(20日発表予定)
 20日発表の6月フィラデルフィア連銀景況指数は前回の+4.5から改善するか注目される。製造業の景況感悪化で、景気減速懸念なら金利安・ドル安要因に。

・ドル・円の予想レンジ:156.50円-159.50円

・6月17日-21日に発表予定の経済指標の予想については以下の通り。

○(中)5月小売売上高 17日(月)午前11時発表予定
・予想は、前年比+3.0%
 参考となる4月実績は前年同月比+2.3%にとどまった。自動車販売の減少が影響した。5月については自動車買い替えの際の補助金支給が開始されており、この影響で伸び率は4月実績を上回る可能性がある。

○(米)5月小売売上高 18日(火)午後9時30分発表予定
・予想は、前月比+0.2%
 参考となる4月時実績は前月比横ばい。5月については反動増が予想されるものの、金利上昇の影響もあることから、やや低い伸びにとどまる見込み。

○(日)5月貿易収支 19日(水)午前8時50分発表予定
・予想は、-1兆2995億円
 先行指標である5月上中旬の貿易収支は-1兆3538億円。赤字幅は前年同期比-3.2%。前年5月の貿易収支は-1兆3822億円だったことから、今年5月の貿易収支は昨年5月と同程度となる可能性がある。

○(日)5月消費者物価コア指数 21日(金)午前8時30分発表予定
・4月実績は前年同月比+2.2%
 参考となる4月実績は前年同月比+2.2%と、市場予想と一致。サービス価格の上昇圧力は緩和されつつあり、5月については4月実績と同水準のインフレ率となる可能性がある。


○その他の主な経済指標の発表予定
・17日(月):(日)4月コア機械受注
・18日(火):(米)5月鉱工業生産
・20日(木):(英)英中央銀行政策金利発表
・21日(金):(欧)6月ユーロ圏製造業PMI、(米)6月サービス業PMI

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2024年06月14日(金)18時50分 来週のユーロ「弱含みか、ECB追加利下げ観測とフランス政局リスク」

「弱含みか、フランス政局の不透明感がユーロを圧迫」
 来週のユーロ・ドルは弱含みか。欧州中央銀行(ECB)当局者は追加利下げに前向きで、ユーロ売りに振れやすい展開となりそうだ。また、フランス議会選で右派勢力拡大が警戒され、ユーロ売りを後押し。一方、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げは年1回に下方修正され、投資家のドル選好は続くとみられる。
・予想レンジ:1.0600ドル-1.0850


「弱含みか、ECB追加利下げ観測とフランス政局リスク」
 来週のユーロ・円は弱含みか。欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーなどから追加利下げに前向きな発言が相次いでいる。また、フランス議会選が急きょ予定され、右派勢力台頭への警戒もユーロ売りを支援しそうだ。一方、日本銀行は緩和的な政策姿勢を維持するものの、年後半の追加利上げ観測により過度な円安は抑制されるだろう。
○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・21日:6月製造業PMI(5月:47.3)
・21日:6月サービス業PMI(5月:53.2)
・予想レンジ:167円00銭-170円00銭



2024年06月14日(金)18時51分 来週の豪ドル「底堅い展開か、豪中銀会合の声明などに注目」

来週の豪ドル・円は底堅い展開か。豪準備銀行(中央銀行)の理事会では、政策金利(4.35%)の据え置きが予想されている。5月雇用統計で失業率が予想通り低下、雇用者数は予想以上に増加し、労働市場の底堅さが示されており、年内の利下げ観測はさらに後退している。声明でインフレに関する見解が注目され、警戒を一段と強調する場合は豪ドル買いが強まる可能性がある。豪関連の主要経済指標の発表はなく、中国の5月鉱工業生産や小売売上高の発表が材料視される。
○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・18日:豪準備銀行が政策金利発表(4.35%に据え置き予想)
・予想レンジ:103円50銭-105円50銭



2024年06月14日(金)18時52分 来週のNZドル「底堅い展開か、1-3月期GDPや中国指標に注目」

来週のNZドル・円は底堅い展開か。NZ準備銀行(中央銀行)の利下げ観測が後退するなか、1-3月期国内総生産(GDP)の発表が注目される。前期までは2期連続マイナス成長でテクニカルリセッションの状態にあり、今期もマイナス成長継続の場合は利下げ観測が一部に浮上し、NZドル売りがみられそうだ。ただ、中銀の責務上インフレ抑制に傾注する姿勢は変わらないとして、金融政策への影響は限定的との見方からNZドル売りは速やかに後退する可能性がある。
○発表予定のNZ主要経済指標・注目イベント
・19日:1-3月期経常収支(10-12月期:-78.38億NZドル)



2024年06月14日(金)18時53分 ポスト 来週の英ポンド「弱含みか、英インフレ緩和予想で早期利下げの可能性残る」

来週のポンド・円は弱含みか。6月19日発表の5月消費者物価コア指数(CPI)と20日の英中央銀行金融政策委員会(MPC)が焦点。インフレ伸びが鈍化すれば中銀の早期利下げ観測につながり、ポンド売り先行となりそうだ。また、日本銀行による年内追加利上げ観測が高まれば過度な円売りは後退しよう。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・19日:5月消費者物価コア指数(4月:前年比+3.9%)
・20日:英中央銀行が政策金利発表(現状維持の予想)
・予想レンジ:199円00銭-202円00銭



2024年06月14日(金)18時55分 来週のカナダドル「弱含み、小売売上高の発表に注目」

来週のカナダドル・円は弱含みか。5月雇用統計では失業率が上昇しており、カナダ中央銀行の追加利下げ観測は変わらず、カナダドル売りに振れやすい状況は続くとみられる。4月小売売上高の発表が注目され、今年1月からの下落が続く場合は、追加利下げ観測がさらに高まり、カナダドル売りが強まる可能性がある。
○発表予定の加主要経済指標・注目イベント
・21日:4月小売売上高(3月:前月比-0.2%)
・予想レンジ:113円00銭-115円00銭



2024年06月14日(金)18時56分 来週のスイスフラン「もみ合いか、日本の為替介入に対する警戒感残る」

来週のスイスフラン・円はもみ合いか。スイス中央銀行の政策金利は今回も据え置きとなる見込み。一方、日本銀行は次回開催の金融政策決定会合で国債買い入れ額についての具体的な計画を策定する見込みだが、日銀は現在の緩和的な金融環境をしばらく維持する可能性が高いと予想される。ただ、円安ドル高が進行した場合、日本政府・日本銀行は円買い介入を行う可能性は消えていないため、リスク選好的なスイスフラン買い・円売りが一段と拡大する可能性は低いとみられる。
〇発表予定のスイス経済指標・注目イベント
・20日:スイス中央銀行政策金利発表(1.50%で現状維持の予想)
・予想レンジ:174円00銭-177円00銭
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