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東京地裁:二階派 元会計責任者・永井等に禁錮2年執行猶予5年の有罪判決

2024-09-11 03:17:32 | 自民党パーティ券裏金不記載疑獄

二階派 元会計責任者に禁錮2年執行猶予5年の有罪判決 東京地裁 NHK 2024年9月10日 15時15分

自民党・二階派の政治資金パーティーをめぐり、2億6000万円余りの収入などを政治資金収支報告書に記載しなかった罪に問われた元会計責任者に対し、東京地方裁判所は「派閥の都合や利害のみを考えて犯行を繰り返した」として禁錮2年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。

当時の二階派「志帥会」の会計責任者だった永井等被告(70)は、おととしまでの5年間であわせて2億6460万円のパーティー収入を派閥の政治資金収支報告書に記載しなかったなどとして、政治資金規正法違反の虚偽記載の罪に問われました。

これまでの裁判で永井元会計責任者は「何が起きるか分からない世界なのでお金を残したいと思った。深く反省している」と述べるなど、起訴された内容を認めていました。

10日の判決で東京地方裁判所の向井香津子裁判長は「会計責任者に就任した当初からうその会計処理を長年継続的に行い、金額も大規模で非常に悪質な犯行だ」と指摘しました。

そのうえで、「およそ40人もの国会議員などを擁する派閥の収支の実態が表れないままとなり、重要な金銭の流れが国民の目に届かないものになってしまった。派閥の都合やその利害のみを考えて犯行を繰り返していて、政治不信につながるなど社会的な影響も大きい」と述べ、永井元会計責任者に禁錮2年、執行猶予5年の有罪判決を言い渡しました。

林官房長官「政府としてコメントすることは控えたい」
林官房長官は午後の記者会見で「個別事件の裁判所の判断に政府としてコメントすることは控えたい。岸田総理大臣は、党総裁として『政治改革に終わりはなく、国民の信頼回復のための取り組みを進めていかなければならない』としている」と述べました。

立民 岡田幹事長「なぜ議員が責任を問われないのか」
立憲民主党の岡田幹事長は記者会見で「事務方だけが罪に問われ、なぜ議員が責任を問われないのか極めて不思議だ。派閥のトップが罪に問われることがないというのは非常にアンバランスだと思う」と述べました。
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