公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

イージス・アショア」停止の背景 → 菅義偉が今や「犬猿の仲」となった安倍晋三の後継総裁を河野太郎にしたいという力が働き、『貸しを作った』

2020-06-23 16:28:21 | 安倍、菅、岸田の関連記事


 河野太郎防衛相が15日の会見で、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」配備計画の「停止」を発表した。

 河野防衛相によると、理由は、SM-3(=迎撃ミサイル)発車の際、空中で切り離されるブースター(推進補助装置)を演習場内に確実に落下させるためには、「ソフトに加えて、ハードの改修が必要になってくることが明確になった」ためだという。そして、「イージス・アショアで使うミサイルの開発に、日本側が1100億円、アメリカ側も同額以上を負担し、12年の歳月がかかった。新しいミサイルを開発するとなると、同じような期間、コストがかかる」として、「コストと時期に鑑みて、イージス・アショアの配備のプロセスを停止する」と宣言した。

 もってまわった言い方をしているが、これは、現状のままイージス・アショアを設置したらブースターが住宅地に落下して被害を起こす可能性を認めたということだ。そして、それを回避するためには、改修に膨大な金と時間がかかるため、導入を事実上、中止するという話である。

 いまさら何を言っているのか、という話だろう。周知のように、イージス・アショアは安倍首相がトランプ米大統領のご機嫌取りのために購入を決めたシロモノだが、当初から電磁波による健康被害に加えて、ブースター落下の危険性も指摘されてきた。候補地となった秋田県秋田市と山口県萩市でも、このブースター落下の問題は大きな議論になっている。

 ところが、安倍政権と防衛省はこれまでそうした声を無視し、「演習場内に落下させることができる」と強弁。配備計画を強引に推し進めてきたのだ。それがここにきて急に配備停止というのは、決断が遅すぎる。アメリカとはすでに契約を済ませており、計画を停止しても多額の支払いが必要になるともいわれている。その責任をどうとるのか。

 しかも、河野防衛相は、1カ月前、イージス・アショア配備断念という報道を「フェイクニュース」呼ばわりしていたのではなかったか。読売新聞が5月6日付朝刊で「政府がイージス・アショアの陸上自衛隊新屋演習場(秋田市)への配備を断念する方向で検討に入った」と報道、NHKや共同通信も同じ趣旨で後追いしたのだが、河野防衛相はブログやTwitterでこれを全面否定し、「フェイクニュース」と攻撃したのだ。

「イージス・アショア配備停止は、国会の閉会直前まで秘密にされていた。とくに、15日の参院決算委員会には安倍首相が出席することになっていたため、その前に発表すると、首相が集中砲火を浴びる。それで、決算委員会が終わるのを待って、15日夕方、発表したわけです」(全国紙政治部記者)

 まったく姑息というしかないが、ただし、その責任は河野防衛相だけにあるわけではない。むしろ、河野防衛相はこの間、イージス・アショアの配備計画を中止するために積極的に動いていた側で、それを阻もうとする安倍首相や官邸、防衛省の間で激しい駆け引きを繰り広げていたのだという。

■イージス・アショア配備停止は河野防衛相が強行、安倍首相と官邸の反対を押し切り

 防衛省担当記者が停止をめぐる舞台裏を解説する。

「今回のイージス計画停止は、ほぼ河野大臣の独断といっていい。河野大臣は問題発言も多いし、とくに内閣に入ってからは安倍首相に合わせたタカ派的言動も目立つが、一方で、無駄遣いには厳しく、原発問題で見せたように安全性の問題も敏感。だから、イージス・アショアにもかなり懐疑的で、防衛大臣になってしばらくしてから、官僚に命じて、ブースターの住宅地落下の危険性や改修にかかる期間と費用などを徹底調査させた。その結果、やはり落下の危険性があり、改修にはものすごいコストがかかるとわかったため、その調査結果をもって、安倍首相に直談判したんだ。しかし、イージス・アショア導入を決めた安倍首相と官邸は当然ながら、首を縦に振らず、防衛省内でも『いまさら後戻りできない』という意見が大勢を占め、河野大臣は完全に孤立していた」

 当初は、配備中止に向けて動く河野大臣に対して揺さぶりをかけるような情報戦も仕掛けられていた。それが、前述した読売新聞5月6日付朝刊の「政府がイージス・アショアの秋田配備を断念する方向で検討に入った」という報道だ。

「あの時点で、安倍首相はまだ、イージス・アショア停止に同意していなかった。読売の記事はおそらく、官邸か防衛省が情報をリークし、河野大臣の動きを止めようとしたんだろう。河野大臣もそれがわかっていたから『フェイクニュースだ』などと過剰反応したんじゃないか」(前出・防衛省担当記者)

 それはともかく、河野防衛相はその後もイージス・アショア中止を譲らず、安倍首相・官邸と交渉を続けたらしい。今度は官邸担当記者が語る。

「河野大臣はパフォーマンス好きだし、一度言い出したらテコでも動かないところがあるからね。計画中止を拒否する官邸サイドにかなり強硬に迫ったようだ。『停止はしなくても、改修に莫大なコストと時間がかかるという調査結果は発表する』と脅したとの説もある。それで、安倍首相も折れざるを得なかったんだろう。検察庁法改正問題をみてもわかるように、安倍首相はこのところ明らかにやる気を失っていて、面倒になるとすぐ『じゃあ任せる』と丸投げするようになっているからね。それと、今回は菅義偉官房長官が河野大臣に加勢したらしい。安倍首相との関係が冷え切っている菅官房長官は、とにかく安倍首相が後継指名しようとしている岸田文雄政調会長だけは避けたい。それで石破さんなどほかのポスト安倍候補に急接近しているんだが、河野大臣にも同じような理由で今回、貸しをつくったということじゃないか」

■自民党から飛び出すイージス・アショア停止と河野防衛相へのバッシング

 いずれにしても、今回は河野防衛相の“目立ちたがりの一言居士”的性格が功を奏し、イージス・アショア計画は停止になったということらしい。冒頭で指摘したように、遅きに失したのは事実だし、発表のタイミングも姑息きわまりないが、そのまま配備計画が続行していれば、それこそ住民が犠牲になる事態や、いま以上に膨大な予算が注ぎ込まれることになったはずだ。そう考えると、河野防衛相の決断は、評価すべきだろう。そして、イージス・アショアと同様、埋立地の地盤沈下による安全性の問題が浮上し、工事に莫大なコストがかかる辺野古の新基地建設についても中止すべきだ。

 ところが、驚くことに自民党内からは、今回の「イージス・アショア計画停止」を大々的に批判する声が飛び出している。

 産経新聞が「地上イージス計画停止『承服できない』 自民から怒り噴出」と題して伝えているが、16日に自民党が開いた国防部会などの合同会議では「しっかり説明がなければ到底承服できない」(小野寺五典・元防衛相)、「こんな重大な問題で事前説明がないのはなぜか」(稲田朋美・元防衛相)など〈激しい異論や怒り〉〈不快感の表明〉が続出したという。第二次安倍内閣で防衛大臣政務官を務めた佐藤正久参院議員も、合同会議後の記者団の囲みで「隊員の負担などを考えれば、今のイージス艦の体制では到底無理なので、イージス・アショアは必要だ」(NHKニュースより)と計画堅持の姿勢を語っている。自民党の北朝鮮核実験・ミサイル問題対策本部長でもある二階俊博幹事長は「今回は(党に)なんの相談もなく一方的に発表された」と怒りをあらわにした。

 まったく、どうかしているとしか思えない。こいつらは表向き、河野防衛相の説明プロセスを問題視するようなことを言っているが、ようするに、イージス・アショア配備のためなら国民の生命を脅かしても大した問題ではないと考えているらしい。いったい「何を何から守ろうというのか」という話だろう。

 しかも、こうした“河野バッシング”の動きに、政権御用メディアも追随の動きをみせている。たとえば産経新聞は17日の「主張」(社説)で、〈事実上の計画断念である〉〈導入に当たった防衛省と国家安全保障局(NSS)の大失態〉とした上で、〈河野氏は「当面はイージス艦でミサイル防衛体制を維持する」と語ったが、その場しのぎであり、ミサイル防衛充実にはつながらない。中国海軍にも備えるべき海上自衛隊の運用強化を阻むことにもなる〉と河野防衛相に批判の矛先を向けた。

■責任はトランプに命じられるまま欠陥品をつかまされた安倍首相にある

 しかし、こうした河野バッシングはまやかしだ。このイージス・アショア配備停止問題でもっとも責任を問われるべきべきは、停止を決断した河野防衛相ではなく、導入を決断した安倍首相だろう。

 本サイトでも何度も追及してきたように、もともとイージス・アショアはトランプのセールスに対し、安倍首相がホイホイと応じた“貢物”。購入決定の同時期、すでに日本政府は同性能のイージス艦8隻体制を進めており、イージス・アショアの配備は不要なのではないかと指摘され続け、米国のシンクタンクが“日本配備の目的は米国の防衛コスト節約”であると暴露し(詳細は横田一氏連載を参照https://lite-ra.com/2019/07/post-4831.html)、昨年には候補地の検討結果に実態よりも過大なデータが盛り込まれていることなど選定の杜撰すぎる実態が明らかになって、参院選では配備反対を訴える候補者が当選し民意があらためて示されても、なお、安倍政権は方針を変えようとしなかった。

 しかも、安倍首相はいまになって「これまで地元の皆様に説明してきた前提が違った以上、これ以上進めるわけにいかないと、われわれはそう判断した」(16日)などと殊勝ぶってみせているが、実際は、ぎりぎりまで停止を拒否していた張本人なのだ。

「15日夕方まで発表を遅らせたのも、配備中止ではなく『停止』という中途半端なものにしたのも、官邸の意向です。自民党が強硬な姿勢を見せれば、安倍首相がまたそちらに流れて、計画を復活させる可能性だってゼロではない」(前出・官邸担当記者)

 この国の国民を守るためには、とにかく一刻も早くこの男を総理の椅子から引きずりおろすしかない。

(野尻民夫)

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6/18の安倍晋三記者会見に対する、「記者クラブマスコミ」連中の『手ぬるい質問』に辟易

2020-06-23 16:27:37 | 安倍、菅、岸田の関連記事


 現職の国会議員が2人同時に、しかも前の法務大臣が逮捕される──。すでに大きく報じられているとおり、本日、河井克行・案里氏が公選法違反容疑で逮捕された。国会議員の夫婦が逮捕されることも法相経験者が逮捕されることも、どちらも憲政史上初という異常事態であり、当然ながら、案里氏を自民党の公認候補者に、そして克行氏をよりにもよって法を司る大臣に任命した安倍首相の責任が大きく問われている。

 そんななか、本日18時から通常国会閉会にともなう総理会見が開催。ここで安倍首相は自身の重大な責任についてどう語るのか、必然的に注目が集まっていた。

 そして会見冒頭、安倍首相はこう口火を切った。

「本日、我が党所属であった現職国会議員が逮捕されたことについては、大変遺憾であります。かつて法務大臣に任命した者として、その責任を痛感しております。国民のみなさまに深くお詫び申し上げます。この機に国民のみなさまの厳しい眼差しをしっかりと受け止め、われわれ国会議員はあらためて自ら襟を正さなければならないと考えております」

 河井夫妻が自民党は離党したのは昨日のことなのに「我が党所属であった現職国会議員」などと“いまは無関係”とばかりに強調した上、河井のカの字も出さなかった安倍首相。しかも、逮捕前から言っていた「法相任命者として責任を痛感」という台詞をこの期に及んでも繰り返し、「われわれ国会議員はあらためて自ら襟を正さなければならない」と“国会議員全体の問題”に話をすり替えたのだ。

 しかも、絶句したのはこのあと。安倍首相は「襟を正さなければならない」と言うと、河井夫妻の逮捕についての受け止めについて語りはじめて1分も経たないうちにさっさと新型コロナの話に話題を移し、あとは「クラスター対策に磨きをかけてゆく」だの「ポストコロナの新しい日本の建設に着手すべきは、いまやるしかない」だのと、威勢がいいだけのいつもの総理会見の調子に戻ってしまったのだ。ちなみに、この会見は前述したように通常国会閉会にともなう会見だというのに、今国会であれだけ大きな問題となった検察庁法改正案を廃案にしたことついても、自ら一言も言及しなかった。

 繰り返すが、今回の河井夫妻の逮捕は憲政史上かつてない大事件だ。そして、河井案里氏を参院選に擁立したのはほかでもない安倍首相であり、買収資金の原資となった可能性が高い自民党からの1億5000万円も、安倍首相の後ろ盾があったからと指摘されている。さらに、案里候補の選挙戦には、安倍首相の地元事務所秘書4人が指南役として投入されていた。これだけの疑惑があるにもかかわらず、逮捕された直後の会見で自ら発した言葉がたったこれだけ……。無責任にもほどがあるだろう。

 だが、これは演説会ではなく、記者会見だ。きっと質疑応答で厳しい追及があるはず──。そう考え、本サイトは固唾を呑んで会見を見守ったのだが、ここから先は、さらに信じられないような光景が繰り広げられたのだ。

 まず、最初に幹事社2社のひとつであるフジテレビの記者が質問したのだが、それはこういうものだった。

「まず、あの総理、冒頭言及がありました河井夫妻が逮捕されたことについて、『責任を痛感している』と述べられましたが、総理・総裁として具体的にどういった責任を痛感されているのか、ということと、自民党から振り込まれた1億5000万円の一部が買収資金に使われたことはないということでいいのか、お伺いします」

■フジテレビのアシスト質問につづき、産経はこの期に及んで「憲法改正」だけを質問

 いったいこのフジテレビ記者の質問はなんなのか。

「『責任』と言うがそれは具体的にどういう責任なのか」という質問は、まあ当然のものだ。だが、そのあと「1億5000万円は買収資金に使われたことはないということでいいのか」って、どうして“使われていない”という前提の質問なのか。

 しかも、このフジの記者はつづけて、東京五輪の実施についてやワクチンの問題、さらには「今秋に衆院解散に踏み切るという噂があるが総選挙の実施は可能と考えるか」など、河井夫妻逮捕の話題だけではなくいくつも質問を投げかけたのだ。こんな質問では、話題が分散されて掘り下げた回答など得られないのは目に見えている。

 実際、安倍首相はこのフジによるアシストとしか思えない質問に対し、会見冒頭に述べた台詞をそのまま繰り返した上で、こう述べた。

「選挙は民主主義の基本でありますから、そこに疑いの目が注がれることはあってはならないと考えております。自民党総裁として、自民党において、より一層、襟を正し、そして国民に対する説明責任も果たしていかなければならないと考えております。ま、それ以上につきましては、捜査中の個別の事件にかんすることでありまして、詳細なコメントは控えたいと思いますが、自民党の政治資金につきましては、昨日、二階幹事長より『党本部では公認会計士が厳格な基準に照らして事後的に各支部の支出をチェックしているところであり、巷間言われているような使途に使うことができないことは当然であります』という説明をおこなわれたと、こういうふうに承知しております」

「説明責任を果たす」と言ったそばから「詳細なコメントは控える」と言い出すという笑えないコントを繰り広げたあとは、二階俊博幹事長のコメントを繰り返すだけ。しかも、安倍首相はこれだけ語ると、「そして東京オリンピック・パラリンピックについてでありますが……」と、案の定、東京五輪の質問の応答に移ってしまったのである。

 この、安倍首相がもっともらしく語った二階幹事長のコメントの引用だが、二階幹事長はこのとき「合計1億5000万円は支部の立ち上げに伴う党勢拡大のための広報誌を配布した費用に充てられたと報告を受けている」と語っていた。だが、これには自民党内からも「そんなもので1億5000万円もかからない」というツッコミが噴出しているような眉唾モノの説明だ。ようするに、二階幹事長の説明になっていない説明を安倍首相は持ち出したのである。

 しかし、当然ながら、これからの質問でどこかの記者がこの点を突っ込んで、河井夫妻の逮捕問題について掘り下げるだろう──。そう考えていたのだが、結論から言うと、このあと、河井夫妻の逮捕について質問はまったく出なかったのである。

 フジの記者のあと、幹事社のもう1社である産経新聞の記者が質問に立ったが、その内容は「憲法改正」。無論、安倍首相は水を得た魚のように、「(憲法改正に)反対なのか賛成なのか、どういう考えを持っているのか、それをまさに国民のみなさんは私は見たいんだろうと、聞きたいんだろうと思います」などと野党批判を織り交ぜて長々と“演説”した。

■NHK、テレ朝、日経、ラジオ日本、日テレ、読売も河井逮捕に触れずどうでもいい質問

 その後に指名されたNHK記者の質問は「拉致問題について」。次のテレビ朝日記者は「配備計画停止となったイージス・アショアの予算を宇宙やサイバー、電磁波といった戦略構築に向ける考えはあるか」と「イージス・アショアや給付金、国家公務員法改正案の見送りなど、ブレーキをかけることが増えている原因は」。5社目の日本経済新聞記者は「海外とのビジネス往来について」。つづいて、ラジオ日本記者は「残り1年3カ月となった総裁任期についての率直な心境」、日本テレビ記者は「ポスト安倍としてふさわしい候補は」、8社目の読売新聞記者は「安保戦略について。自民党内では敵地攻撃能力の保有を求める声があるがどう考えているか」……。

 ここまできて、司会者である長谷川榮一・内閣広報官が「外交日程があるので最後になるかもしれません」と言い出す。長谷川内閣広報官といえば、経産省出身で例の電通再委託問題で外注先となっているイベント会社「テー・オー・ダブリュー」の元顧問であり、なんなら記者は長谷川内閣広報官にもこの件について質問をしてほしいくらいだったが、この長谷川氏の会見打ち切り宣言に大きなブーイングも出ず、当てられた西日本新聞の記者の質問は、「財政不安について」と「プライマリーバランスの2025年度黒字化目標は維持されるのか」というものだった。

 そして、この質問に安倍首相が答えたあと、長谷川内閣広報官が会見を打ち切ろうとし、挙手している記者に「広報室に書面で質問を提出」するよう呼びかけはじめる。「もうちょっと時間をとって……」という声もあがったが、長谷川内閣広報官は「だいたい1時間弱ということなんですけども」「外交日程がありますので、ちょっときょうはそういうことでご理解」などと押し切ろうとする。するとここで「外国メディアも」と声があがり、長谷川内閣広報官は「バランスを考えて私共やっておりますので」と言ったものの、安倍首相が「外国メディア」と口にし長谷川内閣広報官に目配せしたことから、最後にイギリスの軍事週刊誌の記者が質問に立つことに。質問は「イージス・アショアは停止なのか中止なのか」ということと、北朝鮮と韓国の関係悪化にかんして「在韓日本人の救出などについてのプランはあるのか」というもので、安倍首相が質問に答えると、会見は打ち切られてしまった。

 何度でも繰り返すが、この会見のわずか数時間前に、戦後初となるような国会議員の逮捕劇がおこなわれたのだ。にもかかわらず、その問題についての質問が記者から出たのは、たったの1回。しかも、それは事前に安倍首相に報告がなされている幹事社の代表質問だ。

 前述したように広報誌の印刷・配布だけで1億5000万円もかからないという問題や、誰がそれだけの巨額を投じることを決めたのか、河井氏を法相に任命した理由、河井氏と安倍首相の関係、さらに案里氏の選挙に安倍事務所の秘書を投入したのはどうしてだったのか、そこで秘書はどういう立ち回りをしたのか……質問で追及するべき事柄は山のようにあるというのに、指名された記者は誰ひとり河井夫妻逮捕にかんする質問をぶつけなかったのだ。


 いや、質問に当てられなかった記者たちのなかには、こうした質問をしたかった記者もいたはずだろう。長谷川内閣広報官は図らずも「バランスを考えて私共やっておりますので」と言っていたが、ようするに厳しい質問しない記者を厳選した、ということではないのか。

 「責任を痛感」と言いながらその「責任」を果たさない安倍首相と、政権を揺るがす大事件が大きく動いた歴史的な日にそのことに触れない記者たち……。この権力とメディアによる“共犯関係”があるかぎり、政治家の不正を正すことなど、この国では不可能だ。腐りきっている、と言うほかないだろう。

(水井多賀子)

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7:18 河井案里陣営の資金払底。当選直後の2019年7月末時点で3500万円の未払い金が発生していた。 → 河井案里は参院選において、なんと2億円近く使っていた!

2020-06-23 16:27:18 | 安倍、菅、岸田の関連記事
①安倍政権の支持率、続落 ②世論調査って信用できるの? ③河井議員夫妻、お金で議席を買う(大竹まことゴールデンラジオ)

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【国鉄】ストライキによる乗客の怒りが爆発 暴動へと発展した上尾事件 → 国鉄の評判が最悪だったことが引き金となった暴動事件

2020-06-23 15:46:59 | 政治経済問題
【国鉄】ストライキによる乗客の怒りが爆発 暴動へと発展した上尾事件



naoya sano

国鉄の評判が悪かったのは確かで、とりわけ、「私鉄だけ」で主要ターミナルへ行けてしまう関西では、国鉄は長距離列車しか乗らないという人が多かった。また、職員も多かったので、特急・雷鳥に乗る際、大阪駅では、駅改札を通過した後、ホームへ上がる階段の前にも検札を行う職員がいたほど。みどりの窓口では「売ってやる!」という横柄な態度を取る職員も少なくなかった。例えば、今だったら、満席の場合、「この列車なら空席がある」というように誘導する職員がほとんどだと思うが、当時は、「これ、満席だね」で終わり。「グリーン車だったら空いてるよ」という職員はまだマシなほうだった。

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板垣日記:暴動の中心地・シアトル市の中心部4ブロックが、CHOP自治区となった → CHOPはギロチンで首を切る事を意味している

2020-06-23 15:45:53 | 政治経済問題


◆〔特別情報1〕
 
米国在住の投資家satokoさんからの情報である。

ミネアポリスの警察官による黒人容疑者への暴行による死亡事件から、1か月近くになる。アメリカ各地で、Black Lives Matterという団体が中心になって抗議行動があったが、ミネアポリスはじめ民主党が市長の所では、平和的抗議行動が、「アンティーファ」というジョージ・ソロスのNPO等が資金提供し訓練した「カラー革命」の組織の扇動により暴動に発展し、放火、商店の略奪が数日間続いた。
 
その後、民主党支配の都市では、警察自体の予算削減の要求から、警察解体までエスカレートしている。警察官への暴行も増え、危険な状態だ。また、一部では、警察官の自宅の住所・電話、家族構成などの個人情報が不法に公開され、警察官を震え上がらせている。そのため、離職する警察官も増えており、一般市民は、緊急時に警察が来てくれないのではないかと不安になっている。
 
ミネアポリスに続き、現在、西海岸のシアトルが、暴動の中心地になっている。シアトル市の中心部4ブロックが、CHAZという自治区 (Capitol Hill Autonomous Zone=キャピトルヒル自治区)となった。(ただし、なぜか数日でCHOPと名前を変更)。地元出身のラッパーである、ラズ・マ・タズこと、ラズ・サイモンがリーダーとなり、自治区(Autonomous Zone)はアメリカ合衆国ではないと主張している。CHOPと名前を変えた時に、フランス革命に言及しており、CHOPはギロチンで首を切る事を意味しているとわかる。

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竹中平蔵思想史入門〜今世紀最大の好感度を誇る人間の正体に迫る〜

2020-06-23 09:32:30 | 安倍、菅、岸田の関連記事
竹中平蔵思想史入門〜今世紀最大の好感度を誇る人間の正体に迫る〜



naoya sano

あと、竹中平蔵にはマーケティングという概念もないに等しい。「官から民へ」というキャッチフレーズは流行語にもなったが、供給を増やし続ければ、財とサービスを受ける側の選択肢が広がるため、「セイの法則」の通り、『供給は、それに見合った需要を生み出す』となると、「妄信している」。しかしながら、需要家は、供給数が増えたからといって、必ずしもそれに見合った需要を増やすとは限らない。貨幣的支出に裏打ちされた財・サービスしか需要しない。すなわち、ケインズが有効需要の法則を打ち立て、セイの法則をほぼ全否定するわけだが、今、営利企業と呼ばれる団体は、いかにして、有効需要を喚起するか、すなわち、マーケティングの概念が不可欠であり、需要家が好まない財・サービスを提供し続けている企業は瞬く間に潰れる。しかし、竹中には、この視点が欠落しているため、創造的なビジネスモデルの発想がなく、過去の成功例に沿って、成功したものだけを讃え、それに倣え、と説くだけである。しかしながら、そうした成功例は、むしろ、竹中が賞賛した時点で「時代遅れ」のケースも少なくない。てなことを踏まえると、竹中平蔵の「改革」には、シュンペーターが説いた、創造的破壊のうちの「創造的」という部分は、はっきりいってないように思う。

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河井の2人が「可哀想」 → ドリル小渕・線香茂木・UR甘利 ← こいつらは、とっくの昔に政界から追放されていておかしくない人物なのに・・・ 

2020-06-23 09:32:15 | 安倍、菅、岸田の関連記事
河井の2人は「運が悪かった」?


自民党のすごさをあえてあげてみると何か?〜ドリル小渕・線香茂木・UR甘利の疑惑について復習できます〜

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コロナ危機の最中の6月末に「消費税再増税(キャッシュレス還元6月末で終了)」って、正気かよ![三橋TV252回]三橋貴明・高家望愛

2020-06-23 09:32:00 | 安倍、菅、岸田の関連記事
コロナ危機の最中の6月末に「消費税再増税」って、正気かよ![三橋TV252回]三橋貴明・高家望愛

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6/22 欧米主要株式・為替・商品・債券 各指数

2020-06-23 09:31:42 | 株式・為替などの経済指標
NY市場動向(取引終了):ダウ153.50ドル安(速報)、原油先物0.88ドル高

【 米国株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
*ダウ30種平均 26024.96 +153.50   +0.59% 26059.81 25667.68   16   14
*ナスダック   10056.47 +110.35   +1.11% 10059.61  9916.60 1422 1206
*S&P500      3117.86  +20.12   +0.65%  3120.92  3079.39  263  237
*SOX指数     1983.36  +16.57   +0.84%
*225先物       22570 大証比 +250   +1.12%

【 為替 】               前日比       高値    安値
*ドル・円     106.92   +0.05   +0.05%   107.01   106.75
*ユーロ・ドル   1.1260 +0.0082   +0.73%   1.1270   1.1169
*ユーロ・円    120.39   +0.93   +0.78%   120.44   119.31
*ドル指数      97.05   -0.57   -0.58%   97.74   97.01

【 債券 】           前日比       高値    安値
* 2年債利回り    0.19   +0.00      0.19    0.18
*10年債利回り    0.71   +0.02      0.71    0.67
*30年債利回り    1.47   +0.01      1.47    1.43
*日米金利差     0.70   +0.01

【 商品/先物 】           前日比       高値    安値
*原油先物      40.71   +0.88   +2.21%   40.77   39.00
*金先物       1766.1   +13.1   +0.75%   1779.0   1753.5
*銅先物       266.1   +3.3   +1.26%   267.0   261.1
*CRB商品指数   139.05   +1.08   +0.78%   139.10   137.45

【 欧州株式 】             前日比       高値    安値   ↑ / ↓
*英FT100     6244.62  -47.98   -0.76%  6309.04  6225.53   35   66
*独DAX     12262.97  -67.79   -0.55% 12399.37 12172.12   5   24
*仏CAC40     4948.70  -30.75   -0.62%  5006.40  4902.06   7   31


ダウ平均は反発 第2波への警戒感が強まるも底堅い=米国株概況 株式 2020/06/23(火) 05:34

NY株式22日(NY時間16:23)
ダウ平均   26024.96(+153.50 +0.59%)
S&P500    3117.86(+20.12 +0.65%)
ナスダック   10056.48(+110.35 +1.11%)
CME日経平均先物 22600(大証終比:+280 +1.24%)

 週明けのNY株式市場でダウ平均は反発。感染第2波への警戒感が強まる中で序盤は売りが先行し、ダウ平均は一時200ドル超下落した。米州のほかドイツなど世界各地で感染者の拡大が加速している。米国では金曜日に3万人以上の新たな感染者数が確認されており、5月1日以来の伸びを記録した。トランプ政権は経済封鎖は再度行わない方針を示しており経済再開は続くもの見られているが、成長の原動力はあくまで行動の正常化であり、ウイルス感染のネガティブなニュースは回復期待を妨げる可能性が非常に高いとの指摘も聞かれる。

 ただ、株式市場では経済再開に伴う回復期待が根強く、下値では押し目買いも断続的に入り、売り一巡後は買い戻しが強まった。IT・ハイテク株への買いが続いており市場をサポートしている。パンデミックの間でも外出規制に伴うeコマースの需要急増や、テレワーク拡大に伴うクラウド関連の需要がIT・ハイテク株の業績を支えている。これらの需要は経済再開後も続くと見られており、過剰流動性の中で投資家の資金が積極的に入っている模様。
 
 IT・ハイテク株のほか、きょうは小売株の買いが目立った。アナリストからの投資判断引き上げが複数伝わっている。パンデミックに伴う下げで、株価水準が魅力的になっている模様。

 ダウ採用銘柄では、ナイキやアップル、マイクロソフトが上昇しているほか、ウォルマート、ディズニーも堅調。一方、アメックス、ウォルグリーン、キャタピラーが下落。

 ウォルマートは、アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を135ドルに引き上げた。

 アップルは複数のアナリストが目標株価を引き上げている。1人のアナリストは400ドルに引き上げた。

 アメックスはアナリストが投資判断を「売り」に引き下げ、目標株価を92ドルに引き下げた。

 ナスダックも再び1万ポイントを回復。テスラやフェイスブックは下落したものの、そのほかのアップルやマイクロソフト、エヌビディア、ネットフリックスが上昇。

 アパレルのギャップが上昇。アナリストが投資判断を「売り」から「買い」に2段階引き上げた。

 アメリカン航空が下落。35億ドルの新規資金調達でバランスシートを補強することを発表した。

 オンライン決済サービスのスクエアが最高値更新。特段の買い材料は見当たらないが、ライバルのペイパルと伴に市場の期待感が広がっているようだ。トランプ政権の目玉政策である給与保護プログラム(PPP)に関連して人気化している模様。


ギャップ 11.54(+0.88 +8.26%)
アメリカン航空 14.92(-1.08 -6.75%)
スクエア 104.22(+6.24 +6.37%)
ペイパル 170.26(+5.90 +3.59%)

アルファベット(C) 1451.86(+20.14 +1.41%)
フェイスブック 239.22(+0.43 +0.18%)
ネットフリックス 468.04(+14.32 +3.16%)
テスラ 994.32(-6.58 -0.66%)
アマゾン 2713.82(+38.81 +1.45%)
エヌビディア 381.07(+10.62 +2.87%)
ツイッター 33.47(+0.06 +0.18%)

ダウ採用銘柄
J&J 143.39(-0.44 -0.31%)
P&G 117.75(-1.17 -0.98%)
ダウ・インク 41.74(+0.09 +0.22%)
ボーイング 188.52(+1.50 +0.80%) 
キャタピラー  125.79(-1.67 -1.31%) 
レイセオン  65.04(+0.15 +0.23%) 
ビザ 194.96(+2.76 +1.44%) 
ナイキ 99.51(+3.73 +3.89%)
ウォルグリーン 43.23(-0.76 -1.73%) 
3M 156.69(-1.46 -0.92%) 
エクソンモビル  46.42(+0.44 +0.96%) 
シェブロン 91.59(+0.96 +1.06%) 
コカコーラ 45.74(-0.28 -0.61%) 
ディズニー 115.92(+1.57 +1.37%) 
マクドナルド 187.46(+0.90 +0.48%) 
ウォルマート 121.68(+1.83 +1.53%)
ホームデポ 249.16(+2.51 +1.02%)
JPモルガン 96.75(-1.06 -1.08%)
トラベラーズ  116.23(-0.33 -0.28%)
ゴールドマン  203.42(+1.79 +0.89%)
アメックス 99.44(-1.50 -1.49%) 
ユナイテッドヘルス 292.67(+1.43 +0.49%)
IBM 121.07(-1.40 -1.14%)
アップル  358.87(+9.15 +2.62%)
ベライゾン 55.66(-0.50 -0.89%)
マイクロソフト  200.57(+5.42 +2.78%)
インテル 60.09(+0.47 +0.79%)
ファイザー 33.11(-0.31 -0.93%)
メルク 76.75(-1.15 -1.48%)
シスコシステムズ 45.16(-0.16 -0.35%)


UPDATE 1-米国株式市場=上昇、追加刺激策への期待でハイテク株に買い

[ニューヨーク 22日 ロイター] - 米国株式市場では、主要3指数がそろって上昇して終了した。新型コロナウイルス感染が再び拡大していることに懸念が台頭しているものの、一段の景気刺激策導入への期待を背景にハイテク株を中心に買いが入った。

ナスダック総合は終値での最高値を更新。マイクロソフトやアップル、アマゾン・ドット・コムへの買いが指数を押し上げた。

世界保健機関(WHO)は21日、一日当たりの新規感染者数が過去最高を更新したと明らかにした。

米国では、ニューヨーク市が22日に経済活動再開の第2段階に移行した一方、南部や南西部の一部の州では新規感染者が過去最多を記録、陽性率が10─20%に上る州も出ている。

ただ米国家経済会議(NEC)のカドロー委員長はCNBCのインタビューで、感染第2波は起きていないとし、全国的な都市封鎖が再び導入されるとは考えにくいと述べた。

投資家の間では政府による追加刺激策への期待も根強い。下院民主党は15日、1兆5000億ドル規模のインフラ整備計画法案を発表した。同じ週にはトランプ米政権が景気てこ入れ策の一環として1兆ドル近いインフラ計画の提案を準備しているとも伝わった。

またトランプ大統領は22日、新型コロナ危機を受けた経済対策として、国民への現金給付第2弾を支持すると述べた。

エドワード・ジョーンズの投資ストラテジスト、ネラ・リチャードソン氏は、新型コロナ感染者の増加を受けて、景気悪化による打撃が大きいセクターからハイテク株など比較的影響の小さい分野に乗り換える動きが出ていると指摘した。

S&P500の主要11セクター別では情報技術や公益事業がけん引した。

個別ではアップルが2.6%上昇し、最高値を更新。

一方、旅行関連株は軟調で、S&P1500航空指数は1.3%安。ノルウェージャン・クルーズラインやロイヤル・カリビアン・クルーズは6%下落した。

食肉大手タイソンも2.8%安。中国税関総署は21日、新型コロナ感染者が確認された同社工場からの鶏肉輸入を停止したと発表した。

35億ドルの新規の資金調達を実施する計画を発表したアメリカン航空は約7%下落した。

ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.18対1の比率で上回った。ナスダックでも1.19対1で値上がり銘柄数が多かった。

米取引所の合算出来高は106億6000万株。直近20営業日の平均は132億9000万株。



米国株式市場=上昇、追加刺激策への期待でハイテク株に買い

 終値 前日比 % 始値 高値 安値
ダウ工業株30種 26024.96 +153.50 +0.59 25865.08 26059.81 25667.68 前営業日終値 25871.46
ナスダック総合 10056.48 +110.35 +1.11 9945.49 10059.61 9916.60 前営業日終値 9946.12
S&P総合500種 3117.86 +20.12 +0.65 3094.42 3120.92 3079.39 前営業日終値 3097.74
ダウ輸送株20種 9061.98 -15.77 -0.17
ダウ公共株15種 780.42 +9.81 +1.27
フィラデルフィア半導体 1983.36 +16.57 +0.84
VIX指数 31.79 -3.33 -9.48
S&P一般消費財 1051.29 +11.46 +1.10
S&P素材 353.33 +1.40 +0.40
S&P工業 583.95 +1.14 +0.20
S&P主要消費財 604.38 -1.63 -0.27
S&P金融 394.78 -1.90 -0.48
S&P不動産 217.56 -0.55 -0.25
S&Pエネルギー 298.27 +1.87 +0.63
S&Pヘルスケア 1165.74 -4.21 -0.36
S&P通信サービス 184.51 +0.95 +0.52
S&P情報技術 1828.33 +34.61 +1.93
S&P公益事業 292.80 +3.88 +1.34
NYSE出来高 11.12億株
シカゴ日経先物9月限 ドル建て 22610 + 290 大阪比
シカゴ日経先物9月限 円建て 22550 + 230 大阪比


米国 業種別ランキング

S&P500業種別ランキング 6/23 07:10更新
順位 業種 引値 前日比 騰落率
1 情報技術 1,828.33 +34.61 +1.90%
2 公益事業 292.80 +3.88 +1.30%
3 一般消費財 1,051.29 +11.46 +1.10%
4 エネルギー 298.27 +1.87 +0.60%
5 コミュニケーション・サービス 184.51 +0.95 +0.50%
6 素材 353.33 +1.40 +0.40%
7 資本財・サービス 583.95 +1.14 +0.20%
8 不動産 217.56 -0.55 -0.30%
9 生活必需品 604.38 -1.63 -0.30%
10 ヘルスケア 1,165.74 -4.21 -0.40%
11 金融 394.78 -1.90 -0.50%

NASDAQ業種別ランキング 6/23 07:10更新
順位 業種 引値 前日比 騰落率
1 NASDAQ コンピューター指数 6,900.51 +126.73 +1.90%
2 NASDAQ 工業株指数 7,616.50 +54.68 +0.70%
3 NASDAQ 保険株指数 8,149.22 +32.37 +0.40%
4 NASDAQ 通信株指数 421.95 +0.64 +0.20%
5 NASDAQ バイオ株指数 4,337.59 +4.08 +0.10%
6 NASDAQ 銀行株指数 2,767.63 -2.72 -0.10%
7 NASDAQ 輸送株指数 4,538.47 -29.08 -0.60%
8 NASDAQ その他金融株指数 9,210.62 -71.10 -0.80%


ダウ平均株価

名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)

ナスダック 運輸株指数 4,538.47 -29.08 -0.64% +6.55% -10.89% 6:16

S&P 小型株600種 825.13 +6.37 +0.78% +6.42% -11.94% 5:15

ラッセル2000種指数 1,433.53 +14.89 +1.05% +5.75% -7.49% 5:30

ナスダック バイオテクノロジー株指数 4,337.59 +4.08 +0.09% +3.52% +26.20% 6:16

NYダウ 工業株30種 26,024.96 +153.50 +0.59% +6.38% -2.60% 6:14

ナスダック 銀行株指数 2,767.63 -2.71 -0.10% +10.17% -22.73% 6:16

ブルームバーグ REIT指数 274.95 -0.49 -0.18% +8.15% -12.22% 5:00

NYSE 総合指数 12,028.91 +48.79 +0.41% +6.15% -7.80% 6:59

ナスダック 100指数 10,130.33 +121.69 +1.22% +7.61% +31.07% 6:16

ナスダック 金融株指数 9,210.63 -71.10 -0.77% +10.70% +3.36% 6:16

ナスダック 保険株指数 8,149.22 +32.36 +0.40% +4.25% -18.85% 6:16

NYダウ 輸送株20種 9,061.98 -15.77 -0.17% +6.99% -12.47% 6:14

ナスダック 通信株指数 421.95 +0.65 +0.15% +7.97% -1.34% 6:16

S&P 500種 3,117.86 +20.12 +0.65% +5.50% +5.67% 6:14

ナスダック 総合指数 10,056.48 +110.35 +1.11% +7.85% +25.21% 6:16

NYダウ 公共株15種 780.42 +9.81 +1.27% +2.16% -5.56% 6:14

KBW銀行株指数 77.85 -0.72 -0.92% +14.49% -18.88% 6:16

ラッセル1000種指数 1,727.19 +10.94 +0.64% +5.80% +5.77% 5:30

ナスダック 金融100指数 4,415.92 -33.56 -0.75% +9.03% -7.39% 6:16

ラッセル3000種指数 1,818.34 +11.95 +0.66% +5.80% +4.90% 5:30

ナスダック コンピューター株指数 6,900.51 +126.73 +1.87% +8.20% +42.66% 6:16

ナスダック 工業株指数 7,616.50 +54.69 +0.72% +8.28% +15.62% 6:16


今日の世界株価指数

名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)

アルゼンチン メルバル指数 40,344.32 -607.13 -1.48% -1.51% +0.05% 5:20

ブラジル ボベスパ指数 95,336.00 -1,236.10 -1.28% +16.02% -6.54% 5:21

S&P/BMV IPC指数 38,123.56 -281.07 -0.73% +6.54% -12.41% 5:16

S&Pトロント総合指数 15,516.90 +42.69 +0.28% +4.05% -6.10% 5:52


欧州株価指数

イギリス FTSE100 ▼0.76% 6,244.62 H:6,309.04L:6,225.53 -47.98 06/22
ドイツ DAX ▼0.55% 12,262.97 H:12,399.37L:12,172.12 -67.79 06/22
フランス CAC40 ▼0.62% 4,948.70 H:5,006.40L:4,902.06 -30.75 06/22
スイス SMI ▼1.12% 10,151.13 H:10,272.94L:10,144.86 -115.16 06/22
イタリア FTSE MIB ▼0.71% 19,478.73 H:19,684.77L:19,310.50 -140.20 06/22
スペイン IBEX35 ▼0.92% 7,345.70 H:7,426.90L:7,300.70 -68.50 06/22
オランダ AEX ▼0.49% 565.07 H:571.50L:561.42 -2.76 06/22
ベルギー BEL20 ▲0.20% 3,383.27 H:3,413.24L:3,339.57 +6.70 01:05
オーストリア ATX ▼1.69% 2,279.50 H:2,319.47L:2,270.80 -39.10 06/22
ポルトガル PSI20 ▼1.06% 4,414.20 H:4,447.26L:4,403.69 -47.07 06/22
ギリシャ ASE ▲0.30% 670.36 H:672.24L:665.03 +2.02 06/22
スウェーデン OMXS30 ▼0.61% 1,657.71 H:1,668.73L:1,647.26 -10.22 06/22
ノルウェー OBX ▼1.12% 805.97 H:815.16L:804.90 -9.17 06/22
デンマーク OMXC20 ▼0.44% 1,259.56 H:1,272.25L:1,257.82 -5.57 06/22
ロシア RTS ▲0.57% 1,256.77 H:1,258.50L:1,235.16 +7.10 06/22
トルコ ISE100 ▲1.39% 115,190.05 H:115,447.43L:114,267.16 +1578.16 06/22
南アフリカ AllShr ▲0.01% 54,230.17 H:54,678.70L:54,063.30 +5.77 06/22
ユーロ・ストックス50 ▼0.84% 3,241.69 H:3,279.42L:3,219.15 -27.41 06/22
バルチック(BDI)指数 ▲1.83% 1,555.00 +28 06/19


欧州市場サマリー

<ロンドン株式市場> 

反落して取引を終えた。新型コロナウイルスの感染者数が世界で増加したことで、封鎖措置の再導入や経済的打撃への不安視が広がった。

スイスの商品取引・資源大手グレンコアは3.4%下落し、3週間ぶりの安値を付けた。コンゴ民主共和国での汚職を巡りスイス当局が犯罪捜査を開始したことが嫌気された。

酒造大手のディアジオと日用品のユニリーバなどの消費関連株が売られた。FTSE350種原油・天然ガス株指数と旅行・娯楽関連株指数<.FTNMX5750>も値下がりした。

一方、中型株ではアウトソーシングを手掛けるキャピタが13.2%上昇。法律業務のソフトウェア製品を売却することが好感された。

キャピタル・エコノミクスの首席エコノミスト、ニール・シアリング氏は「経済回復は、使えずにお金が貯まった人たちの封鎖措置後の動向にかかっている」とし、現在の回復が続くか止まるか、逆戻りするかを決める要因だと述べた。

<欧州株式市場> 

反落して取引を終えた。ドイツなどで新型コロナウイルスの感染者数が再び増えており、迅速な景気回復への期待をくじいた。

STOXX欧州600種食品・飲料株指数と通信株指数、石油・ガス株指数の値下がりが目立った。

スキャンダルに見舞われている決済サービスのワイヤーカードは44.1%急落。監査法人が行方を確認できないとする総額19億ユーロの資産について、おそらく存在しないと述べたことが売り材料だった。過去1週間で時価総額の70%超を失っている。

世界保健機関(WHO)が21日に発表した世界の新型コロナ感染い件数は過去最大の伸びとなった。ドイツでは、新型コロナの感染者1人が新たに何人に感染させるかを示す「実効再生産数」が21日に2.88と、長期的なウイルス封じ込めに必要な水準を超えて感染者が増加していることを示した。

ドイツの航空大手ルフトハンザは3.2%安。筆頭株主が90億ユーロの救済措置について、条件を変えなければ承認しないと異議を唱え、政府との協議が続いている。

<ユーロ圏債券> 

イタリアをはじめ国債利回りが低下した。ドイツ憲法裁判所の判事交代が22日に発表される予定で、これにより欧州中央銀行(ECB)との見解相違が和らぐとの期待が高まった。

独憲法裁は先月、ECBが資産買い入れプログラムの必要性を証明しなければ独連銀は3カ月以内に国債買い入れを停止する必要があるとの判断を下した。

関係筋2人によると、判事交代はECBとの対立解消を示す可能性があるという。ショルツ独財務相はこの日、この問題が近く解決するだろうという見通しを示した。

アナリストは、今回の動きがECBの大規模な資産買い入れに支えられてきた域内の債券市場にとってポジティブだと指摘。

INGのシニア金利ストラテジスト、アントワーヌ・ブーベ氏は「市場心理をある程度支援し、量的緩和とECBの信頼性を高めることになるだろう」と指摘した。

イタリアの10年債利回りは1.36%に6ベーシスポイント(bp)低下し、3月下旬以来となった先週の低水準に接近している。ドイツ10年債との利回り格差は約178bpとなっている。

大半のユーロ圏債券利回りは3─6bp低下。新型コロナウイルス感染者増加のニュースが債券需要を支えている。

ドイツの10年債利回りは3bp低下のマイナス0.44%で、1週間の低水準となった。

世界保健機関(WHO)は21日、世界全体の新型コロナウイルス感染者数が24時間で18万3020人増加し、これまでで最多を記録したと発表した。

RBCキャピタル・マーケッツのアナリストは「市場にとって今後重要な問題は、感染拡大が(米国の)一部の州に集中しているのか、それとも本格的な第2波が全土で定着し始めるのかということになるだろう」と指摘した。


<為替> 欧州終盤 アジア市場終盤
ユーロ/ドル    1.1258 1.1208
ドル/円 106.84 106.94
ユーロ/円 120.29 119.88

<株式指数> 終値 前日比 % 前営業日終値
STOXX欧州600種 362.70 -2.76 -0.76 365.46
FTSEユーロファースト300種 1414.68 -11.40 -0.80 1426.08
ユーロSTOXX50種 3241.69 -27.41 -0.84 3269.10
FTSE100種 6244.62 -47.98 -0.76 6292.60
クセトラDAX 12262.97 -67.79 -0.55 12330.76
CAC40種 4948.70 -30.75 -0.62 4979.45

<金現物> 午後
値決め 1761.85

<金利・債券>
米東部時間13時54分
*先物 清算値 前日比 前営業日終盤
3カ月物ユーロ 100.44 0.00 100.44
独連邦債2年物 112.14 +0.04 112.10
独連邦債5年物 134.86 +0.19 134.67
独連邦債10年物 176.11 +0.43 175.68
独連邦債30年物 219.02 +0.58 218.44

*現物利回り 現在値 前日比 前営業日終盤
独連邦債2年物 -0.691 -0.028 -0.652
独連邦債5年物 -0.678 -0.028 -0.653
独連邦債10年物 -0.432 -0.024 -0.449
独連邦債30年物 0.013 -0.011 0.020


ニューヨーク外国為替市場概況・22日 ユーロドル、5日ぶり反発

22日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは5営業日ぶりに反発。終値は1.1261ドルと前営業日NY終値(1.1178ドル)と比べて0.0083ドル程度のユーロ高水準だった。原油先物価格の上昇を背景に、対資源国通貨中心にドル売りが進むとユーロに対してもドル売りが先行。米国株相場の上昇もリスク・オンのドル売りを誘い、前週末の高値1.1254ドルを上抜けて一時本日高値となる1.1270ドルまで値を上げた。6月ユーロ圏消費者信頼感指数(速報値)が予想を上回ったことも相場の支援材料。
 
市場では「独憲法裁判所の判事交代が予定されており、欧州中央銀行(ECB)との見解相違が和らぐとの期待が高まっている」との声が聞かれた。独憲法裁判所は先月、「ECBが資産買い入れプログラムの必要性を証明しなければ独連銀は3カ月以内に国債買い入れを停止する必要がある」との判断を下しており、判事交代はECBとの対立解消を示す可能性があるようだ。
 
また、前週末の欧州連合(EU)首脳会議で返済を前提としない補助金の形式に反対したオランダのルッテ首相とマクロン仏大統領が明日にも復興基金について会談を行うとの報道もユーロを下支えした。

ユーロ円は5日ぶりに反発。終値は120.38円と前営業日NY終値(119.46円)と比べて92銭程度のユーロ高水準だった。一時は200ドル超下落したダウ平均が持ち直すと、投資家のリスク志向が改善し円売り・ユーロ買いが優勢となった。ユーロドルの上昇につれた買いも入り一時120.44円と日通し高値を付けた。
 
米国株や原油価格の上昇を背景に、ユーロ円以外のクロス円も堅調だった。ポンド円は一時133.42円、豪ドル円は73.99円、NZドル円は69.43円、カナダドル円は79.08円まで値を上げた。

ドル円は6日ぶりに小反発。終値は106.91円と前営業日NY終値(106.87円)と比べて4銭程度のドル高水準だった。ただ、NY市場に限れば狭いレンジでのもみ合いに終始した。対資源国通貨などでドル安が進んだ影響を受けた半面、ユーロ円などクロス円の上昇につれた買いが入ったためドル円自体は方向感が出なかった。NY時間の安値は106.79円、高値は106.96円で値幅は17銭程度と小さかった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:106.75円 - 107.01円
ユーロドル:1.1169ドル - 1.1270ドル
ユーロ円:119.31円 - 120.44円



為替 ドル円 チャート

ドル円 106.89 ▲0.01% +0.01 H:106.92L:106.89 06:10
ユーロ円 120.40 ▲0.07% +0.09 H:120.41L:120.37 06:10
ポンド円 133.26 ▲0.07% +0.09 H:133.31L:133.21 06:09
スイスフラン円  112.83 ▲0.09% +0.10 H:112.85L:112.76 06:09
豪ドル円 73.87 ▲0.10% +0.07 H:73.87L:73.83 06:09
ニュージーランド 69.29 ▲0.09% +0.06 H:69.30L:69.21 06:09
ユーロドル 1.1263 ▲0.04% +0.0004 H:1.1265L:1.1261 06:09
ドルインデックス 97.04 ▼0.60% -0.59 H:97.74L:97.00 06:00


為替市場の四本値(ドル円・ユーロドル・ユーロ円)

    ドル円  ユーロドル  ユーロ円
始値  106.88  1.1192  119.50
高値  107.01  1.1270  120.44
安値  106.75  1.1169  119.31
終値  106.91  1.1261  120.38


為替市場の四本値(ポンド円・豪ドル円・カナダ円)

   ポンド円   豪ドル円  カナダドル円
始値  131.92  72.74  78.60
高値  133.42  73.99  79.08
安値  131.77  72.74  78.38
終値  133.30  73.86  79.07


世界各国通貨に対する円:対ドル0.05%安、対ユーロ0.77%安

                  現在値    前日比       %   前日終値
*ドル・円           106.92円   +0.05円    +0.05%   106.87円
*ユーロ・円         120.38円   +0.92円    +0.77%   119.46円
*ポンド・円         133.29円   +1.30円    +0.98%   131.99円
*スイス・円         112.83円   +0.60円    +0.54%   112.23円
*豪ドル・円          73.86円   +0.80円    +1.10%   73.05円
*NZドル・円         69.29円   +0.82円    +1.19%   68.47円
*カナダ・円          79.06円   +0.52円    +0.66%   78.54円
*南アランド・円        6.17円   -0.00円    -0.03%    6.17円
*メキシコペソ・円       4.75円   +0.03円    +0.67%    4.72円
*トルコリラ・円       15.62円   +0.03円    +0.17%   15.59円
*韓国ウォン・円        8.84円   +0.02円    +0.26%    8.82円
*台湾ドル・円         3.61円   -0.00円    -0.05%    3.61円
*シンガポールドル・円   76.79円   +0.31円    +0.40%   76.48円
*香港ドル・円         13.80円   +0.01円    +0.05%   13.79円
*ロシアルーブル・円     1.55円   +0.01円    +0.72%    1.54円
*ブラジルレアル・円     20.33円   +0.21円    +1.05%   20.12円
*タイバーツ・円        3.45円   +0.01円    +0.24%    3.45円
              年初来騰落率 過去1年間での高値/安値 昨年末終値
*ドル・円            -1.56%   112.23円   101.19円   108.61円
*ユーロ・円           -1.14%   124.43円   114.43円   121.77円
*ポンド・円           -7.49%   147.96円   124.10円   144.07円
*スイス・円           +0.46%   114.59円   106.74円   112.31円
*豪ドル・円           -3.12%   76.79円   59.91円   76.24円
*NZドル・円         -5.27%   73.54円   59.51円   73.15円
*カナダ・円           -5.46%   84.75円   73.82円   83.63円
*南アランド・円       -20.49%    7.83円    5.61円    7.75円
*メキシコペソ・円      -17.18%    6.01円    4.23円    5.74円
*トルコリラ・円       -14.36%   19.67円   14.64円   18.24円
*韓国ウォン・円        -5.99%    9.66円    8.41円    9.40円
*台湾ドル・円         -0.33%    3.71円    3.33円    3.62円
*シンガポールドル・円    -4.91%   81.92円   73.18円   80.75円
*香港ドル・円         -1.11%   14.42円   13.02円   13.95円
*ロシアルーブル・円     -11.77%    1.80円    1.31円    1.75円
*ブラジルレアル・円     -24.66%   28.96円   17.90円   26.98円
*タイバーツ・円        -5.46%    3.73円    3.22円    3.65円


ビットコイン アルトコイン

Bitcoin BTC/JPY 1,041,626 ▲4.79% +47,648 H:1,042,000L:993,007 06:11
Bitcoin BTC/USD 9,755.81 ▲4.94% +458.957 H:9,741.221L:9,279.974 06:11
Ethereum 25,841.00 ▲8.32% +1,984.00 H:25,900.00L:25,664.00 06:11
Ripple 20.31 ▲1.96% +0.39 H:20.32L:19.90 06:11
Litecoin 4,603.00 ▲3.91% +173.00 H:4,607.00L:4,580.00 06:11
Ethereum Classic 682.41 ▲2.86% +18.95 H:716.57L:681.88 06:09
DASH 7,749.64 ▲3.48% +260.96 H:7,917.62L:7,742.3906:09
Bitshares 2.78 ▲9.88% +0.25 H:2.84L:2.58 06:09
Monero 7,117.15 ▲3.31% +228.28 H:7,234.31L:7,088.11 06:09
NEM 4.60 ▲1.55% +0.07 H:4.63L:4.58 06:11
Zcash 5,712.58 ▲5.96% +321.26 H:5,914.91L:5,696.82 06:09
Bitcoin Cash 25,972.00 ▲5.18% +1,278 H:25,972L:24,565 06:11
Bitcoin Gold 941.49 ▲3.59% +32.64 H:953.52L:940.55 06:09
Monacoin 193.00 ▲4.32% +8.00 H:193.22L:184.00 06:11
Lisk 136.04 ▲4.80% +6.23 H:138.32L:135.11 06:09
Factom 184.98 ▲3.47% +6.21 H:195.66L:184.67 06:09
ビットコインUSD先物 CME 9,680.00 ▲3.92% +365.00 H:9,700.00L:9,280.00 05:59


UPDATE 1-米金融・債券市場=利回り横ばい、市場は新型コロナ感染増を注視

米東部時間 価格 利回り
30年債(指標銘柄) 17時05分 94*25.00 1.4662% 前営業日終値 94*22.00 1.4700%

10年債(指標銘柄) 17時05分 99*06.00 0.7102% 前営業日終値 99*09.50 0.6990%

5年債(指標銘柄) 17時05分 99*18.00 0.3394% 前営業日終値 99*20.00 0.3270%

2年債(指標銘柄) 17時05分 99*27.63 0.1957% 前営業日終値 99*28.13 0.1880%


清算値 前日終値
Tボンド先物9月限 177*09.00 177*09.00

Tノート先物9月限 138*22.50 138*25.00


米金融・債券市場では利回りが安定的に推移した。投資家は新型コロナウイルスの感染増加継続が米経済にどのような意味を持つのかを見極めようとしている。

終盤の取引で、米10年債利回りは1.1ベーシスポイント(bp)は0.7102%。一時は0.674%まで低下したが、その後上昇に転じた。

TDセキュリティーズの金利ストラテジスト、ゲンナディー・ゴールドバーグ氏は、新型コロナの新規感染者がもっと増加する恐れもあったと考えた投資家が、リスクの高い株式に資金を移したとの見方を示した。

ゴールドバーグ氏は「今日のニュースは少なくともネガティブというわけではなく、それがリスク心理の反転を支援した」と述べた。

ロイターの集計によると、米国の新型コロナ感染による死者数が12万人を突破し、第1次世界大戦の戦死者数を超えた。経済活動の再開を受け、先週は12州で新規感染者数の増加ペースが過去最悪となった。20日に確認された新規感染者数は3万人を超え、5月1日以降で最悪となった。

米国株式市場では主要3指数がそろって上昇。一段の景気刺激策導入への期待を背景にハイテク株を中心に買いが入った。

全米リアルター協会(NAR)がこの日に発表した5月の米中古住宅販売戸数(季節調整済み)は、年率換算で前月比9.7%減の391万戸と9年7カ月ぶりの低水準を付けた。

景気期待の指標とされる2年債と10年債の利回り格差US2US10=RRは、先週末から約1bp拡大し、51bpとなった。

2年債利回りは0.1957%と、1bp足らずの上昇となった。


<ドル・スワップ・スプレッド>
DOLLAR SWAP SPREADS
Last (bps) Net Change (bps)
U.S. 2-year dollar swap spread 5.75 -0.75
U.S. 3-year dollar swap spread 4.00 -0.50
U.S. 5-year dollar swap spread 3.50 0.00
U.S. 10-year dollar swap spread -2.00 0.50
U.S. 30-year dollar swap spread -49.50 0.50


・各国10年債

ドイツ  -0.439(-0.024)
英 国  0.193(-0.045)
カナダ  0.540(+0.004)
豪 州  0.867(+0.005)
日 本  0.012(-0.006)



NY商品、原油が3日続伸、需給改善観測広がる 金は続伸:日本経済新聞 2020/6/23 5:12

【NQNニューヨーク=戸部実華】22日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は3日続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の7月物は前週末比0.71ドル(1.8%)高の1バレル40.46ドルで取引を終えた。一時は40.70ドルと期近物として3月6日以来3カ月半ぶりの高値を付けた。経済回復や主要国の減産などで需給が改善するとの見方が強まった。

バンク・オブ・アメリカは19日付で2020~22年の原油価格の見通しを引き上げた。主要国の景気回復で来年にかけて従来予想よりも速く原油需要が持ち直し、産油国の大規模な協調減産もあって需給が改善すると分析した。原油価格の上昇基調が続くとの見方を誘った。

石油サービス会社ベーカー・ヒューズが19日に発表した米原油生産の掘削設備(リグ)稼働数が10基減り、14週連続で減少したのも改めて買い材料視された。売りが先行した22日の米株式相場が上げに転じ、株式と同様にリスク資産とされる原油先物に買いが波及した面もあった。

ただ、上値は重かった。米国の南部や西部で新型コロナウイルスの感染が再拡大しているほか、ドイツでは患者1人から新たに何人が感染するかを示す再生産数が上昇した。韓国もソウルを起点とした感染第2波が広がっていると伝わった。経済活動の正常化が遅れれば、原油需要の停滞が長引くとの見方を誘った。


ニューヨーク金先物相場は続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である8月物は前週末比13.4ドル(0.8%)高の1トロイオンス1766.4ドルで取引を終えた。一時は1779.0ドルと中心限月として4月半ば以来の高値を付けた。

外国為替市場でドルがユーロなどに対して下落し、ドルの代替投資先とされる金先物の買いが優勢だった。新型コロナの感染再拡大への懸念もリスク回避の際に買われやすい金先物の上昇につながった。



WTI原油先物 金先物価格 複合チャート 自動更新

WTI原油 40.59 ▲1.91% +0.76 H:40.77L:39.16 05:59
Brent原油 43.00 ▲0.05% +0.02 H:43.00L:42.97 06:10
金先物 1,764.5 ▼0.11% -1.95 H:1,778.95L:1,754.35 05:59
CRB指数 139.05 ▲0.78% +1.08 H:139.10L:137.45 06/22
ヒーティングオイル 1.2190 ▲0.63% +0.01 H:1.2241L:1.1997 05:59
天然ガス 1.732 ▼0.92% -0.02 H:1.786L:1.720 05:58
RBOBガソリン 1.2943 ▲1.79% +0.02 H:1.2958L:1.2518 05:58
銀 17.793 ▼0.30% -0.05 H:18.188L:17.782 05:59
銅 2.6520 ▲1.57% +0.04 H:2.661L:2.595 05:59
プラチナ 839.6 ▲1.48% +12.25 H:857.60L:823.00 05:59
パラジウム 1,941.1 ▲1.71% +32.70 H:1,959.10L:1,885.30 05:59
コーン 328.12 ▼1.17% -3.88 H:332.25L:328.12 03:19
大豆 876.5 ▲0.06% +0.50 H:879.88L:872.38 03:19
小麦  485.6 ▲1.17% +5.62 H:486.00L:477.88 03:19


エネルギー

名称 単位 価格 前日比 前日比(%) 先物契約中心限月 更新日時 (JST)

WTI原油 (NYMEX) USD/バレル 40.46 +0.71 +1.79% 2020/07 3:29

ブレント先物 (ICE) USD/バレル 42.98 +0.79 +1.87% 2020/08 6:00

原油先物 (TOCOM) 円/キロ 28,470.00 +740.00 +2.67% 2020/11 5:30

天然ガス (NYMEX) ドル/MMBtu 1.66 -0.01 -0.54% 2020/07 5:59

ガソリン(NYMEX) セント/ガロン 129.28 +2.12 +1.67% 2020/07 5:59

灯油 (NYMEX) セント/ガロン 121.80 +0.66 +0.54% 2020/07 5:59

軽油先物 (ICE) USD/MT 363.25 -1.25 -0.34% 2020/07 5:59

灯油先物 (TOCOM) 円/キロ 41,100.00 +470.00 +1.16% 2020/12 4:52

CO2排出量先物 (ICE) ユーロ/MT 24.53 +0.37 +1.53% 2020/12 0:59


工業用金属

名称 単位 価格 前日比 前日比(%) 先物契約中心限月 更新日時 (JST)

金 (CMX) USD/トロイオンス 1,764.30 +11.30 +0.64% 2020/08 5:59

金 (TOCOM) 円/グラム 6,028.00 +10.00 +0.17% 2021/04 5:30

金/ドル スポット USD/トロイオンス 1,754.44 +0.01 +0.00% N/A 6:00

金/ユーロ クロス スポットレート EUR/トロイオンス 1,557.90 -0.15 -0.01% N/A 6:00

金/英ポンド クロス スポットレート GBP/トロイオンス 1,407.30 +0.28 +0.02% N/A 6:11

金/円 クロス スポットレート JPY/トロイオンス 187,533.38 -35.44 -0.02% N/A 6:11

金/インドルピー クロス レート INR/トロイオンス 132,968.63 +38.66 +0.03% N/A 6:01

銀 (CMX) USD/トロイオンス 17.95 -0.07 -0.40% 2020/09 5:59

銀 (TOCOM) 円/グラム 61.20 -0.40 -0.65% 2021/04 3:34

銀/米ドル クロス スポットレート USD/トロイオンス 17.72 +0.00 +0.03% N/A 6:04

銀/ユーロ クロス スポットレート EUR/トロイオンス 15.73 +0.00 +0.01% N/A 6:00

銀/英ポンド クロス スポットレート GBP/トロイオンス 14.21 +0.01 +0.04% N/A 6:11

銀/円 クロス スポットレート JPY/トロイオンス 1,893.87 +0.34 +0.02% N/A 6:10

銀/インドルピー クロス レート INR/トロイオンス 1,342.73 +0.64 +0.05% N/A 6:00

プラチナ/米ドル クロス レート USD/トロイオンス 823.18 +0.07 +0.01% N/A 6:01

パラジウム/米ドル クロスレート USD/トロイオンス 1,943.56 0.00 0.00% N/A 6:04

銅 (CMX) セント/ポンドlb 265.95 +3.15 +1.20% 2020/09 5:59

銅3ヶ月先物 (LME) USD/MT 5,880.50 +31.00 +0.53% N/A 2020/06/22

アルミ新地金 3ヶ月先物 (LME) USD/MT 1,603.00 +11.00 +0.69% N/A 2020/06/22

亜鉛3ヶ月先物 (LME) USD/MT 2,087.50 +5.50 +0.26% N/A 2020/06/22

すず 3ヶ月先物 (LME) USD/MT 16,859.00 -26.00 -0.15% N/A 2020/06/22


農業

名称 単位 価格 前日比 前日比(%) 先物契約中心限月 更新日時 (JST)

トウモロコシ (CBOT) セント/ブッシェル 332.75 -4.50 -1.33% 2020/09 3:19

小麦(CBOT) セント/ブッシェル 490.00 +4.75 +0.98% 2020/09 3:19

ハト麦 (CBOT) セント/ブッシェル 282.25 +0.25 +0.09% 2020/12 3:16

もみ (CBOT) セント/ブッシェル 12.15 0.00 0.00% 2020/09 3:19

大豆 (CBOT) セント/ブッシェル 879.25 -1.50 -0.17% 2020/11 3:19

大豆ミール (CBOT) セント/ブッシェル 293.40 -0.50 -0.17% 2020/12 3:19

大豆油 (CBOT) セント/ポンドlb 29.19 -0.12 -0.41% 2020/12 3:19

カノーラ油 (WCE) CAD/MT 477.00 -1.10 -0.23% 2020/11 3:19

ココア (NYB) USD/MT 2,270.00 +18.00 +0.80% 2020/09 2:29

コーヒー (NYB) セント/ポンドlb 98.00 +2.10 +2.19% 2020/09 2:29

砂糖 (NYB) セント/ポンドlb 12.06 -0.12 -0.99% 2020/10 1:59

オレンジジュース (NYB) セント/ポンドlb 123.90 +1.90 +1.56% 2020/09 2:59

綿 (NYB) セント/ポンドlb 59.85 +0.04 +0.07% 2020/12 3:19

材木 (CMT) USD/1000 board feet 424.10 +10.60 +2.56% 2020/09 5:04

ゴム(TOCOM) 円/キロ 157.70 0.00 0.00% 2020/11 2020/06/22

エタノール (COBOT) USD/ガロン 1.26 +0.02 +1.61% 2020/07 2:47

生牛 (CME) セント/ポンドlb 95.05 -0.35 -0.37% 2020/08 3:04

飼育牛 (CME) セント/ポンドlb 131.50 -1.05 -0.79% 2020/08 3:04

赤身豚 (CME) セント/ポンドlb 51.08 -1.72 -3.27% 2020/08 3:04

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6/23 国内主要商品指数 ADR銘柄

2020-06-23 07:38:30 | 株式・為替などの経済指標
ADR銘柄引値一覧

6/22 ※“ADR引値”は1ドル106.9円で円換算した値です。

コード 銘柄名 国内引値 ADR引値 国内対比 騰落率 出来高

1605 国際石油開発帝石 705.0 702.3 -2.7 -0.38% 7,371
1878 大東建託 10,750.0 10,805.5 55.5 0.52% 14,347
1925 大和ハウス工業 2,654.5 2,660.7 6.2 0.24% 36,218
1928 積水ハウス 2,056.0 2,060.0 4.0 0.19% 13,894
2503 キリンホールディングス 2,321.5 2,346.5 25.0 1.07% 4,720
2914 日本たばこ産業 2,174.5 2,165.8 -8.7 -0.40% 24,203
3382 セブン&アイ・ホールディングス 3,708.0 3,700.9 -7.1 -0.19% 79,239
3402 東レ 516.0 516.3 0.3 0.06% 16,864
3407 旭化成 881.0 881.9 0.9 0.10% 48,819
3938 LINE 5,370.0 5,370.7 0.7 0.01% 12,208
4063 信越化学工業 12,345.0 12,323.4 -21.6 -0.17% 308,420
4452 花王 8,650.0 8,632.2 -17.8 -0.21% 113,650
4502 武田薬品工業 4,031.0 4,030.1 -0.9 -0.02% 1,319,272
4503 アステラス製薬 1,799.0 1,803.4 4.4 0.24% 28,736
4523 エーザイ 8,519.0 8,573.4 54.4 0.64% 1,458
4528 小野薬品工業 3,129.0 3,095.1 -33.9 -1.08% 5,969
4568 第一三共 8,974.0 8,924.0 -50.0 -0.56% 26,110
4578 大塚ホールディングス 4,887.0 4,896.0 9.0 0.18% 10,402
4689 ZHD 539.0 537.2 -1.8 -0.34% 9,238
4704 トレンドマイクロ 5,960.0 5,969.3 9.3 0.16% 337
4755 楽天 937.0 933.2 -3.8 -0.40% 17,431
4901 富士フイルムホールディングス 4,770.0 4,790.2 20.2 0.42% 30,042
4911 資生堂 6,973.0 6,984.8 11.8 0.17% 21,302
5108 ブリヂストン 3,516.0 3,510.6 -5.4 -0.15% 30,484
5713 住友金属鉱山 3,009.0 2,954.7 -54.3 -1.80% 752
6273 SMC 55,630.0 55,759.0 129.0 0.23% 30,786
6301 小松製作所 2,202.0 2,198.9 -3.1 -0.14% 69,211
6326 クボタ 1,598.5 1,615.7 17.2 1.08% 17,411
6367 ダイキン工業 16,625.0 16,612.3 -12.7 -0.08% 87,061
6501 日立製作所 3,460.0 3,471.6 11.6 0.33% 32,800
6502 東芝 3,425.0 3,433.6 8.6 0.25% 12,555
6503 三菱電機 1,394.5 1,398.3 3.8 0.27% 108,682
6594 日本電産 6,797.0 6,841.6 44.6 0.66% 72,714
6702 富士通 12,110.0 12,181.3 71.3 0.59% 12,116
6752 パナソニック 958.0 962.1 4.1 0.43% 153,557
6758 ソニー 7,607.0 7,665.8 58.8 0.77% 605,707
6762 TDK 10,700.0 10,743.5 43.5 0.41% 1,764
6861 キーエンス 44,570.0 44,471.5 -98.5 -0.22% 3,455
6902 デンソー 4,010.0 4,021.6 11.6 0.29% 15,928
6954 ファナック 19,380.0 19,423.7 43.7 0.23% 142,996
6981 村田製作所 6,396.0 6,409.7 13.7 0.21% 137,895
6988 日東電工 5,900.0 5,947.9 47.9 0.81% 1,843
7201 日産自動車 415.9 413.7 -2.2 -0.53% 54,629
7202 いすゞ自動車 974.4 972.8 -1.6 -0.17% 17,593
7203 トヨタ自動車 6,818.0 6,848.5 30.5 0.45% 124,589
7261 マツダ 700.0 692.7 -7.3 -1.04% 21,855
7267 本田技研工業 2,850.5 2,881.0 30.5 1.07% 488,620
7270 SUBARU 2,347.5 2,345.4 -2.1 -0.09% 27,818
7733 オリンパス 1,895.5 1,902.8 7.3 0.39% 7,277
7741 HOYA 10,375.0 10,428.1 53.1 0.51% 24,688
7751 キヤノン 2,242.5 2,244.9 2.4 0.11% 266,292
7974 任天堂 50,150.0 50,029.2 -120.8 -0.24% 309,878
8001 伊藤忠商事 2,331.0 2,344.9 13.9 0.59% 13,717
8031 三井物産 1,654.5 1,662.2 7.7 0.47% 1,673
8035 東京エレクトロン 25,085.0 25,301.1 216.1 0.86% 41,487
8053 住友商事 1,265.0 1,264.6 -0.4 -0.03% 36,314
8058 三菱商事 2,317.5 2,328.3 10.8 0.47% 19,149
8306 三菱UFJフィナンシャル・グループ 437.5 434.0 -3.5 -0.80% 1,522,350
8309 三井住友トラスト・ホールディングス 3,067.0 3,025.3 -41.7 -1.36% 136,281
8316 三井住友フィナンシャルグループ 3,115.0 3,110.8 -4.2 -0.14% 1,147,020
8411 みずほフィナンシャルグループ 135.5 133.6 -1.9 -1.38% 376,872
8591 オリックス 1,391.0 1,405.9 14.9 1.07% 51,158
8601 大和証券グループ本社 459.7 460.7 1.0 0.23% 6,812
8604 野村ホールディングス 485.2 482.1 -3.1 -0.63% 189,253
8725 MS&ADインシュアランスグループホールディングス 3,077.0 3,076.6 -0.4 -0.01% 20,102
8766 東京海上ホールディングス 4,714.0 4,731.4 17.4 0.37% 40,079
8795 T&Dホールディングス 981.0 出来ず - - 出来ず
8802 三菱地所 1,652.0 1,655.9 3.9 0.23% 35,904
9020 東日本旅客鉄道 7,899.0 7,868.4 -30.6 -0.39% 51,689
9021 西日本旅客鉄道 6,200.0 6,200.2 0.2 0.00% 9,479
9022 東海旅客鉄道 17,080.0 17,125.4 45.4 0.27% 43,036
9201 日本航空 2,085.0 2,067.4 -17.6 -0.84% 164,515
9432 日本電信電話 2,496.0 2,494.0 -2.0 -0.08% 104,346
9433 KDDI 3,167.0 3,145.0 -22.0 -0.69% 116,364
9437 NTTドコモ 2,901.5 2,907.7 6.2 0.21% 76,843
9735 セコム 9,477.0 9,501.3 24.3 0.26% 7,324
9983 ファーストリテイリング 62,710.0 63,263.4 553.4 0.88% 3,187
9984 ソフトバンクグループ 5,512.0 5,518.2 6.2 0.11% 423,383


2020年6月23日 05時35分 現在

取引日:2020年6月23日



金(標準取引)

単位:円(1グラムあたり)

限月 前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高

2020/06 6,020 6,005 6,040 6,001 6,015 -5 23
2020/08 6,014 5,997 6,040 5,997 6,040 +26 9
2020/10 6,017 6,009 6,043 6,001 6,040 +23 18
2020/12 6,014 5,997 6,046 5,995 6,031 +17 475
2021/02 6,014 6,001 6,043 5,995 6,029 +15 1,653
2021/04 6,018 6,005 6,047 6,001 6,028 +10 9,751


ゴールドスポット

単位:円(1グラムあたり)

前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高

6,013 6,032 6,068 6,022 6,051 +38 1,749




単位:円(1グラムあたり)

限月 前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高

2020/06 59.0
2020/08 63.6
2020/10 59.7
2020/12 60.1
2021/02 61.5 61.3 61.3 60.9 61.0 -0.5 5
2021/04 61.6 61.4 62.0 61.2 61.2 -0.4 6


白金(標準取引)

単位:円(1グラムあたり)

限月 前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高

2020/06 2,795 2,811 2,815 2,811 2,815 +20 6
2020/08 2,801 2,805 2,830 2,805 2,830 +29 11
2020/10 2,804 2,806 2,828 2,806 2,816 +12 11
2020/12 2,806 2,803 2,843 2,798 2,832 +26 29
2021/02 2,804 2,801 2,840 2,787 2,829 +25 178
2021/04 2,803 2,800 2,843 2,787 2,826 +23 1,072


プラチナスポット

単位:円(1グラムあたり)

前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高

2,800 2,830 2,877 2,815 2,850 +50 57


パラジウム

単位:円(1グラムあたり)

限月 前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高

2020/06 6,900
2020/08 6,807
2020/10 6,550
2020/12 6,602
2021/02 6,630 6,670 6,670 6,670 6,670 +40 1
2021/04 6,609 6,627 6,629 6,627 6,629 +20 2


バージガソリン

単位:円(1キロリットルあたり)

限月 前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高

2020/07 40,000
2020/08 39,200
2020/09 38,770
2020/10 37,700 38,700 39,250 38,700 39,250 +1,550 4
2020/11 39,580 38,800 38,800 38,720 38,720 -860 3
2020/12 38,920 39,140 39,880 39,030 39,560 +640 65


バージ灯油

単位:円(1キロリットルあたり)

限月 前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高

2020/07 37,980
2020/08 39,290
2020/09 40,150 39,690 39,690 39,690 39,690 -460 2
2020/10 40,150
2020/11 40,180
2020/12 40,630 40,600 41,100 40,600 41,100 +470 3


プラッツドバイ原油

単位:円(1キロリットルあたり)

限月 前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高

2020/06 27,580
2020/07 27,750 28,110 28,360 27,690 28,360 +610 13
2020/08 27,560 27,880 28,290 27,440 28,290 +730 35
2020/09 27,650 27,910 28,400 27,680 28,400 +750 73
2020/10 27,580 27,860 28,500 27,730 28,380 +800 219
2020/11 27,730 28,010 28,700 27,850 28,470 +740 1,155


東商取原油先物ドル換算価格および世界の原油先物価格

米ドル/バレル

限月 始値 高値 安値 現在値 前日比

2020/06
2020/07 41.79 42.17 41.18 42.17 +0.91
2020/08 41.44 42.06 40.84 42.06 +1.09
2020/09 41.48 42.24 41.17 42.24 +1.12
2020/10 41.40 42.38 41.25 42.21 +1.19
2020/11 41.63 42.68 41.42 42.34 +1.10


ゴム(RSS3)

単位:円(1キログラムあたり)

限月 前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高

2020/06 139.5 139.5 142.1 139.5 140.2 +0.7 7
2020/07 142.7 142.7 142.7 141.9 142.0 -0.7 3
2020/08 145.2 145.2 145.2 144.9 144.9 -0.3 2
2020/09 150.3 150.3 150.7 150.3 150.7 +0.4 4
2020/10 154.7 155.0 155.0 154.9 154.9 +0.2 4
2020/11 157.7 157.7 158.2 157.3 157.7 +0.0 167


とうもろこし

単位:円(1,000キログラムあたり)

限月 前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高

2020/09 20,050
2020/11 22,860
2021/01 22,120
2021/03 22,580
2021/05 22,590 22,560 22,560 22,500 22,510 -80 10
2021/07 22,850 22,850 22,850 22,710 22,750 -100 24


コメ先物相場情報




2020年6月23日 16時3分 現在

取引日:2020年6月23日



金(標準取引)

単位:円(1グラムあたり)

限月 前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高 帳入値

2020/06 6,020 6,029 6,039 6,020 6,031 +11 71 6,031
2020/08 6,014 6,027 6,036 6,016 6,029 +15 150 6,029
2020/10 6,017 6,030 6,035 6,020 6,032 +15 89 6,032
2020/12 6,014 6,038 6,041 6,026 6,040 +26 187 6,040
2021/02 6,014 6,030 6,041 6,024 6,036 +22 1,088 6,036
2021/04 6,018 6,034 6,045 6,026 6,038 +20 8,062 6,038


ゴールドスポット

単位:円(1グラムあたり)

前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高 帳入値

6,013 6,054 6,065 6,047 6,055 +14 2,055 6,027




単位:円(1グラムあたり)

限月 前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高 帳入値

2020/06 59.0  -  -  -  -  +0.0  -  59.0
2020/08 63.6  -  -  -  -  +0.0  -  63.6
2020/10 59.7  -  -  -  -  +0.0  -  59.7
2020/12 60.1 61.0 61.0 60.5 60.8 +0.7 14 60.8
2021/02 61.5 61.1 61.3 61.0 61.1 -0.4 8 61.1
2021/04 61.6 62.6 62.6 61.1 61.2 -0.4 19 61.2


白金(標準取引)

単位:円(1グラムあたり)

限月 前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高 帳入値

2020/06 2,795 2,824 2,824 2,792 2,792 -3 11 2,792
2020/08 2,801 2,831 2,832 2,811 2,814 +13 16 2,814
2020/10 2,804 2,830 2,830 2,802 2,805 +1 46 2,805
2020/12 2,806 2,838 2,843 2,806 2,815 +9 132 2,815
2021/02 2,804 2,838 2,842 2,798 2,814 +10 511 2,814
2021/04 2,803 2,830 2,839 2,795 2,810 +7 1,892 2,810


プラチナスポット

単位:円(1グラムあたり)

前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高 帳入値

2,800 2,867 2,870 2,834 2,839 +15 121 2,815


パラジウム

単位:円(1グラムあたり)

限月 前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高 帳入値

2020/06 6,900  -  -  -  -  +0  -  6,900
2020/08 6,807  -  -  -  -  +0  -  6,807
2020/10 6,550  -  -  -  -  +0  -  6,550
2020/12 6,602  -  -  -  -  +0  -  6,602
2021/02 6,630  -  -  -  -  +40  -  6,670
2021/04 6,609 6,640 6,642 6,630 6,630 +21 5 6,630


バージガソリン

単位:円(1キロリットルあたり)

限月 前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高 帳入値

2020/07 40,000 40,300 40,370 40,220 40,360 +360 12 40,360
2020/08 39,200 39,270 39,600 39,130 39,600 +400 10 39,600
2020/09 38,770 39,010 39,400 39,010 39,400 +630 12 39,400
2020/10 37,700 39,250 39,410 39,140 39,410 +1,710 16 39,410
2020/11 39,580 39,520 39,540 39,370 39,400 -180 19 39,400
2020/12 38,920 39,810 39,860 39,200 39,610 +690 129 39,610


バージ灯油

単位:円(1キロリットルあたり)

限月 前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高 帳入値

2020/07 37,980 38,780 38,780 38,550 38,550 +570 6 38,550
2020/08 39,290 40,130 40,130 39,500 40,000 +710 15 40,000
2020/09 40,150 40,650 40,650 40,540 40,540 +390 7 40,540
2020/10 40,150 40,960 41,000 40,800 41,000 +850 6 41,000
2020/11 40,180 41,040 41,400 40,570 41,400 +1,220 19 41,400
2020/12 40,630 41,570 42,020 40,990 41,720 +1,090 25 41,720


プラッツドバイ原油

単位:円(1キロリットルあたり)

限月 前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高 帳入値

2020/06 27,580 27,800 27,800 27,600 27,730 +150 20 27,730
2020/07 27,750 28,460 28,500 27,820 28,380 +630 50 28,380
2020/08 27,560 28,260 28,410 27,960 28,220 +660 66 28,220
2020/09 27,650 28,500 28,500 27,890 28,380 +730 241 28,380
2020/10 27,580 28,460 28,480 27,780 28,420 +840 620 28,420
2020/11 27,730 28,750 28,750 27,960 28,600 +870 13,075 28,600


ゴム(RSS3)

単位:円(1キログラムあたり)

限月 前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高 帳入値

2020/06 139.5 139.1 139.1 139.1 139.1 -0.4 1 139.1
2020/07 142.7 142.3 143.4 141.9 142.6 -0.1 102 142.6
2020/08 145.2 145.3 145.7 144.3 144.6 -0.6 17 144.6
2020/09 150.3 150.2 150.8 149.5 149.5 -0.8 24 149.5
2020/10 154.7 155.2 155.8 154.1 154.5 -0.2 315 154.5
2020/11 157.7 158.4 158.6 156.5 157.8 +0.1 1,196 157.8


とうもろこし

単位:円(1,000キログラムあたり)

限月 前日帳入値段 始値 高値 安値 終値 前日比 出来高 帳入値

2020/09 20,050  -  -  -  -  +0  -   20,050
2020/11 22,860  -  -  -  -  +0  -   22,860
2021/01 22,120  -  -  -  -  +0  -   22,120
2021/03 22,580 22,370 22,400 22,270 22,400 -180 3 22,400
2021/05 22,590 22,530 22,530 22,450 22,500 -90 24 22,500
2021/07 22,850 22,770 22,800 22,650 22,660 -190 70 22,660


問屋仲間相場・鉄鋼(特記なき限り円/トン)

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6/23 日本・アジア主要株式指数

2020-06-23 06:26:01 | 株式・為替などの経済指標
東京マーケット・サマリー

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場>

ドル/円JPY= ユーロ/ドルEUR= ユーロ/円EURJPY=

午後5時現在 107.09/11 1.1301/05 121.02/06

NY午後5時 106.87/90 1.1258/62 120.41/45

午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の107円前半。ナバロ米大統領補佐官の対中貿易交渉に関する発言でいったん急落した後に急反発する荒い値動きとなった。

<株式市場>

日経平均 22549.05円 (111.78円高)

安値─高値   22257.14円─22693.89円

東証出来高 11億9280万株

東証売買代金 2兆2716億円

東京株式市場で日経平均は反発した。前日の米国株主要3指数が揃って上昇した流れを引き継ぎ、朝方は買いが先行した。前場中盤にナバロ米大統領補佐官の発言がネガティブに受け止められて急落する場面はあったものの、その後、ナバロ氏自身やトランプ米大統領から速やかにコメントが出たことで落ち着きを取り戻し、急落前の水準を回復した。

東証1部騰落数は、値上がり1358銘柄に対し、値下がりが706銘柄、変わらずが103銘柄だった。


<短期金融市場> 17時07分現在

無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.042%

ユーロ円金先(20年12月限) 100.020 (変わらず)

安値─高値 100.015─100.025

3カ月物TB ───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.042%になった。前営業日(マイナス0.045%)をやや上回った。「大手銀行の一部がレートを上げて調達してきた」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。

<円債市場> 

国債先物・20年9月限 152.17 (+0.04)

安値─高値 152.12─152.25

10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.005% (変わらず)

安値─高値 0.005─0.005%

国債先物中心限月9月限は前営業日比4銭高の152円17銭と続伸して取引を終えた。ナバロ米大統領補佐官の発言などに振らされる展開となったが、方向感は出ないまま、狭いレンジ内での上下となった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.005%。一方、現物市場では新発40年債金利が0.6%を付けるなどスティープ化した。

<スワップ市場> 16時38分現在の気配

2年物 0.02─-0.07

3年物 0.01─-0.08

4年物 0.01─-0.08

5年物 0.02─-0.07

7年物 0.04─-0.05

10年物 0.10─0.00


日経平均は111円高と反発、2万2500円台を回復、値上がり銘柄数1300超=23日後場/国内市況ニュース/モーニングスター 2020/06/23 15:20

23日後場の日経平均株価は前日比111円78銭高の2万2549円05銭と反発。海外ニュースを受け、乱調な場面もあったが、16日以来5営業日ぶりに2万2500円台を回復した。

 朝方は、現地22日の米国株高を受け、買い優勢で始まった。その後次第に上値が重くなり、株価指数先物にまとまった売り物が出て、いったん下げに転じた。時間外取引での米株価指数先物の下げ幅拡大が重しとなり、一時2万2257円14銭(前日比180円13銭安)まで下落する場面があった。ナバロ米大統領補佐官が「中国との通商協議は終わった」と発言したと報じられ、米中関係の悪化が警戒されたほか、国営サウジ通信の報道として「サウジアラビアは弾道ミサイル3基、ドローン8機を迎撃した」とのヘッドラインが流れ、中東地政学リスクへの懸念も指摘された。ただ、ナバロ氏がその後、報道内容に否定的見解を示したと伝えられ、米株先物の切り返しとともに再びプラス圏入りし、後場入り直後には2万2693円89銭(同256円62銭高)まで上昇した。その後は利益確定売りに抑えられ、大引けにかけて伸び悩み商状となった。

 東証1部の出来高は11億9280万株、売買代金は2兆2716億円。騰落銘柄数は値上がり1358銘柄、値下がり706銘柄、変わらず103銘柄。

 市場からは「米中協議をめぐり人騒がせな報道があったが、ナスダック指数の最高値更新を引き合いに出すまでもなく基本的に強い。ただ、ここから上は戻り売りも出やすく、高値トライになるかは見通しにくい」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、日産自<7201>、トヨタ<7203>、ホンダ<7267>などの輸送用機器株が堅調。オリックス<8591>、アイフル<8515>などのその他金融株も買われた。上組<9364>、三菱倉<9301>などの倉庫運輸関連株や、浜ゴム<5101>、ブリヂス<5108>などのゴム製品株も高い。東レ<3402>、帝人<3401>などの繊維製品株や、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>などの電機株も値を上げた。

 半面、任天堂<7974>などのその他製品株が軟調。レンゴー<3941>、日本紙<3863>などのパルプ紙株も安い。国際帝石<1605>などの石油石炭製品株や、ANA<9202>などの空運株もさえない。

 個別では、安永<7271>、UMCエレ<6615>、YACHD<6298>がストップ高となり、京都友禅<7615>、リケン<6462>などの上げも目立った。半面、DLE<3686>、ワッツ<2735>、古河電池<6937>、ソラスト<6197>、キャンディル<1446>などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、25業種が上昇した。



信用関連データ=売り残が増加に転じ、買い残は2週連続で増加、信用倍率は2.35倍に上昇/国内市況ニュース/モーニングスター 2020/06/23 16:38

6月19日申し込み現在の2市場信用取引残高は、売り残が前週比143億円増の9136億円、買い残は同402億円増の2兆1482億円だった。売り残が増加に転じ、買い残は2週連続で増加した。信用倍率は前週の2.34倍から2.35倍に上昇した。

 この週(6月15-19日)の日経平均株価は19日終値が12日終値比173円高の2万2478円だった。週初15日は前日比774円安と大幅に3日続落した。新型コロナウイルスの感染拡大第2波への警戒は根強く、時間外取引(日本時間15日)で米株価指数先物が下落し、投資家心理が悪化した。翌16日は1051円高と急反発。15日の米国株高を受け買い優勢で始まり、トランプ米政権が景気てこ入れ策として1兆ドルのインフラ支出を検討しているとの報道で一段高となった。17日(126円安)、18日(100円安)と下げが続き、週末19日(123円高)は反発したが、3日連続で下ヒゲが長めの陰線だった。

 6月23日の売買代金に占めるカラ売り(信用取引を含む)の割合を示すカラ売り比率は、37.9%(22日は38.7%)と低下し、3営業日連続の40%割れとなった。この日の日経平均株価は反発し、2万2549円(前日比111円高)引け。朝方は、現地22日の米国株高を受け、買い優勢で始まったが、その後、株価指数先物にまとまった売り物が出て、いったん下げに転じた。ナバロ米大統領補佐官が「中国との通商協議は終わった」と発言したと報じられ、米中関係の悪化が警戒され、時間外取引で米株価指数先物が下押し、一時180円の下げとなった。ただ、ナバロ氏がその後、報道内容に否定的見解を示したと伝えられ、米株先物の切り返しとともに再びプラス圏入りし、後場入り直後には上げ幅が250円を超える場面もあった。足元のカラ売り比率は抑制されているが、外部要因次第で再度上昇する可能性もある。



日本・中国株式指数

名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)

TOPIX 500 INDEX (東証) 1,228.31 +6.15 +0.50% +7.62% +2.72% 15:00

TOPIX 100 INDEX (東証) 1,018.70 +4.43 +0.44% +8.03% +2.21% 15:00

日経平均株価 22,549.05 +111.78 +0.50% +10.60% +6.07% 15:15

日経500平均 2,259.40 +9.97 +0.44% +7.99% +13.78% 15:15

TOPIX (東証株価指数) 1,587.14 +8.05 +0.51% +7.40% +2.67% 15:00

日経300指数 327.93 +1.64 +0.50% +8.10% +4.36% 15:15

東証REIT指数 1,691.88 +6.12 +0.36% +4.44% -13.06% 15:00

JASDAQ インデックス 166.04 +0.27 +0.16% +6.04% +12.91% 15:00

TOPIX CORE 30 IDX (東証) 738.31 +2.07 +0.28% +7.43% +3.98% 15:00

東証マザーズ指数 1,051.32 -5.15 -0.49% +13.45% +18.01% 15:00

TOPIX SMALL INDEX (東証) 1,983.12 +11.17 +0.57% +5.45% +2.18% 15:00

TOPIX MID 400 INDX (東証) 1,787.92 +11.22 +0.63% +6.84% +3.72% 15:00

日経ジャスダック平均 3,508.39 +4.15 +0.12% +5.54% +3.58% 15:00

東証2部 株価指数 6,611.90 -9.96 -0.15% +12.04% +1.95% 15:00

TOPIX LARGE 70 IDX (東証) 1,601.51 +10.01 +0.63% +8.78% +0.11% 15:00

中国 上海総合指数 2,970.62 +5.35 +0.18% +5.57% -1.04% 17:30

中国 上海A株指数 3,113.70 +5.63 +0.18% +5.57% -0.97% 17:30

中国 深センA株指数 2,038.01 +11.30 +0.56% +11.15% +23.54% 16:00

中国 深セン成分指数 11,794.01 +91.57 +0.78% +11.21% +28.00% 16:00

中国 上海B株指数 213.45 -0.36 -0.17% +6.37% -28.32% 17:30

中国 深センB株指数 873.49 +4.82 +0.56% +2.38% -9.30% 16:00

中国 上海50A株指数 2,925.42 +3.52 +0.12% +5.39% -0.45% 17:30

中国 上海180A株指数 8,578.42 +27.56 +0.32% +5.72% -0.36% 17:30

中国 上海新総合指数(G株) 2,510.63 +4.54 +0.18% +5.57% -0.97% 17:30

中国 創業板指数 2,382.05 +39.17 +1.67% +16.39% +56.32% 16:00

上海/シンセン CSI300指数 4,121.79 +19.74 +0.48% +7.79% +7.51% 16:00

中国 深セン総合指数 1,947.45 +10.80 +0.56% +11.13% +23.46% 16:00


日経平均

現在値 22,549.05↑ (20/06/23 15:15)
前日比 +111.78 (+0.50%)
始値 22,636.06 (09:00) 前日終値 22,437.27 (20/06/22)
高値 22,693.89 (12:31) 年初来高値 24,115.95 (20/01/17)
安値 22,257.14 (10:30) 年初来安値 16,358.19 (20/03/19)


日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は反発、東エレクとアステラス薬の2銘柄で約24円分押し上げ 17:47 配信 フィスコ

23日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり176銘柄、値下がり46銘柄、変わらず3銘柄となった。

日経平均は反発。22日の米国市場でNYダウは反発し、153ドル高となった。主力ハイテク株が買いを集め、ナスダック総合指数はおよそ2週間ぶりに過去最高値を更新。本日の日経平均も米株高を好感し198円高からスタートした。前場にはナバロ米大統領補佐官が対中協議の打ち切りを示唆したことが報じられ、一時22257.14円(前日比180.13円安)まで下落。その後、トランプ米大統領がそれを否定する投稿を入れ、後場には一転22693.89円(同256.62円高)まで上昇するなどやや荒い値動きだった。

大引けの日経平均は前日比111.78円高の22549.05円となった。東証1部の売買高は11億9280万株、売買代金は2兆2716億円だった。業種別では、輸送用機器、その他金融業、倉庫・運輸関連業が上昇率上位だった。一方、その他製品、パルプ・紙、鉱業が下落率上位だった。東証1部の値上がり銘柄は全体の63%、対して値下がり銘柄は33%となった。

値上がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約16円押し上げた。米ハイテク株高の流れを引き継いだ。同2位はアステラス薬<4503>となり、アドバンテス<6857>、デンソー<6902>、ダイキン<6367>、スズキ<7269>などがつづいた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップはデンソーとなり4.16%高となった。中国政府がHV車優遇政策を最終決定したと伝わったことが材料視されたもよう。

一方、値下がり寄与トップは第一三共<4568>となり1銘柄で日経平均を約4円押し下げた。同2位はソフトバンクG<9984>となり、中外製薬<4519>、信越化学<4063>、7&iHD<3382>などがつづいた。



*15:00現在

日経平均株価  22549.05(+111.78)

値上がり銘柄数 176(寄与度+142.57)
値下がり銘柄数  46(寄与度-30.79)
変わらず銘柄数  3

○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 25540 455 +16.39
<4503> アステラス薬 1840 41 +7.38
<6857> アドバンテ 6080 90 +6.48
<6902> デンソー 4177 167 +6.02
<6367> ダイキン 16785 160 +5.76
<7269> スズキ 3738 121 +4.36
<6971> 京セラ 6126 53 +3.82
<7832> バンナムHD 5881 103 +3.71
<2801> キッコーマン 5280 90 +3.24
<4523> エーザイ 8605 86 +3.10
<6098> リクルートHD 3864 28 +3.03
<6645> オムロン 7170 80 +2.88
<7203> トヨタ 6896 78 +2.81
<9433> KDDI 3180 13 +2.81
<4578> 大塚HD 4947 60 +2.16
<4543> テルモ 4109 15 +2.16
<9766> コナミHD 3665 60 +2.16
<9613> NTTデータ 1249 12 +2.16
<6762> TDK 10760 60 +2.16
<6305> 日立建 2967 59 +2.13

○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4568> 第一三共 8861 -113 -4.07
<9984> ソフトバンクG 5497 -15 -3.24
<4519> 中外薬 17240 -80 -2.88
<4063> 信越化 12265 -80 -2.88
<3382> 7&iHD 3647 -61 -2.20
<9983> ファーストリテ 62650 -60 -2.16
<9064> ヤマトHD 2335 -51 -1.84
<4507> 塩野義 7047 -40 -1.44
<6954> ファナック 19345 -35 -1.26
<7733> オリンパス 1889 -6.5 -0.94
<4502> 武田 4008 -23 -0.83
<4151> 協和キリン 2866 -23 -0.83
<4452> 花王 8631 -19 -0.68
<5901> 洋缶HD 1246 -18 -0.65
<8267> イオン 2470.5 -15 -0.54
<8801> 三井不 2045.5 -15 -0.54
<4911> 資生堂 6960 -13 -0.47
<6301> コマツ 2189 -13 -0.47
<5332> TOTO 4245 -25 -0.45
<8725> MS&AD 3043 -34 -0.37


TOPIX

現在値 1,587.14↓ (20/06/23 15:00)
前日比 +8.05 (+0.51%)
始値 1,588.99 (09:00) 前日終値 1,579.09 (20/06/22)
高値 1,597.23 (13:16) 年初来高値 1,745.95 (20/01/20)
安値 1,569.75 (10:30) 年初来安値 1,199.25 (20/03/17)


東証業種別ランキング:輸送用機器が上昇率トップ 16:36 配信 フィスコ

輸送用機器が上昇率トップ。デンソー<6902>が4%上昇するなど全般堅調に推移。そのほか、その他金融、倉庫・運輸関連業、ゴム製品、繊維業などが上昇した。一方でその他製品、パルプ・紙、鉱業、空運業、小売業などは軟調。

1. 輸送用機器 / 2,438.92 / 1.36
2. その他金融業 / 577.09 / 1.21
3. 倉庫・運輸関連業 / 1,531.6 / 1.20
4. ゴム製品 / 2,549.54 / 0.97
5. 繊維業 / 520.73 / 0.96
6. 電気機器 / 2,528.54 / 0.91
7. 陸運業 / 1,970.9 / 0.87
8. 海運業 / 209.3 / 0.84
9. サービス業 / 2,208.77 / 0.82
10. 非鉄金属 / 779.56 / 0.77
11. 情報・通信業 / 4,112.43 / 0.75
12. 証券業 / 309.5 / 0.74
13. 電力・ガス業 / 382.01 / 0.66
14. 機械 / 1,746.95 / 0.63
15. 水産・農林業 / 455.01 / 0.52
16. 金属製品 / 992.24 / 0.50
17. 不動産業 / 1,227.88 / 0.46
18. 銀行業 / 120.02 / 0.44
19. ガラス・土石製品 / 916.61 / 0.38
20. 卸売業 / 1,360.33 / 0.36
21. 建設業 / 1,031.16 / 0.23
22. 石油・石炭製品 / 861.07 / 0.20
23. 鉄鋼 / 276.94 / 0.13
24. 食料品 / 1,658.36 / 0.05
25. 化学工業 / 1,934.96 / 0.03
26. 保険業 / 826.79 / -0.06
27. 精密機器 / 8,020.16 / -0.09
28. 医薬品 / 3,471.15 / -0.09
29. 小売業 / 1,238.39 / -0.11
30. 空運業 / 192.42 / -0.20
31. 鉱業 / 205.98 / -0.23
32. パルプ・紙 / 475.8 / -0.30
33. その他製品 / 3,054.17 / -0.35


業種別(東証株価指数33業種)


JPX日経インデックス400

現在値 14,293.21↓ (20/06/23 15:00)
前日比 +65.92 (+0.46%)
始値 14,316.08 (09:00) 前日終値 14,227.29 (20/06/22)
高値 14,388.05 (13:16) 年初来高値 15,634.74 (20/01/20)
安値 14,132.37 (10:30) 年初来安値 10,783.62 (20/03/17)


JASDAQ平均

現在値 3,508.39↓ (20/06/23 15:00)
前日比 +4.15 (+0.12%)
始値 3,514.96 (09:00) 前日終値 3,504.24 (20/06/22)
高値 3,520.13 (09:07) 年初来高値 3,967.50 (20/01/22)
安値 3,490.18 (10:43) 年初来安値 2,724.39 (20/03/13)


JASDAQ平均は続伸、海外政府高官の発言で乱高下/JASDAQ市況 16:30 配信 フィスコ

JASDAQ平均:3508.39 (+4.15)
出来高:4億2745万株
売買代金:1315億円
J-Stock Index:3428.26 (+4.98)

 本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均は小幅高、JASDAQ-TOP20は小幅安、J-Stock Indexは小幅高となった。値上がり銘柄数は315(スタンダード298、グロース17)、値下り銘柄数は276(スタンダード258、グロース18)、変わらずは46(スタンダード45、グロース1)。 

本日のJASDAQ市場は、一時はマイナスに転じる場面があったものの、午後に入り値を戻し、大引けではプラス圏で取引を終了した。寄り付きのJASDAQ市場は続伸してスタートしたものの、ナバロ米大統領補佐官が「中国との通商協議は終わった」と発言したことで、東証1部市場が急落し、個人投資家のリスクセンチメントが急速に悪化し、JASDAQ市場もマイナス圏へと急落となる場面があった。その後、ナバロ補佐官が発言を否定したことや、トランプ大統領が中国との交渉は壊れていないと発言したことで日経平均は急反発し、JASDAQ市場もプラスに転じて取引を終了している。時価総額上位銘柄では、マクドナルド<2702>やワークマン<7564>などが昨日に引き続き重い値動きとなり指数の上値を抑えた。 

個別では、子会社がAIで人物画像を切り抜くシステムを開発したと発表したANAP<3189>がストップ高となり、上場廃止の猶予期間から解除された中村超硬<6166>が先行き懸念が払しょくされ、ストップ高となった。また、次世代ゲームアプリの共同開発を発表したGFA<8783>は3日連続のストップ高が続いている。そのほか、フォーバルRS<9423>、テイツー<7610>、KeyHolder<4712>が高い。 

一方、昨日に新型コロナ関連でリリースを出したテラ<2191>は直近の上げのピッチが急であったことでの高値警戒感から利食い売りに押され9%を超える下げとなり、同じく、6日連続上昇したサンオータス<7623>も利食い売りに押され12%を超える下げとなった。また、政府の補正予算で行われる旅行補助が8月にずれ込む見込みであることからABホテル<6565>が3%を超える下げとなっている。 

JASDAQ-TOP20では、ユニバーサルエンターテインメント<6425>、フェローテク<6890>、UTグループ<2146>が上昇となった。



マザーズ指数

現在値 1,051.32↓ (20/06/23 15:00)
前日比 -5.15 (-0.49%)
始値 1,064.89 (09:00) 前日終値 1,056.47 (20/06/22)
高値 1,065.40 (09:03) 年初来高値 1,059.49 (20/06/22)
安値 1,037.31 (10:31) 年初来安値 527.30 (20/03/13)


マザーズ指数は6日ぶり反落、日経平均軟化で利益確定売り、ITbookなどストップ高/マザーズ市況 16:47 配信 フィスコ

本日のマザーズ市場では、米株高の流れを引き継いで朝方買いが先行し、マザーズ指数は取引時間中の年初来高値を連日で更新した。ただ、米中対立への懸念から日経平均がマイナス転換すると、マザーズ市場でも利益確定の売りが広がった。日経平均が一転プラスに切り返すとマザーズ指数も下げ渋ったが、結局マイナス圏で取引を終えた。なお、マザーズ指数は6日ぶり反落、売買代金は概算で2170.56億円。騰落数は、値上がり131銘柄、値下がり183銘柄、変わらず6銘柄となった。 

個別では、時価総額上位のアンジェス<4563>が小安い。バイオ・ヘルスケア関連株に利益確定の売りが出て、売買代金上位のオンコリス<4588>やPSS<7707>は大きく値を下げた。その他、売買代金上位ではAIinside<4488>やアジャイル<6573>が軟調。レントラックス<6045>は5月度売上高の伸び鈍化がネガティブ視され、下落率トップとなった。一方、時価総額上位ではメルカリ<4385>、フリー<4478>、弁護士コム<6027>が堅調。FRONTEO<2158>は特許査定取得が材料視されて急伸し、新サービスを提供開始したDDS<3782>は上昇率トップとなった。ITbookHD<1447>などはストップ高水準で取引を終えた。



東証REIT指数

現在値 1,691.88↑ (20/06/23 15:00)
前日比 +6.12 (+0.36%)
始値 1,691.71 (09:00) 前日終値 1,685.76 (20/06/22)
高値 1,707.21 (10:00) 年初来高値 2,255.72 (20/02/21)
安値 1,683.71 (10:31) 年初来安値 1,138.04 (20/03/19)


日経平均VI

現在値 28.90↑ (20/06/23 15:20)
前日比 -2.40 (-7.67%)
始値 29.43 (09:00) 前日終値 31.30 (20/06/22)
高値 32.35 (10:30) 年初来高値 60.86 (20/03/16)
安値 28.49 (09:15) 年初来安値 13.20 (20/01/17)


日経VI:低下、市場心理改善で危険水準の30pt下回る 16:01 配信 フィスコ

日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は23日、前日比-2.40pt(下落率-7.67%)の28.90ptと低下した。なお、高値は32.35pt、安値は28.49pt。

本日の東京市場では、前日の米国株高に加え、国内で19日に移動制限が解除され、経済活動の本格的な回復機運が高まるなか、市場心理が好転。日経平均は200円近く上昇して始まり、日経VIは低下。6月11日以来8日ぶりに危険水準とされる30ptを下回った。前場中頃に米中協議を巡る報道が錯綜し、株価が急落、日経VIは30pt台に上昇する場面もあったが、押し目買いに日経平均はプラス圏に再浮上。日経VIは概ね30ptを下回る水準で推移した。



東証2部指数

現在値 6,611.90↓ (20/06/23 15:00)
前日比 -9.96 (-0.15%)
始値 6,670.49 (09:00) 前日終値 6,621.86 (20/06/22)
高値 6,682.45 (09:01) 年初来高値 7,522.99 (20/01/16)
安値 6,547.50 (10:46) 年初来安値 4,741.63 (20/03/23)


日経平均先物

現在値 22,437.27↓ (20/06/22 15:15)
前日比 -41.52 (-0.18%)
始値 22,353.69 (09:00) 前日終値 22,478.79 (20/06/19)
高値 22,575.74 (12:33) 年初来高値 24,115.95 (20/01/17)
安値 22,311.94 (09:02) 年初来安値 16,358.19 (20/03/19)


TOPIX先物

現在値 1,587.50↑ (20/06/23 05:30)
前日比 +15.00 (+0.95%)
高値 1,587.50 (05:30) 始値 1,577.50 (16:30)
安値 1,571.50 (22:41) 前日終値 1,572.50 (20/06/22)


JPX日経400先物

現在値 14,300.00↑ (20/06/23 05:30)
前日比 +145.00 (+1.02%)
高値 14,300.00 (05:30) 始値 14,215.00 (16:30)
安値 14,165.00 (22:39) 前日終値 14,155.00 (20/06/22)


東証マザーズ指数先物

現在値 1,027.00↑ (20/06/23 05:30)
前日比 +9.00 (+0.88%)
高値 1,027.00 (05:15) 始値 1,020.00 (16:30)
安値 1,014.00 (20:21) 前日終値 1,018.00 (20/06/22)


NYダウ先物 円建

現在値 25,900.00↑ (20/06/23 05:30)
前日比 +362.00 (+1.42%)
高値 25,900.00 (05:14) 始値 25,684.00 (16:31)
安値 25,467.00 (22:39) 前日終値 25,538.00 (20/06/22)


CME日経平均先物 円建

現在値 22,560.00↑ (20/06/22 15:59 CST)
前日比 +270.00 (+1.21%)
高値 22,580.00 始値 22,195.00
安値 22,110.00 前日終値 22,290.00 (20/06/19)


SGX日経平均先物

現在値 22,560.00↓ (20/06/23 04:59 SGT)
前日比 +230.00 (+1.03%)
高値 22,580.00 始値 22,375.00
安値 22,330.00 前日終値 22,330.00 (20/06/22)


長期国債先物

現在値 152.140↓ (20/06/23 05:24)
前日比 +0.010 (+0.01%)
高値 152.220 (22:33) 始値 152.150 (15:30)
安値 152.120 (15:45) 前日終値 152.130 (20/06/22)


23日の日本国債市場概況:債券先物は152円17銭で終了 17:30 配信 フィスコ

<円債市場>
長期国債先物2020年9月限
寄付152円13銭 高値152円25銭 安値152円12銭 引け152円17銭
売買高総計13519枚

2年 413回 -0.150%
5年 143回 -0.115%
10年 358回 0.005%
20年 172回 0.390%

債券先物9月限は、152円13銭で取引を開始。ナバロ米大統領補佐官が「中国との通商合意は終わった」と述べたと伝えられとことで買いが一時強まり、152円12銭から152円25銭まで上げた。その後、トランプ米大統領、ナバロ補佐官の否定コメントを受けていったん売られ、再び152円12銭をつけた。現物債の取引では、全年限が売られた。

<米国債概況>
2年債は0.19%、10年債は0.71%、30年債は1.47%近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は-0.43%、英国債は0.21%、オーストラリア10年債は0.89%、NZ10年債は0.90%。(気配値)



日本国債3年

年利回り -0.141 (20/06/23 02:05)
前日比 +0.002


日本国債5年

年利回り -0.110 (20/06/23 02:05)
前日比 -0.002


日本国債10年

年利回り 0.005 (20/06/23 02:05)


アジア株式市場サマリー

[23日 ロイター] - 東南アジア株式市場はまちまち。米中貿易合意の先行きに関し相反する兆候が示されたことや、新型コロナウイルスの新規感染者数が世界的に急増していることが懸念された。

ナバロ米大統領補佐官が米中貿易合意は「終わった」と発言したことが嫌気され、相場は一時下落していたが、この発言は文脈を無視して報じられたものだとナバロ氏が述べたことを受け、株式市場は世界的に上昇に転じた。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI).STIは0.2%高の2634.92で引けた。

一方、マニラ市場の主要株価指数PSEi.PSIは0.78%安の6297.78。ジャカルタ市場の総合株価指数.JKSEは0.81%安の4879.133、クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは0.28%安の1507.04。

感染者数は22日、世界で累計900万人を突破した。ブラジルやインドでは感染者数が急増し、米国や中国に加え、深刻な打撃を受けた他の国でも新たな感染者が報告されている。

DBS銀行のマクロストラテジストは「封鎖措置に伴う経済的打撃を踏まえ、再び封鎖に踏み切る政治的な意欲は、今は確かに低下している」と指摘した一方で、「封鎖措置のリスクは無視すべきではない。北京の新型コロナ流行は、感染がいかにすぐ再拡大するかを示している」と話した。

バンコク市場のSET指数.SETIは0.31%高の1356.43。前日の大幅な下げから反発した。

中国株式市場は上昇。ナバロ米大統領補佐官が中国との通商合意は「終わった」と発言したことを受けて一時売られていたが、トランプ米大統領が中国との通商合意は全くの無傷だとツイートしたことが好感された。

CSI300ヘルスケア株指数.CSI300HCは2%高。ワクチン企業、重慶智飛生物制品(300122.SZ)が4.88%高。同社によると、中国政府は同社の傘下部門が開発した新型コロナウイルスワクチン候補について、臨床試験の開始を承認した。

中国国家衛生健康委員会は23日、本土で22日に新たに22人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。このうち13人が北京市で報告された。

深セン総合指数.SZSCは0.56%高。深セン証券取引所の新興企業向け市場「創業板(チャイネクスト)」総合指数.CNTは1.67%高。

香港株式市場も上昇して引けた。

ハンセン指数.HSI終値は396.00ポイント(1.62%)高の2万4907.34。

ハンセン中国企業株指数(H株指数).HSCE終値は114.46ポイント(1.16%)高の9993.48。

エネルギー株.HSCIEが0.3%高、金融株.HSNFが1.47%高、不動産株.HSNPが0.25%高。

IT(情報技術)株.HSCIITが4.04%高。4.89%上昇し、過去最高値近くで引けた騰訊控股(テンセント・ホールディングス)(0700.HK)が押し上げた。テンセントはハンセン構成銘柄で値上がりトップとなった。

ソウル株式市場は小幅上昇。一時は下落していたものの、トランプ米大統領が米中貿易合意は「まったく損なわれていない」とツイートしたことを受け、安心感が広がった。

ブグック証券のアナリストは、早期経済回復の兆候は今のところほとんどなく、投資家の期待に影を落としているとの見方を示した。

外国人投資家は556億ウォン(約4599万ドル)相当の売り越し。

シドニー株式市場は小幅上昇して引けた。金融株が下落したものの、鉱業株高が支えた。投資家は米連邦準備制度理事会(FRB)による追加刺激策を期待する一方、新型コロナウイルス感染「第2波」を懸念し、積極的な取引を控えた。  

S&P/ASX200指数は3営業日続伸となった。一時は1%下落。米中貿易合意が危うくなっているとの懸念が浮上し、アジア市場では売りが優勢となった。

ただ、ナバロ米大統領補佐官が米中貿易合意は維持されたままだと述べ、トランプ大統領も中国との合意は全く損なわれていないとツイートしたことを受け、相場は上昇に転じた。  

マーカストゥデー・フィナンシャル・ニュースレターの上級アナリスト、ヘンリー・ジェニングス氏は、値動きの荒さについて、「市場がいかに神経質になっているか」を示していると指摘。ジェニングス氏は「投資家はFRBの支援策と、経済的悪化や一部地域での新型コロナ感染者の急増とのバランスを取ろうとしている」と話した。  

金属・工業株指数.AXMMは0.7%高。銅価格が0.1%上昇したことが好感された。リオ・ティント(RIO.AX)は1.4%高、フォーテスキュー・メタルズ・グループ(FMG.AX)は1.3%高。  

一方、金融株指数.AXFJは0.3%安となり、全体の指数の重しとなった。コモンウェルス銀行(CBA)(CBA.AX)は0.6%安だった。規制当局が同行と年金運用子会社を提訴したことが嫌気された。  

ハイテク株指数.AXIJは0.3%高。米国市場でハイテク株が上昇した流れを引き継いだ。決済サービスのアフターペイ(APT.AX)が2.1%上昇し、上げを主導した。


終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

中国 上海総合指数 2970.6203 + 5.3486 + 0.18 2960.8875 2972.4025 2949.8469 .SSEC 前営業日終値 2965.2717

中国 CSI300指数 4121.794 +19.749 +0.48 4098.037 4124.725 4080.753 <.CSI300> 前営業日終値 4102.046

香港 ハンセン指数 24907.34 +396.00 +1.62 24541.44 24907.34 24184.88 .HSI 前営業日終値 24511.34

香港 ハンセン中国株指数 9993.48 +114.46 +1.16 9851.88 9993.48 9736.92 .HSCE 前営業日終値 9879.02

韓国 総合株価指数 2131.24 +4.51 +0.21 2149.13 2158.15 2110.51 .KS11 前営業日終値 2126.73

台湾 加権指数 11612.36 +39.43 +0.34 11618.42 11679.40 11530.85 .TWII 前営業日終値 11572.93

豪 S&P/ASX指数 5954.40 +9.90 +0.17 5944.50 5999.20 5882.80 前営業日終値 5944.50

シンガポール ST指数 2634.92 +5.23 +0.20 2635.69 2641.08 2583.99 .STI 前営業日終値 2629.69

マレーシア 総合株価指数 1507.04 -4.20 -0.28 1511.15 1511.54 1492.32 前営業日終値 1511.24

インドネシア 総合株価指数 4879.133 -39.698 -0.81 4918.831 4938.394 4879.13 .JKSE 前営業日終値 4918.831

フィリピン 総合株価指数 6297.78 -49.65 -0.78 6324.52 6324.52 6258.37 .PSI 前営業日終値 6347.43

ベトナム VN指数 868.20 -3.08 -0.35 871.12 873.20 864.02 .VNI 前営業日終値 871.28

タイ SET指数 1356.43 +4.25 +0.31 1359.55 1361.84 1351.92 .SETI 前営業日終値 1352.18

インド SENSEX指数 35430.43 +519.11 +1.49 35015.73 35482.16 34843.69 <.BSESN> 前営業日終値 34911.32

インド NSE指数 10471.00 +159.80 +1.55 10347.95 10484.70 10301.75 .NSEI 前営業日終値 10311.20


中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート

中国 香港 アジア 株価指数 自動更新ヨーロッパ市況
ニュージーランド NZX ▼0.23% 11,132.58 H:11,259.94L:11,132.58 -25.88 06/23
中国 上海B株 ▼0.17% 213.45 H:214.06L:212.81 -0.36 06/23
中国 深センB株 ▲0.56% 873.49 H:874.14L:866.90 +4.82 06/23
中国 上海A株 ▲0.18% 3,113.70 H:3,115.56L:3,091.90 +5.63 06/23
中国 深センA株 ▲0.56% 2,038.01 H:2,038.75L:2,017.65 +11.30 06/23
香港 レッドチップ指数 ▲1.11% 3,888.01 H:3,888.01L:3,776.13 +42.61 06/23
UAEドバイ DFMGI ▲1.42% 2,120.66 H:2,120.66L:2,090.92 +29.74 06/23


23日の中国本土市場概況:上海総合0.2%高で反発、貴州マオタイ上場来高値 17:14 配信 フィスコ 

23日の中国本土市場は小幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比5.35ポイント(0.18%)高の2970.62ポイントと反発している(上海A株指数は0.18%高の3113.70ポイント)。

貿易問題を巡る米中対立の警戒感がやや薄らぐ流れ。米政府高官が通商協議についてネガティブな発言をした事態に反応し、トランプ米大統領は「中国との通商合意は全く損なわれていない」とツイッターに投稿している。米メディアは日本時間23日午前、「ナバロ米大統領補佐官が新型コロナウイルスを巡る中国の対応を猛烈に非難し、通商協議は『終わった』とインタビューに答えた」と報道。指数は急速に下げ幅を広げる場面がみられたものの、トランプ氏の投稿、ナバロ氏の報道内容否定で程なく買戻しが入った。

もっとも、上値は限定的。本土市場は今週25日と26日、端午節で休場となることもあり、買い手控えムードも漂っている。また、連休中の新型コロナウイルス感染拡大も警戒される状況だ。北京市で発生したクラスター発生に関しては、専門家が集団感染は収束に近づいているとの見解を示しているものの、22日の新規感染者は前日から増加している。

業種別では、消費関連の上げが目立つ。なかでも、高級白酒(中国の蒸留酒)メーカー大手の貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)は2.5%高の1474.50人民元に上昇し、連日で上場来高値を更新した。時価総額は本土上場株トップに躍り出ている。医薬品株も高い。CRO(医薬品開発業務受託機関)で中国トップの薬明康徳(603259/SH)が3.7%上昇した。上場来高値を連日で切り上げている。このほかメディア関連株、公益株、ハイテク株、証券株の一角なども買われた。

半面、インフラ関連株は安い。ゼネコンの中国交通建設(601800/SH)が3.7%、セメントの華新水泥(600801/SH)が2.0%ずつ下落した。不動産株、運輸株、自動車株、銀行・保険株の一角も売られている。

一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.36ポイント(0.17%)安の213.45ポイント、深センB株指数が4.82ポイント(0.56%)高の873.49ポイントで終了した。



23日の香港市場概況:ハンセン1.6%高で反発、テンセントや香港交易所が上場来高値 18:00 配信 フィスコ

23日の香港市場は値上がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比396.00ポイント(1.62%)高の24907.34ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が114.46ポイント(1.16%)高の9993.48ポイントとそろって反発した。売買代金は1194億4700万香港ドルとなっている(22日は1195億8100万香港ドル)。

米政府高官の発言を巡り乱高下する展開。米メディアは日本時間23日午前、「ナバロ米大統領補佐官が新型コロナウイルスを巡る中国の対応を猛烈に非難し、通商協議は『終わった』とインタビューに答えた」と報じるなか、指数は寄り付き後に急落したものの、ナバロ氏が報道を否定すると急速に値を戻した(ハンセン指数は一時1.3%下落)。同報道に関しては、クドロー米国家経済会議(NEC)委員長も「協議が進展なく終わったというのは完全に間違い」との見解を述べたほか、トランプ米大統領は「中国との通商合意は全く損なわれていない」とツイッターに投稿している。むしろ、通商対立の懸念も薄らいだ格好だ。

市場活性化の期待も根強い。本土メディアは22日、「米ナスダックに上場するデータセンター運営の万国数据服務(GDS/US)は、早ければ年内に香港で株式公開する」と伝えた。足もとでは、電子商取引(Eコマース)中国大手の京東集団(JDドットコム:9618/HK)やオンラインゲーム中国大手の網易(ネットイース:9999/HK)など米国上場する中国企業の「香港回帰」が相次いでいる。

ハンセン指数の構成銘柄では、インターネットサービス中国最大手の騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)が4.9%高、バイオ製薬・中医薬メーカーの中国生物製薬(1177/HK)が3.7%高、米菓・飲料メーカーの中国旺旺HD(151/HK)が3.0%高、取引所運営の香港交易所(香港証券取引所:388/HK)が2.8%高と上げが目立った。テンセントと香港交易所はそれぞれ、連日で上場来高値を更新している。

セクター別では、ネット関連が高い。上記したテンセントのほか、心動(XD:2400/HK)が7.5%、中手遊科技集団(302/HK)が7.1%、金山軟件(キングソフト:3888/HK)が3.9%、美団点評(メイトゥアン・ディエンピン:3690/HK)が3.7%、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング:9988/HK)が3.3%ずつ上昇した。

医薬・医療関連の銘柄群も物色される。上述した中国生物製薬のほか、薬明生物技術(2269/HK)が5.3%高、斯瑞生物科技(ジェンスクリプト・バイオテック:1548/HK)が2.2%高、山東威高集団医用高分子製品(ウェイガオ・グループ・メディカル・ポリマー:1066/HK)が5.0%高、微創医療科学(853/HK)が5.3%高、阿里健康信息技術(アリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー:241/HK)が8.0%高で引けた。

半面、鉄鋼や非鉄、建材など素材セクターはさえない。馬鞍山鋼鉄(323/HK)が3.1%、鞍鋼(347/HK)が3.0%、中国東方集団HD(581/HK)が2.1%、新疆新キン鉱業(3833/HK)が2.4%、洛陽モリブデン集団(3993/HK)が0.8%、北京金隅(BBMG:2009/HK)が1.3%、安徽海螺水泥(安徽コンチセメント:914/HK)が1.1%ずつ下落した。

一方、本土市場は反発。主要指標の上海総合指数は、前日比0.18%高の2970.62ポイントで取引を終えた。消費関連株が高い。医薬品株、メディア関連株、公益株、ハイテク株、証券株の一角なども買われた。半面、インフラ関連株は安い。不動産株、運輸株、自動車株、銀行・保険株の一角も売られた。

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