公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

4/28 飯塚ナイターSG 第39回オールスターオートレース 準決勝

2020-04-28 21:22:46 | オートレース
・飯塚

全レースカード

全レース成績

全レースカード(オッズパーク)

9R

9R 準決勝戦 4100M 発走予定時刻 18:40

1 西村 龍太郎 ドラゴンタロウ A48 山 1 25期 0
飯 04/25 3.421 7R 5 3.33
飯 04/26 3.405 5R 2 3.32
飯 04/27 3.383 11R 3 3.30

2 高橋  貢 ウルフM S5 伊 1 22期 0
飯 04/25 12R 不成立 3.30
飯 04/26 3.399 7R 3 3.30
飯 04/27 3.389 11R 4 3.29

3 森  且行 ハカ S42 川 1 25期 0
飯 04/25 12R 不成立 3.28
飯 04/26 3.362 9R 1 3.27
飯 04/27 3.416 12R 8 3.31

4 渡辺  篤 ナナロク2 S27 浜 1 31期 0
飯 04/25 3.392 10R 2 3.32
飯 04/26 3.399 11R 6 3.29
飯 04/27 3.391 8R 2 3.31

5 三浦 康平 マックイーン A11 伊 1 28期 0
飯 04/25 3.428 10R 6 3.33
飯 04/26 3.421 7R 5 3.34
飯 04/27 3.383 7R 1 3.29

6 篠原  睦 チャージ S19 飯 1 26期 0
飯 04/25 3.408 9R 1 3.32
飯 04/26 3.412 12R 4 3.31
飯 04/27 3.392 9R 3 3.30
飯 04/28 3.383 9R 3 3.29


7 佐々木 啓 リアン S9 山 1 23期 0
飯 04/25 3.399 5R 2 3.29
飯 04/26 3.389 10R 6 3.29
飯 04/27 3.376 10R 2 3.27

8 金子 大輔 Jジョーンズ S15 浜 1 29期 0
飯 04/25 3.405 7R 2 3.36
飯 04/26 3.404 9R 7 3.29
飯 04/27 3.405 5R 2 3.32
飯 04/28 3.385 9R 2 3.28



1 西村 龍太郎 山陽 0m A-48 77.852 - 0.097
2 高橋  貢 伊勢崎 0m S-5 123.400 - 0.100
3 森  且行 川口 0m S-42 89.666 - 0.108
4 渡辺  篤 浜松 0m S-27 98.455 - 0.098
5 三浦 康平 伊勢崎 0m A-11 86.544 - 0.106
6 篠原  睦 飯塚 0m S-19 105.897 - 0.084
7 佐々木 啓 山陽 0m S-9 119.471 - 0.104
8 金子 大輔 浜松 0m S-15 110.315 - 0.101


1 6 篠原  睦 43歳/26期 飯塚 0m 3.29 3.383 0.14 3
2 8 金子 大輔 40歳/29期 浜松 0m 3.28 3.385 0.12 6
3 7 佐々木 啓 47歳/23期 山陽 0m 3.28 3.388 0.14 2
4 5 三浦 康平 40歳/28期 伊勢崎 0m 3.27 3.390 0.08 4
5 1 西村 龍太郎 44歳/25期 山陽 0m 3.30 3.390 0.11 8
6 3 森  且行 46歳/25期 川口 0m 3.28 3.393 0.06 5
7 2 高橋  貢 49歳/22期 伊勢崎 0m 3.28 3.398 0.13 1
8 4 渡辺  篤 44歳/31期 浜松 0m 3.29 3.412 0.06 7
グランドノート
周回・順位 1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位
ゴール線通過 6 8 7 5 1 3 2 4
8周目 6 8 7 5 3 1 2 4
7周目 6 5 8 7 3 1 2 4
6周目 6 5 8 7 3 1 2 4
5周目 6 5 8 7 1 3 2 4
4周目 6 5 8 7 3 1 2 4
3周目 6 5 8 3 1 7 2 4
2周目 6 5 3 8 1 7 2 4
1周目 5 6 1 3 8 4 7 2
9R 払戻金
単勝 6 500円 3番人気
複勝 6 170円 3番人気
8 280円 7番人気
7 150円 2番人気
2連複 6 - 8 3,530円 14番人気
2連単 6 - 8 4,930円 20番人気
ワイド 6 - 8 850円 12番人気
6 - 7 570円 9番人気
7 - 8 800円 11番人気
3連複 6 - 7 - 8 3,050円 15番人気
3連単 6 - 8 - 7 23,700円 90番人気


10R


10R 準決勝戦 4100M 発走予定時刻 19:14

1 鈴木 宏和 ナアーモ A4 浜 1 32期 0
飯 04/25 3.447 4R 2 3.35
飯 04/26 3.405 12R 2 3.32
飯 04/27 3.410 12R 6 3.33

2 前田  淳 メスカリート A23 山 1 27期 0
飯 04/25 3.434 6R 6 3.36
飯 04/26 3.431 2R 4 3.33
飯 04/27 3.412 4R 2 3.37

3 岩崎 亮一 FGビゼン S23 山 1 25期 0
飯 04/25 3.410 1R 2 3.33
飯 04/26 3.412 12R 5 3.30
飯 04/27 3.386 10R 4 3.29

4 内山 高秀 ジャブラニK S30 伊 1 26期 0
飯 04/25 3.450 4R 3 3.36
飯 04/26 3.408 5R 3 3.31
飯 04/27 3.389 9R 2 3.31

5 荒尾  聡 デフジャムAK S4 飯 1 27期 0
飯 04/25 12R 不成立 3.31
飯 04/26 3.383 11R 2 3.30
飯 04/27 3.352 12R 2 3.29
飯 04/28 3.351 10R 1 3.30

6 佐藤 摩弥 Pタン S14 川 1 31期 0
飯 04/25 12R 不成立 3.32
飯 04/26 3.376 10R 2 3.32
飯 04/27 3.394 12R 4 3.31
飯 04/28 3.359 10R 2 3.31


7 木村 武之 ワント S17 浜 1 26期 0
飯 04/25 3.423 1R 4 3.34
飯 04/26 3.402 5R 1 3.30
飯 04/27 3.373 11R 2 3.28

8 若井 友和 モエルトウコン S8 川 1 25期 0
飯 04/25 3.434 3R 4 3.34
飯 04/26 3.412 5R 4 3.28
飯 04/27 3.402 6R 2 3.33


1 鈴木 宏和 浜松 0m A-4 88.121 - 0.086
2 前田  淳 山陽 0m A-23 82.726 - 0.079
3 岩崎 亮一 山陽 0m S-23 104.217 - 0.093
4 内山 高秀 伊勢崎 0m S-30 96.091 - 0.083
5 荒尾  聡 飯塚 0m S-4 127.137 - 0.089
6 佐藤 摩弥 川口 0m S-14 110.676 - 0.081

7 木村 武之 浜松 0m S-17 106.991 - 0.088
8 若井 友和 川口 0m S-8 120.002 - 0.097


1 5 荒尾  聡 39歳/27期 飯塚 0m 3.30 3.351 0.09 1
2 6 佐藤 摩弥 28歳/31期 川口 0m 3.31 3.359 0.08 3
3 8 若井 友和 46歳/25期 川口 0m 3.29 3.371 0.13 4
4 3 岩崎 亮一 44歳/25期 山陽 0m 3.32 3.380 0.06 6
5 7 木村 武之 43歳/26期 浜松 0m 3.31 3.390 0.15 5
6 4 内山 高秀 40歳/26期 伊勢崎 0m 3.31 3.407 0.10 7
7 1 鈴木 宏和 33歳/32期 浜松 0m 3.30 3.410 0.10 2
8 2 前田  淳 43歳/27期 山陽 0m 3.36 3.415 0.12 8
グランドノート
周回・順位 1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位
ゴール線通過 5 6 8 3 7 4 1 2
8周目 5 6 8 3 7 1 4 2
7周目 5 6 3 8 7 1 4 2
6周目 5 6 3 8 7 1 4 2
5周目 5 6 3 8 7 1 4 2
4周目 5 6 3 8 7 1 4 2
3周目 6 5 3 8 1 7 4 2
2周目 6 5 3 1 8 4 7 2
1周目 6 1 3 5 7 4 8 2
10R 払戻金
単勝 5 130円 1番人気
複勝 5 100円 1番人気
6 140円 3番人気
8 150円 4番人気
2連複 5 - 6 260円 1番人気
2連単 5 - 6 440円 1番人気
ワイド 5 - 6 140円 2番人気
5 - 8 130円 1番人気
6 - 8 400円 7番人気
3連複 5 - 6 - 8 820円 3番人気
3連単 5 - 6 - 8 2,030円 4番人気


11R

11R 準決勝戦 4100M 発走予定時刻 19:49

1 鈴木 圭一郎 カルマ3K S2 浜 1 32期 0
飯 04/25 12R 不成立 3.28
飯 04/26 3.350 10R 1 3.27
飯 04/27 3.342 12R 1 3.27
飯 04/28 3.329 11R 1 3.26


2 松本 やすし オブセRMC S46 伊 1 32期 0
飯 04/25 3.413 1R 3 3.32
飯 04/26 3.379 11R 1 3.30
飯 04/27 3.406 12R 5 3.32

3 丸山 智史 ジェシカ A19 山 1 31期 0
飯 04/25 3.418 3R 1 3.33
飯 04/26 3.408 12R 3 3.31
飯 04/27 3.401 8R 4 3.30

4 平田 雅崇 Sトラノスケ S39 川 1 29期 0
飯 04/25 3.473 2R 6 3.38
飯 04/26 3.463 1R 5 3.32
飯 04/27 3.402 6R 1 3.33

5 浦田 信輔 パンジャ S10 飯 1 23期 0
飯 04/25 12R 不成立 3.31
飯 04/26 3.394 9R 5 3.30
飯 04/27 3.379 10R 3 3.27
飯 04/28 3.363 11R 2 3.27


6 伊藤 信夫 プロドライブ S25 浜 1 24期 0
飯 04/25 3.453 2R 3 3.37
飯 04/26 3.395 6R 4 3.32
飯 04/27 3.373 10R 1 3.29

7 新井 恵匠 ミタケ2 S21 伊 1 30期 0
飯 04/25 3.408 6R 1 3.33
飯 04/26 3.383 10R 5 3.29
飯 04/27 3.391 8R 1 3.32

8 緒方 浩一 グレート・ムタ A30 山 1 30期 0
飯 04/25 3.383 10R 1 3.34
飯 04/26 3.369 9R 2 3.30
飯 04/27 3.413 12R 7 3.30


1 鈴木 圭一郎 浜松 0m S-2 142.111 - 0.105
2 松本 やすし 伊勢崎 0m S-46 89.066 - 0.099
3 丸山 智史 山陽 0m A-19 83.447 - 0.082
4 平田 雅崇 川口 0m S-39 90.726 - 0.090
5 浦田 信輔 飯塚 0m S-10 117.514 - 0.100
6 伊藤 信夫 浜松 0m S-25 101.650 - 0.092
7 新井 恵匠 伊勢崎 0m S-21 105.229 - 0.091
8 緒方 浩一 山陽 0m A-30 81.319 - 0.087


1 1 鈴木 圭一郎 26歳/32期 浜松 0m 3.26 3.329 0.13 1
2 5 浦田 信輔 47歳/23期 飯塚 0m 3.27 3.363 0.09 2
3 4 平田 雅崇 39歳/29期 川口 0m 3.32 3.371 0.03 6
4 2 松本 やすし 41歳/32期 伊勢崎 0m 3.28 3.383 0.10 5
5 3 丸山 智史 33歳/31期 山陽 0m 3.32 3.388 0.15 7
6 7 新井 恵匠 36歳/30期 伊勢崎 0m 3.28 3.390 0.15 3
7 6 伊藤 信夫 48歳/24期 浜松 0m 3.28 3.395 0.13 4
8 8 緒方 浩一 35歳/30期 山陽 0m 3.31 3.402 0.12 8
グランドノート
周回・順位 1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位
ゴール線通過 1 5 4 2 3 7 6 8
8周目 1 5 4 2 3 7 6 8
7周目 1 5 4 2 3 7 6 8
6周目 1 5 4 2 3 7 6 8
5周目 1 5 4 2 7 3 6 8
4周目 1 5 4 2 7 6 3 8
3周目 1 5 4 7 2 6 8 3
2周目 1 4 5 2 7 6 8 3
1周目 1 4 5 6 8 2 7 3
11R 払戻金
単勝 1 100円 1番人気
複勝 1 100円 1番人気
5 130円 3番人気
4 470円 6番人気
2連複 1 - 5 210円 1番人気
2連単 1 - 5 220円 1番人気
ワイド 1 - 5 160円 1番人気
1 - 4 820円 10番人気
4 - 5 1,870円 13番人気
3連複 1 - 4 - 5 3,900円 9番人気
3連単 1 - 5 - 4 7,060円 13番人気


12R

12R 準決勝戦 4100M 発走予定時刻 20:25

1 岡谷 美由紀 ディアマンテ A214 浜 1 32期 0
飯 04/25 3.419 8R 1 3.39
飯 04/26 3.413 11R 7 3.35
飯 04/27 3.410 4R 1 3.34


2 中村 友和 ヒカリ A10 浜 1 32期 10
飯 04/25 3.424 3R 2 3.29
飯 04/26 3.376 10R 3 3.28
飯 04/27 3.370 11R 1 3.28


3 重富 大輔テンヤシャ S47 飯 1 27期 10
飯 04/25 3.408 10R 5 3.33
飯 04/26 3.415 5R 5 3.31
飯 04/27 3.402 5R 1 3.32

4 山田 達也 イプシロン S24 川 1 28期 10
飯 04/25 3.428 8R 5 3.34
飯 04/26 3.402 8R 4 3.30
飯 04/27 3.389 7R 2 3.30

5 松尾 啓史 ラディカルV S16 山 1 26期 10
飯 04/25 3.418 6R 2 3.31
飯 04/26 3.389 11R 4 3.29
飯 04/27 3.401 8R 3 3.29


6 佐藤 貴也 スケートラブ S11 浜 1 29期 10
飯 04/25 3.412 8R 2 3.33
飯 04/26 3.421 12R 7 3.30
飯 04/27 3.395 9R 4 3.32

7 中村 雅人 ハグラー2 S7 川 1 28期 10
飯 04/25 3.402 10R 3 3.35
飯 04/26 3.397 9R 6 3.31
飯 04/27 3.399 9R 5 3.31
飯 04/28 3.370 12R 2 3.28

8 青山 周平 ハルク・73 S1 伊 1 31期 10
飯 04/25 12R 不成立 3.27
飯 04/26 3.386 12R 1 3.27
飯 04/27 3.365 12R 3 3.28
飯 04/28 3.363 12R 1 3.27



1 岡谷 美由紀 浜松 0m A-214 61.858 - 0.075
2 中村 友和 浜松 10m A-10 86.754 - 0.111
3 重富 大輔 飯塚 10m S-47 88.871 - 0.100
4 山田 達也 川口 10m S-24 103.138 - 0.088
5 松尾 啓史 山陽 10m S-16 109.535 - 0.102
6 佐藤 貴也 浜松 10m S-11 113.929 - 0.092
7 中村 雅人 川口 10m S-7 120.966 - 0.089
8 青山 周平 伊勢崎 10m S-1 150.929 - 0.100



1 8 青山 周平 36歳/31期 伊勢崎 10m 3.27 3.363 0.11 1
2 7 中村 雅人 39歳/28期 川口 10m 3.28 3.370 0.14 3
3 5 松尾 啓史 42歳/26期 山陽 10m 3.28 3.377 0.16 F 5
4 3 重富 大輔 41歳/27期 飯塚 10m 3.29 3.382 0.01 6
5 4 山田 達也 37歳/28期 川口 10m 3.30 3.384 0.09 7
6 6 佐藤 貴也 35歳/29期 浜松 10m 3.31 3.387 0.05 4
7 1 岡谷 美由紀 36歳/32期 浜松 0m 3.35 3.410 0.15 8
- 反妨 2 中村 友和 31歳/32期 浜松 10m 3.30 0.000 0.06 2
※反妨:反則妨害

グランドノート
周回・順位 1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位
ゴール線通過 8 7 5 3 4 6 1 2
8周目 8 7 5 3 4 6 2 1
7周目 8 7 3 5 4 6 2 1
6周目 8 3 7 5 4 6 2 1
5周目 8 3 7 5 4 6 2 1
4周目 8 7 2 3 5 6 1 4
3周目 8 2 7 3 1 5 6 4
2周目 2 8 1 7 3 6 5 4
1周目 1 2 6 3 8 7 4 5
12R 払戻金
単勝 8 160円 1番人気
複勝 8 100円 1番人気
7 140円 3番人気
5 160円 4番人気
2連複 7 - 8 230円 1番人気
2連単 8 - 7 310円 1番人気
ワイド 7 - 8 160円 2番人気
5 - 8 190円 3番人気
5 - 7 320円 6番人気
3連複 5 - 7 - 8 570円 2番人気
3連単 8 - 7 - 5 1,130円 1番人気

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

COVID-19死者数、6割多い可能性 FT報道:日本経済新聞 2020/4/27 11:30

2020-04-28 21:22:27 | COVID-19関連記事


英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は27日、新型コロナウイルスによる死者数が、各国の報告数より約6割多い可能性があるとの独自の調査結果を報じた。死因に関係なく各国の3~4月の死者数を調べたところ、例年と比べた増加幅が新型コロナ死者数の公表値を大幅に上回った。新型コロナと確認されないまま死去した人が多数いる可能性を示唆した。

欧米などの公開データを分析した。このうちイタリアやスペインなど14カ国では、3月以降の合計死者数が例年より12万2千人多かった。同時期の新型コロナによる死者数は7万7千人だった。

FTは「同じ程度の過少報告が世界中で起こっているなら、新型コロナの世界の死者数は31万8千人程度と推計できる」と指摘した。死者数が公表値の20万人超から大幅に膨らむ可能性がある。

例年と比べた死者数の増加率を国別でみると、ベルギーが60%、スペインが51%、オランダが42%、フランスが34%となった。14カ国のうち13カ国で、例年と比べた死者数の増加が新型コロナによる死者数の公表値を上回った。

死者数が上振れした要因には、新型コロナの院内感染を恐れて通院をためらい別の病因で亡くなったケースも含まれている可能性がある。ただ、新型コロナが猛威を振るった地域ほど死者数の上振れが大きいという関係が見られるとFTは指摘している。

例えば、欧州で最初に感染が爆発的に広がったイタリア北部ロンバルディア州では、死者数は例年より1万3千人以上多かった。新型コロナの死者数は、報告された約4千人よりはるかに多い可能性があるという。

医療インフラが不十分な新興国でも公式統計との差が顕著だった。インドネシアの首都ジャカルタの埋葬者数は例年より1400人多い。公表されている新型コロナの死者数の15倍に及ぶ水準だ。エクアドルのグアヤス地域では死者数が例年より1万人あまり多かったという。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9月入学への制度変更を 国民民主・維新が提言:日本経済新聞 2020/4/27 18:46更新

2020-04-28 21:22:08 | COVID-19関連記事


国民民主党は27日、学校の入学や始業時期の9月への移行を検討するワーキングチームの初会合を開いた。新型コロナウイルスの感染拡大で学校休校が長期化するのを機に、米欧など主要国で一般的な9月入学への制度変更をめざす。日本維新の会も同日、同様の提言をまとめた。

国民民主は小中学校や高校、大学を主な対象に、新学期の開始を9月にずらす想定で議論を進める。27日の会合で9月入学への制度変更の時期について(1)2020年9月(2)20年度を延長して21年9月――の2案を軸に検討すると確認した。

新学期の開始時期は現在、学校教育法の施行規則が4月と定めている。自民党の岸田文雄政調会長は27日の記者会見で「進学や受験などへの影響も含めて幅広く検討すべき課題だ」との認識を示した。

国民民主は立憲民主党など野党共同会派に枠組みを広げ、週内にも萩生田光一文部科学相に提言する。

9月入学に切り替える利点として、休校に伴う学習の遅れを取り戻せ、海外留学もしやすくなるといった点を挙げた。部活動の大会の時期や就職に影響が出るおそれがあるとの指摘も出た。

中長期の課題としてデジタル技術を活用した遠隔教育の推進や、保育園や幼稚園の9月開始の是非なども話し合う。

城井崇座長は「社会全体が停滞している今こそ、大きな変化に踏み出せるまれなタイミングだ」と強調した。

与党内の一部にも9月入学への移行を求める声がある。萩生田氏は24日の記者会見で休校の長期化を念頭に「あらゆることを想定しながら対応したい」と述べた。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「4日待て」というルールによって岡江久美子は死んだ? リテラ 2020.04.25 03:16

2020-04-28 21:21:51 | COVID-19関連記事
安倍政権下では、「死ななくてもいい人が死んでる」ってことかい。

以下の話を読むと、福島原発事故発生時における、菅直人内閣の対応とはまるっきり違うことが分かる。

菅直人は、原子力安全委員会や原子力保安院といった政府機関の進言を待つまでもなく、海江田万里(当時の経済産業大臣)や枝野幸男(当時の内閣官房長官)の「制止」も半ば無視して、まずは、原発事故がどう発生したのか、さらには、今何が起こっているのか、を「真っ先に知ろう」と試みた。

これをやらないことには、次の手が打てないからだ。

また、菅は、東電に隠蔽の気配が見られると、それを防ぐべく、官邸ではなく、東電本社内に事故対策本部を設置した。

そして、事故発生4日後あたりまでに、原発事故発生区域に住む住民の避難をほぼ完了させた。

その結果、死者はゼロ。

これに対し、安倍内閣がやってることは、一見、政府の専門家会議の意見を参考にしているように見えて、その一方で、安倍晋三が、2月26日の段階で、専門家会議の意向を無視して全国一斉休校要請を表明するなど、やってることが「あべこべ」だし、指揮系統も滅茶苦茶。ダイヤモンドプリンセス号の件も然りで、感染症研究の第一人者の意見を聞くこともなく「放逐」する有様。そればかりか、危険ゾーン云々の区分けすらも行っておらず、結果、拡大させなくてもいい感染者を拡大させた。

だから、中国、韓国、台湾といったところが、限りなく収束に近づいているというのに、日本は一向にその気配が見られないどころか、逆に、じわじわと拡大基調にあるのが現状だ。

確かに、行政上の手続き、という観点からいくと、菅のやったことは「脱法行為だらけ」だろう。しかし、一方で、国民の生命を守った、という事実は未来永劫消えない。

対して、安倍晋三は、あべこべなことばっかりやっている。休校要請は早期にやって、小中高の教員や生徒からの顰蹙を買ったくせして、PCR検査等については、「医療崩壊が進むだけ」と、高をくくって一向に進まさせず、加えて、国民に対する当面の保障も大幅に遅れている。

中国や韓国には、SARSやMARSを経験した教訓があったのは確かだが、まずは、感染も経済面も、被害拡大を防止する、という、「ごく当たり前」のことを率先してやったゆえに、「結果がついてきた」。

対して、安倍政権は、この点が「あべこべ」なので、いつまで経っても、収束の兆しが見えない。

こりゃ、オリンピック開催返上も視野に入れなければならなくなるぞ。




 24日に伝えられた女優・岡江久美子の訃報に、PCR検査体制のせいではないか、という声が上がっている。

 所属事務所によると、岡江は今月3日に発熱したものの、医師から「4〜5日様子を見るように」と言われ自宅で療養していたが、発熱から3日後の6日朝に容体が急変。緊急入院し集中治療室で人工呼吸器を装着するなどの治療がおこなわれ、その後、PCR検査で感染を確認。入院後2週間後に死去した。

 つまり、厚労省が2月17日に示した「37.5度以上の発熱が4日以上続いた場合」(高齢者や妊婦、基礎疾患のある人については2日)という政府の「相談・受診の目安」に縛られて、検査ができなかった結果、手遅れになったのではないかというのだ。

 舛添要一・元東京都知事はツイッターで〈発熱してすぐにPCR検査をしていたら手遅れにならなかったのにと思うと残念だ。医療崩壊などの間違った理由をつけてPCR検査をサボってきた政府の責任は重い〉と指摘していたが、これは正論だろう。

 実際、「4日待て」というルールによって重症化したり、死亡するケースは、ほかにも多数発生している。「4日以上」経っても検査が受けられず、発熱から9日後に自宅で倒れているところを発見され、重症に陥ったケースも起きている。

 ところが、こんな状況にもかかわらず、この「4日以上」ルールはいまだに生きている。22日に専門家会議が記者会見を開き、新たな目安を公表したが、「肺炎が疑われるような強いだるさや息苦しさ、高熱等がある場合や、高齢者、基礎疾患のある人」にかんしては「4日を待たず、場合によってはすぐにでも相談」と変更されたが、一方、重症化リスクのない「一般の人」の場合は「37.5度以上の発熱が4日以上継続」した場合にしかセンターに相談できないままだ。

 しかも、この「4日以上」という目安にかんして、政府の専門家委員会メンバーの口からは耳を疑うような発言が飛び出した。記者から“2月に出された「受診の目安」とどう違うのか”と質問が出た際、釜萢敏・日本医師会常任理事がこんなことを言い出したのだ。

「2月のときに目安が出ましてですね、『受診の目安』に対しては、とくにいまいつもと体調が違うということに対して、『4日間経過を見てください』というようなメッセージというふうに取られたんですが、それはあの、そうではなくてですね、体調が少し悪いからといってすぐみなさん医療機関を受診されるわけではないので、少しいつもと違うという症状が続いた場合には、少なくとも4日も続くというのであれば、普段はあまり受診をされなくても、今回にかんしてはぜひ相談していただきたい、まず電話で相談をして、そしてその相談の結果、受診が必要になれば医療機関を受診していただきたいと、そういうことでありました」

「は?」と目がテンになった人も多いはずだ。なにせ、いままでさんざん「37.5度以上が4日以上」と喧伝され、「いま相談センターに電話をしても受診も検査もしてもらえない」と諦め、高熱でも不安に怯えながら連絡を控えてきた人は山ほどいるはずだ。それを、当の政府の専門家会議メンバーが「『4日経過を見て』なんて言っていない、『普段は受診しない人も風邪症状や熱が4日も続くなら相談して』という意味だ」と主張しはじめるとは……。

 無論、この釜萢氏の発言は波紋を呼んでおり、昨日24日放送の『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)でも、玉川徹氏がこのように指摘していた。

「専門家会議のメンバーからですね、“『4日間様子見ろ』なんてことは言っていない”なんてことが出てきているんですね。ずっと我々、『4日間様子見る』というふうな話を番組でも伝えてきたんですけども、『いや、そういうふうに4日間経過を見てくださいというメッセージにとられたんだけど、そうじゃなくて』って、いまになってそういう話が出てきているんですよ。一体これ、ちょっとどういうことなのかなと。ここも検証しなきゃいけない部分だなと私は思っています」

 また、タレントの麻木久仁子も24日にツイッターで、〈怒りしかない。もし本当にそうならば、何故今の今まで黙っていたのか。『違う運用』が行われていたのは誰の目にも明らかだ〉〈志村けんさんがなくなったのは3月29日。一生懸命頑張ってます、は免罪符にならないからね。『専門家』という存在に対する信頼性が毀損されかねない言いようです〉と批判した。


「4日待て」ルールは早くから和歌山県知事、日本共産党の小池晃議員が批判も…

 こうした怒りの声は当然だろう。 “そういうつもりはなかった” という釜萢氏の発言は、責任逃れの詭弁でしかない。現に、今回の新たな目安の公表に際し、専門家会議が作成・配布した資料でも、〈重症化リスクの高い人・妊婦〉の場合は〈4日を待たず、場合によってはすぐにでも相談〉とはっきり書かれている。「4日待て」と言ってきたから、わざわざ〈4日を待たず〉と目安を更新させたのではないか。

 また、何より明らかなのは、行政が実際に、4日以上高熱が続かないと検査しないというふうに運営してきたことだ。高熱や息苦しさがあるにもかかわらず、保健所の窓口で「4日間、様子をみてください」「まだ1日足りない」などと言われたケースは数多くある。

 そして、こうした「4日待て」ルールの危険性については、以前から指摘されていた。現に、和歌山県の仁坂吉伸知事は2月28日に、政府の「受診の目安」について「自宅待機させることで、かえって早期発見と悪化防止の妨げになる可能性がある。クリニックもパンクしている状況にない」と批判し、「和歌山県は従わない」と宣言した。

 また、3月10日の参院予算委員会公聴会では、日本共産党の小池晃議員が「37.5度以上の発熱があった患者は4割程度にとどまる」というイギリスの医学雑誌に掲載された中国のデータや、「重症化する患者さんは普通の風邪症状が出てから約5日から7日程度で急激に悪化して肺炎に至っている」という専門家見解に触れながら、「37.5度4日間は自宅で経過観察」という政府の基本方針について、「肺炎に移行するような重症の患者さんを見落とす危険性はないんだろうか。こういう対応でいいんだろうか」と指摘し、方針を撤回すべきだと提案している。

 しかも、このとき政府の専門家会議副座長である尾身茂氏は、政府の基本方針にも一応「高齢者や基礎疾患のある人については2日」とあることを説明したうえで、「それは我々も政府も説明すべきだったと思います」と説明不足を認め、こうした見解を示していた。

「もっと言えば、私個人的にはもう初日でもいいと思います」
「高齢者対策は肝ですので、高齢者については4日じゃなくてもっと前にして。さらに症状でとくに『だるさ』というのが今回の特徴と、初日から『息切れ』だとか『息の速さ』、こういうものについては初日から」
「高齢者はほっといたらもっと悪くなる、早めにやるというのは、大賛成です」

 さらに小池議員は「4日あるいは2日、自宅で経過観察」という基本方針は撤回すべきと迫ったのだが、それに対して尾身副座長はPCR検査の「キャパシティの問題」を理由に撤回を明言しなかったものの、検討したいと答えた。

 ところがどうだ。厚労省は3月24日までに、強いだるさや息苦しさがある人はただちにセンターに相談してもらうなどといった「柔軟な対応」を都道府県などの自治体に求めたが、実際には4月に入っても、横浜市では「受診の目安」にある症状にくわえ、感染が確定している人との濃厚接触歴や流行地域への渡航歴などといった条件を設けた「マニュアル」を使用していることが判明。専門家会議が「重症化リスクの高い人は場合によってはすぐにでも相談」と方針転換して新たな目安を公表したのは、前述したように今月の22日になってのことだ。

 ようするに、尾身副座長は3月10日の時点ですでに「高齢者は4日待たず初日でもいい」「だるさや息切れの症状がある人は初日から」と国会で述べていたのに、それが新たな目安として公表されるまで1カ月以上も時間を要しているのだ。いや、感染者の容体が一気に変わり重症化することがあるというのに、いまだに「4日待て」というルールは生きたままでいる。こんな調子では、重症患者は増える一方になってしまうのではないか。


「日本は十分な検査」と強弁していた厚労省クラスター班教授の信じがたい言い訳

 だが、専門家会議をめぐって「検証」が必要なのは、この問題だけではない。PCR検査にかんしても、納得のいく説明もないまま、どさくさに紛れて見解を180度変えるような姿勢を見せているからだ。

 22日の専門家会議の会見では、PCR検査と医療提供体制について「対策のフェーズが変わった」とし、「PCR等検査の実施体制の強化」を打ち出した。PCR検査を抑え込めば経路不明の市中感染が拡大していくことはわかりきっていた話であまりにも遅すぎるとしか言いようがないが、ここまで後手後手に回ったというのに、その方針転換を「フェーズが変わった」という理由だけではなんの説明にもなっていない。

 さらに、厚労省クラスター対策班の押谷仁・東北大学大学院教授も、3月22日に出演した『NHKスペシャル』のなかで「日本のPCR検査はクラスターを見つけるために十分な検査がなされていて、そのために日本ではオーバーシュートが起きていない」「クラスターさえ見つけられていれば、ある程度、制御ができる」と豪語し、こう述べていた。

「むしろすべての人がPCR検査を受けることになると、医療機関に多くの人が殺到して、そこで感染が広がってしまうという懸念があって、PCR検査を抑えていることが日本が踏みとどまっている大きな理由なんだ、というふうに考えられます」

 それが、4月11日の同番組では、「我々が政府に提言をする活動を始めた2月25日の時点で、すでに国内で150例以上の感染者が出ていました」「いわゆる個発例、感染源がわからない感染者も相当数含まれていました」と述べ、「つまり、その時点でシンガポールや韓国でおこなわれたPCR検査を徹底的にやるということだけでは感染連鎖をすべて見つけることはできないような状況にありました」と発言。3週間前には“感染していない人が医療機関に殺到すると感染が広がるからPCR検査を抑え込んだのは正解だった”と言わんばかりだったのに、いつのまにか“自分たちが投入されたときには徹底したPCR検査では感染連鎖を見つけられない状況だった”と言い訳めいたことを口にしたのだ。

 さらに、「クラスター戦略を支えるのに十分な、さらに重症者を見つけるのに十分なPCR検査がなされていた」と言いながらも、「現在、感染者が急増している状況のなかでPCR検査が増えていかないことは明らかに大きな問題」と述べたのである。

 こうした押谷氏や専門家会議の方針転換の問題については、元日本テレビディレクターの水島宏明・上智大学教授や、小此木潔・同大教授、『モーニングショー』の玉川氏が指摘をおこなっているが、なぜ彼らは「PCR検査抑制論」から方針を転換させたのか、しっかりと説明する責任があるのは言うまでもない。


「4日間待て」ルールは専門家会議でまとまっていなかったのに加藤厚労相が無理やり発表した

 しかし、「4日待て」ルールにしても、「PCR検査抑制方針」にしても、こうした専門家だけの責任ではない。

 たとえば、「4日待て」ルールは、最初、専門家会議というより加藤勝信厚労相が主導して、発表した形跡がある。

 安倍首相が専門家会議を設置したのは、国内初の感染者が確認されてから約1カ月後の2月14日、初会合が開かれたのは同月16日。その翌日の17日、加藤厚労相が記者会見で「風邪の症状や37.5度以上の発熱」「強いだるさや息苦しさがある」といった症状が4日、重症化のリスクのある人は2日続いた場合という「相談・受診の目安」を発表した。

 時系列だけを見ると、これは前日の専門家会議の初会合で決定され、それを加藤厚労相が発表したかに見える。実際、専門家会議の冒頭で安倍首相は「国民のみなさまにわかりやすい受診の目安の作成などについて議論をお願いしたい」と述べ、この初会合の議事概要には〈普通の風邪だと症状のピークは3~4日だが、新型コロナウイルス感染症では7~10 日でも治らない。“普通の風邪”とずれていると気づけるような内容があるといい〉〈風邪の症状があれば自宅で安静にして、症状が長引けば相談センターに連絡してもらうという流れが望ましい〉といった意見が記載されている。

 しかし、この初会合の結果を伝えた読売新聞によると、じつは初会合では、〈受診や相談の目安を示す予定だったが、専門家の間で議論がまとまらなかった〉というのだ(2月17日付)。

 議論がまとまっていなかったというのに、なぜ、加藤厚労相は17日に目安を発表したのか。ようするに、専門家会議で異論が出たにもかかわらず、政府がPCR検査を抑え込むために押し切った可能性が高いのではないか──。実際、加藤厚労相は17日の会見で、目安について、専門家会議の正式な見解という言い方をせず、「最終的に専門家の座長と相談してこういう数字を決めさせていただいた」と説明していた。

 いずれにしても、この「4日間待て」ルールは加藤厚労相が発表したものであり、最終責任は加藤厚労相、そして、その任命権者である安倍首相にあるといっていいだろう。

 お粗末な検査体制も同様だ。安倍首相は2月29日の記者会見では「すべての患者が検査を受けられる十分な検査能力を確保する」と国民に約束していた。ところが、それはまったく守られていない。3月14日の会見ではPCR検査について「3月中に1日当たり8000件まで検査能力が増強できる見込み」、4月6日の会見では「検査実施数を1日あたり2万件に増やす」と宣言したが、厚労省の資料を見ても、1日8000件を超えたのは4月9日になってから。いまだ8000件台を推移しており、1日2万件にはほど遠い。


田崎史郎が検査増えない理由を「厚労省医系技官が安倍総理の言うこと聞かない」

 こうしたPCR検査の数が一向に増えないことについて、“安倍首相の代弁者”である田崎史郎氏は17日放送の『ひるおび!』(TBS)で、「厚労省の医系技官が医療行政を牛耳っている。大臣の言うことも、総理大臣の言うことをきかない人たちなんです」と説明していたが、これまで人事権を盾にして官僚を支配してきた安倍政権が、強権を発動できないわけがない。すべてが後手後手なうえ、収束後の景気対策として巨額の予算を計上していることからもあきらかなように、未曾有の危機に直面しても、安倍首相には国民の生命と健康を第一に守るという考えがそもそもないのだ。

 それは、検査体制だけでなく、検査後の軽症者を自宅療養にした政策にもはっきり表れている。ここにきて、軽症だったため自宅療養となっていた患者の死亡例が相次いでいるが、菅義偉官房長官は23日の会見で「自宅で療養している方の数は、現時点では把握をしておらず、今後、把握していく」と発言。「医師や看護師が常駐するホテルなどの施設で療養させないと危険だ」という声があがっていたにもかかわらず自宅療養させながら、死亡者が出るまで自宅療養患者の数さえ政府は把握しようとしていなかったのである。

「4日待て」ルールの見直しはもちろんのこと、専門家会議のPCR検査強化という方針転換、そして検査実施数が伸びないことによって感染拡大がつづいていることの責任について、専門家会議と安倍首相は国民にしっかりと説明をおこなうべきだ。

(編集部)

最終更新:2020.04.25 09:58

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本医師会の横倉義武会長 → 有効なワクチンが開発されないと、オリパラを開催するのは難しいのではないか。日本経済新聞 2020/4/28 15:10

2020-04-28 21:13:57 | COVID-19関連記事


日本医師会の横倉義武会長は28日、日本外国特派員協会(東京)で記者会見し、新型コロナウイルス感染症の拡大で1年延期された東京五輪について「私の意見としては、有効なワクチンが開発されないと、開催するのは難しいのではないか。できるだけ治療薬やワクチンの開発を急いでいただきたい」と述べた。

続いて、日医としての見解を問われた横倉氏は「その時点での、世界的な感染の状況が大きなキーポイントになる。日本だけ良くなっても、(外国で)感染が拡大している状況では難しいだろう」と答えた。

このほか、5月6日までの期限となっている政府の緊急事態宣言については関東地方や愛知県、近畿地方、福岡県で感染者数が目立って増えているとして「一斉に解除はできないと思っている」とした。

〔共同〕

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

維新『含む』野党5党、家賃支援で法案提出 支払い猶予や補助:日本経済新聞 2020/4/28 11:43

2020-04-28 21:10:57 | COVID-19関連記事
しかも、マスクが邪魔で見にくいが、足立康史も輪の中に加わっている。

こんな写真光景は滅多にあるまい。




立憲民主、国民民主、共産、社民各党と日本維新の会は28日、中小事業者の家賃負担を軽減する法案を衆院に共同提出した。日本政策金融公庫が家賃を肩代わりし、テナントの支払いを猶予する。家賃を減免した不動産所有者には減額分の一部を国が補助する。

新型コロナウイルスの影響で減収した飲食店を支援する。維新が立民や国民の野党共同会派などとの共同提出に加わるのは異例だ。与党にも協議を呼びかける。

資本金10億円以下の中小事業者、個人事業主、NPOを対象とする。2月以降の売り上げが前年同月比20%以上減るか、開業前に家賃負担が発生したテナントなどを支援する。

家賃支払いを1年間猶予し、その間の家賃を日本政策金融公庫が代わりに払う。経済情勢を踏まえ、猶予期間の延長や日本政策金融公庫の債権放棄も想定する。

維新の足立康史氏は家賃を減額した不動産所有者への補助の割合について記者団に「8割程度をイメージしている」と説明した。

家賃猶予は国民民主が提案し、立民などとの野党共同会派でまとめた。維新が不動産所有者への補助を主張し、猶予と補助を組み合わせる案で折り合った。

自民党はテナントへの無利子・無担保融資と国による助成を組み合わせる案を軸に検討する。国民民主の後藤祐一政調会長代行は記者団に「5月分の家賃が払えず閉店する事例が全国で多発している」と指摘し、早期の与野党協議を求めた。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たばこだけでなく酒量も増加傾向 → 外出自粛・巣ごもりで飲酒量増加 依存症悪化の懸念も:日本経済新聞 2020/4/28 10:35

2020-04-28 21:05:23 | COVID-19関連記事


新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛が広がる中、アルコール依存症の患者の増加や症状悪化を懸念する声が高まっている。先行きの見えない不安やストレスがたまって酒量が増えてしまったり、自助グループの会合に参加できなくなったり。専門家らは「支援に制約もあり、いっそうの警戒が必要だ」と呼びかける。

「急に暇になり、昼からビールを飲んでしまった」「夫がコロナを理由に会社を休み、朝から飲酒しているけど大丈夫でしょうか」

アルコールや薬物、ギャンブルなど幅広く依存症のケアに取り組む一般財団法人「ワンネスグループ」(奈良県大和高田市)が電話やメールで受け付ける相談窓口には3月下旬から、飲酒に関する相談が急増している。

同グループによると、これまではギャンブルや薬物、ゲームに関する相談が多かったが、4月に入ると飲酒関連が最も多くなった。外出制限や休業などでストレスがたまり、飲酒の習慣がある人が多めに飲んでしまう傾向があるという。

治療中の依存症患者が、施設の利用中止で治療プログラムが実施できなくなったり、自助グループの会合が開催できなくなったりして不安を訴えるケースもあり、同グループは急きょ、自己管理のチェックリストを公表した。三宅隆之共同代表は「支援の網から漏れてしまう人が出てこないか心配だ」と話す。


外出自粛要請に伴い「オンライン断酒会」を開く取り組みも出ている。愛媛県内で活動する自助グループ「親愛友志同盟」は4月から、LINEのグループ通話の機能を使い、ほぼ毎日、断酒会を開催している。

グループ通話には本人や家族、医療従事者など30人超が参加。公民館などで行う普段の会合と同様に、体験談の発表や雑談など2時間程度行う。同会の理事長は「仲間の再飲酒が怖い。何とかつながりを維持していきたい」と話す。

厚生労働省によると、国内には多量飲酒(1日平均の純アルコール換算で60グラム以上)の人は1千万人、依存症の患者は100万人いるとされる。

アルコール依存症などの治療に関わる大船榎本クリニック(神奈川県鎌倉市)の斉藤章佳・精神保健福祉部長は「東日本大震災などの災害や、リーマン・ショックの時も患者数の増加傾向が見られた。ストレスのはけ口が飲酒に向かいやすく、どれだけの影響が出ているのかは見当がつかない」と指摘する。

世界保健機関(WHO)も3月、ストレスや孤立によるアルコール摂取のリスクを注意喚起し「有害な飲酒が感染リスクを高め、治療効果も低下させうる」とした。米国の支援団体が在宅勤務の労働者を対象に行った調査では、3割強が「在宅勤務中に飲酒したことがある」と回答した。

斉藤氏は「飲酒に不安を覚えている人は、日々の飲酒の開始時間や酒量などのルールを設けたり記録したりすることを心がけてほしい。『オンライン飲み会』も人とのつながりを保つ意味では悪くはないが、際限なく飲まないよう、あらかじめ酒量を決めるなどして」と呼びかけている。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名馬たてがみ切断を不起訴 札幌地検、無職女性と夫:日本経済新聞 2020/4/28 18:40

2020-04-28 20:57:16 | 競馬


北海道の牧場で有名馬のたてがみの一部が相次いで切断された事件で、札幌地検は28日、器物損壊の疑いで逮捕された無職女性(55)と同容疑で書類送検された50代の夫を不起訴とした。切断による損害が小さいことなどを考慮し、起訴猶予にしたとみられる。

門別署は3月、日高町の牧場で競馬の殿堂入りをしたことで知られる「タイキシャトル」のたてがみを切ったとして女性を逮捕。その後、1993年の日本ダービーで勝利した「ウイニングチケット」など3頭についても同様の行為をしたとして器物損壊容疑で書類送検するなどした。

また夫についても、うち1頭のたてがみ切断に関与したとして書類送検していた。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

他人事みたいなことをほざく黒田東彦 : 「物価の勢い損なわれた」 日本経済新聞 2020/4/27 20:30

2020-04-28 20:55:31 | 安倍、菅、岸田の関連記事
10年たっても目標の物価上昇率を達成できないと言及したのだから、「辞任」すべき話なんだけどね。




問 会合の決定内容について。

答 金融緩和の一段の強化を決定した。コマーシャルペーパー(CP)・社債等の買い入れの残高上限を計約20兆円にした。3月に導入した特別オペ(公開市場操作)でも対象担保の範囲と対象先の金融機関を拡大した。政府の緊急経済対策で国債が増発されることを踏まえ、買い入れ上限を設けずに必要な額の国債を購入する。

経済は当面、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響で厳しい状態が続くが、影響が和らいでいけば緩和的な金融環境や政府の経済対策にも支えられて改善していく。新型コロナの影響を注視し、必要があればちゅうちょなく追加的な金融緩和措置をとる。

問 任期中に2%の物価目標を達成できない見通しだ。

答 世界的な感染拡大と原油価格の大幅な下落という極めて大きな外的ショックで物価は当面弱含むが、影響が和らいでいけば経済は改善し、物価も徐々に上昇率を高めるとみている。2%の物価安定目標を目指していることに変わりはなく、強力な金融緩和を粘り強く続けていく。

問 経済・物価情勢の展望(展望リポート)では、「物価上昇のモメンタム(勢い)」という文言が消えた。

答 物価見通しは2022年度でも1%程度で、2%目標には期間中に到達しない。当面景気も厳しい状況が続くなか、物価のモメンタムはいったん損なわれた状態にあると判断した。予想物価上昇率が弱含んでいることなどに十分注意するが、いまデフレが再発するとは思っていない。

問 国債の購入上限のめどだった80兆円を超えることはあるのか。

答 会合では国債のさらなる買い入れが適当との認識が共有された。イールドカーブ・コントロール(長短金利操作、YCC)のもと、長期国債の金利を0%程度で安定させるために必要なだけいくらでも買う。

問 中銀が国の財政赤字を穴埋めする「財政ファイナンス」ではないのか。

答 国債買い入れは金融政策上の目的で実施し、政府による財政資金の調達の支援が目的ではない。金融緩和措置が政府の積極的な財政措置と相まってポリシーミックス(政策協調)の効果を高めていくと期待している。財政規律は政府・国会が決めることで、我々がコントロールしようというのはせんえつだ。

問 国債流通量は減っているが大量に買えるのか。

答 現在発行残高の半分強を保有しているが、まだ半分近く市場にある。国債を買えないということは全くない。担保のために必要ならば国債の貸し付けも行っており、問題が生じていたり買えなくなったりしているわけではない。

問 無制限の国債買い入れは時限措置か。

答 YCCの観点からいうと、新型コロナが収束してもすぐに今の政策金利をやめることにはならない。長期金利目標の0%を実現させるために必要な国債はいくらでも買い入れることは変わらないが、永遠に続くという話ではない。

問 安定の目標が物価から金利に変わったということなのか。

答 足元の世界経済は異例の経済危機で、現状では最大限の金融緩和をすることが一番重要だ。将来物価が上がれば十分に金融引き締めはできる。物価安定を放棄しているわけではない。

問 企業の資金繰りはリーマン・ショック時より厳しいか。

答 大企業や中小企業を含め今の時点で資金繰りで倒産している企業は少ないと思うが、資金繰りを急いでいることは事実。ある意味でリーマン・ショック時より厳しい面はある。

問 海外の中銀と比べた緩和の規模についてどう考えるか。

答 具体的な措置は各国の制度や市場構造によって異なるが、名目国内総生産(GDP)やCP・社債市場の規模との比率を他国と比べても、各国並みかそれよりもさらに大きい。

問 マイナス金利の深掘りは追加緩和の選択肢ではなくなったのか。

答 その時々の最も適切な手段を選択する。政策金利の引き下げについても、フォワードガイダンス(先行き指針)が示しているとおり事前に選択肢から排除することはない。

問 日銀が今果たす役割とは。

答 国際通貨基金(IMF)の世界経済見通しではリーマン・ショック時を上回る大幅なマイナス成長が予想されている。非常に危機的な状況にあると十分認識しながら、中銀としてできることは何でも最大限にやるということに尽きる。

問 金融システムの現状をどう見るか。

答 我が国の金融機関は相応に強いストレス耐性を備えており、金融システム全体として安定性を維持している。ただ今後、感染拡大が想定以上に長引いたとき、実体経済の悪化による金融システムへの影響の恐れもある。

問 CPや社債の大量購入の副作用は。

答 米国に比べて市場が大きくないため相当な規模にはなるが、逆を言えば市場の逼迫を防止できる。かなり思い切って3倍くらいにした。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4/28 佐世保・S級、ガールズケイリン 各初日

2020-04-28 20:41:01 | 競輪
99サンセットナイトレース 初日  

全レース成績

第6R ガールズ予選

発走時間 17:51

〇 1 1 林 真奈美 110 福岡
  2 2 椿本 浩子 114 愛媛
  3 3 飯田よしの 106 東京
△ 4 4 高尾貴美歌 116 長崎
  5 5 猪子 真実 104 愛知
◎ 6 6 坂口 楓華 112 京都
▲ 6 7 土屋 珠里 110 栃木
 
2枠複
【未発売】
3連複
1=4=6 270円 (2)
2枠単
【未発売】
3連単
1-6-4 660円 (3)
2車複
1=6 140円 (1)
ワイド
1=6 100円 (1)
1=4 200円 (5)
4=6 190円 (4)
2車単
1-6 280円 (1)
■ 着順

着 車番 選手名 年齢 府県 期別 級班 着差 上り 決まり手 H/B 個人状況
1 1 林 真奈美 34 福 岡 110 L1 12.7 差し
2 6 坂口 楓華 22 京 都 112 L1 3/4車輪 12.8 捲り
3 4 高尾 貴美歌 20 長 崎 116 L1 1車身1/2 13.0
4 5 猪子 真実 40 愛 知 104 L1 3/4車身 12.8
5 7 土屋 珠里 23 栃 木 110 L1 3/4車身 13.2 HB
6 3 飯田 よしの 29 東 京 106 L1 1/2車身 13.0
7 2 椿本 浩子 34 愛 媛 114 L1 3 車身 13.2


第7R ガールズ予選

発走時間 18:14

  1 1 渡辺ゆかり 102 山梨
△ 2 2 三宅 愛梨 104 岡山
▲ 3 3 當銘 直美 114 愛知
〇 4 4 吉岡 詩織 116 広島
  5 5 吉田 夢姫 114 愛知
  6 6 明珍 裕子 104 福島
◎ 6 7 児玉 碧衣 108 福岡
 
2枠複
【未発売】
3連複
3=4=7 130円 (1)
2枠単
【未発売】
3連単
7-3-4 240円 (1)
2車複
3=7 170円 (1)
ワイド
3=7 100円 (2)
4=7 100円 (1)
3=4 110円 (3)
2車単
7-3 190円 (1)
■ 着順

着 車番 選手名 年齢 府県 期別 級班 着差 上り 決まり手 H/B 個人状況
1 7 児玉 碧衣 24 福 岡 108 L1 11.9 捲り
2 3 當銘 直美 23 愛 知 114 L1 1/2車輪 11.8 マーク
3 4 吉岡 詩織 25 広 島 116 L1 1 車身 12.5 HB
4 5 吉田 夢姫 22 愛 知 114 L1 8 車身 12.5
5 2 三宅 愛梨 28 岡 山 104 L1 1/2車身 12.7
6 6 明珍 裕子 30 福 島 104 L1 1 車身 12.4
7 1 渡辺 ゆかり 39 山 梨 102 L1 大差 13.8


12R S級初特選

発走時間 20:20

1 1 岡  光良 94 埼玉 4/28 初特選 1着
2 2 松川 高大 94 熊本 4/28 初特選 3着
3 3 川村 晃司 85 京都 4/28 初特選 6着
4 4 佐藤 幸治 92 長崎 4/28 初特選 2着
4 5 中村 昌弘 81 広島 4/28 初特選 9着 
5 6 牧  剛央 80 大分 4/28 初特選 7着
5 7 河合 佑弥 113 東京 4/28 初特選 8着
6 8 加藤 圭一 85 神奈 4/28 初特選 5着
6 9 三谷 政史 93 奈良 4/28 初特選 4着

1 1 岡 光良 埼玉
2 4 佐藤 幸治 長崎
3 2 松川 高大 熊本
4 9 三谷 政史 奈良
5 8 加藤 圭一 神奈
6 3 川村 晃司 京都
7 6 牧 剛央 大分
8 7 河合 佑弥 東京
9 5 中村 昌弘 広島

■ 払戻金

2枠複 1=4 1,800円 (8)
2枠単 1-4 2,650円 (14)
2車複 1=4 2,740円 (9)
2車単 1-4 4,920円 (20)
3連複 1=2=4 1,260円 (3)
3連単 1-4-2 18,810円 (64)
ワイド 1=4 400円 (5)
1=2 290円 (3)
2=4 290円 (4)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニコチンにCOVID-19予防効果? 仏で検証へ:2020/4/27 14:40日本経済新聞 電子版

2020-04-28 16:55:52 | COVID-19関連記事


フランスではこのほど、新型コロナウイルス感染抑制にニコチンが有望だとする調査結果が発表され、保健相が効果の検証に前向きな姿勢を示している。一方で、これを受けて消費者がニコチン製品の買いだめに走らないように備蓄予防措置も出された。

■「可能性として興味深い」

フランス政府は24日、禁煙治療に使われる「ニコチンパッチ」などの製品のオンライン販売の一時停止と、薬局での製品販売の制限を求める行政命令を出し…

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「星野源よ、俺が敵取ったる!」 → オール巨人が安倍晋三の痛烈パロディ画像をアップ!

2020-04-28 16:55:16 | 安倍、菅、岸田の関連記事


安倍首相による星野源コラボ動画乗っかり問題。多くの芸能人からも怒りの声が上がっているが、意外な人物が安倍首相に対して痛烈な皮肉を飛ばしている。

 オール阪神・巨人のオール巨人だ。巨人は、4月13日の21時半ごろ、ツイッターにこんな投稿をした。

〈とにかく、国はお金が有るんだし捻出は出来るんだから●(お金のような絵文字)先ずは真水で20兆円、給付したらどう!
大人10万子供5万全国民に、所得が高くて貰わなくてもやれる人は、確定申告でその分、返したら良いのでは!
絶対こんな気持ちで、待てません●(怒った顔の絵文字)〉

 傑作なのは、添えられた4点の画像だ。まず1点目は、カジュアルなシャツと白いパンツを着て自宅ソファに座った巨人が、茶色い犬を抱いてじゃれ合う画像。次にマグカップを手にする巨人の画像。3点目はリモコンを手にテレビをザッピングする巨人の画像。そして最後は、読書をする巨人の画像だ。

 もうおわかりだろう。この画像はすべて、安倍首相が星野源乗っかり動画で披露した、自宅で優雅にくつろぐ様を再現パロディしたものだ。もちろん上述のツイート内容からもわかるように、安倍首相をリスペクトしたオマージュなどではない。多くの国民は、安倍首相のような優雅にくつろいだ気持ちで、遅々として進まない給付を待っていることなどできないと訴えたのだ。

 なかでも皮肉が効いているのは、4点目の読書姿だ。安倍首相の動画では何を読んでいるかは確認できなかったが、巨人の画像では表紙がバッチリ写っている。その表紙にはこうある。「安倍晋三 この空虚な器」。

 巨人が手にしているのは、「表現者 クライテリオン」(啓文社)という雑誌で、藤井聡・京都大学大学院教授が編集長を務めている。藤井教授といえば、第二次安倍政権で内閣官房参与として安倍首相の政策を支えていたが、消費増税反対を主張し共産党の機関紙「しんぶん赤旗日曜版」(2018年11月18日付)にも登場し消費増税批判を展開したことをきっかけに、内閣参与を実質解任された人物で、その後も安倍政権の経済政策を批判し続けている。しかも、巨人が手にしている「安倍晋三 この空虚な器」特集の号は最新号などではなく、2019年11月号だ。巨人は、安倍首相を批判する言葉を画像に収めるために、半年近く前の雑誌をわざわざ引っ張り出してきたというわけだ。

 さすが芸が細かい。しかし、オール巨人は、周知のとおり、吉本興業所属の大御所芸人だ。吉本興業といえば、いまさら説明するまでもないが、ここ数年、安倍政権と蜜月関係を築いている。それは、吉本新喜劇に安倍首相を出演させたり、所属芸人が官邸を訪問したり、松本人志が安倍首相と会食する、というだけではない。吉本は政府の公的ビジネスに大量に食い込み、巨額の補助金を交付され、大崎洋会長は政府の沖縄米軍基地跡地利用の有識者懇談会メンバーに選ばれている。松本人志や小籔千豊らを筆頭に、ワイドショーや情報番組でMC、コメンテーターを務める大量の芸人たちの多くは、安倍政権を擁護し野党や政権批判者を攻撃する、擁護芸人と化してしまっている。


ウーマン村本の政治風刺漫才を「弱者の側に立つ」と評価していたオール巨人

 そんな吉本興業の大御所芸人・オール巨人が、なぜ今回、こんなふうに安倍首相に皮肉を飛ばしたのか。

 しかし実は、オール巨人は、2017年末にウーマンラッシュアワーが『THE MANZAI』(フジテレビ)で政治風刺漫才を披露した際、「週刊プレイボーイ」(集英社)2018年2月12日号掲載の連載コラムのなかで、こんなふうに評価していた。

〈だいぶ話題になったのでご存じの方も多いと思いますが、原発などの社会問題に触れてたあのネタ、劇場などで何回か見ているんですが、僕はいいんじゃないかと思ってます。ネタとしても完成度が高かったし、沖縄や福井の人がいやな思いをしたというのならともかく、基本的には弱者の立場に立って政治を皮肉るスタンスですから。本人も福井出身だし、言ってみれば自虐ネタです〉
〈これが、誰かを立ち直れないほど傷つけたらそれはNGでしょうが、僕はあのネタが漫才のルールを逸脱しているとは思いません〉

『M-1グランプリ』(テレビ朝日)や『THE MANZAI』など多くの漫才コンテストで審査員を務めているだけに、まずは「ネタとしても完成度が高かった」と評価したのに加え、「基本的には弱者の立場に立って政治を皮肉るスタンスですから」と、村本大輔の弱者の側に立ち権力者を風刺するという姿勢を評価していたのだ。

 弱者を叩き権力者におもねる、文字通り「幇間」と化した松本人志ら多くの吉本芸人とは違って、オール巨人はお笑いは弱者の側に立ち権力者を風刺するものという芸人として真っ当な感覚を持っているらしい。

 今回のツイートも、そうしたオール巨人の姿勢から生まれたものだったのかもしれない。とはいえ、オール巨人はそこまで、政治や社会問題について発言する機会が決して多いわけではない。それでも、今回こうやってツイートしたのは、それだけ安倍政権のコロナ対応がひどすぎるということだろう。

(林グンマ)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不良品は東南アジア製で、しかも「ただの布」 → 安倍晋三案件につき問題発覚後もすぐに全品回収とはならなかった : リテラ 2020.04.27 07:59

2020-04-28 16:54:59 | COVID-19関連記事
安倍晋三には「拙速癖」があるけど、アベノマスクがそうだったんだね。

一つ言えることは、こんなもの送られてきても、果たして、使う国民がどれだけいるか、ってこと。

まさか、安倍晋三だけしか使わない、ってことはないだろうね。




安倍首相による前代未聞の愚策「アベノマスク」。発表直後から「いまやることがそれか」と非難が殺到していたが、先行して配布がはじまっていた妊婦向け布マスクのみならず、全戸配布用の「アベノマスク」からも虫や髪の毛の混入、カビの付着などが確認され、厚労省と布マスクを納入した興和、伊藤忠商事が未配布分の回収を発表するという騒ぎにいたっている。

 どうして、こんなにとんでもない不良品が大量に出てくる事態となったのか──。じつは、これは厚労省というより、安倍首相、官邸の責任だったことがわかった。25日付の西日本新聞が、その舞台裏をこのように報じたのだ。

〈政府関係者によると、不良品は東南アジア製で、現地の衛生基準では医療品扱いとならず、一般の布製品と同じ分類だった。品質を懸念する声も出たが、スピード感を重視する官邸サイドに担当の厚生労働省も抑え込まれ、問題発覚後もすぐに全品回収とはならなかったという。官邸筋は「首相案件だから、厚労省も強く主張できなかった」と推し量る。〉

 ようするに、厚労省が懸念を示しながらも、品質よりも早く納入できることを安倍官邸が優先させたために、東南アジアの衛生基準で医療品扱いにならない布マスクの配布が決まったというのである。

 しかも、安倍官邸が「スピード感重視」という方針をとったせいで、品質管理や検品が杜撰になってしまったのだ。

 通常、マスクの品質検査は〈保管状態による変化を確認〉する必要があり、長い時間を要するものだという(共同通信25日付)。業界関係者も「短期間で提供しようと、政府や納入サイドが品質チェックをはしょった結果だ。突貫作業はリスクが高過ぎた」と証言しているが、今回、布マスクを政府に納入したうちの1社の広報担当者も、〈マスクの生産は「政府からの強い要請」と繰り返し〉た上、こう語っている。

「政府からとにかく早く納入をと要請され、検品作業を最低限にしたところ、不良品を見逃してしまった」(毎日新聞ネット版24日付)

 つまり、安倍官邸がとにかく急げと官僚に発破をかけた結果、通常はおこなわれる品質チェックがすっ飛ばされ、不良品が大量発生してしまった、というわけだ。絶句するほかない事実だが、その上、問題なのは、厚労省は不良品を発見しながら、その事実が“隠蔽”されたことだ。

 本サイトでも既報でお伝えしたが、じつは18日時点で厚労省は全戸配布用の布マスクから虫の混入やカビの付着など200件の異物混入事例を確認、その事実は同省のマスク等物資対策班に配られた内部文書にも記載されていると21日に毎日新聞ネット版が報道した。この報道が出て、翌22日になって厚労省は「アベノマスク」に不良品が発見されたと公表したが、不良品の存在を報じられるまで、国民にその事実を明かさなかったのだ。

 前述したように、厚労省は「スピード感を重視する官邸サイド」に抑え込まれ、不良品の発覚後もすぐに全品回収には動けなかった。不良品マスクを確認しながらも非公表としたのも、安倍官邸からの圧力があったと考えるのが自然だろう。

 安倍官邸が納品を急がせた結果、カビの付着という健康を害する恐れがある不良品が発生し、さらにはその事実を隠蔽までさせる──。なぜ、こんなことになったのか。それは言うまでもない。前述した西日本新聞も〈首相の肝いり〉〈首相案件〉だったと書いていたが、この布マスク配布が安倍首相の発案だったからだ。

「『週刊新潮』と『週刊文春』が同時に、この『アベノマスク』の発案者は経産省出身で今井尚哉首相補佐官の子飼いである佐伯耕三首相秘書官だと報じたが、実際はそうじゃなく安倍首相自身の発案。どこからか『布マスクなら早くつくれる』という話を聞いてきて、配布案を今井首相補佐官と佐伯首相秘書官に漏らし、2人が『それはすばらしい』とヨイショして具体的なスキームをつくり上げたらしい。佐伯説は内調が安倍首相の擁護のために流した記事じゃないのかな」(全国紙政治部記者)


 実際、発案者が安倍首相だからこそ、ここまで不良品が発見されているというのに絶対に「アベノマスク」配布を撤回しないのだ。


妊婦向け「アベノマスク」の検品を保健所に押し付け! パンク状態の保健所を圧迫

 しかも、安倍首相のこの「思いつき」は、税金の無駄遣いであるだけではなく、いま保健所をも圧迫しているという事実がある。

 やはり不良品が見つかっている妊婦向け「アベノマスク」は全国の市町村に発送されているが、じつは、不良品かどうかの確認作業が保健所でおこなわれているケースがあるというのだ。実際、大分市保健所では、スタッフが布マスクを1枚1枚確認し、2100枚のうち約640枚が不良品だったという。

 現在、保健所は住民からの電話相談や入院先の調整、濃厚接触者の健康観察などの業務にあたっており、パンク寸前の状態にあると報じられている。事実、感染者の多い16都道府県の35カ所の保健所に共同通信がアンケート調査した結果、9割にあたる32カ所の保健所が「限界ぎりぎりで対応している」「事実上、限界を超えている」と回答。「職員が1人でも倒れたら破綻する」(東京・池袋)「職員がいつ感染してもおかしくない」(神奈川・横須賀市)という悲鳴があがっている。だが、そんな状態の保健所に、不良品続出の妊婦向け「アベノマスク」の検品という作業まで押し付けられているとは……。

 国民がいまもっとも求めているのは、生活のための手厚い補償・支援策であり、医療体制の強化だ。だが、そこから目を背け、「マスクを配っておけば納得するだろう」と国民を軽く見た結果が、この「アベノマスク」なのである。国民を見下す総理大臣の本質が如実にあらわれた「アベノマスク」問題の追及が今後も必要だ。

(編集部)

最終更新:2020.04.27 08:04

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日銀の「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」:GDP成長率見通しは20年度でマイナス5.0~マイナス3.0%、21年度でプラス2.8~プラス3.9% → 日本はまだ収束してないのに・・・

2020-04-28 16:54:28 | 安倍、菅、岸田の関連記事
日銀の2021年度見通しは甘いんじゃないか。




日銀の黒田東彦総裁は27日午後の記者会見で、新型コロナウイルス感染拡大の影響により国内経済は「厳しさを増している」と述べ、先行きについても「厳しい状況が続く」との見方を示した。

日銀が同日公表した「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」では、実質国内総生産(GDP)の成長率見通しは20年度でマイナス5.0~マイナス3.0%、21年度でプラス2.8~プラス3.9%だった。黒田氏は21年度の成長率について、20年度が大きく落ち込むことからの「反動もあって、高めの回復になる」と説明した。

物価については、新型コロナの影響と原油安を背景に「当面弱含む」との見通しを示した。ただ、国内外で感染症拡大の影響が和らげば「物価も上昇率を徐々に高めていく」と言及。物価目標と位置づける「2%の安定実現を目指していることは変わらない」と話した。





日銀は27日、金融政策決定会合を開き、追加の金融緩和策を決めた。黒田東彦総裁は会合後に記者会見し、国債については市場の安定と増発に備え「さらに積極的に買い入れることにした。買い入れ上限を設けず、必要な額を購入する」と表明した。新型コロナウイルスの感染拡大で経済が急速に悪化するなか、長期金利の上昇を抑える。景気は「厳しさが増している」とし、先行きについて「不透明感が極めて強い」との見方を示した。

今回の決定会合は当初27~28日の2日間を予定していたが、日程を短縮した。この日決めた四半期に1度の「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」では2020年度の実質成長率はマイナス3~マイナス5%を見込む。異次元緩和開始から10年目にあたる22年度の物価上昇率は0.4~1%と2%目標に届かない見通しを示した。黒田氏は物価のモメンタムに関し「いったん損なわれた状態にある」と語った。

追加緩和策の柱の一つとして制限なく長期国債の買い入れると決めた。これまでは保有残高の増加額を「年間80兆円をめど」としていた。黒田氏はこの水準を超えることも含めて「必要なだけいくらでも買うという姿勢をはっきりさせた」と説明。「強力な緩和措置が政府の対策や各国・地域の政府・中央銀行の対応と相まって経済の下支えに貢献する」と語り「財政ファイナンスには当たらない」と強調した。

追加緩和策のもう一つの柱は企業の資金繰り支援。社債やコマーシャルペーパー(CP)の買い入れ枠を計20兆円と約3倍に増やす。黒田氏は「企業金融の面で緩和度合いが悪化していた」と、高止まりした金利を引き下げる狙いを説明した。企業の資金繰りに関しては「リーマン・ショックのときより厳しい面がある」との認識を示した。

中小企業向けの資金繰り支援策では企業向け融資の資金をゼロ金利で金融機関に貸し出す特別オペ(公開市場操作)の拡充を決めた。新たに政府の緊急経済対策で実施する資金繰り支援制度と連携した資金供給策も検討する。短期政策金利マイナス0.1%、10年物国債金利を0%近辺に誘導する長短金利操作(イールドカーブコントロール)の枠組みは維持した。

黒田氏は今後の政策運営をめぐり「必要があればちゅうちょなく追加措置を講じる」と訴えた。2%の物価安定目標に変化はないとも指摘。今後の追加策としてマイナス金利の深掘りについても「選択肢から排除されることはない」と述べた。

物価の先行きについては「いまデフレが再発するとは思っていない」と語った。「感染症の拡大がどのくらいの時間的な見通しで収束するか、大幅に下落している原油価格がどう動くか、注視していく」と述べた。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

妊婦向けアベノマスク不良品3万枚に、全体の6% ;  2020年4月28日09:50 by 深海

2020-04-28 16:41:34 | COVID-19関連記事


100個のうち6個が不良品では「物売るっていうレベルじゃねぇぞ」と怒鳴られても土下座するしかありません。詳細は以下から。

1週間前には6700枚もの不良品が発見され、配布停止となっていたていた妊婦向けアベノマスク。その後の調査で不良品が3万枚に達することが明らかになりました。

不良品の報告は4月27日昼の時点で400余りの自治体から寄せられており、配布された全体の50万枚の6%にも及びます。

当然新型コロナ感染対策のための顔に着ける衛生用品であり、その中でも妊婦向けというより繊細さが求められるはずのマスク。自治体側からは「このままでは妊婦に配布できない」「不良品だけでなく、すべてを送り返したい」との声が上がっています。

不良品といえば思い出すのが2014年の「ペヤング」ゴキブリ混入事件。この際は製造者のまるか食品は最終的に全量回収、全商品販売中止、工場設備刷新を行うことになりました。

今回はこの事件とは状況は違い、新型コロナのパンデミックへの感染拡大防止策として百億円単位の税金が投入されている案件。国民の血税が使われ、国民の生命と健康に直結する問題だけに、より徹底した原因究明が必要です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする