公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

10/12 熊本記念準決勝 T社長が2日目「惨敗」を語る

2015-10-12 17:45:28 | 競輪
平成27年10月11日

熊本記念の2日目は正直言って全レース自信はあったのに、そんな自信は粉々に打ち砕かれました。それ近くに決まったのは、4Rの鈴木良太・日当泰之に、11Rの浅井康太ー坂口晃輔、そして最終レースの中川誠一郎・武田豊樹の3本のみ。

13秒8の捲りが届いた上原龍。鈴木裕に浅井康太は無条件で好調。連勝の中川誠一郎も仕上ってますが、3日目はどう成る事やらが本心。

売り上げは初日より3億増は大健斗。これで2日間の計が28億。3日目の体育の日に16億越えたら最終日は平日でも単独開催なので目標の60億は大丈夫の様相。

これも競技会の頑張りと施行者の執念なのかも。

年金支給日前な事を考えたら凄い事だと思います。

私の早朝解説会は連日大盛況。これに気を良くして40分間、大演説をぶちまけたら、こんな有様、3日目は何を言われるか、ひょっとしたら誰も来てくれないのではと一抹の不安はありますが、たとえ一人でも全力で頑張りますのでよろしくお願いします。



全レースカード 

Dokanto! 

全レース成績


10R 15:16 先頭固定競走

1 1 坂口 晃輔 初8, 二2
2 2 渡邉 晴智 初3, 優5

3 3 松岡 貴久 初2, 優3
4 4 近藤 龍徳 一2, 二3
4 5 坂本 亮馬 初9, 二1
5 6 吉田 裕全 一1, 二3
5 7 浅井 康太 初6, 二1
6 8 齊藤 努 一1, 二1
6 9 小松崎 大地 初3, 優9


7 浅井 康太 → 2 渡邉 晴智 → 1 坂口 晃輔 

11R 15:53 先頭固定競走

1 1 菅原 晃 初2, 優7
2 2 鈴木 裕 一4, 二1
3 3 平原 康多 初1, 優4
4 4 川木 敬大 一3, 二2
4 5 山下 渡 初7, 二2
5 6 山賀 雅仁 一1, 二2
5 7 中川 誠一郎 初1, 優1
6 8 阿部 力也 一2, 二3
6 9 池田 良 初5, 二3


3 平原 康多 → 6 山賀 雅仁 → 9 池田 良 

12R 16:30 先頭固定競走

1 1 武田 豊樹 初2, 優2
2 2 筒井 裕哉 初9, 二3
3 3 林 巨人 初3, 優6
4 4 山口 貴嗣 一4, 二3
4 5 筒井 敦史 初4, 二1
5 6 松山 桂輔 一1, 二1
5 7 齋藤 登志信 初1, 優8
6 8 武田 憲祐 一2, 二2
6 9 村上 博幸 初8, 二2


1 武田 豊樹 → 3 林 巨人 → 7 齋藤 登志信

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日本経済、スタグフレーション真っ只中

2015-10-12 17:45:10 | 政治経済問題
日刊ゲンダイ|6~8月給与はマイナス…黒田総裁「上昇している」発言の嘘

2015年10月9日

黒田総裁は動かなかった――。日銀は7日の金融政策決定会合で追加金融緩和を見送った。兜町ではサプライズ緩和の期待が高まっていただけに、「現状維持」が伝わると、株価は一時、大きく落ち込んだ。

「失望売りは起きましたが、その後は値ごろ感から買い戻しが活発になり、7日の日経平均は6日続伸で終わった。TPPの大筋合意や日本人のノーベル賞受賞で市場は盛り上がっています。黒田総裁は、緩和カードを切るタイミングではないと判断したのでしょう」(株式評論家の倉多慎之助氏)

 黒田総裁は決定会合後の会見で、日銀が目標とする2%の物価上昇には「賃金上昇も重要」と話した。ところが、サラリーマン給与の実態はヒドイことになっているのだ。

 今月5日に公表された厚労省の毎月勤労統計調査(速報値)によると、8月の現金給与総額(1人平均)は27万2382円で前年同月比0.5%増だった。決まって支給する給与(基本給)は0.6%増、特別に支払われた給与(ボーナス)も0.6%増。この数字を見る限り、給与水準は上昇だ。


しかし、6~8月の給与総額で見ると状況が一変する。3カ月間の合計額は前年同期比でマイナス1.5%。ナント、給与は減っていたのだ。

「夏のボーナスが昨年より減少した影響が大きいようです」(第一生命経済研究所首席エコノミストの熊野英生氏)

 そういえば6月の給与は、前年同月比でマイナス2・5%だった。主たる理由は「今年はボーナス支給が7月、8月にズレ込む企業が多い」だった。

 政府筋からは、3カ月間(6~8月)のトータルで判断すべきという声が聞かれた。

 公表データを基に計算したところ、夏のボーナスは前年比4.2%減。ボーナス増に沸いたのは一部の大企業だけだった可能性が高い。


 黒田総裁は7日、「賃金は上昇しているが、最高水準にある企業収益や、人手不足を勘案すると、賃金はさらに上昇していく余地はある」と話したが、6~8月の合計額は「さらに上昇」どころか、減少なのだ。

 一方、毎日の生活に欠かせない生鮮食品の物価上昇は凄まじい。6月は前年同期比で7.2%増、7月は7.3%増、8月は7.6%増だ。

 給与は下がり、出費は増える。サラリーマンにとって最悪の事態が続いている。



スタグフレーションとは、物価上昇率が跳ねあがっているにもかかわらず、失業率が増大することを指すが、上記の件も一種のスタグフレーションだろう。

ところが、サラリーマンの賃金が下落しているにもかかわらず、大企業の内部留保(社内留保金)は増大する一方なんだろ。これに関連して、いわゆる、実質無借金経営ができている大企業は多分、半数ぐらいはあるはずだよ。

ということは、共産党の論理ではないが、内部留保を「ごくわずか」でも取り崩せば、曲がりなりにも賃金の上昇はできてしまうんじゃないの。

さすれば、内部留保の増大こそが、日本経済停滞の最大の元凶だろ。

しかしながら、実現するかどうかは分からないけど、「(大企業の)内部留保(の増大)こそが最大の敵だ!」と標榜している共産党が、結党以来初めて、「与党」への道を希望しているという点は興味深い。

仮に、「民主連合政府」(国民連合政府)誕生なんてことになったら、

「大企業に対する課税及び社会保険料負担金の大幅引き上げを行います!」

ってことを、戦争法廃止とともに「やってくれよ」。

そして、生活の党と山本太郎となかまたち も「与党」になるんだったら、「第二経団連構想」を実現させ、「おねだり三兄弟」(経団連、同友会、日商)を骨抜きにしてもらいたい。

とにかく、アベクロが経済のトップでいる限り、日本はスタグフレーションを進行させるだけ。安保のみならず、経済面においても、安倍政権の退場は今や不可避だ。
コメント (2)
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有馬記念、来年の優勝賞金は3億円に

2015-10-12 17:44:28 | 競馬
有馬“3億円レース”に JCに並ぶ国内最高額へ優勝賞金増額 ― スポニチ Sponichi Annex 競馬

暮れのグランプリ、有馬記念が来年“3億円レース”として施行される。11日、スポニチ本紙の調べで明らかになった。優勝賞金3億円はジャパンCと並ぶ国内最高額で、名実共にJRAの看板レースとなる。

 有馬記念の優勝賞金は今年、5000万円増額されて2億5000万円となったが、ジャパンCも同時期に5000万円アップ。両レースの間には5000万円の賞金格差が生じている。そのため、ジャパンC出走後に有馬記念を敬遠する有力馬が目立っていた。

 JRAは来年、有馬記念だけをさらに5000万円増額し、トップレベルの競走馬や外国調教馬の参戦を促していく。有馬記念ファン投票10位以内の競走馬(その年のG13着以内か平地重賞優勝)には500万~2000万円の特別出走奨励金が交付されている。優勝賞金も最高額とすることで馬券売り上げ日本一を誇る師走の大一番をさらに盛り上げたい意向だ。
[ 2015年10月12日 06:43 ]



でも、有馬記念の開催時期はよろしくない。

はっきりいって、外国調教馬はその時期、出走意思はほとんど見せないだろう。香港国際競走は12月開催だけど、香港はその時期、「暖かい」から。ジャパンカップの時期に有馬記念を移行するという話だったら別だけど。

ま、有馬記念が年末の風物詩であることには相違ないが、出走メンバーは従来のまま、である可能性が高いね。

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ラグビーワールドカップの「欠陥」が露呈した

2015-10-12 17:35:08 | スポーツ
日本時間の12日午前4時より、予選プールとしても最後の試合となる、日本 VS アメリカの一戦が行われた。日本はこの試合に勝ち、3勝1敗の好成績を収めた。しかし、この試合は「消化試合」となり、日本はこの試合をもって今大会の全日程を終了した。


日本、8強届かず…スコットランド、サモアに辛勝で1次L突破 ― スポニチ Sponichi Annex ラグビー

ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会第17日は10日、英国のニューカッスルなどで行われた。1次リーグB組では、決勝トーナメント進出残り1枠を日本と争う世界ランキング9位のスコットランドが同15位のサモアと対戦。36―33と苦しみながらも勝利し、勝ち点を14に伸ばし、2位で1次リーグ突破が確定。日本は11日の米国戦を前に1次リーグ敗退が決まった。

 B組はすでに南アフリカが3勝1敗の勝ち点16で1位通過が確定。ここまで3試合を終え2勝1敗、勝ち点10で2位につけていたスコットランドは、サモア戦で勝利、もしくは4トライ以上のボーナスポイント付きの引き分け(勝ち点3)なら、自力で決勝トーナメント進出が決まる状況となっていた。

 試合は前半から激しい点の取り合いとなった。主導権を奪ったのはサモア。5分に相手反則で得たPGをSOトゥシ・ピシが決めて3点を先制すると、追いつかれてもトライで突き放し、3トライ、3PGなどで前半を26―23で折り返した。

 だが、スコットランドが後半に意地をみせる。3点ビハインドで迎えた後半、2本のPGで29―26と逆転に成功。そして後半34分にトライを奪うと、コンバージョンゴールも決めて10点差に引き離した。その後、サモアにトライを奪われたが、どうにか逃げ切った。

 この結果、3試合を終え2勝1敗、勝ち点8で3位の日本は、11日の米国戦で4トライ以上のボーナスポイント付きで勝利し3勝1敗としても勝ち点は13止まり。スコットランドを上回る可能性が消滅したため、B組3位で1次リーグ敗退が決まった。1次リーグが5チーム制になった03年大会以降、3勝1敗で決勝トーナメント進出を逃した例はないが、日本がその最初のチームになる可能性もある。



それにしても、予選プールは各5チームでありながら、上位2チームだけしか上位トーナメント戦に進出できないというのは極めて厳しく、かつ「大雑把」だ。

サッカーのワールドカップは1994年のアメリカ大会までは24チームの出場だったが、このうち、16チームが上位トーナメント戦に進出できた。6つのプールに分かれ、各上位2チームが自動的に進出できたほか、各3位6チームのうち、得失点差の上位4チームも進出が可能だったため、予選ラウンドは最後の最後まで盛り上がった。

もっとも、今は32チームに増えたため、こういった形での盛り上がり方はなくなったのだが、4年に1回しかない大会なんだから、はじめから分かりきったかのような勝ち上がりシステムは取るべきではないね。

とはいっても、20チームに参加国が増えたのは1999年からである。実は、1999年については、3位のチームも上位トーナメント戦に進出する権利が与えられていた

ところが、このシステムはこの1回限りで廃止されてしまったのだ。

理由は、ラグビーはサッカーよりも消耗度が激しく、1試合多いチームはそれだけで「不利」とみなされるからだ。日本が南アフリカに勝利後、中3日で試合を行ってスコットランドに大敗した先日の試合を見れば一目瞭然だろう。その代わり、予選3位のチームについては、上位トーナメント戦に進出できないが、代わりに次大会の出場権を与えるということにした。

日本は今回、例えアメリカ戦に敗れたとしても、3位は確定しており、次大会の優先出場権は獲得している、というか、次大会は開催国だから、大会前に既に出場することは決まっていたのだが。

となると、次大会も20チームということが決まっているため、今大会同様のシステムが取られる可能性が高い。まさか、20チームしか参加していないのに、16チームが上位トーナメント戦に進出、なんてことになったら、今度は予選プールそのものに面白味がなくなってしまうし。

またかつて、サッカーのワールドカップでも取り入れられていた「二次リーグ」を設けるということになると、それこそ、2か月以上開催しなければならなくなるため、これもムリだろうね。

したがって、日本開催の次の大会以降は、24にチーム数を拡大するというプランが出ている。これならば、上記の通り、ひょっとすると、16チームを上位トーナメント戦に進出させる、ということが考えられる。

何はともあれ、日本はアメリカ戦にとにかく「勝て」。そして、ラグビーワールドカップの勝ち上がりシステムの矛盾点をさらに露呈させろ。

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10/12 浜松・秋のスピード王決定戦 金子大輔が捲り切ってV!

2015-10-12 16:59:26 | オートレース
【秋のスピード王決定戦】金子大輔が地元GI初V - 予想王TV@SANSPO.COM

2015.10.12 19:00

浜松オートの『GI第57回秋のスピード王決定戦』(V賞金400万円)は12日、第12Rで優勝戦(良走路)が行われ、オープンの6枠から鋭いスタートを放った金子大輔(35)=浜松29期=が、6周3角で先行する木村武之をまくって優勝。念願の地元GI初制覇を達成した。

       ◇◇◇

 ゴールした瞬間に涙がこみ上げた。金子は今月から2度目の全国ランク1位に返り咲き、ナンバーワン勝負服では初のタイトル奪取。しかも、念願の地元GI初制覇を決めた。

 表彰式では涙があふれ、言葉が出なかった。ファンからは“金子コール”が鳴り響いた。

 「すごくうれしいです。きょうは負けたくなかった」。連日睡眠を惜しむほど整備を行い、同期や整備仲間の手を借りて優勝までこぎつけた。結果を出したい。その一念が勝利へとつながった。

 次節はサンケイスポーツ杯・船橋GIオート祭(21~25日)に出走予定。全国ランク1位に恥じない走りで再び頂点を目指す。(山本 ひろみ)



全レースカード

全レース成績


12R 優勝戦(枠番選択) 4100M 発走予定時刻 16:40

1 高橋  貢 Rウルフ S10 伊 1 22期 0
浜 10/08 3.423
11R 1 3.30
浜 10/09 3.397
12R 1 3.28
浜 10/10 3.388
12R 1 3.28
浜 10/11 3.595
12R 1 3.50

2 木村 武之 ワント S4 浜 1 26期 0
浜 10/08 3.471
9R 5 3.39
浜 10/09 3.465
5R 2 3.36
浜 10/10 3.385
9R 1 3.29
浜 10/11 3.621
9R 1 3.56

3 西原 智昭 クレア S43 船 1 28期 0
浜 10/08 3.452
9R 1 3.35
浜 10/09 3.436
2R 1 3.35
浜 10/10 3.444
5R 7 3.33
浜 10/11 3.582
11R 1 3.56

4 笠木 美孝 ブーン A9 浜 1 22期 0
浜 10/08 3.436
11R 3 3.34
浜 10/09 3.455
7R 1 3.38
浜 10/10 3.429
11R 5 3.34
浜 10/11 3.617
10R 1 3.55

5 五十嵐 一夫 ベルリネッタR A17 船 1 21期 0
浜 10/08 3.452
2R 1 3.37
浜 10/09 3.455
5R 1 3.36
浜 10/10 3.437
6R 6 3.34
浜 10/11 3.630
9R 2 3.60

6 金子 大輔 Jジョーンズ S1 浜 1 29期 0 優勝
浜 10/08 3.439
12R 4 3.33
浜 10/09 3.474
10R 5 3.38
浜 10/10 3.376
10R 1 3.27
浜 10/11 3.605
11R 2 3.53


7 渡辺  篤 ナナロク2 S48 浜 1 31期 0
浜 10/08 3.433
3R 2 3.36
浜 10/09 3.462
3R 2 3.35
浜 10/10 3.420
12R 6 3.34
浜 10/11 3.605
12R 2 3.54

8 久門  徹 ロロノア・ゾロ S25 飯 1 26期 0
浜 10/08 3.471
7R 4 3.38
浜 10/09 3.420
12R 2 3.31
浜 10/10 3.424
6R 4 3.33
浜 10/11 3.630
10R 2 3.56


6 金子 大輔 → 2 木村 武之 → 1 高橋  貢

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トーホウジャッカル、今秋GI出走予定なし

2015-10-12 16:00:58 | 競馬
ディープインパクト産駒が史上最速でJRA1000勝 - 予想王TV@SANSPO.COM

2015.10.12 13:11

 12日の東京5Rをラベンダーヴァレイが制したことで、種牡馬ディープインパクト(牡13歳)は産駒のJRA通算勝利数が1000勝となった。これはJRA史上17頭目の記録。また、5年3カ月23日での1000勝達成は、キングカメハメハ産駒の6年1カ月6日を大幅に上回る史上最速の記録となった。



トーホウジャッカル 秋全休濃厚…谷師「来年の天皇賞・春を目標に」 ― スポニチ Sponichi Annex 競馬

昨年の菊花賞馬トーホウジャッカル(牡4=谷)は今秋、全休することが濃厚となった。

 京都大賞典を回避後は天皇賞・秋を目標に調整されていたが「球節に疲れが残っている。無理して使えないことはないが、そういうレベルの馬ではないので、年内は休ませるつもりです」と谷師。きのう、宮崎ステーブル(宮崎県)に放牧に出された。

 今後については「冬は使うレースがないし、来年の天皇賞・春を目標にします」と話した。
[ 2015年10月12日 05:30 ]



トーセンバジル、右前挫石で菊回避…藤原英師「無理はしない」 ― スポニチ Sponichi Annex 競馬

神戸新聞杯3着のトーセンバジル(牡3=藤原英)が右前挫石のため、優先出走権を獲得していた菊花賞(25日、京都)を回避することが11日、明らかになった。

 藤原英師は「調教中に自分の後肢とぶつけてやったと思う。先のある馬なので菊花賞は無理しません。この後は一息入れるが年内には使えると思う」と説明した。
[ 2015年10月12日 05:30 ]

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10/13 下関周年3日目

2015-10-12 15:00:39 | 競艇
全レースカード

全レース成績

得点率ランキング

1 4218 吉川  喜継 A1 10.00 1 11               30
1 4030 森高  一真 A1 10.00 121                30
1 3897 白井  英治 A1 10.00 112                30
4 3568 木村  光宏 A1 9.33 1 21               28
5 3854 吉川  元浩 A1 8.67 1 41               26
5 4063 市橋  卓士 A1 8.67 2 12               26
7 4604 岩瀬  裕亮 A1 8.00 2 13               24
7 3959 坪井  康晴 A1 8.00 312                24
7 3623 深川  真二 A1 8.00 3 21               24
7 4108 吉村  正明 A1 8.00 321                24
11 3590 濱野谷 憲吾 A1 7.33 215                22
11 3942 寺田   祥 A1 7.33 2 32               22
13 3946 赤岩  善生 A1 7.00 144                21
13 4166 吉田  拡郎 A1 7.00 3 2                14
15 4237 大峯   豊 A1 6.67 5 12               20
16 4418 茅原  悠紀 A1 6.50 3 4                13
17 4371 西山  貴浩 A1 6.33 216                19
18 3529 松本  勝也 A1 6.00 3 51               18

18 4352 下條 雄太郎 A1 6.00 4 14               18
18 3941 池田  浩二 A1 6.00 243                18
18 3635 石田  政吾 A1 6.00 4 2                12
18 4269 杉山  裕也 A1 6.00 3 3                12
18 4324 海野 康志郎 A1 6.00 3 3                12
18 3779 原田  幸哉 A1 6.00 3 5                12
25 3960 菊地  孝平 A1 5.67 165                17
25 3717 立間  充宏 A1 5.67 262                17
27 4391 松田  祐季 A1 5.33 424                16
27 3731 高濱  芳久 A1 5.33 424                16
27 4049 高沖  健太 A1 5.33 4 33               16
30 4362 土屋  智則 A1 4.33 642                13
30 3572 安田  政彦 A1 4.33 3 36               13
32 4460 後藤  翔之 A1 4.00 4 35               12
32 4344 新田  雄史 A1 4.00 6 4                8
34 3740 大澤  普司 A1 3.67 4 63               11
35 3961 谷村  一哉 A1 3.33 5 35               10
35 2992 今村   豊 A1 3.33 5 55               10
37 3997 北村  征嗣 A1 3.00 464                9
37 4266 長田  頼宗 A1 3.00 4 64               9
37 3436 柏野  幸二 A1 3.00 5 4                6
40 4216 星   栄爾 A1 2.33 564                7
41 4230 濱崎  直矢 A1 2.00 5 55               6
41 4685 島村  隆幸 A1 2.00 5 5                4
43 3499 市川  哲也 A1 1.50 6 5                3
44 4254 川島  圭司 A1 1.33 656                4
44 4601 森野  正弘 A1 1.33 5 66               4
46 3295 濱村  芳宏 A1 1.00 6 66               3


- 3783 瓜生  正義 A1 - 5 2F               - - 賞除
- 4295 小坂  尚哉 A1 - F34                - - 賞除
- 4238 毒島   誠 A1 - 163                - - 帰郷
- 4296 岡崎  恭裕 A1 - 32転                - - 帰郷
- 3963 原田  秀弥 A1 - 5                  - - 帰郷
- 4064 原田  篤志 A1 - 656                - - 帰郷


1レース 予選 場外締切予定時刻 10:43  2 新田  雄史 → 1 海野 康志郎 → 6 小坂  尚哉

2レース 予選 場外締切予定時刻 11:11  1 長田  頼宗 → 2 原田  幸哉 → 5 大澤  普司  

3レース 予選 場外締切予定時刻 11:39  4 島村  隆幸 → 2 石田  政吾 → 1 安田  政彦

4レース 予選 場外締切予定時刻 12:07  1 北村  征嗣 → 2 大峯   豊 → 3 高沖  健太

エンスト 5 白井  英治

5レース 予選 場外締切予定時刻 12:38  2 下條 雄太郎 → 1 松田  祐季 → 5 濱崎  直矢

6レース 予選 場外締切予定時刻 13:10  1 松本  勝也 → 4 新田  雄史 → 2 星   栄爾

7レース 予選 場外締切予定時刻 13:42  4 森高  一真 → 3 市川  哲也 → 5 杉山  裕也

8レース 予選 場外締切予定時刻 14:15  1 谷村  一哉 → 6 瓜生  正義 → 2 濱村  芳宏

9レース 予選 場外締切予定時刻 14:48  1 茅原  悠紀 → 6 白井  英治 → 5 土屋  智則

10レース 予選 場外締切予定時刻 15:24  1 石田  政吾 → 3 吉川  元浩  → 2 吉川  喜継

11レース 予選 場外締切予定時刻 16:00  1 原田  幸哉 → 2 木村  光宏 → 4 松田  祐季

12レース ドリーム戦 場外締切予定時刻 16:43 

1池田 浩二
2深川 真二
3寺田 祥
4坪井 康晴
5吉田 拡郎
6西山 貴浩


1 池田  浩二 → 2 深川  真二 → 3 寺田   祥

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10/13の公営

2015-10-12 15:00:32 | 各日の公営競技
・競輪

10/13の競輪

熊本 火の国杯争奪戦(GIII)

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・競艇

10/13の競艇

平和島

常滑

若松

芦屋 ヴィーナスシリーズ

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・オートレース

10/13のオートレース

・地方競馬

10/13の地方競馬

門別 サンライズカップ

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10/13の競輪

2015-10-12 15:00:20 | 競輪
G III

熊本(87#) 火の国杯争奪戦 最終日 Dokanto!  全レース成績

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F II

川崎(34#) 東京スポーツ杯争奪戦 初日 ナイター  全レース成績

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10/13の競艇

2015-10-12 15:00:19 | 競艇
下 関 G I 開設61周年記念 G1競帝王決定戦 3日目  全レース成績

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平和島 一般 スカパー!・第15回JLC杯 最終日  全レース成績

12R 優勝戦 場外締切予定時刻 16:26

1湯川 浩司 1112421311 優勝
2秋山 広一
3高野 哲史
4川北 浩貴
5野長瀬 正孝
6平山 智加

1 湯川  浩司 → 3 高野  哲史 → 2 秋山  広一


浜名湖 一般 ボートピア玉川17周年記念WAVE21杯 4日目  全レース成績

蒲 郡 一般 進入固定レースバトル第7弾 スカパー!・JLC杯 3日目  全レース成績

常 滑 一般 日本トーター杯 最終日  全レース成績

12R 優勝戦 場外締切予定時刻 16:04

1久田 武
2田崎 豊
3鶴本 崇文 1651411 優勝
4桐本 康臣
5山崎 義明
6長岡 茂一

3 鶴本  崇文 → 4 桐本  康臣 → 5 山崎  義明


びわこ 一般 中日スポーツ杯争奪 A2級vsB級戦 初日  全レース成績

尼 崎 一般 第14回報知ローズカップ争奪戦 3日目  全レース成績

丸 亀 一般 四国新聞社杯 3日目  全レース成績

宮 島 一般 第3回東洋観光グループ杯 4日目  全レース成績

若 松 一般 公営レーシングプレス杯夜王S第3戦若武者王決定戦 最終日  全レース成績

12R 優勝戦 場外締切予定時刻 20:32

1森永 淳 12111312111 優勝
2池永 太
3塩田 北斗
4郷原 章平
5坂元 浩仁
6中村 尊

1 森永   淳 → 2 池永   太 → 5 坂元  浩仁


芦 屋 一般 ヴィーナスシリーズ第6戦 西スポ杯争奪芦屋カップ 最終日  全レース成績

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10/13 門別・サンライズカップ 

2015-10-12 15:00:06 | 競馬
2015年10月13日(火) 門 別 第12競走 ダート 1700m(外コース・右)20:40発走 第15回 サンライズカップ(シンボリクリス

賞金 1着3,000,000円 2着600,000円 3着450,000円 4着300,000円 5着150,000円

1 ミスターダヴィンチ 牡2 55.0 阿部龍 角川秀樹
2 ラプレシオーサ 牝2 54.0 服部茂史 田中淳司
3 スティールキング 牡2 55.0 宮崎光行 角川秀樹
4 タービランス 牡2 55.0 佐々木国 若松平
5 ジャーニーマン 牡2 55.0 桑村真明 斉藤正弘
6 シニスターブレイク 牡2 55.0 石川倭 原孝明
7 モリデンルンバ 牡2 55.0 井上俊彦 柳沢好美
8 ヴェルミオン 牡2 55.0 五十嵐冬 広森久雄
9 タッチワールド 牡2 55.0 松井伸也 山口竜一


4 タービランス 牡2 55.0 佐々木国 1:51.1 - 3 スティールキング - 5 ジャーニーマン - 7 モリデンルンバ - 1 ミスターダヴィンチ

払い戻し
単勝 4 140円
複勝 4 110円 3 140円 5 140円
枠連 3 - 4 370円
馬連 3 - 4 290円
ワイド 3 - 4 180円 4 - 5 200円 3 - 5 370円
馬単 4 → 3 500円
三連複 3 - 4 - 5 410円
三連単 4 → 3 → 5 1,120円

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10/13のオートレース

2015-10-12 15:00:03 | オートレース
・伊勢崎初日

全レースカード

全レース成績

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10/11 ラグビーワールドカップ 日本 28 ノーサイド 18 アメリカ

2015-10-12 10:06:42 | スポーツ
ところで、日テレの解説に大畑大介と一緒に出ていた菊谷崇だっけ、的確な解説ぶりで分かりやすかった。はっきりいって、菊谷一人でもよかったほど。うーん、大畑はもっとラグビーを「勉強しないと」いけないねぇ。


関連記事:ラグビーワールドカップの「欠陥」が露呈した


エディーJ有終の美!米国下し3勝目、4年後日本開催W杯に光 ― スポニチ Sponichi Annex ラグビー

ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会は11日(日本時間12日)、英国西部のグロスターなどで1次リーグ最終戦が行われ、すでに敗退が決まったB組の日本は米国と対戦。28―18で勝ち、3勝1敗の勝ち点12で大会を終えた。

 前半5分にPGで米国に先制を許した日本だが、その2分後、自陣ラインアウトから一気に攻め込み、WTB松島が逆転トライ。五郎丸がコンバージョンゴールも決めて7―3。同24分には米国の執拗な連続攻撃にトライを奪われて再逆転を許したが、同28分に敵陣でモールを押し込み、最後はWTB藤田が抜け出してトライ。コンバージョンゴールも成功し、さらに同33分に五郎丸がPGを決め、17―8とリードを広げて前半を折り返した。

 日本は後半4分にも五郎丸のPGで先手。米国にPGを返されたものの、同22分にはラインアウトからモールを形成、最後はナンバー8のマフィーがトライ。同31分に米国にトライを許し、7点差まで迫られたが、同77分に五郎丸のPGで突き放して逃げ切った。

 日本は1次リーグ初戦で優勝候補の南アフリカを34―32で撃破。歴史的金星を挙げたが、中3日で臨んだスコットランド戦は10―45と惨敗。サモアには26―5で勝って同一大会初の2勝。この日の勝利で南ア、スコットランドに並ぶ3勝目を挙げたが、ボーナスポイントの差で涙を飲み、目標の8強入りは果たせなかった。

 W杯で20チームが5チーム4組に分かれてプール戦(1次リーグ)を行う方式になった03年大会以降、3勝を挙げて準々決勝に進めなかったのは史上初めて。歴史に名を刻んだ日本フィフティーンには自国開催となる19年W杯へ確かな光が見えている。



五郎丸、涙で絶句「このMOMはチームの…」 ― スポニチ Sponichi Annex ラグビー

日本代表FW五郎丸は2ゴール、3PGで13得点。日本の勝利に貢献し、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。

 五郎丸は「このマン・オブ・ザ・マッチは本当にチームの…」と絶句して涙。大会を通じて感情を表に出すことの少なかった男が初めて感極まった。

 初めて臨んだW杯の大舞台。ベスト8入りという目標は果たせなかったが、3勝を挙げ、五郎丸自身も4試合で計58点と、大会にその名を刻んだ。



エディ・ジャパン最後の試合。

テキストライブ

予選プール 10月12日 04:00キングスホルム・スタジアム(グロスター)

米国

1 PR エリック・フライ
2 HO ザック・フェノリオ
3 PR ティティ・ラモシテレ
4 LO ヘイデン・スミス
5 LO グレグ・ピーターソン
6 FL アル・マクファーランド
7 FL アンドルー・デュルタロ
8 NO8 サム・マノア
9 SH マイク・ペトリ
10 SO AJ・マクギンティ
11 WTB ザック・テスト
12 CTB スレトン・パラモ
13 CTB シーマス・ケリー
14 WTB タクズワ・ヌグウェンヤ
15 FB クリス・ワイルズ


リザーブ

16 - フィル・シール
17 - オリー・キリフィ
18 - クリス・バウマン
19 - キャム・ドラン
20 - ジョン・クイル
21 - ダニー・バレット
22 - ニク・クルーガー
23 - フォラウ・ニウア


日本

1 PR 稲垣 啓太
2 HO 堀江 翔太
3 PR 山下 裕史
4 LO トンプソン ルーク
5 LO アイブス ジャスティン
6 FL リーチ マイケル
7 FL マイケル・ブロードハースト
8 NO8 ホラニ 龍コリニアシ
9 SH 田中 史朗
10 SO 小野 晃征
11 WTB 松島 幸太朗
12 CTB クレイグ・ウィング
13 CTB 立川 理道
14 WTB 藤田 慶和
15 FB 五郎丸 歩


リザーブ

16 - 木津 武士
17 - 三上 正貴
18 - 畠山 健介
19 - 真壁 伸弥
20 - アマナキ・レレイ・マフィ
21 - ツイ ヘンドリック
22 - 日和佐 篤
23 - カーン・ヘスケス

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「安倍以外の派閥」は腰抜け野郎ばかりなのか自民党

2015-10-12 09:44:44 | 政治経済問題
日刊ゲンダイ|入閣1人の岸田派が内紛「野田聖子を担げばよかった」の声も

2015年10月10日

閣僚の数が5人から親分1人に減った岸田派でついに内紛騒動だ。

「宏池会(岸田派)は風見鶏派閥ではない」

 岸田派が8日開いた派閥の会合で、山本幸三衆院議員が、こう噛みついたのである。

 これには伏線があって、岸田外相が5日の同派研修会で「軽武装・経済重視政策は宏池会の本質ではない」と言ったことにさかのぼる。

 防衛費、軍事費に金をかけず、その分、経済の繁栄に回す。これが宏池会の伝統的考え方だが、安倍首相にすり寄り、軍国化の道に舵切りした岸田外相は、「路線変更」に踏み込んだ。

 これに「違和感を覚えた」山本氏が人事で派閥が冷遇されたことも手伝って、ブチ切れたのである。

「軽武装・経済最優先が宏池会の存在意義だ」「国民生活を豊かにする政権なら大いに協力し、そうでなければ敢然と対峙する覚悟を持たなければ派閥の意味がない」


いきりたつ山本氏に岸田外相はなだめるのが精いっぱいだったが、派閥内の不満は高まるばかり。「こんなことになるなら、古賀誠元幹事長から総裁選で野田聖子の推薦人になってくれと頼まれたときやればよかった」なんて声も出ている。

「もうひとつ、派閥で呆れられているのは岸田さんが同じ派閥の研修会で『憲法9条の改正を考えていない』と発言し、それを聞いた安倍首相が激怒、岸田さんが謝りに行ったという話です。自分の保身には一生懸命なんだなって」(岸田派事情通)

 こうなったら、岸田派議員はケツをまくるべきだが、人事の逆恨みで内紛とは……。



これが今の自民党の派閥の実態かよ。

田中派全盛の頃も、他派閥はある意味、「腰抜け」感が強かったけど、それでも、田中は少数派閥の必要性もしっかりと認識しており、田中自身が失脚同然になると、大平派や中曽根派といった派閥を担ぎ上げ、それぞれの派閥の領袖が総理となったことで、かえって田中派の強さが認識されたし、宇野宗佑内閣が短命に終わったあとは、田中派の後継派閥である竹下派が、弱小派閥の河本派の海部俊樹を推し、海部を首相に担ぎ上げると同時に、小沢一郎を「お目付け役」の幹事長につけることにより、下野寸前だった自民党の危機を救った。

ところが、今の細田派、ま、実質的には「安倍派」だけど、ここは田中派のような配慮は一切やらない。とにかく、他派閥は勝手に弱ってくれ、と言わんばかりであり、今や実質的に「安倍派=自民党」という図式ができあがっている。

よって、派閥の領袖である岸田が、安倍の逆鱗に触れて謝罪する、なんていう「情けない」ことになってしまうのだ。

しかしながら、共産党や公明党のような、上意下達がはっきりしているところだったらともかく、自民党は曲がりなりにもその名の通り、「自由闊達で民主的な政党」であるはずだから、派閥が消滅するというのは、はっきりいって好ましいことではない。

もし消滅するということであるならば、「日本極右党」、「日本隷米党」、「日本神道の会」とかいった具合に政党名を変えないといけないだろ。

今まさに、自民党の派閥そのものが風前の灯火と化している。ひいては、自民党もまた、風前の灯火になる日が近いってことなのかな?

だったら「いいこと」なんだけど。

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内閣法制局はもう「死にました」

2015-10-12 07:44:27 | 政治経済問題
日刊ゲンダイ|明大教授・西川伸一氏 「内閣法制局は政府の番犬に堕した」

2015年10月12日

安保法制が成立し、日本の立憲主義がいよいよ風前の灯となった中、先月末に衝撃的なニュースが流れた。昨年7月、安倍内閣が集団的自衛権の行使容認を閣議決定した際、その経緯を検証する公文書が内閣法制局内に残されていないことが分かったのである。問題の閣議決定は安倍首相が設置した有識者懇談会の報告書を受けて、与党の幹部が横畠裕介内閣法制局長官と非公式協議を重ねた上で、与党協議会において文言が練られた。その議事録がないとは、反知性主義政権の正体をむき出しにするものだ。内閣法制局研究で知られる西川伸一教授の驚愕と怒り――。

――このニュースを聞いたときはいかがでしたか?

 常識では考えられないことで、反知性というか、「由らしむべし知らしむべからず」も極まれりというか。とにかく、信じられない思いです。今度の安保法制、その前提となった集団的自衛権行使容認の閣議決定は、戦後の安保政策の転換点になる重要な検証事項です。その記録がないというのは、歴史の検証に堪えられないということで、都合が悪いことは隠してしまえ、という態度です。これは民主主義の否定です。


――公文書がないということは、ウッカリでも何でもなくて、意図的にわざと残さなかったとみるべきなんでしょうね?

 そう勘繰りたくなります。内閣法制局は他の省庁が作った法律案はすべてチェックし、添削する。その書き込みの入った法律案の審査記録は残ります。閣議決定の文案を作成する際も、同じやり方を取ると思います。内閣法制局の官僚がいくら頭が良くても、今回のようにあれだけの長い文章を口頭でのやりとりで、頭の中だけで議論できるわけがありません。当然、何らかの文書は残っているはずで、それがないということは、あえて公文書管理法に引っかからないような形にしたと受け止められても仕方がない。メモ書きや手控えにして、法律上公開の対象にならないようにしたのではないかと。

――となると、法制局もグルになって、周到に憲法破壊のクーデターの謀略を張り巡らせていた?


謀略かどうかは別として、最初にもう結論ありきだったのは間違いないと思います。どんな形にせよ、集団的自衛権を行使できるようにしたい。そのために、どういう理屈を導き出すか。限定的な集団的自衛権の行使は憲法上解釈可能だと主張し、ホルムズ海峡に自衛隊を出せるようにする。最初はフルスペックでなくてもいい。突破口さえ開けばいい。そういうシナリオだったのでしょう。だから、安倍首相は外務省から小松一郎氏を長官として送り込んだ。小松長官(2013年8月~14年5月)は昨年3月に、「(憲法解釈について)頭の体操をしている」と国会で答弁している。法制局の中では、相当揉めたと思いますよ。しかし、歴史的な閣議決定をすれば、後々、その文案の決定過程を記した文書について情報公開請求をされる。それでは内情が分かってしまい困るので、法制局は公的な文書の形にしなかったのではないかという「推定」が働く。

――まさしく、密室で民主主義を蹂躙したわけですね?

こうやってふたをすれば、短期的には法制局内の意見対立が表に出ずメンツを保てるでしょうが、中長期的には大きな禍根を残すことになる。時の政権が長官の首をすげ替えて圧力をかければ、すんなり実質的な改憲ができてしまう。もし政権が無理なことを求めれば局内がぎくしゃくする、その証拠を残しておけば、政権側にも遠慮が働くでしょうが、それは記録上ないことになってしまった。その前例を作った罪は非常に重いと思います。

■勘違いとナルシシズムの首相が暴走する恐ろしさ

――トップを代えるのは安倍政権の常套手段ですね。

 日銀総裁、NHK会長とみんなそうです。トップに自分の息がかかった人物を据えて。トップダウンで意のままにしてしまう。

――それが政治主導であるというのが安倍政権の考え方です。


 勘違いしてますね。立憲主義や順法精神をも政治主導が凌駕できると思っているとしたら、とんでもない話です。それは政治主導ではなく、権力の乱用であり、暴走です。

――安倍政権は選挙で選ばれたのだから、何をしてもいいと考えていますね?

 自分が責任を取る、最高責任者は自分である。そういうナルシシズムです。だから、法律も憲法も民主的手続きも慣例も尊重する気がない。自分に権力が白紙委任されたと思っている。理解できない感覚です。


――今後、内閣法制局はどういう組織になっていくとお考えですか? もう国会でどんな答弁をしようが、国民は聞く耳を持たないんじゃないですか?

 そうだと思います。端的に言えば、法律の番人から政府の番犬に変わった。人が犬になったのです。内閣法制局の権威、そこへの信頼は失墜しましたね。

――内閣法制局はもともと、内閣の下に位置するのだから、独立なんかしていない、そういう議論もありました。つまり、法制局は内閣の法律顧問であって、クライアントに逆らえない。

 これまでも政権寄りであったのは間違いないのですが、それでも最後の一線は保っていた。従来の憲法解釈を逸脱せず、法的安定性を重視し、憲法上できないことは首相に進言してもやめさせてきた。一応の歯止め、ブレーキ役だったんですよ。政権が確立された憲法解釈や法律を超えて暴走しようとすれば、法制局がブレーキを踏む。だから、国会においても最後に法制局長官が答弁すれば、野党も引き下がった。しかし、今度のことで、内閣法制局の政権内の位置づけ、意味づけは大きく変わったと思います。政権が右を向けと言えば右を向く。タガが外れ、暴走政権が立憲主義を破壊するときに免罪符を発給する機関に堕した。そう言っていいと思います。


■「今後も政治の圧力が強くなるでしょう」

――よく中の人は黙っていますね。

 辞表を叩きつける人がいればいいんだけど、七十数人の組織だから、逆らえないのでしょう。内閣法制局の前身の法制局は1885年12月23日に発足しています。伊藤博文内閣ができたのは12月22日ですから、その翌日のことです。当時は条約改正が明治政府の最大の目標で、そのためには西欧列強から法治国家として認められることが重要だった。そのための法体系を整備するのが法制局の役割で権限は強かった。戦前は各省庁の定員管理までやっていて、司法試験も管轄した。軍部が人を増やしたいといっても法制局が反対すれば通らず、軍部に意見できる唯一の機関といわれたものです。そうした栄光の歴史が一瞬で潰えた。

――彼らが存在理由を失うのは自業自得だとして、これによって、法体系そのものが崩れてしまう危険はありませんか?


安保法制は例外だ、法制局の官僚はそう主張するかもしれませんが、そうはいきません。政治の側は、「この前一度、憲法解釈を変えたじゃないか」と言ってくる。政治の圧力が強くなるでしょうね。今後は公共の利益のために人権を制限するような法律がたくさん出てくる可能性もあります。それらに対する違憲訴訟もいっぱい出されるでしょう。内閣法制局が通した政府提出の法律で裁判所が違憲とした法律は、戦後一件もなかった。しかし、これから相次ぐと予想される違憲訴訟で違憲判決が出されれば、法制局の権威は地に落ちるでしょうね。

――反知性の政権の暴走を止めるには、どうしたらいいと思われますか?

 学者やマスコミが「これはおかしい」という声を上げ続ける。米国だって、ヒラリー・クリントン前国務長官のメールは全部、保管されていて、公開を余儀なくされました。歴史の検証に堪えられるようにきちんと記録を残していく。政権にこうした知的誠実さがなければ、民主主義国家を名乗る資格はない。そうした当たり前のことを訴え、安倍政権の横暴を国民に伝える。支持率が下がらない限り、彼らは反省をしないと思います。



>学者やマスコミが「これはおかしい」という声を上げ続ける。

マスコミにそのような期待はできないだろ。

だって、田崎史郎や島田敏男みたく、あからさまに安倍と「すし友」になった見返りに、安倍政権万歳三唱の論調をする連中が、「日本のジャーナリスト」には少なくないんだぜ。その一方で、小沢一郎みたいな人物に対しては、徹底的にこき下ろす。森羅万象、批判的な立場で物事を見る、という視点が、日本のマスコミには「できない」だろ。

学者も、一応、今回の戦争法に関しては、安倍の「お友達学者」以外の憲法学者は違憲だ!、という声を上げたけど、相も変わらず、曲学阿世の学者が蔓延り、また、そういった学者を安倍政権は重用してるからね。これも、現実を見れば、期待できそうで、できないんじゃないの?


安倍政権の暴走を止めるにあたって、一番効果的なのは、「外圧」だね。

そう考えると、中国や韓国が即座に安倍に対して批判的な表明を行っているというのは、ある意味、安倍の暴走を止める形にはなってるんだよね。

もっとも、安倍政権もそのことが分かっているから、なんちゃってウヨらを利用して、中韓をこき下ろしてるけど。

でも、中韓は今後とも、安倍に対しては、警戒心の意味も込めて、「安倍批判」を弱めることはあるまい。


さて、内閣法制局の件だけど、こんな役人の番犬がこれまで、「偉そう風」を吹かせてられたのも、ひとえに、政治家が法に対する意識が低いからに他ならない。

特に、安倍政権の連中は、内閣改造がたびたび行われても、「最低レベル」の連中ばっかりが集まってくる。つまりは、自民党の連中はおしなべて、法令順守という意識が低い。

これは政治家として見るならば、致命的な欠陥だ。

でも、日本ではこれまで、こうした「欠陥政治家」の穴を埋めるべく、内閣法制局が機能してきた、ともいえる。

ところが小沢一郎はこうしたシステムだと、政治家が自立できないとして、内閣法制局という「一役所」を廃止しようと主張してきた。そして、鳩山政権下では、本当に内閣法制局がなくなりかけていた。

しかし、内閣法制局の代わりに答弁役を務めた、当時の内閣官房長官・平野博文があまりにも頼りなさ過ぎたために、「これじゃダメだ」ということで、菅内閣時代に内閣法制局が「復活」した。

結局、このときのトラウマがあるから、内閣法制局側も、時の政権の意に従わなければ、今度は本当に潰されると考えているんじゃないか。

だから、安倍政権下においては、それこそ、安倍政権の犬と化してしまっている。

でも、これじゃ、本当に内閣法制局なんて「いらない」よね。

もし仮に安倍が退陣することになれば、内閣法制局の今後の在り方を問わねばならないだろうね。そして、必要なければ、潰すほかあるまい。

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