公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

9月23日の優勝戦・重賞結果

2011-09-23 20:29:14 | 各日の公営競技
・競輪

弥彦

S級 笠松信幸 431

A級 須永優太 421

松山

A級 三好陽一 411

A3 西岡拓朗 121

武雄

A級 新村真 211

A3 二條祐也 111

・地方競馬重賞

船橋 日本テレビ盃(JpnII) スマートファルコン

13・フリオーソは競走除外のため返還。

フリオーソ不在の一戦で、スマートファルコンが終始持ったままの競走を見せ逃げ切り。

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コウエイトライ引退

2011-09-23 08:41:57 | 競馬
10歳で障害重賞に出走した牝馬のコウエイトライが、19日の阪神ジャンプステークスを最後に引退することになった。引退後は鹿児島県鹿屋市で乗馬になる。

牝馬最高齢出走“名ジャンパー”ついに引退(スポニチアネックス)

昨年、9歳で新潟、阪神の両ジャンプステークスを制するなど、第一線で活躍を続けてきたが、ついに潮時と判断された。

障害重賞8勝は歴代最多。

お疲れ様。

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ナショナルチームの指導者は

2011-09-23 06:40:26 | スポーツ
ま、基本的にはトラックに精通しているほうがいい。

以前、イタリアナショナルチーム監督のパオロ・ベッティーニが、トラック強化に頭を痛めているという話がサイクリングニュースの記事に掲載されていた。ま、ベッティーニは6日間レースに出場したこともあるので、トラックのことも精通しているとは思うが、確かに、1960年代あたりのイタリアというと、トラックでは無敵の強さを誇っていた。しかも、ロードにおいても著名選手が続々と出現するという「黄金時代」だった。

丁度その頃、スプリントでは、マスペス、ベゲット、ガイアルドーニといった選手がプロスプリントの王者に君臨していた。また、団体追抜では無敵の強さを誇っていたし、ローマオリンピックでは6種目5種目で金メダルを獲得するなど、イタリアはその頃、間違いなく世界一の自転車競技王国だった。

しかし、1970年代に入って東欧勢の台頭が著しくなったため、まずはトラックにおいて衰退するようになった。それからロードにおいても徐々にその兆しが現れてきた。

以後、イタリアは、ロードでは何とか世界水準の地位は保っているものの、トラックでは目立った活躍がなくなった。

反面、フランスは、ロードはからっきしダメになったが、それ以外の種目では世界トップレベルの水準を維持し続けているし、今ではイギリスや豪州といった、トラック強豪国がロードにも徐々に活躍の場を広げつつある。

ま、日本も、最近では中長距離系種目において活躍するケースが見られるようになったが、これは過去に、トラック短距離において実績作りを行なってきたことが要因となっていることがいえるかもしれない。

ということを踏まえると、ナショナルチームという観点に立てば、トラックをベースに考えたほうが得策。

でも、高知の住人さんがいうように、富原・中野・松本の「トロイカ体制」でダメだったら、競輪系、ひいてはトラック系出身者が指導者のトップに立つことは難しくなるだろう。

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「三点セット」の優位性を立証か?

2011-09-23 06:10:23 | 競輪
マジシャン先生がまた興味深い話を・・・

もう1つ (マジシャン)
2011-09-22 21:21:11

www.meti.go.jp/committee/sankoushin/syaryoukyougi/keirinjigyou/002_10_00.pdf

の7ページ目には、もっと面白いデータもあります。

1991年度(競輪の売上がピークだった年)の本場入場者数は2745万人。一方、その他(場外+電投)は1678万人で、合計4423万人。

2009年度は、本場648万人+その他(場外+電投+ネット)6648万人で、計7296万人。おお、すごい。

ただし、1人当たりの購入額が、本場:5.7万円→1.5万円、その他:2.3万円→0.9万円と減っています。

「その他」は1人当たりの購買額の減少を人数増加が補っていますが、「本場」が、人数・金額共に激減しているため、年間総売り上げは1/3になっています。



2009年度のその他数字というのは、2002年度より、発売回数が激増(2001度よりも3倍程度ぐらい多いはず)したことに起因するものであるのは明白であり、にもかかわらず、入場+利用者数は2倍すら増えていない(加えて、電投+ネットの利用者数のカウント方法の定義も定かではない。これは他競技も一緒)ということを踏まえると、本場入場者の激減が、ひいては売上にも多大な影響を及ぼしていることは言うまでもない。

よって、入場者数よりも売上のほうが大事とはいいながらも、結果的に売上面についても「激減」しているということを意味していることに他ならない。

やはり、競輪場に客を呼ばねばならない。

ということを踏まえると、競輪場の廃止というのは、今は絶対に避けねばならない。競輪場が廃止になれば、そこに通っていた客は間違いなく離れていく。

うーん、やはり、競輪には今、「三点セット」しか生き残る道はない・・・
コメント (2)
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