公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

4日の大量落車

2008-05-04 21:21:42 | 競輪

小倉11レース

http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/raceresult?KCD=81&KBI=20080504&RNO=11

3名落車、1名車体故障。

http://www.kokurakeirin.com/live_ondemand/meta/kokura20080504-11_509K.asx

最終4角付近、外から順番に7、1、8の3車併走状態となったが、7、1が相互接触落車。これに3が乗り上げ、8が車体故障。


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4日の大量フライングレース

2008-05-04 19:53:48 | 競艇

下関9レース

http://cgi.kyotei.or.jp/race/kekka.php?day=20080504&jyo=19&race=09

5名フライング。全賭式全額返還。つまりレース不成立。

「出場」は3・土屋千明(-0.07秒)だけ。

http://www.webkyotei.jp/rebroadcast/shimonoseki/new/200805041909%u30B9%u30DD%u30CB%u30C1%u91D1%u676F%u4E89%u596A%u7537%u5973W%u512A%u52DD%u6226%u7AF6%u8247%u306E%u65E5%u5927%u8CDE.asx

1・向井美鈴 +0.02秒、2・金田幸子 +0.19秒、4・中谷朋子 +0.08秒、5・柳澤千春 +0.12秒、6・片岡恵理 +0.17秒

書き入れ時のゴールデンウィーク開催というのに、えらい痛手を蒙ったものだ・・・

下関競艇の施行者さま、ごめんなさ~い。

(追記)

尼崎11レース

http://cgi.kyotei.or.jp/race/kekka.php?day=20080504&jyo=13&race=11

3名フライング。

1・+.03秒、2・+.08秒、3・+.02秒

http://www.webkyotei.jp/rebroadcast/amagasaki2/new/200805041311%u7B2C40%u56DE%u5831%u77E5%u91D1%u676F%u4E89%u596A%u516D%u7532%u8CDE%u7AF6%u8D70.asx 


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春の天皇賞回顧

2008-05-04 17:48:05 | 大レース回顧集

第137回天皇賞は4日、京都競馬場で行われた。

1番人気は、13・アサクサキングスで3.6倍、2番人気は、8・メイショウサムソンで4.8倍、3番人気は、14・アドマイヤジュピタで5.8倍、4番人気は10・ポップロックで8.4倍、5番人気は、7・ドリームパスポートで9.9倍。10倍以下の人気は以上5頭。

スタートで何とアドマイヤジュピタが他馬よりも一完歩ほど出遅れ。しかしすかさず隊列に加わっていった。

大方の予想通り、4・ホクトスルタンがハナを奪い、6・アドマイヤメインが2番手。アサクサキングスは11・トウカイトリックとほぼ並ぶ形で3~4番手。2・アドマイヤフジとポップロックが並ぶ形で中団。その後ろにドリームパスポートとメイショウサムソンの5枠勢が並んで進み、アドマイヤジュピタはサムソンを見る形でそのうしろにつける。隊列よりやや離れた、後方2番手の位置に3・アドマイヤモナーク。

ホクトスルタンは2400mまでのラップは2分29秒台とほぼマイペースに持ち込む。勝負どころの2周目の坂下でアサクサがスルタンに並びかけ、これにサムソンもすかさず呼応。そして一番外を回ってアドマイヤジュピタ。

4角を向き直線の入り口付近で、アサクサが外に幾分よれてサムソンと接触。その隙をついてジュピタが一気に先頭に立つ。しかし直線半ばでアサクサを完全に交わしたサムソンが中から猛追。残りあと100あたりではついにジュピタも交わして先頭に立ったが、そこからジュピタが二枚腰を見せて再度伸び、ゴール線上では頭差、サムソンを交わして優勝。サムソンは惜しくも天皇賞3連覇ならず2着。3着にアサクサ、4着ホクト、5着にアドマイヤフジが入った。

NHKや関西テレビの実況でも、天皇賞史上に残る名勝負という話があったが、まさにその通りの激戦となった。

<短評>

・アドマイヤジュピタ・・・スタートで出遅れたが、すぐに隊列に加わったことであまり問題はなかったと思われる。それどころか、逆に出遅れたことでメイショウサムソンを終始マークできる形の競馬ができた。常にサムソンを意識しながら、サムソンが3~4角で追い出しにかかるとそれに呼応。そしてサムソンがアサクサと接触した時点で鞍上がGOのサインを出し、一時は完勝ムードかとも思われたが、一旦はサムソンの猛追を受けて交わされ、逆に2着で終わってしまうのではないかという体勢となった。だが、交わされてからの最後の伸び脚は驚異的。サムソンが得意としているゴール寸前での粘り腰を演じて見せ、最後は同期のサムソンを逆転した。

3歳3月のゆきやなぎ賞を勝ちながらも、その後骨折して1年4ヶ月間も休養。しかし昨年7月に復帰後、アルゼンチン共和国杯、阪神大賞典ではいずれも力強い勝ち方を見せ、今回、本来ならば3歳クラシック戦線で鎬を削るはずだったメイショウサムソンまでもついに破った。5歳とはいえまだ出走回数そのものが少ない上に、トップクラスでの厳しい競馬もあまり経験していないことを考えると、伸びしろはまだまだありそうだが、今回の一戦はかなりの激戦だっただけに、その反動だけが気になるところ。

・メイショウサムソン・・・パドックでは気合十分だったし、道中の位置取りも申し分なかった。ただ陣営にとって残念だったのは、4角でアサクサキングスに幾分寄られて接触したことか。もしそれがなければ、直線での驚異的な伸び脚を見る限り、勝てていたかもしれない。ただこの馬は使ってよくなるタイプだけに、この一戦を契機に、これからもよくなっていくのではないか。

・アサクサキングス・・・道中は前々の位置につけるという申し分のないレース振りであり、追い出したタイミングも良かった。ただメイショウサムソンと少し接触したことが誤算となり、加えてジュピタ、さらにはサムソンに直線半ばで来られた時点でもう巻き返す脚はなくなっていた。上位2頭とは力の差といえるかも。逆に言えば、まだこの馬は成長する余地があるともいえる。

・ホクトスルタン・・・鞍上が絶妙なペースで操り、最後こそ、上位人気の3頭に屈して4着に終わったものの、今回以上の攻撃的な逃げのペースを作ることができるようになれば、さらにG1戦線で活躍できそうな馬といえる。

・アドマイヤフジ・・・道中中団より後方に構え、直線だけで5着に食い込んだ。健闘っしたといえよう。

・ドリームパスポート・・・ペースが上がった3~4角で置いていかれる形となってしまった。

・ポップロック・・・道中の折り合いについては問題なかったと思われるが、勝負どころの3~4角で鞍上が激しく手を動かしていたところを見ると、そこで力を失っていたということがいえる。


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