より一層の知識と光を求めて・・・・

時に末日聖徒/モルモン教への私見含むメモ帳にて御座候 ほな毎度どんもにて 御きげんよろしゅうで御座候

ソルト・レーク神殿外壁の装飾なんですが・・・・  その2

2011-10-18 06:05:33 | 先祖、系図、臨死、あの世、神殿

(前回   ソルト・レーク神殿外壁の・・・・   2011-10-15 12:27:20 )

いやぁぁ、困ったぁ、やな感じ・・・・見て、見てぇ、これ、ウィリアム・ウィークスが描いた、ノーブー神殿てっぺんにあった風見(風向計)のデザイン画。フリーメイソンのシンボル、コンパスと定規、ばっちり描かれてますです。まいったなぁぁぁ・・・・ジョセフが示現で見たという神殿の外形に、そんな風見があった、合致してるということなのか???

   これ: http://www.utlm.org/images/masonictemplearticle/thehouseofthelord_p75.jpg


学者さんや、モルモン批判の大御所サンドラ・タナー女史の方々、いかにジョセフが、また、ジョセフを通じての、モルモンの神殿や儀式がフリーメイソンの影響下にあったかを示す動かぬ証拠の一つみたいに説明していますですね・・・・

http://www.utlm.org/onlineresources/masonicsymbolsandtheldstemple.htm
    http://www.cephasministry.com/mormon_is_there_no_help.html

たまWEB、すっかり、年貢の納め時というか、まいったよぉぉぉ、降参、前言翻さねば状態だったんですが、ある思いがやって来ました。それは、彼は後からわざと描きこんだのではというものです。

この絵、よく見れば、モロナイ天使が槍で刺し貫かれて、或いは、串刺しにでもされて、心臓を表すハート形のものが刺し通され、そのそばにコンパスと定規が付いてるとも見れるのでは??? (まぁ、学者さんに言わすと、そのハート形のやその上のふくらみは、炎を表してるんだとか・・・・当時、ニュー・イングランド州においては、風見に天使の像を用いるのは極、普通のことだったと)

何らかの不満で離反、疎遠になってしまったウィークスは、本当に伝えたかったメッセージを描きこんで、見る者に、後世に託したんでは???と。

それは、たまWEBに言わせれば、教会を引き継いだブリガム一派は、ジョセフ殺害の実行に及んだメーソンの影響下にあるではないか、何と腹立たしいことよ、幻滅・・・・教会内に、しかもトップのほうに、滅ぼそうとする敵対する力が、働いてるんだという警告なんでは???と。


さて、そういったたまWEBの思いさらに追い詰められるというか、当時の新聞等に、実際のノーブー神殿の風見が、モロナイ天使が横になって或いはうつ伏せで、ラッパとモルモン書を左右の手に持っているといった記事が見つかってるということです。しかしながら、コンパスと定規に関して言及したものは、全く見当たらないということなんですよねぇぇ。

もはや、決定的なのか・・・・学者さんらの大方の説に対し、はたして、たまWEB説、しぶとく生き残れるという夢は?? 福千年まで、真相はお預け・ドローとなるのか??・・・・兎も角、実物の風見にコンパスや定規は、あったの???と、目を凝らして見てみますと・・・・

   http://www.utlm.org/images/masonictemplearticle/thesaltlaketemple_p44.jpg
   うぅぅぅんん、この正面デザイン画、ダウンロードして拡大したところ、ないように見えなくもない・・・・

うぅぅんん、どの銀板写真(daguerreotype)も・・・・一番、はっきりしてそうなのは、何故か、そこから上がカットされちゃってるし・・・・当時、銀板写真では筆で描き入れること・修正もありだったということだ・・・・

    http://users.marshall.edu/~brown/nauvoo/graphics.html

2002年6月27日、再建されたノーブー神殿は奉献されたわけですが、外装など、ほぼ元の状態に完璧に復元されたということですが、一つだけ、例外が、それは、モロナイ天使像の風見は、やめて、他の神殿に見られるのと同じ立ってラッパを吹いてる像にしたこと。ヒンクレー管長の、立ち上がった前向きの方が良いの一言で・・・・んで、これって、ウィークスが、デザイン画に秘めた意図・メッセージをつかんでたからじゃないのかなぁぁ、なんてね。それが真相???・・・・


ほらほら、ここにも、コンパスと定規のタイピン付けた、ブリガムの写真が・・・・

    http://loyaltotheword.synthasite.com/freemasonry-and-the-gospel.php


最新の画像もっと見る

コメントを投稿