大阪での毎日

整形外科の仕事&「職」ではなく「食」へのこだわり

愛知県常滑 焼き物

2016年03月25日 | 旅行
常滑焼は日本六古窯の一つ(他は瀬戸、越前、信楽、丹波、備前の五つ)に数えられ、
この中でも最も古く平安時代後期頃から作られていたそうです。

市名の由来も、、「常」は「床」、「滑」は「滑らか」という意味で、
古くからこの地は粘土層の露出が多く、その性質が滑らかなため「とこなめ」
と呼ばれました。

ところが、常滑焼は戦国時代に茶の湯の流行についていけず、衰退したんです。
老舗でも、時代にのるっていうのが大変なんですね。

江戸時代後期になって常滑焼は復興して、焼き物の煙突が立ち並ぶ
現在の常滑市街地となったそうです

   

明治時代になると土管、タイルなども生産されるようになり、町の
至る所に使用されていて、風情があります。

   

   

焼き物のお店が点在しているエリアは車もほとんど通れない狭い道
なので、散策にはもってこいです。

私のお目当ては「morrina」
かわいい常滑焼の食器がたくさん売ってます

   

昭和にタイムスリップしたような街並みをみるだけでも価値のある町でした

   

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