整形外科の一番大規模な学会が、日本整形外科学会学術総会。
今年は京都の国際会館です。
整形外科専門医の資格を継続するには、この学会に参加しないと
だめなんと、いろいろな分野の発表を聞いて単位を取得せんと
専門医がはく奪されてしまうのです。
こういった強制力が働いているからこそ、この学会にみんなが参加し、
また、整形外科の専門が決まった後も、幅広い知識を持ち続ける!
ってことやね。
去年は震災があったため、今年はその震災にちなんだ講演がちらほら。
その中でも「整形外科に必要な放射線の知識」という講演を少しご紹介。
現在、福島県立医大に出向して原発の被害などに力をつくしている
放射線科の神谷先生の講演は難しい話をなるべくわかりやすく説明して
くださりました。
まず、日本では自然から受ける放射線が年間2.4ミリシーベルト。
ちなみに東京ーNYのフライトでは0.2ミリシーベルト
レントゲン1枚0.05
CT 6.9
でも、ガンを発症するには、短期間で100ミリシーベルトを超える
放射線をあびるぐらいらしく、日々、ゆっくりあびているとあまり問題
ないよう。
となると、毎日、手術で放射線浴びている私の場合、ガンのリスクとしては
問題ない、ということやね。ホッ
あと、チェルノブイリのときの放射量に比べると今回は1/10以下で、
かつ、チェルノブイリのときは、食べ物の放射線汚染から小児の
甲状腺がんが増えたそうですが、福島では、そこはすぐさま対処したそうで、
今のところ問題ないようです。
神谷先生がおっしゃるには、間違った知識で差別される人たちも多く、
たとえば、福島の人から放射線がうつる?!
なんでやねん・・・
一般の人に正しい知識を持ってもらうために啓蒙活動もがんばってらっしゃるそうです。
まあ、それにしても、原発が事故を起こしていち早く福島に召集され、
今もなお頑張っている神谷先生をはじめ、本当に感謝ですね
今年は京都の国際会館です。
整形外科専門医の資格を継続するには、この学会に参加しないと
だめなんと、いろいろな分野の発表を聞いて単位を取得せんと
専門医がはく奪されてしまうのです。
こういった強制力が働いているからこそ、この学会にみんなが参加し、
また、整形外科の専門が決まった後も、幅広い知識を持ち続ける!
ってことやね。
去年は震災があったため、今年はその震災にちなんだ講演がちらほら。
その中でも「整形外科に必要な放射線の知識」という講演を少しご紹介。
現在、福島県立医大に出向して原発の被害などに力をつくしている
放射線科の神谷先生の講演は難しい話をなるべくわかりやすく説明して
くださりました。
まず、日本では自然から受ける放射線が年間2.4ミリシーベルト。
ちなみに東京ーNYのフライトでは0.2ミリシーベルト
レントゲン1枚0.05
CT 6.9
でも、ガンを発症するには、短期間で100ミリシーベルトを超える
放射線をあびるぐらいらしく、日々、ゆっくりあびているとあまり問題
ないよう。
となると、毎日、手術で放射線浴びている私の場合、ガンのリスクとしては
問題ない、ということやね。ホッ
あと、チェルノブイリのときの放射量に比べると今回は1/10以下で、
かつ、チェルノブイリのときは、食べ物の放射線汚染から小児の
甲状腺がんが増えたそうですが、福島では、そこはすぐさま対処したそうで、
今のところ問題ないようです。
神谷先生がおっしゃるには、間違った知識で差別される人たちも多く、
たとえば、福島の人から放射線がうつる?!
なんでやねん・・・
一般の人に正しい知識を持ってもらうために啓蒙活動もがんばってらっしゃるそうです。
まあ、それにしても、原発が事故を起こしていち早く福島に召集され、
今もなお頑張っている神谷先生をはじめ、本当に感謝ですね