犬の散歩

見たこと、聞いたこと、感じたこと、思ったこと

燻製チーズと鰹節のようなにおいの犬

2015-12-02 07:46:18 | 日記


 6時40分に犬の散歩に出掛ける。今日は水曜日。

 丘陵の頂越えのコースを歩く。薄曇り。東風が吹く。冷涼な風だ。

 散歩は綱引き。それしか思い浮かばない。

 ・・・
 未明、犬に起こされて庭に出る。南庭を歩き北庭に行き南庭に戻る。私は付かず離れずである。犬は小用を足しただけだった。何となく暖かいが風が出てきた。タブレット端末で夜空の星の名や星座名を確認する。北の空は街灯が点っているせいか星が余り見えない。
 ・・・

 犬のにおいというものがある。我が犬は燻製チーズと鰹節のようなにおいがする。

 7時40分に帰着。




 昨夕の散歩について

 4時に犬の散歩に出掛ける。小倉から来た親戚がリードを持ってくれた。

 西の海岸には行かず、東にある動物病院に行く。

 注目の体重測定。体重は21.78kgの微増で期待外れの結果だった。飼い主の責任だろう。
 それが終わると犬は出口の方にいて頭をドアの方に向けた。用が済んだら早く帰りたいのだ。

 帰りの犬の歩の速いこと速いこと。国道沿いの歩道を行く。

 駅前の手前でピッとホイッスルの音がした。あれ、警官が吹いたのだろうか。歩車分離の青信号で歩行者が渡っていたが、それに対する警告だろうかと思った。しかし、後から自転車の音がして振り返ると口にホイッスルをくわえた人が我々を追い越した。
 まさか自転車だとは思わなかった。自転車の場合はベルだろうに。ベルだったら自転車だとすぐに認識できるのだが。
 次の青信号で横断歩道を渡る。そこで動物病院のベンチに手提げ袋を忘れたことを思い出した。同時に、忘れたらいけないと思ったことも思い出したが、後の祭りである。小倉の親戚に先に帰っといてと言って私は小走りに動物病院に戻った。太ったのは犬だけでなく自分もだと走りながら思い知らされた。
 ベンチの上に手提げ袋はあった。内容が内容だけに誰も持っていかないはずだ。来る途中、犬は糞をしたのだ。

 家に帰って犬がまだ戻っていないことを知った。私は近道をしたのだが、とっくに戻っているはずなのだ。どうしてだろう。おかしいなあ。

 帰ってきた小倉の親戚の話を聞いて、私の考えの至らなさを痛感した。
 犬は私の姿が見えなくなって頻りに後ろを振り返り、引き返し、座り込み、中々前に進まなかったそうだ。この犬は置き去りにされることの不安と恐怖が強いのかも知れない。
 そこまで考えなかったと小倉の親戚に謝る。

 5時15分前に犬が帰着。

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