犬の散歩

見たこと、聞いたこと、感じたこと、思ったこと

理髪店でデュークエリントンを聞く

2016-07-29 07:12:43 | 日記


 6時20分に犬の散歩に出掛ける。今日は金曜日。

 大型の商業施設群の手前で左折し大きな川沿いの道を下るコースを歩く。薄曇り。

 犬は最初から積極的に活動した。地面にいたクマゼミを追いかけるがクマゼミはさっと空に飛び立った。猫が参道を横切ってこちらにやってくる。わざわざこちらに来なくともと思ったが猫としたら我々に用があるのではなく我々の後に駐車してある車の下に入りたいのだろう。それでも犬は猫だとばかりに追いかけようとする。私は思った通り制御するために全力を出さねばならない。顔から汗が流れてズボンに落ちた。Tシャツは既に汗で上下で濃い緑と普通の緑のツートーンカラーになっている。そして次第に濃い緑だけになっていった。

 直進して大型の商業施設群の方に行こうとしたが犬は懸命に左折しようとする。少し自分は頑張ったが犬の絶対的な主張に負けてしまった。以前はここを直進していて2本の川の合流点まで行っていたのだ。
 今朝、直進しようとしたのはこの先にあるらしいCDショップのことを聞いたからだ。
 先日、理髪店で髪を切って貰っていた。BGMとしてデュークエリントンの音楽が流れていた。随分、昔のデュークエリントンだと思った。ベンウエブスターがソロを取るコットンテールが始まった。聞くのは久し振りだ。黄金時代のデュークエリントンというLPに入っている。40年以上前に広島でデュークエリントンの生を聞いたことがある。
 そういう話をするとこのCDはジャケ買いで当たりだったと言う。1927-1941と見せてもらったCDの表紙にある。3枚入りで1000円とのことだ。
 音が濁った感じなのが他の音楽にない特徴だと当を得ることを言っていた。このCDを買った店がこの先にあると聞いていたのでちょっと行ってみようという気になったのだ。
 が、上記のように犬の勢いに負けてしまった。CDショップまで行っていたら犬はすっかりばてていたことだろう。行かなくても犬は国道に戻ってから何度かアスファルトの上に腹這いになったのだ。

 7時に帰着。




 昨夕の散歩について

 6時10分に犬の散歩に出掛ける。

 日中の強力な日差しのためか、雲がわき起こり太陽を包んでくれるので少し楽になる。

 公園、グラウンドを通って海岸に向かう。

 階段から浜に下りる。
 浜は甲羅が1cm程度の白いスナガニが走り回っている。こちらは踏むつもりはないし逃げて行くのは結構だが、どこかからかこちらに逃げてくるのは困る。
 コチドリだと思うが砂浜を駆け回っている。体の大きさ嘴の大きさからいってこの小さなスナガニを狙っているに違いない。
 他に餌になるような生き物はいないし草食とも思えないからだ。

 高架道路からの排水口の所から上がる。

 6時40分に帰着。

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