犬の散歩

見たこと、聞いたこと、感じたこと、思ったこと

突堤で再び猫に手荒い歓迎を受けた

2015-05-07 06:50:19 | 日記


 6時に犬の散歩に出掛ける。今日は木曜日。

 隣の駅の近くまで行きヘアピンカーブを曲がって帰るコースを歩く。水溜まりに雨粒が落ち小さな波紋を広げていた。

 南の門を出て中道を東に向かった。かなり先に若い柴犬を連れた人が見えた。犬は横の道に入ったり反対側の電柱の根元に行ったりしながら、兎に角、段々近付いてきた。
 犬は少し照れくさそうにニコニコして寄って行った。以前、ブスッとしていることもあったが再び受け入れるようになったようだ。柴犬はいつになく親しみを示して鼻先を長シャツの袖に入れてきた。
 前足の具合が少しおかしいそうだ。成る程、歩く時、片足は浮かせる。肉球に何か刺さっているのではないだろうか。
 だから、もう川の方へ行かずに帰るそうだ。

 我々は予定通りのコースを歩く。犬に引っ張られ犬を引っ張りで。

 7時15分前に帰着。念のため犬のお腹と足回りをバスタオルで拭う。あまり濡れていなかった。




 昨夕の散歩について

 4時15分前に犬の散歩に出掛ける。

 良い具合に日が陰ったので海岸に行き、海辺のカフェの駐車場の横から浜に下りた。

 そして突堤で猫の手荒い歓迎を再び受けた。こちらが突堤に向かって浜を歩いている時、突堤にいたキジ猫が消波ブロックに下りるのが見えた。
 その辺りを通りかかると猫は待ち構えていたように突堤に飛び上がり4本の脚を伸ばしきって背中を上げた。凄まじい形相でウウウと唸っていった。肉食動物の顔をしている。目と口を見ればよく分かる。目は怒りと恐れを表していた。口は大きく広げられ食べる意志を示していた。
 犬も私も2度目なので、それにこの猫がいることが分かっていたので前回のように狼狽はしなかった。ただ、川の方に下りていた釣り人はびっくりしたようだ。
 犬はワンワンと吠えた。それを合図に猫は消波ブロックの下に逃げて行った。
 突堤の先端から戻って来た時は現れなかった。
 この猫は以前からいたのかどうか知らないが、最近、この猫以外見なくなった。取り残されたのだろうか。これだけの攻撃性を露わにするということは精神的にかなり荒廃しているのではないかと思われる。つまり、やけっぱちになっているのだ。外の猫がいなくなったということはここでは餌を得られないということだ。だから、おそらく空腹なのでこの上なく攻撃的になるのだろう。

 犬は糞をしなかった。
 昼前に犬が吠えるので庭に連れ出した。2度あったのだが、2度目に糞をした。それだからだろう。ただ、軟便だった。

 4時25分に帰着。