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中国外務省の報道局は郵便局みたいなもの~非難あびたら極限まで御免 その7~

2018年11月21日 | ニュース

日産の西川社長が、「にしかわ」ではなく、「さいかわ」とは知らなかった。田舎の「とっつあん」みたいな風体の人ですが、会長を「賽の河原(さいのかわら)」送りとは凄腕。ビックリして頭がゴーン!

 

ところで、時事通信に次のような記事が出ていた。

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中国、押し掛け報道は「デマ」=APECのパプアで

11/19()

中国外務省の耿爽・副報道局長は19日の記者会見で、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議期間中、議長国パプアニューギニアのパト外相の執務室に中国当局者が押し掛けたと伝えた一部報道を「下心がある人間が流したデマにすぎない」と否定した。

 

AFP通信は18日、この騒ぎで警察が呼ばれたと報じていた。

 

耿氏は「上品で礼儀正しい中国の外交官が、パプア外相の部屋へ押し入るなんて、できると思うか?」と反論。「中国とパプアの関係を壊すいかなるたくらみも成功しない」と主張した。 

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中国外務省の報道官なんて、適当にしゃべっているよね。言うにこと欠いて、「上品で礼儀正しい中国の外交官」とは図々しくて笑っちゃうね。「報道官」の風体を見たり、その発言を聞いたりしていると、「上品で礼儀正しい」とはとても思えない。それとも、中国外務省の中で「報道官」だけが「下品で礼儀知らず」なのかな?

 

この件に限らず、日本のメディアは中国外務省の報道官発言を載せているけど、中国外務省報道局なんて郵便局みたいなもんだよ。アメリカを真似て作った組織なんて、力などあるはずが無い。

 

もともと、中国外務省自体、軍や共産党に対して力が無いと言われている。その中国外務省の一部局の報道局は、さらに力が無いはず(日本の組織から類推すると)。それなのに、習主席の発言について質問したり、中国軍の南シナ海での行動を質問したりしても全くの無駄だよね。だいたい、中国軍や共産党は、何が起きても中国外務省にいちいち連絡しないだろ。連絡したとしても、おざなりだろ。 

 

ホワイトハウスのデブ(欧米には極端なデブが多いね)の女性報道官は、それなりにトランプ君に近い感じがするが、中国外務省のこれら報道官の連中は、見るからに権力は無さそう。田舎の小役人が威張っている風だったり、大工の見習いが親分風を吹かしている風だったり、近所のおばはん風だったり。

 

大した発言はしていないのに、報道官発言を新聞に載せたり、TV報道に引用したりする意味は無いと思うよ。報道局なんて蚊帳の外だよ。紙面に隙間ができたり、TVで間が空いたりした時は、報道官発言を引用しても仕方が無いけどね。

 

2018.11.21

 

 


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