近所に救急車が5回も!
ここ数年で、近所(左右数軒先までのほんの近い範囲)に救急車が来たのが(私が把握している限り)5回になる。このうち4回は、ここ1~2年のうちに起きた。ただし、熱中症の時期ではない。救急車で運ばれた5人のうち、元気になって戻って来た人は三人。一人はなかなか戻ってこなかったけど、最近見かけた。一人は未だ見かけないけど、家の前に訪問看護の車が時々止まっていたので、自宅で療養しているのかもしれない。(近所の人に根掘り葉掘り聞けないので、詳細不明) 私の家の周囲の人たちも年をとったからね。
(近くに来た救急車の追加)
今年8月の暑い日の昼頃、自宅から歩いて5分くらいのアパートの前をたまたま通りかかったら救急車が止まっていた。痩せたじいさんが運ばれていたから、熱中症かな?
空き家を壊して新築する家が多数
私の家の周辺は、一時空き家が増えていた。(2019年8月29日の「空室があるのにアパートが建つ、空き家が増えているのに農地を潰す」参照)
ところが、最近はその空き家を壊して更地にして、新築している。(2021年11月15日の「古家を外国人労働者が解体し、どんどん新築中―横浜の山の中の最近の様子」にも書いている) その結果、近くに空き家はほとんど無くなった。
小さい家がどんどん建っている
あまり人の家のことを言えないですが、最近の建売は狭く、同じような家が並んでいるので、見た目が本当に「ウサギ小屋」です。
近くにある100平米弱の一戸建ては、新築して30年くらいで、しかも数年前に外壁塗装していたのに、壊して更地になった。そして、一戸の敷地を分割し、2戸の木造3階建ての家が建った。一階は庭も何もなく、玄関と駐車場だけ。この家にも直ぐに買い手がつき、1階の狭い駐車場には、ベンツが建物ギリギリで止まっている。
以前は、198平米の豪邸(昔は1億円したはず)を2戸に分割するのを良く見かけたが、100平米に若干足らない敷地を2戸に分割するとは! ありえない!
(注)「ウサギ小屋」について(Forbesから)
「(日本の住宅は)まるでウサギ小屋」 今のEUの前身であるEC(ヨーロッパ共同体)が1979年に提出した「対日経済戦略報告書」に書かれた皮肉のような比喩。それは国内で自嘲の意味を込めて流行語となった。
SDGsが聞いてあきれる
日本の木造家屋は数十年しか持たないですね。話に聞く欧米の家と比べると、寿命が短い。SDGsが聞いてあきれる。しかし、木造家屋に実際住んでみると、いろいろ欠陥がわかるので、建て替えしたくなる気も分かる。私の家でも、押入れの枠が若干傾き平行四辺形になって、戸との間に数ミリの隙間が出来るし、戸が閉まりづらくなった。私の家の一番の問題は、寒いこと。断熱材が壁や天井に入っている(天井に断熱材が入っているのは屋根裏に登って確認した)けど、期待したほどの効果は無い。断熱材の量が少ないのか、アルミサッシやガラス窓から熱が逃げやすいので、効果があがらないのかな?
最近新築が多いのは、貸出金利が上昇しそうなので、駆け込みで家を買った人が多いのかなと想像している。
ついでに参考に! 新築の家は窓が広いが考え物
新築の家は、透明の窓ガラスの大きい窓が多い。窓の広い家は皆さんのあこがれなんでしょう。大きい窓は日光が入り、快適だと考えるのでしょう。ところがどっこい、冬は良いのですが、夏は暑い! 暑すぎる! 多くの家は、建物を建てた後で、南や西向きの大きい窓に日よけをかけている。私の家は大きくない窓ですが、二階の南西向きの部屋なんて夏は住んでいられない。今年なんか40℃になった。それに大きい窓は二重窓でもしない限り、熱が逃げやすいので、冷房も暖房も効きにくい。
2024年9月30日