最近は政治で幼稚なことが起きる～新国立競技場は民主党が悪い？～

最近の政治の世界では幼稚な話が多くて、あきれます。

新国立競技場の問題を国会で野党から追及された時、安倍首相は「ザハ・ハディド案が決まったのは民主党政権の時」と言ってました。自民党の人は、「民主党が悪いとは言っていない」と言っていますが、民主党が悪いと言いたいのが本心ですから同じことです。

 

安倍首相の応援団も同じ考えのようです。例えば高橋洋一氏はどの問題でも安倍政権擁護の立場を取っており、まるでピエロとしか思えませんが、ネット上の記事を見ると民主党が悪いという論調です。

高橋洋一氏によると、安倍政権の悪い問題は全て「民主党が悪い」となってますが、こういういい歳をしたジイさんの幼稚さには唖然とします。最近、こういう幼稚というか、アホなジイさんが多いですね。

 

普通の一般の会社では、前任者が2年前にやった仕事に不都合が起きた時、前任者が悪いと認めてくれません。「お前がなんとかしろ」でおしまい。経験上、私は必ずしもそれが正しいとは思わないので、自民党の人は是非うちの社長を説得してもらえませんか？　2年前の前任者に起因するトラブルは前任者が悪いと。

それがだめなら、新国立競技場の問題は民主党が悪いと言わずに、自民党で何とかしてよ。

 

政治の世界も普通の一般の会社と同じはず。特に首相という立場は普通の一般の会社の社長なので、大人の対応をしたら。

呑み屋で愚痴っているおじさんのような話を国会でするのは止めて欲しい。

2015.08.05