中国外務省の小役人は生ゴミを漁っているカラス
2022年5月下旬にバイデン大統領が日本にやってきて、台湾に対して従来から踏み込んだ発言をした。これに対して、中国外務省の報道官は定例の記者会見で、このバイデン発言を批判している。しかし、一国の大統領の発言を他国の小役人が批判するのをNHKなどのメディアが報道しているが、それにどれほどの意味があるのか疑問。
アメリカ大統領の発言を中国の閣僚級が何も批判しないのは、中国にとって都合の悪い発言を聞かなかったことにしているか、あえて何も言わないでアメリカを刺激しないようにしているからかな?
中国外務省の小役人がギャアギャアと騒ぐのは、生ゴミを探して飛び回っているカラスのような物で、ギャアギャアと騒ぐのが仕事。
逆に、習近平主席の発言をアメリカの外務省の役人が批判しても、中国は無視して報道しないと思うよ。
中国外務省の記者会見の信用性
中国の要人は滅多に外に向かってしゃべらないので、日本のメディアは中国外務省報道局の記者会見を引用する。この会見に出て来る小役人を日本のメディアは報道局長とか副報道局長とか、報道官と紹介している。
私は以前にも書いているが、外務省の小役人に中国で起きているいろいろなことについて聞いても無駄ではないか?と思う。
最近のことで言えば、「中国とロシアの軍事同盟は無い」と答えたらしい。(ニュースで聞いたけど、再度出所を探したが見つからなかった)これって、中国外務省の小役人が答えられる問題なのかな? こういう問題は、中国外務省の管轄ではなく、中国共産党の管轄では?
日本のメディア(特にNHK)は、中国外務省の記者会見の信用性について検証してから報道して欲しい。
2022年6月20日
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