畑仕事は素手でやるべき? 朝日新聞
昔、朝日新聞に畑仕事は素手でやるもんだという記事が出ていた。理由は書いていなかったので想像すると、土に親しむには素手が一番と言いたいのかな? 理由がよく分からんけど。
私は「こいつ、畑仕事をやったことが無いな」とか「変なことを言うヤツだなあ」と思ったものです。素手で土に触ると、ガサガサに手が荒れる。それに爪と皮膚の間に土が入るので、不潔。冬なんか冷たくてやってられない!
皆さん! 新聞は政府と同じように信用しちゃダメですよ! 想像で書くやつがいる。
住宅街の中の畑
私は、一軒家が並ぶ住宅街の中にある畑(家庭菜園というべきかな、数十区画ある)を耕して自家消費用の野菜を作っている。借地代(これが大きい)や肥料代、種や苗の代金の合計と収穫した野菜の値段を比較すると、スーパーで野菜を購入した方が安い。畑で働く労力を金額に換算すると、その差は圧倒的に開く。まあ、畑で野菜を作るのは、作る喜びと無農薬野菜が食べられるというのがメリットです。
畑泥棒がやって来る
そんな住宅街に囲まれた畑にも、泥棒さんがやって来る。昨年はトマトを盗まれた。数年前は大根とブロッコリーを盗まれた。他の人も、玉ネギや大根、ブロッコリーやキュウリを盗まれている。大根や玉ネギは、葉を持って引っぱると簡単に抜けるし、ブロッコリーはカッターで簡単に切れる。トマトやキュウリは簡単にもぎ取れる。泥棒さんは、簡単に取れて収穫に手間のかからない野菜しか盗んでいかない。泥棒さんの出勤時間は多分夜なので、周囲に街灯がぽつりぽつりあるけど、畑に照明は無いので暗く、住宅街なので時々人が通る。仕事は簡単に手際よく短時間で済ませたい。
泥棒さんに作物を盗まれた皆さんは、悔しがっています。もうすぐ食べ頃と思って畑に来ると、作物が無いので一瞬戸惑うが、直ぐに盗まれたと理解して心が折れる。盗まれた野菜はスーパーで買っても1000円にもならないのに、盗んで何が面白いのかな?といつも思う。
泥棒さんの後をつけると・・・
ある時、作物を盗まれて悔しい思いをした人が、夜の畑に潜んで見張っていると泥棒さんが来たそうです。作物を盗んでいく泥棒さんの後をつけていくと、隣の駅前の居酒屋に入っていったとか。といっても居酒屋の客じゃない。「美味しい大根でしょう!」とか「今日の朝に取れたキュウリだよ!」と言って客に出しているのかなと想像します。
また別の人が早朝に作物の陰に隠れていると、配達用のバイクで来た人が盗むそぶりをしたけど、感づいたのか盗らずに逃げていったそうです。
また、ある人が言うには、野菜の生育状態を昼間に見に来ているあやしい人がいるとか。そう思って昼間に畑の横の道路を行き交う人を見ていると、怪しい目つきの人が自転車に乗って時々通って行く? 疑い出したらきりがない。
泥棒さんは何が面白い?
いつも思うのですが、スーパーで買ってもたいした金額じゃないのに、泥棒さんの目的は何なの? スリルなのか、無農薬野菜を食べたいのか、朝採り(朝盗り?)野菜を営業に使いたいのか? 世の中、世知辛いですね。
2024年4月26日
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