ホームラン記念ボール 新人高等学校野球大会1回戦スコア
朝から小雨がパラついたり、雷さんがゴロゴロぐずるお天気。予定されていた山口県新人高等学校野球大会の会場に駆け付けた。案の定、雨や雷さんの影響で、孫君の学校の試合は1時間30分遅れでスタートした。
先の甲子園大会山口県予選は、3年生も含めた学校野球部全体の公式大会であったが、今回の場合、3年生は引退していて出場は出来ない。2年生と1年生で新たなチーム編成した新人チームによる、山口県高野連主催の公式大会である。孫君の学校も出場で、追っかけ爺の出番でもある。
そのチャンスは2回の裏の攻撃にやってきた。ワンアウトランナー二塁、ワンヒット1打点の打席に、6番ショート孫君。第3球目、カッキーーン!!場内にこだまする金属音を残して打球はセンターの頭上をライナーで超えた。三塁打かなと思っていたら、ボールが返って来ないのを見たランナーは一気にヘッドスライディングでホームベースにタッチ。もちろんセーフ。
これが今大会公認の第1号ホームランに認定されたのだという。
夕方になって、嬉しそうな顔をした孫君が、ボールを握って母親と共にやってきた。山口県高野連の印字があるそのボールは、今日のランニングホームランの記念ボールであった。これにはジジも驚いた。たかが高校野球、されど高校野球。県高野連も粋な計らいをするものではある。
高校生になって4カ月と10日。こんな奇跡が待っていてくれたことは、ラッキーこの上ないだけでなく、必死に野球と取り組む孫君にとって、この上ない励みになったのではなかろうか。
あまりにも自慢話になって、書こうか書くまいか迷ったが、事実は事実としてジジが取り組む忘備録ブログには残しておきたい出来事なので、申し訳ないですが書かせて頂いた次第です。アホなジジと野球バカの高校生の青春の一ページとご寛容頂けると有難いです。