「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「お・あ・ず・け」

2017年09月16日 | スポーツ・観戦

 
 お天気には恵まれたが・・・   9回裏、1アウト1・3塁。丸 三振    9回裏、2アウト1・3塁。エルちゃん三振

26年ぶりの地元広島で、8年目を迎えるマツダスタジアムで、セリーグ連覇、歓喜の胴上げを夢見た、我ら広島カープファン。
優勝マジックナンバー1.要するにあと1勝すればその夢がかなうという今日のヤクルト戦。
大型台風18号の接近で試合ができるのか心配した。もしも今日明日のヤクルト戦を雨で逃すと、次は甲子園など地元を離れることになる。

同じ歓喜の胴上げならできれば地元で、と願うのが偽らざるファン心理というものである。
期待した。台風接近を恨んだ。朝から止みなしにそぼ降る雨。むやみやたらにてるてる坊主をぶら下げたかった。
そんなお陰もあってか、お天道様はカープの味方となってくれた。というか、カープの経営戦略に味方してくれた。この試合が流れることは、予定した収入の大幅減少につながる。その意味では大いにプラスであっただろう。

ところが、肝心な試合の方は、「奮戦むなしく夢は夢と散って行く」というサビシイ結果となった。
もちろん相手があることだから、こちらの思い通りにならないことは解っている。最下位ヤクルトとは言え、プロの集団である。
油断を見せたり、腋の甘さを見せたりすればやられてしまう。今日の負けはまさしくそんな負け方であったような気がしてならない。

確かに、1試合負けたからと言って優勝に大きく影響するものではない。しかし、今日は特別な日であり、特別な1試合なのである。
今日ばかりは『何が何でも絶対に勝つ』という姿勢が欲しかった。天が味方してくれて開催できた貴重な試合である。監督の采配に一瞬のスキが見えたのが最後に利いてしまった。9回裏の攻撃、ツーアウト1・3塁、一打同点、犠牲フライでいい場面での二者連続三振での試合終了が、この試合の途中経過の躓きを物語っている。

でもいいのだ、連覇の采配を貫いてきた緒方孝一監督のもと、地元ではなくても連覇胴上げは間違いないのだから。
敵地で派手に相手をやっつけて、敵地のグラウンドを七色の紙テープで埋め尽くすのも悪くはない。
最後の詰め。頼むよカープ。

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