今日は朝からの冷たい雨。 多くの人の目を楽しませた紅葉も終わりを告げる。 昨日は10月下旬並みのポカポカ陽気。 今年最後のもみじ狩りには絶好のお日和で、 まれに見る大勢の人で賑わっていた。
日曜日の人出を避けて、月曜日にゆっくりと・・・などと悠長に構えていたら、たった一日の違いで危うく最後のもみじ狩りを逃すところであった。
たった一日の違いさえこれほど大きく変わるご時世だから、この時期の10日間の色づきの違いを、岩国紅葉谷公園検証してみたくなった。
紅葉谷入り口 11月21日撮影
同上 11月10日撮影
紅葉谷広場 11月21日撮影
同上 11月10日撮影
奥側から入り口に向けて 11月21日撮影
同上 11月10日撮影
「三日の桜、十日のもみじ」 という言葉あるかどうかしらないが、桜は三日で大きく変わる。もみじは十日もすればこれほど変わる。早すぎても、遅すぎても、時を逸しては切なさだけが残るのかな。
季節の移ろいはもちろんのこと、何事にも最高の時、すなわち「旬」の時がある。 これを逃さないよう、最高の時に最高の味わいを噛みしめたいものである。
紅葉見物に加えて河原でのお祭りの為、車の置き場がなく、引き返して相当遠くに止めて、相当歩いて行きましたが、紅葉谷に一足踏み入れたらその美しさで疲れも飛びました。
紅葉して行く様をカメラに撮って比べるなんて素敵ですね。秋を二倍楽しませていただきました。
紅葉が人を集める様子も楽しく撮れていますよね。
皆さん、旬を逃しませんねぇ。
あそこを撮るなら午前中に行け、そうセミプロに教えられていますが、その時間の紅葉はまだ目にしておりません。
今が盛りと、人も繰り出しますね。
たっぷりと自然の空気に触れて、また一つ英気を取り込めそうです。
この盛りをたっぷり鑑賞しつくしてこそ、
花ももみじもない、浦のとやまの秋の夕暮れの境地がわかるのでしょうか。
「初よりとま屋にはすまれぬぞ。ながめてながめてこそ とまやのさびすましたるところは見立たれ。」茶の本心だと、おベンキョーしました。
朽ちゆく美もありそうですね。
特に今年は赤の紅葉が美しかった、色鮮やかだったようですね。
燃える赤、燃える黄金色・・・やっぱり旬は華やかさがいいですね。
でもやっぱりきれいな物はきれいなうちがいいですね。
でも、秋深い詫びさびを考えるなら夕方のうらさびしさも絵になりそうです。
好み色々ですね。
確かに、自然の中にスーっと溶け込んでみる・・・。
英気を取り込んで、得した気分になれますね。
そして朽ち行くものにも、美も華もあるんですよね、見逃しそうですが。
同じ場所をこうして比較して撮るのも素敵な写真集になりますね、これからの四季の写真を撮るのに参考にさせて貰います。