
海側とは反対方向に少し歩くと、今を盛りのハス田が広がる。
直径1mもあろうかという大きなハスの葉が「日傘の代役を務めましょうか」と声をかけるがごとく一様に天に向かってしっかりと立っている。
あたかも、降り注ぐ太陽を少しでも多く受け止めよう、その恩恵で地中の根っこを大きく育てようと精一杯踏ん張っているように見える。
思わぬ一陣の風が吹く。柔らかな音を立てて葉っぱがざわめく。
何の意味もなく 『風立ちぬ、いざ生きめやも』 堀辰雄「風立ちぬ」のホンの一説が頭を掠める。
気がつくと、ハスの葉っぱは風になびき、そこここに葉裏を見せる。
表の黒味がかった青色に比べると、それはそれは色白で淡い黄緑。まさに金波銀波が揺れている。
そよ風もホンの一瞬、またまたジリジリ照りつける残暑に悩む。
お盆に向けたハスの花の出荷が終わったら、急に秋風が吹き始める例年。
今年は別格なのか、いつまでも猛暑日、真夏日が続く。溶けそうに暑い。
文字通り、風立ちぬ。一日も早く秋の気配を感じたいものだ
( 写真 : 金波銀波が揺れるハス田を渡る風 )
が浮かびました。
ハスの葉っぱにでも助けてもらいたい程、少しの太陽光線をも遮りたいですね。
いつになったらこの暑さから解放されるのでしょう。
「助けてください」とどなたにお願いしたら聞いてもらえるのでしょう・・・そろそろ限界です(涙・汗)
それでもやることはやらないと一日が終わりませんね。
なんとか、太陽を遮り、こまめに飲むもの飲んで、なんとしても乗り切りましょう。
すぐそこにある秋を信じて・・・。
思わぬ涼風で見せてもらえるハスの裏葉の色白さ。なるほど金波銀波、輝いてますね。
風も、見事に群生するハス田の中へ入り込んでしまうのでしょう。
迷子になって抜け出られそうにありませんよ~
ハス田を渡る風は、見応えのある表情をしてくれます。
この生い茂った葉の中に入り込んだ風。
そうですね、迷子になって抜け出せそうにもありません。
大きな葉っぱを押し上げて、金波銀波のうねりを作り、ようやく地上に抜けるのでしょうか。
四季折々なかなかの風物を見せてくれます。