ブログを書くに当たって先ずは内容を吟味する。次にタイトルを考える。
内容の吟味より前にタイトルが決まっていることもある。そういった場合比較的スムースにペンが進む。書き上げる手間も割りとはぶけるように思う。
今夜の場合、タイトルの選定に手間がかかった。
「友の病」どうもイマイチ。「暇人」ちょっと失礼かな。「病室のクラス会」なんか不謹慎な後ろめたさがある。「天敵」怖さを感じさせるものがある。そうだ同じテンテキでもこちらの「点滴」は、まさに彼の治療そのものだ。その中でおもろい話を取り上げるなら「点滴の一滴」としよう。うまくまとまった。自画自賛。
緊急入院した同級生を見舞いに行く。「話ができるんじゃろうか」「どう言って慰めようか」「エエイ!ままよ、いつもの漫才でもやってみるか」心配がいつの間にか開き直りに変わり病室へ。案ずるよりなんとやら、大笑いしながら馬鹿話が出来るではないか。大いに安心。早速いつもの仲間何人かに電話して、連れだって改めて見舞いに行った。
いくら何でも病室で声高な話もならず、三階踊り場の面談用ソファーへ移動。
「みんなに心配かけたくなかったのに、こいつはおしゃべりじゃから・・・」と人の顔を見る。「こうやってみんなが心配してくれることを感謝して早くよくなれ」とハッパをかける。
そんな話し声は、一階まで筒抜けであったと、知人が教えてくれた。
そんな彼の「暇つぶし」ではない、自称リハビリで撮影したのがこの写真である。
『言っておきますがアタシの腕ではありません。プロの写真技術のパクリです』
かくの如く、今、自分の体内に入らんとする点滴の一滴を、あの4cmくらい落下する瞬間で捉え、見事に一滴を停止させ浮き上がらせているのである。
器械による強制落下なので、一滴垂れる間合いが早かったり遅かったり極めて不規則となる。それらを計算ずくでシャッターを切る腕前。「アーター本当に病気か・・・」と聞いてみたくなる。そこは自他共に認めるプロフェッショナル。マジに入院中のリハビリに格好の標的を見つけた思いだったのだろう。
「お陰で無事退院したよ」と連絡をもらった。やっぱり友は元気でいてくれないと。
同級生の一つの心が通じましたね。とにかく、良かった。
知り尽くした愉快な“あうん”の呼吸、楽しみにしています。
自分で点滴を受けながら撮影されるだなんて。
お元気になられて退院されたとのこと本当に良かったですね。
やっぱり持つべきは「あーたはねぇ」などと言い合えるお友達ですね。
遠かろうと近かろうと、同級生には元気でいてもらいたいものですね。
これからも愉快に楽しく。
厚ちゃんも寒さに負けず元気に過ごしてね。
心配も大きいですが、元気に退院と聞くと喜びも大きいです。
面白い写真を見せてくれるでしょ。
自分の命の綱とも言うべき点滴の一滴を見事に捉えています。
これからもお互い、褒め合うことは少ないのですが、認め合うことは続くと思います。
タケノコが待っていますからね。
ところで今回の返しコメントは、アータは、すっこんでいなさい。私目が、いれます。
(厚)さん、”あうん”でなく彼と知り合ったのは、私にとって”あーうんの悪い”です。 でも、お気遣いありがとうございます。
(takeko)さん、点滴の写真で驚かれたのでしょう。 まさか彼が点滴をと・・・ ほんまに彼は、起承転結を考える奴で、文屋の悪い癖です。 まさに私にとって「天敵」ですが、でもいつも遠くからの、一言の「よかった よかった」が彼には、励みでしょうから、今後もよろしくです。
(ピヨピヨ)さん、プロってほどの写真では、ないですが彼の「今、自分の体内に入らんとする点滴の一滴を・・・」の文章は、コノヤロウーといいたくなる名文書きゃがってって感じです。
(kei)さん、あなたのお名前は、彼が見舞いに来てくれたときにも、話にでてたんですよ。
どんな方なんじゃろーかと・・・
なんか私の中では、瀬戸内寂聴さんを若くしたような印象があるのは、なぜなんでしょうね。
でも、ここは、いつも血の通う皆さんとの交流いつも暖かいものを感じながら拝見してます。
あんな彼ですが、よろしくお願いします。
yattaro-くんよ、アータは皆さんに支えられて幸せもんよ。
まだ、言いたいことあるんじゃが、そんじゃねぇ。。
ここコメントの文字数あるらしい・・・
チキショウです。(笑)
これ以上書かれると名誉毀損で裁判沙汰になるところじゃったよ。
それにしても、アータは幸せ者ですよ。日本全国は言うに及ばず、アメリカはフロリダ半島からお心遣いをもえるとはね~。
無断拝借?アタシの得意とする分野ですぞ~。
またなにかいいのがあったら教えてね。ちゃんと落とし前を付ける文章を添えるからね。
兎に角これからは、ご自愛あってじゃねー自分を大切に行こうや~。
身体が資本なんじゃけーね。