「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「4年ぶりの酒席」

2023年07月22日 | 思い出話

                                                                 
                      4年ぶりの開催となった、岩国工場定年退職者の会 

3年間のコロナ休みを経て、4年ぶりの開催となった元の我が勤務先である「岩国工場定年退職者の会」総会及び懇親会。
出席者総数を単純に4年前と比べるとおよそ70%。約3割が欠席という数字となった。
ただ、数字よりも何よりも、元気はつらつで出席した者同士、握手や肩のたたき合いなど、互いの顔を見合わせて再会を喜ぶ笑顔満開。文句なし楽しい会、楽しい酒席、話もお腹も満タンに。遠い過去ではあるが同じ釜の飯を食い、同業他社に負けない製品作りに励んだ仲間同士、久しぶりの笑顔の逢瀬となった。 

現職の工場関係者、労働組合支部長などの挨拶に続いて乾杯。ものの30分は静かに進行。司会者のアナウンスも耳に届いているが、そこらへんを過ぎるとあとはもうそれぞれの思い出話、武勇伝、過去をほじくり返す恨み節などなどボリュームは上がる一方。
あちこちのテーブルで立ち話が始まる。

特筆すべきは参加者の最高齢がなんと、100才3ヵ月という。現役の時は年が離れすぎて直接の接触はなかったのに、定年退職者の会に入ってから後、おおむね毎年参加で出席者最高年齢を更新されている先輩と言う程度であった。それが100才をクリアしてなお、両足を地につけての参加とは羨ましい限り。自分にはとても真似のできないことだとあきらめ半分で眺めている。

その一方で、3年間のブランクの間に亡くなられた人も相当数に上る。事務局が確かな数字として把握しているだけでも30数人。その中には私の最後の職場の前任者も含まれている。こんな情報を目にすると、元気で出席し談笑できる自分の今を価値あることと思いたいし、もう何回か出席できるよう自己管理に精を出そう。

とにかく1年に1度、こういった気持ちの中から湧き上がるドキドキ感を持ち続けられのは、心地いい刺激になる。先ずは健康であることか。  

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「暑い時には・・・」 | トップ | 「真夏の球宴」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

思い出話」カテゴリの最新記事