「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「10月ついたち、秋たけなわ」

2021年10月01日 | 家族・孫話

            

あれよあれよという間にお盆が往き、中秋の名月を愛で、お彼岸行事を済ませたら、早くも10月ついたち。言わずもがな❝ 秋たけなわ ❞
コロナ禍さえなければ、あっちの学校こっちの幼稚園の運動場に、黄色い声援が飛び交う運動会のシーズンである。
残念ながら、そんな児童や園児の叫びにも似た声は、コロナウイルスの耳には届かない。

広島県に住む孫姉妹。小2のお姉ちゃんは、幼稚園では3回も運動会を見せてくれたし本人も楽しんできた。それなのに、小学校に上がった2年間は運動会は開かれないまま。楽しみに待っていたジジ・ババは応援にも行かれない、淋しいことである。同様にお姉ちゃんも2年続きの運動会中止はさぞかしガッカリだろうと、ビデオ通話で笑顔を交わしながら慰めた。ところが、だ。

「ワタシ運動会なくても平気だよン、だって駆けっこきらいなんだもン」と正直におっしゃる。そっか~駆けっこがあるから運動会そのものがなくても淋しくないのかい。ウ~ン、その気持ち解らないでもないねー。
じいちゃんもまさにその通り。運動会は苦手中の苦手であった。しかし彼女のお父さんもお母さんも運動神経バリバリで、走るのも早い。ということは隔世遺伝ということかな。じいちゃんの最も不得手な部分を受け継がなくてもいいのにね~。

そして幼稚園生の妹は言う。「運動会楽しいよ、駆けっこ一番だから」と。でも本番を明日に控えた今夜の話では「男の子と一緒に走ることになったので二番よ、はやいでしょ」と屈託がない。但し、幼稚園の運動会も、年少さんの出番はたった30分間だけ。しかも応援は家族限定でジジ・ババには見せてもらえない。
秋たけなわの運動会シーズンではあるが、コロナの影響は影を落とし、駆けっこ嫌いは運動会中止を歓迎。複雑な10月スタートではある。

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