「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「季節は衣替え」

2021年10月12日 | 季節の移ろい・出来事

                                                       

♬ 更~けゆく~秋の夜~^^♪ 涼しさ肌寒さを少し感じ始めたかな、と思ったらまたまた寝苦しい蒸し暑さに悩まされたり。なんか今ひとつ、爽やかな秋の気配を満喫させてもらえないまま、気が付けば10月半ばを迎えている。
本来ならこの時季、衣替えと言う季節の変わり目を味わい、羽織るものも変わり、気持ちも今年の終盤バージョンに切り替えていくところである。

なのに今年は、夏の終わりも意外な雨続きで季節の変わり目を感じ損ねたように、本当の秋がなかなか感じられない。これは、単にマッタケを味わってない引け目からそう感じるわけでもなさそうだ。
孫君のソフトボール応援も、強い陽射しのもとで暑いのなんの。冷たい氷麦茶を手放せない。熱中症対策に最大限の注意が必要である。
などとウジウジ思っていたら、今週末あたりから6度も7度も一気に下がるという予報。本気で衣替えが要りそうである。

さて、我が国の政界もなかなか正解が見いだせないまま、総理大臣が変わり、国会も衆議院が解散し総選挙によって政局が大きく動く。
政界も季節に合わせて衣替えというところか。ただただ思うのは、衣替えと言うように単に着るものが変わるだけで、中身が変わらないのではどうにもならない。羽織るものが薄っぺらなものから、四十物へそして重厚な冬物へ変わるように、中身も重厚でいて爽やかで、どこに出しても恥ずかしくないセンスと品の佳い装いで、確かな政治を見せて欲しいものである。

労働人口の減少と少子化、その上に高齢者の数は増えるばかり。小生自身も高齢者の一人だから、決して大口は叩かないが、兎に角、生産性を増進させ、企業活動を活発に、雇用の安定と賃金体系の確立による安定昇給。これらを背景に労働意欲をアップする。口先で消費税を下げる、賃金は上げる、など絵に描いた餅のような議論ではなく、労働意欲の湧く社会を今一度取り戻す。そんな衣替えの政治体制になるといいな~。

コメント
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