「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「覚悟はしていたものの」

2021年10月20日 | つれづれ噺

                                                    
 
左の肩に軽い違和感を覚えたのはいつごろだったろうか。「痛い!」と言うほどでもなく「何となく重いかな」といった程度のスタートであった。だから、今からどのくらい前に発症したのかはっきりしないまま、かれこれ1年くらい前に、K整形外科を受診してみようと気持ちが動いた。その時は、レントゲン写真は撮ったが痛み止めの注射と、鎮痛剤と湿布薬を処方して様子を見るという、お決まりの診断であった。

少しずつ違和感と傷みが増す中、行列の出来るO整形外科医に鞍替えしてみた。
すかさず、MRI検査を医療センターと交渉して紹介状作成。NRI写真を指し示しながら「この部分が痛みの主因です」。さらに「あなたの場合、このまま傷みを我慢しながらの生活より、手術という選択肢もありますよ」。さらに「肩治療の専門医を紹介しましょう」ということで、広島西医療センターN医師宛ての紹介状を引っ提げて、今日受診に出かけた。

受診予約時間の1時間前に受付は済ませたものの、そこは人気の医師らしく待たされるわ待たされるわ。
やっと診察の番が回ってきて、改めて患部の詳細な検査。その後「手術に同意されますか」の確認にたいして承諾すると、今度は私自身の現在の身体状況が、全身麻酔はじめ手術全体に耐えうるかどうかの精査。全てが終わったのは受付からおよそ7時間後。昼ご飯など食べる間もなく、検査漬けである。その間、どこの部署に行っても、昼休みなど関係なく看護師さんや医療事務職員がにこやかに対応してくれた。

そんなこんなで、約3週間後の内視鏡手術の予約をしてきた。
直接的な原因が何だったのかわからないまま、痛みやしびれが出てくるのが、人間様の経年劣化というなら、甘んじて受け入れるしかない。
残された時間を快適に生きるためにも、いっときの苦痛や不自由に耐えるのだ。と、今から自分に言い聞かせながら、その日を待つのである。覚悟はしていたものの、いざとなるとやはり不安がね~。

コメント (2)
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