「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「春うらら」

2021年04月11日 | 季節の移ろい・出来事

        

       草に臥て(ねて)右や左の春の空    岡井 省二

いくつ歳を重ねても、この季節は朝寝をむさぼりたくなる。
単なる怠け癖が身についてしまったのと、様々なプレッシャーに耐えてようやくこの手にしたゆとりを、ゆっくり味わっていたい、などと思う贅沢なのかもしれないねー。

ここにきて柄にもなく、久しぶりに本屋さんに行ってみたいなどと思い始めていた。
新聞朝刊の一番下にある新刊図書や、文庫本発刊などの図書紹介コーナーには、割と丁寧に目を通すのだが、なんやかやに追われて、などと言い訳を作って、ついついそれ以上の伸展がないままである。時にビビッと読みたいジャンルに引っかかることがある。メモしておく。

多くの場合メモ止まりであるが、たまに矢も盾もたまらなくなるほど食指が動くこともある。そんな候補の中の一冊を、今日ゲットしてきた。さて枕元に何日置かれるのだろうか。
NHK大河ドラマ「晴天を衝け」の今夜放送分と同時代の、いわゆる幕末動乱期の登場人物には興味が湧く。

季節やよし。春眠の目をこすりながらでも、今回は素早く読破出来そうな予感が。
それほど興味深い内容であり、書き手である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横幅を広げる

一行の文字数を増やしたい