「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「免許証更新」

2013年01月24日 | つれづれ噺

          

自動車運転免許証を更新した。
1961年(昭和36年)10月、最初に免許証を手にしたのは、原動機付き二輪車。125ccまでの限定が付けられていた。
2年後には、自動車学校に通って普通車運転免許証を取得。同時に、二輪車の限定が外され、大型自動二輪が運転可能となり、二輪車は全て乗れるようになった。
免許取得から51年余。いったい何回目の免許証更新になるのだろう。

その間、人身事故加害(軽傷)1件。ねずみ取り被害?6キロ8キロオーバーの罰金刑2件。追突被害(物損)1件。まあこの程度で、大過なく今日まで来た。
それら加害も被害も行政処分で一件落着。しかも遠い過去の出来事であり、もはや時効による前科消滅。そんなお陰もあって、今や優良運転者である。

などと自慢することなど一つもない。むしろ、あの時の人身事故の記憶は、大いなる反省として今もって忘れ得ぬ出来事である。軽傷で済んだとは言え、大型バスの陰から飛び出した自転車に接触した瞬間の、こちらの胸の痛み、恐怖を忘れることは出来ない。不幸中の幸いで、軽傷で済んだ。その時の安堵の胸を撫で下ろす心境を、二度と味合わないために、自転車・歩行者の安全確保には人一倍神経を使っていると自負している。

先般の高齢者講習では、まるっきり年寄り扱いされるのにいささか血が上りかけたが、確かに言われても仕方のない一面もあると、ぐっとがまんの受講であった。
が、本番の更新手続きで警察署に出向き、講習修了書を提出するや、視力検査と顔写真撮影だけで、あっという間に手続き完了。真新しい免許証、「優良運転者」のケースが添えられた。今回の免許証から本籍が消えた。代わりに暗証番号は2種類必要というややこしさが特徴である。何のための暗証番号か、聞き忘れた。

驚いたことに、メガネ使用の視力1.5。「裸眼でも運転に差し支えのない視力がありますね」と言われ、「顔写真はメガネありなしどちらでもいいですよ」とのこと。
やっぱりね、他はともかく、目だけはいいのだと納得。

さてこの先、いったい幾つまで運転し、免許証更新を何回するのだろうか。
その前に、如何に他人に迷惑を掛けない、自らの防衛運転に心せねばなるまい。

コメント (4)
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