「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「祝杯…」

2009年06月20日 | 趣味・・エッセイ
年に一度の気持ちを込めるイベント。主演を演じるわけでもなく、メガホンを振る役回りでもない。
しかし、みんなで創り上げるその仲間の一人として、目標に向かい手を携えることの楽しさを、改めて味わった一日であった。

同好の士が集うエッセイ作りの勉強会。
我々岩国エッセイサロンが主催する「エッセイ教室」今年で3回目を数えた。内容が特に大きく変わるわけではない。が、仲間の資質が目に見えて向上しているところに、一つの自信も生まれるし「オレだってやりゃー出来るのかな……」なんて暗示をかけられる。

特に我々が今重きを置いている、毎日新聞はがき随筆252文字は、その歴史の長さと奥行きの深さで、なかなか追い付けない部分がある…と勝手に思ってきた。ところが月一回の定例会・年一回の講師を招く教室など繰り返すうちに、優秀作品の輩出が夢ではなく、極めて身近に現実味を帯びてきている。

華々しい受賞実績を残す女性軍にやや押され気味ではあるが、男性も見捨てた物ではない。
とまあ、ちょっと粋がりながら、裏方に徹したり、エッセイ教室の盛り上げなどにひたすら汗をかいている。

そして何より特筆すべきは、主宰するO代表の軽妙な語り口に乗せられると、誰しも上手なエッセイが書けるような錯覚を起こさせる。そんな人物評は我々仲間内だけにとどまらない。
今日の教室では、毎日新聞山口支局長が、岩国エッセイサロンの充実振りを評価して、代表に「感謝状贈呈」という予期せぬ嬉しいサプライズ付きで、ひときわ盛り上がった。

優秀作品の発表・手話による優秀作品朗読など…多彩な催し。どちらかといえば固くなりがちな雰囲気を、少し和らげるアシストするのがせめてものyattro-の出番。エッセイと同じくらいに長いもう一つの顔で、笑顔のスタートを演出出来たことに、自ら祝杯を挙げた。 たとえようのない充実の一日に“カンパイ”!!

         ( 写真: 第3回エッセイ教室、半分真剣・半分??風景 )
コメント (18)
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