正負の法則

商売をやってると、たまに「お金を貰えない時」がある



Kという家は、近所で幕の内を注文して


その金を集めて、自分で使ってしまった




Mという家は


娘の結婚の前の日に、親戚を集めて料理を食べさせたけど


その金をくれなかった






その時は、腹が立ったけど



後で考えてみると「金を払わない人」が、幸せになるわけがない



「周りからバカにされる」とかじゃなくて


もっと「深い所」で、痛い目にあってる、と思う



逆に言えば


「金が貰えなかった方」は、「別のいい事」があるんだろう


大きな病気やケガもしなかった


それは、ありがたい事だと思う





久しぶりに「美輪明宏」の話を、ユーチューブで聴いて思い出した



そこで言ってたのは



「誰でも金を欲しがる


でも、必要以上に大金が入ってくると、かえって不幸になる」



「宝くじで当たった人」



「遺産をガッポリ貰った人」



あまり「自分の器以上の金」は、持たない方がいい




（なるほどなぁ）と、感心しながら聴いてるんだけど


心地いいから、つい眠ってしまう