縁の下(物置)にあった草刈り機。
たいてい、動かなくなったものを父親がもらってきて
しまい込んでおく、というパターンなのだが
これははたして動くのであろうか?
リコイルを引いてみると
火花は出る!
夜な夜な分解して
昨日はマフラーを焼いてカーボン落としを試みた。
今日はせっせと灯油でお掃除。
ピストンは吸気と排気の部分に
ゴミが入りやすいようで
少し縦傷があるがペーパーを軽く当てておく。
ヘッドは一体型なので排気口と共に
キャブクリーナーでカーボン落とし。
マグネト側がオイルでベトベトなので
圧縮が漏れている?と、いやな感じですが
掃除して、シャフト周りに
シリコングリスを塗り込んでおく。
キャブはばらして膜やガスケットを
破ってはまずいので、外側の掃除のみ。
試運転できる状態まで組みまして、
マイクロカーのタンクから25:1の燃料を
チョット拝借。
キャブを手で塞ぎ、クランキングで燃料を送る。
リコイルを引くこと数回。
かかりました!
安定するようアイドリングねじやら
ワイヤー長を調整。
何につかおうかな~?
草刈り機としてはイイのだけれど
クラッチのアウター?をどう外すのか分からない。
パイプまでは外れるので
青い部品はそのままエンジンに
取り付けて、シャフト(8mmΦ)を切って
ギアを付けるとかはできるなぁ。
これからゆっくり考えよう。