やなせ家具工房の日々

アナログおっちゃんが取あえず始めたのだ

曲げるぞ

2015年10月10日 | 日記
            曲げ木である。

一回目の失敗、その一。

        蒸し器(筒状の四角い箱)に

        必要な長さの取れる合板が

      4mm厚しか無く、それで間に合わせた。

      <これでは、熱が逃げて温まりません>

その二。

        ヤカンをそのまま火に掛けて、

          蒸し器の一方の端を

        ヤカンの口にかぶせただけ。

     <蒸気の逃げる量が多くて、温まりません>

それで二回目は。



       ヤカンのふたにパッキンを巻いて

        押さえる。(蒸気穴も塞ぐ)

         保温材を巻いたホースで

           蒸し器とつなぐ。

      

        蒸し器もクッション材を巻いて、

       オマケにアルミホイルも巻いておく。

       これで、蒸し器はけっこう熱くなり、

       両端の穴からは蒸気が勢いよく出る。

              結果は、



         もうちょっとだったのに...

        蒸し器から出しつつであったが、

       締めながらだったので終盤は冷えた?

それで、三回目は。

      一気に巻いてしまってから、締めることに。

              しかし、

            でだしでポキリ。

     <ここまでの材料は、ホームセンターで買った丸棒。

     おそらく、曲げ木に適さない(個体差もあるだろうが)

            材質なのだろう>

ついに、四回目は。

        横着せずに、ナラ材で細木をつくる。



           めでたく、曲がりました。

           一本曲げるだけのことに

         どえらい手間ヒマかかりましたとさ。

             勉強になりました。



                  今朝の、惑星が並ぶという天体ショー

                   雲で見れず(夜中はどしゃぶり)。

                       観れたとしても、

                  素人には「星が見える」程度のことか?

  そうそう、

 サモアがんばれ!

                  

  

   

コメント
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