蒸気鉄道日記

5インチゲージ・ライブスチーム活動の日々を書き連ねます。

国鉄型気動車

2013年05月05日 | Weblog
 昨夜はバンドごっこを4時間も行なって、いい加減くたびれたところに盛大に飲酒しましたので帰宅は日付が変わってからでした。たしか中央線の快速終電で帰ったと思います。座れたのでずっと寝てましたが感心に寝過ごしたりせずに家に着きました。
 ところが何を思ったのか十分眠いのに睡眠薬を飲んでしまい、本日一日を棒に振ってしまいました。つまりず~っと眠り続けていたのです。この薬はだいたい19時間効きますので、うっかり変な時間に飲むととんでもないことになります。

 そういう次第で、本日は先ほど正気にかえりました。かえりましたが、まだぼんやりとして良く頭が回りません。本日はいすみ鉄道の気動車についてお話するつもりだったのですが、そういうわけですので国鉄型のみ掲げてお許しを願います。
 上の写真は国吉~上総中川間を走る105D急行3号です。ここは知られた場所らしくて、10人ぐらいの撮影者がいました。こうやって田んぼの中の築堤を走る国鉄型の気動車は良いものですね。何となく自分の原風景を見ているような気がします。続いて下の2枚をご覧ください。

                                

                                              

 これは大多喜駅での転線もようです。上総中野から上りの102Dとして到着した列車が折り返し103Dとして上総中野へ向かうために上り線から下り線へと転線します。一枚目の写真はいったん本線上に出て折り返すところですが、こういった風景は国鉄時代のローカル線では日本中どこでも日常的に見られたものです。単線をY字スプリングポイントで分岐させて対抗ホームを置くのはまさに標準的なローカル駅でした。
 しかもこの対抗ホームが、平行してではなく互い違いに端の部分を接近させて配置されているのがミソなのです。これは列車交換時に通票を機関士から機関士へと駅側が渡しやすいようにこうなっているのです。列車単位の小さな交換駅で良く見られました。大多喜もそうなっています。

 二枚目の写真がホームに進入するところです。低いホームと標準的な駅本屋も実に絵になっております。これが蒸機+混合編成だとさらに良いのですが。。。つまり貨車がぜひとも欲しいところです。そうなるとどうしても機関車が必要になりますが、「混合気動車」という渋い手もありますので、鳥塚社長にはぜひお考えいただきたいものです。

 というわけで、すっかり昔の国鉄ローカル線の雰囲気に酔ってしまいました。この酔いは二日経っても三日経っても醒めないのでついつい酔いにまかせて余計なことをしてしまいそうです。

 ブログランキングならblogram ←小湊鉄道の五井機関区に手ごろな木造貨車がありますよね。

  
コメント (2)
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