2008年11月10日(月) 11:30開演 国立劇場大劇場 一階二等席
平成20年度(第63回)文化庁芸術祭主催
江戸川乱歩=作「人間豹」より
岩豪友樹子=脚色
九代琴松=演出
えどのやみあやしのかぎづめ
江戸宵闇妖鉤爪
― 明智小五郎と人間豹 ―
沢田祐二=照明
国立劇場美術係=美術
市川染五郎大凧にて宙乗り相勤め申し候
【出演】
松 本 幸四郎
市 川 高麗蔵
市 川 春 猿
澤 村 鐵之助
松 本 錦 吾
市 川 染五郎 ほか
国立劇場のサイトへ
急遽、当日券で国立へ。
大劇場の尺と奥行きをいっぱいに使った舞台転換、良かったです。
スムースでもたもたしない。
あと、音の使い方も。新内節や義太夫、下座の音。
(染五郎さんが役柄として実際鼓を打つ場面あり。)
わりと歌舞伎になってる舞台。
時代を移してというのも歌舞伎の常套ですから、
明智小五郎が江戸時代の同心もアリとは思うのですが
さすがに、幸四郎さんの明智小五郎の名乗りでは笑いが。
でも、無理があるよね~ということではなく、
はい、あの明智さんね、ということで、これからこの物語を楽しみましょう!
という、観客のある種の承認の笑いだったかな、と(勝手に)解釈。
まあ、謎解きというには展開が読めやすい物語(私は原作未読)
一幕は結構、とんとんとテンポよく、さっくり楽しめていたのですが
終盤に入ると、妙に説明的な展開に…。ちょっともたれてきてしまった。
宙乗りも、好きな役者さんが吊られてないと(ええ、私の場合、当然猿之助さん)
高揚感もなく。(きっと染五郎さんファン的には大興奮でしょう!
二階、『お出迎え席』で待ってたりするのかな?・笑)
大凧も菊宴の方がケレン味満載でインパクトあるな~。
鳥屋入る間際の花びら噴射も既視感ありまくり(笑)
と、個人的にクライマックスが盛り上がれませんでした。
つづく
平成20年度(第63回)文化庁芸術祭主催
江戸川乱歩=作「人間豹」より
岩豪友樹子=脚色
九代琴松=演出
えどのやみあやしのかぎづめ
江戸宵闇妖鉤爪
― 明智小五郎と人間豹 ―
沢田祐二=照明
国立劇場美術係=美術
市川染五郎大凧にて宙乗り相勤め申し候
【出演】
松 本 幸四郎
市 川 高麗蔵
市 川 春 猿
澤 村 鐵之助
松 本 錦 吾
市 川 染五郎 ほか
国立劇場のサイトへ
急遽、当日券で国立へ。
大劇場の尺と奥行きをいっぱいに使った舞台転換、良かったです。
スムースでもたもたしない。
あと、音の使い方も。新内節や義太夫、下座の音。
(染五郎さんが役柄として実際鼓を打つ場面あり。)
わりと歌舞伎になってる舞台。
時代を移してというのも歌舞伎の常套ですから、
明智小五郎が江戸時代の同心もアリとは思うのですが
さすがに、幸四郎さんの明智小五郎の名乗りでは笑いが。
でも、無理があるよね~ということではなく、
はい、あの明智さんね、ということで、これからこの物語を楽しみましょう!
という、観客のある種の承認の笑いだったかな、と(勝手に)解釈。
まあ、謎解きというには展開が読めやすい物語(私は原作未読)
一幕は結構、とんとんとテンポよく、さっくり楽しめていたのですが
終盤に入ると、妙に説明的な展開に…。ちょっともたれてきてしまった。
宙乗りも、好きな役者さんが吊られてないと(ええ、私の場合、当然猿之助さん)
高揚感もなく。(きっと染五郎さんファン的には大興奮でしょう!
二階、『お出迎え席』で待ってたりするのかな?・笑)
大凧も菊宴の方がケレン味満載でインパクトあるな~。
鳥屋入る間際の花びら噴射も既視感ありまくり(笑)
と、個人的にクライマックスが盛り上がれませんでした。
つづく
美猫ちゃんたちお元気ですか?
そして更に保護猫ちゃん。
あとで、観にいきます~。
ええ、乱歩、結構歌舞伎です。
どんな舞台かと思っていましたが,意外に?歌舞伎っぽいのですね。
ちなみに保護猫はたけると名づけましたよ(笑)