ヤマトタケルの夢 

―三代目市川猿之助丈の創る世界との邂逅―
★歌舞伎・スーパー歌舞伎・その他の舞台★

扉座 アトムへの伝言

2011-06-15 23:39:00 | 扉座

東京初日ミナクルステージ 舞台衣装で物販する座員さんたち


2011年6月15日(水)~19日(日)紀伊国屋ホール

【キャスト】
ラッパ:六角精児
カッパ:山中崇史

柳博士:岡森諦
理科子:アマンダ(客演)
城東博士:伴美奈子
人見博士:有馬自由
船水博士:鈴木利典
指宿博士:岩本達郎
川口博士:高橋麻理
島本博士:新原 武

亀子:中原三千代
丈児:高木トモユキ
カンナ:野口かおる(客演)
トン吉:犬飼淳治
チャーミー:江原由夏
ポン:吉田有希
マキ:江花実里

前嶋:松本亮

バイオリン奏者:瀧川駿

【作・演出】
横内謙介

この作品のリーフレットには、横内さん
「311」と絡めたコメントを寄せているけれど
私は、それを抜きとしても、示唆するものはこめられていると感じた。
単純に大爆笑出来るシーンと
言葉狩りや暴力。
差別や暴力はいけないという道徳とはうらはらに
それらを用いて笑いをとる芸人。笑い飛ばす人々。

科学の目指すものや、人類の叡智ってナニ?
せいぜい生きるために他の動植物の命を頂いていた
―マンモス狩りしていた―時代が、人間にとっては良かったのかなぁ?
どの時代、どう生きていた時が、人類は一番幸せだったのだろう。
科学・技術、文明の進歩の代わりに
自然や生命を破壊してきたこと。
あるいは、まだ、これからずっと先の時代?

そんなことが、小さなホールの中に、ぐるぐると回っていました。

唾液と汗を飛ばして熱演する役者さんたち、お疲れ様~。

そして、扉座30周年記念公演おめでとう!!


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