ヤマトタケルの夢 

―三代目市川猿之助丈の創る世界との邂逅―
★歌舞伎・スーパー歌舞伎・その他の舞台★

獨道中五十三驛 3月14日 夜の部

2009-03-15 14:23:20 | 歌舞伎
この日は笑也さんのFCの復活観劇会ということで参加。
(以前は、よく、この『三階席観劇会』をやっていた)
演舞場近辺へは遠征の友人たちに会いに出没していたのですが、
自分観劇は2回目。初日より当然つつがなく進行
客席も、観る気満々の雰囲気で、私語や袋ガサガサ(笑)の
物音ひとつせず、すごい集中力でした。特に私の周囲は会員席だったので尚更。

感想詳細は後日(またかよ)
ちょっとだけ、笑也さんのFCの宣伝(笑)
今年から、市川笑也ファンクラブ2009ということで
新体制となり、色々な企画が予定されてます。
今回は観劇会後、某所で笑也さんを交えて30分ほどプチお茶会。
楽しかった~。なにせ、今観たばかりの舞台のことを共有出来るワケですから。
こじんまりとしたスペースで。
今後、4月、5月、6月と食事会またはお茶会があります。
ビジターも参加可能なものもあるので、
会員のお友達に、同行ご相談されてみてはいかがでしょう。
特に、4月は、笑也さん50歳キリ番(違)バースデーイベント。
出会った頃は、26歳だった笑也さん・・・・(そういうアナタは?>自分)
四半世紀近く、お互い生きてて良かった(そこ?)

今月は、笑也さん扱いのチケットの配券もよくて、
1等はほとんど前列、下がっても4列目かな?
観劇会の3階席も二列しかないセンターブロックにほぼ固まってました。

みやず姫に抜擢の頃、まだ手書きだったファンクラブの会報に
これは、特別なこと、笑也さんはまた、一人の僧兵、ひとりの腰元に
戻るでしょう。それでも、その他大勢の中にあってもきらりとひかる笑也さんを
応援していきましょう(意訳)みたいなことが書いてあった。
私もそうなんだろうな~と思っていた。梨園の世界の仕組みの中では。

でも、そうはならなかった。
次々と猿之助さんの相手役に抜擢され、照手、劉備など
一代の当たり役といって良いほどの作品に恵まれ
不器用(失礼・師匠の言葉)とかスロースターター(失礼・私の感想←爆)と
言われつつも、笑也さんなりのスピードで、笑也さんなりの持ち味で
ここまで来たのだな~と、しみじみ・・・・
今月、一門だけの舞台を観て、ああ、おもだかの立女形なのだ、と思った。
卑怯なほど綺麗な50歳、あ、いや、まだ49歳です。
美貌もだけど、ホント、声が良い役者なのよね~~~
ぱっと見が綺麗!というところにどうしても眼がいくけど
笑也さんの役者としての一番良い資質は、声ではないかと思ってます。


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