燃えるフィジカルアセスメント

総合診療医Dr徳田安春の最新医学情報集

振戦をきたす内分泌疾患

2022-02-08 | 闘魂症例検討会

みなさん、こんにちは。

 

振戦が悪化するというのは振幅が大きくなること。

 

パーキンソン症候群での振戦は安静時に振幅が大きく、動作で振戦のスピードが速くなるが、振幅は小さくなる。

なので安静時振戦という。

 

逆に、小脳性振戦は意図した動作で悪化するので企図振戦という。

 

内分泌代謝性疾患で起こる振戦は単位時間の振動数が比較的に速い姿勢時振戦である。

 

両手を前胸部に差し出して姿勢を保持させてみると良い。

 

その原因としては以下のような内分泌代謝疾患がある。

甲状腺機能亢進症

低血糖

褐色細胞腫

である。

 

 

写真:金武町伊芸SAからの風景

すいません、逆光です。

 

 

これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。

 

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