燃えるフィジカルアセスメント

総合診療医Dr徳田安春の最新医学情報集

拡張期雑音

2019-06-27 | 勉強会
  みなさん、こんにちは。     今回は拡張期雑音。     これは全て病的です。 拡張早期雑音 Ⅱ音直後から始まる。 通常は漸減性。 拡張期を通して聴取されれば全拡張期雑音ともいえる。 慢性大動脈弁閉鎖不全症、肺高血圧症の時の肺動脈弁閉鎖不全症が代表的。 急性大動脈弁閉鎖不全 . . . 本文を読む
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心雑音

2019-06-26 | 勉強会
  みなさん、こんにちは。 心雑音診察のポイントは下記です。 ①  部位 ② 大きさ(Levine grade 1-6) ③  pitch(high-low) ④ phase(収縮期・拡張期) ⑤ 音のシェイプ:漸減性など 今回は収縮期雑音についてです。 収縮期雑音は、その始まりと終わりのタイミングにより、下記のよ . . . 本文を読む
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世界的PhDを取るには沖縄に行くとよいワケ

2019-06-24 | お知らせ
  皆さん、こんにちは。 写真は最近の新聞に載った記事です。   我々が2月に学会を開催した会場であるOISTが世界ランク10位に入りました。   Harvard Medical Schoolと我々とのコラボのICRTワークショップも来月ここで行います。   MDを取った後に基礎系PhDを目指す人にはここでPhD学生をすることをオススメし . . . 本文を読む
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心音シリーズ:Ⅲ音とⅣ音

2019-06-21 | 勉強会
    みなさん、こんにちは。     今回はいよいよS3とS4ですね。 S3は、心尖部においてⅡ音の120~180 msec後に聴取される低調な音。 左側臥位でベルを用いると聴取しやすい。 通常は心不全を示唆するが、30歳以下では正常でも聴取されることがある(生理的Ⅲ音)。 その他、心室の拡張期容量負荷(左心系 . . . 本文を読む
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心音シリーズ:Ⅱ音

2019-06-20 | 勉強会
  みなさん、こんにちは。     今回はS2です。     心臓の生理学を思い出しながら考えてみましょう。 S2は半月弁の閉鎖に関連して生じる音。 高調な大動脈成分(A2)とソフトな肺動脈成分(P2)からなる。 増強:  半月弁閉鎖時の圧較差の最大変化率に依存する。    臨床的にはA2―高血圧 . . . 本文を読む
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心音:Ⅰ 音

2019-06-19 | 勉強会
  みなさん、こんにちは。     今回から心音シリーズです。     まずはI音ですね。 房室弁閉鎖に関連した音。 通常は僧帽弁閉鎖成分(M1)と三尖弁閉鎖成分(T1)、大動脈弁開放成分(A1)にわかれる。 低位胸骨左縁や心尖部で最も大きな比較的低調の音である。増強:  僧帽弁狭窄症、高拍出状 . . . 本文を読む
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心尖拍動

2019-06-18 | 勉強会
  皆さん、こんにちは。     今回は心尖拍動の触診についてです。 通常、触診で触れるのは左室側ですが、右室肥大のときは右室が触れます。 健康人ではソフトな拍動であり、通常収縮期の前半に触れ、胸骨中央線から10cm以内で触れます。 広さは1肋間を超えず、Ⅳ音などの拡張期のイベントは触知しません。 持続性 . . . 本文を読む
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第20回 水戸医学生セミナー 開催のご案内

2019-06-17 | お知らせ
  皆様、こんにちは。 今回はお知らせです。   水戸協同病院と水戸済生会総合病院の共催で、大学の授業では体験できない、内科と救急のエッセンスを盛り込んだ「水戸医学生セミナー」を開催します。春と夏の年2回の開催で10年目を迎えた本セミナーですが、全国の大学からのべ170名以上の医学生が参加した実績があります。リピーター参加者もいるほど好評で、あなたにも満足していただける . . . 本文を読む
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成人T細胞性白血病/リンパ腫(ATLL)

2019-06-14 | 勉強会
  みなさん、こんにちは。     今回は九州沖縄に比較的多くみられるATLLについてです。 主症状: リンパ節腫大、皮疹、肝脾腫をみることが多い。 高カルシウム血症による意識障害で受診する場合もある。 診断: ① 抗HTLV-I抗体が陽性 ② 血液細胞学的または病理学的にリンパ系腫瘍 ③ 腫瘍細胞はT細胞由来 . . . 本文を読む
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リンパ節が腫れる病気

2019-06-13 | 勉強会
  皆さん、こんにちは。     今回はリンパ節が腫れる病気の中で代表的なものについてみてみましょう。     良性疾患での代表選手は菊池病です。     悪性疾患ではリンパ腫です。     それではみてみましょう。   菊池病   菊池病、すなわ . . . 本文を読む
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