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HIV関連リポジストロフィー

2024-06-13 | 闘魂症例検討会

みなさん、こんにちは。

 

ヒト免疫不全ウイルス感染患者で、特にHAARTを受けている患者では、中心性リポジストロフィー、末梢性リポジストロフィー、高脂血症、脂肪腫、インスリン抵抗性などの症候群を発症することがある。

 

腕、大腿、臀部の皮下組織を喪失して表在静脈が目立つようになり、消耗した外観になる。

 

後頸部の脂肪組織が大きくなる「野牛様脂肪沈着」や、顎の脂肪が増えて頸部の周囲径が5〜10cmも増加する「馬の首」、乳房肥大、中心性体幹肥満などを呈することもある。

 

動脈硬化が著しく進行したり、高血糖によるそれ以外のリスクが高い。

 

この症候群は「抗レトロウイルス治療関連リポジストロフィー」と名付けられる。

 

抗レトロウイルス治療を受けているHIV患者の50%以上が、この疾患に苦しんでいる。

 

「るいそう病」あるいはAIDS消耗症候群は、ウガンダで感染蔓延の早期から認識されていた。

 

原則として、体の脂肪の分布が変化しないで非脂肪組織が失われていく。

 

 

写真:沖縄本島北部、金武町周辺の風景です。

 

 

これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。

 

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