燃えるフィジカルアセスメント

総合診療医Dr徳田安春の最新医学情報集

5・1 闘魂外来満員御礼!!

2011-04-20 | 総合内科徳田外来
みなさんにお知らせです。 5月1日の徳田闘魂外来、満員御礼です!!!ご応募ありがとうございました。 Dr.徳田率いるアットホームな水戸協同病院での貴重な経験は ただ知識を得るだけでなく、実践的な実習を行うことで、幅広い視点を持つことができ、 また今までに学習した教科書の知識を実用性のある知恵に再構築する事ができます。 同時に多様なバックグラウンドを持つ、パッション溢れる仲間 . . . 本文を読む
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4・17徳田闘魂外来!!

2011-04-19 | 総合内科徳田外来
「軍艦」こと水戸協同病院は無事復活し、4月も予定通り徳田闘魂外来は開催されました! 今回も全国(茨城、長野、神戸、大阪、沖縄)からパッションな医学生、初期研修医が集まり、 そして今月から水戸協同病院の新人初期研修医児玉先生(元DOCSのドン)、鈴木先生(“社長”)、2年目研修医加藤先生(鋭い眼ヂカラ)も一緒に参加です(^O^) 最大定員人数9名で闘魂研修を行いました! . . . 本文を読む
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破傷風33例の分析結果

2011-04-13 | 徳田語録
被災地では破傷風の発症が報告されています。 今後も破傷風患者が増加する恐れがあります。 10年以上前に沖縄県立中部病院での破傷風33例をまとめた論文は以下です。 Tokuda Y, Kuwabara K, Miyagi Y: Tetanus in Okinawa Chubu Hospital. Journal of Okinawa Chubu Hospital 1997, 23 . . . 本文を読む
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九段下で番組収録:「聖路加GENERAL」の循環器疾患編

2011-04-10 | 講義へ行って参りました
今日はケアネットTVのレギュラー番組の収録のため九段下のスタジオで仕事。 「聖路加GENERAL」の循環器疾患編です。 朝10時スタートで終了が18時。8時間がんばりました。 慶應義塾大学病院循環器内科香坂先生のクリニカルパール: 1)ACS診断は問診、問診、問診、問診、問診、問診、問診、・・・ 2)ACSで最も重要な薬剤はアスピリン 3)静脈圧測定は内頚静脈を使え 4)心不全疑いではS3を聴 . . . 本文を読む
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内科診療の原則(その4)

2011-04-10 | 徳田語録
系統的レビュー Review of Systems (ROS) ADLの制限、体重の変化、食欲不振、疲労感、夜間の発汗・発熱、振戦、睡眠障害 発疹(丘疹/紅斑)、蕁麻疹、痛み痒み、紫斑、しこり、リンパ節、爪・髪、光線過敏、ネコに引っ掻かれた既往 幻暈(浮動性、回転性)、失神、頭痛 視野障害、めがね、複視、黒点、羞明、涙、痛み、白内障、緑内障 聴力低下、耳鳴り、感染症歴、嗅覚変化、鼻詰まり、副鼻 . . . 本文を読む
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内科診療の原則(その3)

2011-04-09 | 徳田語録
日常生活活動activity of daily living (ADL) 基本的日常生活活動 (basic ADL):自己の身辺管理に必要な活動 1. 衣服の着脱 dressing 2. 食事 eating 3. 移動 ambulation 4. 排泄 toilet 5. 入浴 hygiene (mnemonics: death) 道具的日常生活活動 (instrumental ADL): . . . 本文を読む
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内科診療の原則(その2)

2011-04-09 | 徳田語録
医療面接における基本スキル 1)挨拶,自己紹介をする  2)患者さんの確認をする  3)患者さんに配慮する(状態,荷物,対座など)  4)患者さんが自由に話せるように配慮する(開放型質問から始める) 5)視線や態度が適切である  6)話を促進する(言葉かけ,うなずき,相槌など)  7)共感的理解を示す(言葉,雰囲気,態度) 8)心理・社会的側面の情報を得る . . . 本文を読む
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研修医のための内科診療の原則

2011-04-06 | 徳田語録
1. はじめに 地域医療を支援する病院では、外来・救急・入院・コンサルト場面での幅広い診療能力が必要となります。今回は、研修医のための内科診療の原則について述べます。(以下敬称略) 2. 医療面接medical interview 医療面接medical interviewに必要な基本的スキルを身に付けて問診historyまたは病歴聴取history takingを行う。適切な患者医師関係を . . . 本文を読む
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君島浩先生の講演会

2011-04-03 | 水戸協同病院
教育工学の分野でわが国の第一人者である君島浩先生に、 水戸協同病院での研修医オリエンテーションの特別講演をお願いしました。 2本立て講演で、 第一部は「社会人としての態度、行動、交信」 第二部は「災害時のチームワーク」 とてもすばらしい内容でした。 コミュニケーションは「交信」という日本語を使うとよいとのことです。 態度能力の ブルーム・コールバーグ発達段階理論は目からうろこでした。 態度と . . . 本文を読む
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