燃えるフィジカルアセスメント

総合診療医Dr徳田安春の最新医学情報集

腹痛患者の体位

2024-06-03 | 闘魂症例検討会

みなさん、こんにちは。

 

腹痛患者の体位は鑑別診断に役立つ。

 

腎周囲膿瘍の患者では病変がある側に体を曲げる。

 

胎児のような体位の患者はしばしば膵炎。

 

苦痛に顔をゆがめてじっとしていられない患者には何らかの閉塞機転がある。

腸閉塞や尿管結石。

 

これに対して、腹膜炎の患者では体を抱えてじっとして動かない。

 

仰向けに寝た状態で膝を曲げて股関節を外転させた状態は腸腰筋徴候。

 

 

写真:沖縄本島北部、本部町の風景です。

 

 

これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。

 

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