みなさん、こんにちは。
OECDもchoosing wisely campaign に興味を持ち、代表者を我々がロンドンで行ったワークショップに参加させた。
もともとOECDでは、QIで国際的なベンチマークのデータを作成し、比較するということをやっている。
OECD . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
アメリカは2012年にChoosing Wisely USAを立ち上げて、70以上のスペシャリティー学会が入っている。
アメリカ内科学会、アメリカ総合内科学会、家庭医療学会、など。
1つの学会で5つのレコメンデーション・リスト . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
アジアでのChoosing Wiselyキャンペーンの会議は韓国で初めて行われた。
韓国アン先生という方は、甲状腺がん検診で韓国が甲状腺がんの罹患率が、過剰診断のために上がっていることを疫学的に証明して「New England Journal」に論文を掲載した。
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みなさん、こんにちは。
スタートしたのは2012年。
最初はアメリカ内科学会のプロフェッショナリズム委員会から。
なぜプロフェッショナリズムからスタートしたかというと、賢い選択を行うためには医師と患者さんが良好なコミュニケーションができることが原点で . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
欧米もこの過剰診断を疫学的に研究して適切な医療の選択のために役立てるべきと、年1回この国際会議が開かれるようになった。
1回目がアメリカで行われて、2回目がオランダで行われて、3回目がアメリカのNIHで行われた。
そのNIHでの会議に我々も参 . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
検診制度を1980年代に厚労省が進めたタイミングで検診対象のがんの罹患率が上がっている。
罹患率がどんどん上がっているは、検診の影響が結構あるということがわかる。
「Choosing Wisely in Japan」という本を我々は出した。
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みなさん、こんにちは。
例えば血圧や血糖は非常に重要であり健診として毎年測定するのには同意する。
しかし、ASOという検査はどうか?
溶連菌という細菌に感染したときの血清反応だ。
健診を受ける人々の大部分は無症状。
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みなさん、こんにちは。
いろいろな病気を持つ高齢者は薬もふえてポリファーマシーという状況で、薬の副作用のリスクが高くなる。
水戸協同病院のデータで、総合診療科に入院した救急の700人の患者さんを検討した。
WHOの基準で薬の副作用による入院がどの程度あったかというの . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
この方は半年前に骨折して手術して、その後から造血剤として鉄剤が投与され、そのままずっと鉄剤を服用していた。
パーキンソン症候群に対して抗コリン薬が投与され、それによって誤嚥、嚥下機能も低下し、認知機能も低下した。
抗コリン薬は . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
嚥下機能に関係する処方に注意したい。
ドーパミンを遮断する薬は嚥下障害、嚥下機能を低下させる。
脳に障害があっても嚥下機能が低下することがあるが、薬剤性でも嚥下機能が低下して誤嚥を来すことがあるからだ。
写真 . . . 本文を読む