燃えるフィジカルアセスメント

総合診療医Dr徳田安春の最新医学情報集

沖縄の風景 2

2014-12-29 | 症例集
 年末の慌ただしさの中、沖縄の風景でしばしの癒しでもどうぞ          東海岸シリーズの海中道路の島々です                          南城市大里の大里城跡公園の展望台です          ホームタウンが見下ろせます          馬天港ですがずっと工事してます          西海岸の残波岬灯台です、ここは眺めがいいですよ       . . . 本文を読む
コメント

沖縄の風景 その5

2014-12-26 | うちな~ネタ
 今年も早、あと五日ほどですね、一年はあっという間に過ぎていきます。  今回は今年の評判の良かった風景写真を改めて掲載させて頂きます、ではどうぞ。          まずはホームタウンの景色です、夜景も綺麗ですよ          南城市はつきしろから知念にかかる、ニライカナイ橋です、観光客の方も多く見られます          こちらも南城市知念岬からの景色です、ここも近年人気スポ . . . 本文を読む
コメント

頻呼吸4 連載 その4

2014-12-22 | 症例集
 前回の続きです。  呼吸数による腹痛の鑑別診断    「腹痛を主訴に来院する患者では、まず腹部臓器以外の疾患を考える」という原則がある。  その場合、呼吸数に注目する。 腹痛を主訴とする患者において、呼吸数が異常に増加している場合には(>30回/分)、胸腔内臓器の疾患をまず考慮する。 「痛みそのものによるストレス」でも呼吸数の増加をみるが、その場合は30回/分未満であることが多い。  上腹 . . . 本文を読む
コメント

頻呼吸3 連載 その3

2014-12-18 | 症例集
 前回からの続きです。  代謝性アシドーシスの早期発見    Kussmaul呼吸は、糖尿病性ケトアシドーシスや尿毒症、敗血症などによる代謝性アシドーシスを代償するための規則的な深い呼吸が持続する状態である。 呼吸数が増加する前に深さが増加するので、深さのみの増大でもKussmaul呼吸と呼んでよい。  過換気発作との鑑別が問題となることがあるが、Kussmaul呼吸では、一時的に「息こらえ」 . . . 本文を読む
コメント

頻呼吸2 連載 その2

2014-12-14 | 症例集
 今回も前回の「バイタルサインから緊急性を読みとる」の続きです。  呼吸器疾患・心不全の早期発見    多くの急性呼吸器疾患や心不全では、低酸素血症がなくても、頻呼吸を呈することがある。 これは、局所の炎症反応や肺胞浮腫が肺胞に存在するJ受容体などを刺激するためである。 初期の肺炎などでは、脱水などにより、肺の聴診でクラックル音を認めないことがあり、浅く速い呼吸が唯一の異常所見であることがある。 . . . 本文を読む
コメント

頻呼吸 連載 その1

2014-12-10 | 症例集
 今回から新シリーズ「バイタルサインから緊急性を読みとる」について考えていきましょう。  症例 85歳女性   現病歴:脳梗塞症で施設入院中。 認知症なし。 前日より食欲低下あり、往診依頼となる。  身体所見:診察中、視線合わせず。 血圧130/70、脈拍100回/分、呼吸30回/分、体温37,2度、SpO296%。 浅くて速い呼吸あり。 肺の診察ではクラックル認めず。  画像検査:胸部単純 . . . 本文を読む
コメント

東海岸 その100

2014-12-06 | うちな~ネタ
 今回は沖縄の風景、海岸をお楽しみ下さい。          国道331号線は南城市知念の志喜屋で左に曲がると港が見えてきました          いきなりの海岸です、遠くにコマカ島でしょうか          ゴミも落ちてません、ここの住民の皆様の心意気ですね                          この日は少し曇り空でした                   . . . 本文を読む
コメント

早死にしないように5 連載 その99

2014-12-02 | 症例集
 前回に引き続き、今回は「日米比較に見るセルフケアの現状と期待」と題して考えていきましょう。  セルフケアの現状の日米比較をするには、その背景となる両国の医療政策や医療経済、医師と患者の医療への姿勢や考え方の違いを理解する必要がある。  低医療費・国民皆保険・フリーアクセス・医療の平等など、日本には優位点が多々ある一方、医療の地域格差・予防政策の遅れなどの政策上の問題点がある。 さらに、まだま . . . 本文を読む
コメント